昭義のひとりごと  


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11.20

 下の写真は左からFinale、Sibelius、Doricoの解説本です。

 Doricoだけが170ページと薄いので、内容的にはちょっと触ってみた程度にしか解説していません。最近は本ではなくオンラインヘルプが主流のようなので、今後詳しい解説本が出ることはあまり期待できないでしょう。ファーストステップは索引まで含めて118ページなので、それを両面で印刷して本にしたものを作りました。


カーソルを載せてみて下さい

 これで充分解説書の役に立つので、手順を暗譜するまではファーストステップを見て、その先は1つ1つの項目をヘルプで探せば良い訳です。こういう時代になったらお金を出して解説本を買う人はいないでしょうね。


11.19

 試しに譜面のsvgファイルをIllustraorで開いてみました。まず全体が選ばれた状態で線を細く(0.25pt)してみたら、終止線まで含めてすべての線が細くなりました。 これでは困るので、ダイレクト選択ツールでそれぞれの線を選んで細くしてみました。五線は0.5ptがちょうど良い感じ。小節線は0.75pt位が良い感じ。Illustratorで細工すれば思った通りにはできますが、出来上がった譜面をすべて処理するなど無理。やはり解像度の高いpngで書き出して(今まではjpegで書き出していました。)、その後InDesignで処理するのが現実的です。Sibeliusはこのような問題を起こさないのでその意味ではSibeliusが良いのですが、譜面入力はDoricoの方が楽なのでDoricoを使います。


左が線を細くしたもの、右がオリジナル

 Doricoの解説書は5年前に出版されたものしか見当たりませんが、ファーストステップがアップされています。また膨大な量のDorico Pro ヘルプがあります。

 Finaleが終了したのは8月26日でしたが、私がそれに気がついたのは9月2日。私がMacを始めたのが1990年。その頃からFinaleを使っています。(日本では33年前から出されていたようなので、始めて1年後ということになります。)始めは難しすぎてほとんど使い切れなかったのですが、解説書が出てきてそれを頼りに少しずつ色々な使い方ができるようになりました。教本を作るのに浄書ソフトは絶対に必要なので、次の浄書ソフトを選ばないといけません。探し始めて2月半以上してやっと落ち着きました。
 MakeMusic社が後継ソフトとしてDoricoを推薦しているので、 最初はそれに従おうと思ったのですが、インターフェースがあまりにも違うのでSibeliusの方が移りやすいと思いました。そこでSibeliusのクロスグレードもして、どちらを取るかずっとトライしてきました。
 最初はDoricoのインターフェースに慣れなくて、Sibeliusの方が使いやすかったです。でもDoricoのファーストステップを見つけてそれに従ってトライしていたら、だんだんこちらに魅了されていきました。でもその中でグラフィックファイルを書き出してInDesignで細工すると、五線が異様に太くて気になりました。でもこれはDoricoでsvgで書き出した時だけに起こることが分かりました。Sibeliusの書き出すsvgにはそのような問題はないし、Doricoもpngならこの問題は起こりません。Doricoを使うなら今までのように300dpi以上でpngを書き出せば良い訳です。これなら今までと同じ手間で行けます。ただ書き出すのはjpegではなくpngです。


11.18

 突然思い立って神社巡りをしてきました。最初の候補は人形町の小網神社だったのですが、あまりの行列にパス!次なる候補の下谷神社に向かいました。

 神社のすぐ向かいの駐車場に空きがあったので、そこに車を入れてお参りしました。その後スカイツリーの行きつけのお店にお昼を食べに行きました。そして小網神社をパスしたので、その代わりといってはなんですが、亀戸天神にもお参りしました。朝は雨が降る恐れもありましたが、昼過ぎには晴れて明るくなり、出かけるには良い気候でした。

 ずっと気になっていたことが解決しました。Doricoで譜面をプリントすると五線はとても細くプリントされます。試しにpngで書き出してみたら、こちらは五線も細くなりました。svgのファイルをプリントすると太くなっています。つまりsvgで書き出す時に太くなるのです。五線の太さが気になるなら、pngで書き出せば良いということです。これで問題も解決したので、Doricoで行きます。


11.17

 おとといの写真は同じ譜面を比較していないので、同じ譜面で比較してみました。

 

 上がDorico、下がFinaleで書き出したものです。こうして較べると、音符の太さは同じくらいですが、五線の太さが違います。楽譜の比較をしたかったので、題名とか注意書きはそのままにしてあります。こうしてみるとDoricoの譜面は重たく感じますが、これ位なら何とかいけそうです。実際にプリントしてみると上の写真で見るほどの違いには感じません。操作性の良さを考えるとこれくらいは我慢しましょう。この先のバージョンアップで五線の譜表の太さが修正されることを祈ってDoricoで行きます。


Doricoで書き出した譜面
透過属性をもっているので背景が見えます。

 Doricoで書き出したSVGをPhotoshopに読み込ませたら透過PNGとして読み込まれました。


11.15

 Dorico単体でプリントした時にはあまり気にならなかったのですが、Finaleでプリントしたものと並べると五線が太すぎてスッキリしません。Doricoは五線の太さを選べるのですが、デフォルトの太さ1/8より細くできません。ネット上にもこの太さは何とかならないのかという書き込みが。試しに太さの欄に 0 と入れてみたのですが、外観は全然変わらず。これより太くしたいという人、いるのですかね?Sibeliusで同じ譜面を作ってInDesignに上げてみたら、こちらの方が良かった。譜面の入力は圧倒的にDoricoが上ですが、できた譜面は太め。一番スマートなのがSibelius、普通がFinale、一番太いのがDorico。(書き出した譜面の画像をInDesignでプリントした比較です。)


自作の教本の一部を取り出してプリントしました。
左は上がSibelius下がFinale、右は上がDorico下がFinale
右上が太いのは一目瞭然でしょう。
Finaleの譜面がスッキリしないのはJPEGだからかも?
SibeliusとDoricoはSVG、それなのにDoricoは太過ぎ?

  Doricoはスラーを”s”で入れられるのですが、Sibeliusも”s”でスラーを入れられました。これならスラーを付ける手間は同じ。私の使い方では譜面をグラフィックに書き出しnDesignで処理するので、書き出したグラフィックの見え方はとても重要。外観を考えると音符入力は少々面倒臭くてもSibeliusにしようかな?Sibeliusの初心者用オンライン操作法マニュアルはこちらにあります。Macで操作しながらこのページをiPadで開けば、iPadが解説本になります。更にSibeliusのレファランスマニュアルはこちら


11.14

 12日の画像はDoricoの楽譜を300dpiで書き出したものをInDesignに読み込んで1/4に縮小して更に90%に縮小しました。楽譜をInDesignに載せる時には画像ができるだけ綺麗に出るよう、1/2とか1/4とかできるだけ割り切れるような画素数に変換しないといけません。ですから90%にするというような事はできるだけ避けたいです。でもDoricoはPNGかTIFFでしか書き出せないと思っていたので、これは避けて通れないものだと思っていました。しかしもう1つSVGという形式も選べるようになっています。今まで聞いたことのない形式ですが、調べて見たら「SVGファイルとは、「Scalable Vector Graphics」の略称で、テキストベースのベクター形式で、ウェブサイトやアプリケーションで使用される画像形式です。 拡張子は、「.svg」と表示されます。 画像を拡大縮小しても画質が劣化せず、自由にカスタマイズできるため、Webデザイナーに人気があります。」とあります。このSVGで書き出したグラフィックをInDesignに載せて見たら下の通りです。

 ご覧の通り楽譜以外は透明になっていて、下に色のついた楕円を置くと上のように見えます。透過グラフィックになっているので、PNGでできることはSVGでもできます。この新しい形式のおかげで譜面を縮小した時の歪みを気にしなくて良くなりました。上の楕円の色はInDesignに初期設定で入っている色の不透明度を40%にしています。
 これはDoricoだけの特技かと思ったら、Sibeliusの書き出したPNG、SVGも透過画像になっていました。Finaleを起動して見たら、FinaleもPNGやSVGで書き出すことができ、透過属性を持たせるオプションまで付いていました。つまり何年も前からこのようなことはできるようになっていた訳です。20年位前からの習慣で楽譜はJPEGで書き出していたので気がつきませんでした。


11.12

 上のグラフィックはDoricoの書きだすPNGが透過である事を利用したものです。Doricoの楽譜をInDesignに読み込んで、楕円形ツールで楕円を書きそれに色をつけます。譜面を隠さない程度の薄い色をつけてそれを上のように配置すれば上のような楽譜になります。青とピンクの楕円は重ねる事もできるので、面白い効果が期待出来ます。場合によっては挿し絵を譜面の裏に配置する、なんてこともできそうです。他の楽譜作成ソフトの場合は5線の中は透明にならないので、これはDoricoにしかできない技でしょう。(Photoshopで透過させようとしても、連続した領域は透過させられても、5線の中を透過させるのはものすごい手間です。)

 このように裏にイラストを置くと、透過PNGの譜面を通してイラストが見えます。実際にはInDesignで読み込んだイラストの不透明度を設定したりしないといけませんが、あまり濃くないイラストを選べば、譜面は見にくくならないでしょう。(この例は少し濃過ぎ。)このDorico+InDesgnの組み合わせは教本作りにはとても有効でしょう。
 気になっていたレイアウトも色々トライしていく中で気にならない程度になりました。(9日の譜面が今日の譜面まで変わりました。)楽語をイタリックにする方法も分かりました。この2点が解決出来たのでDoricoで行きます。


11.9

 DoricoとSibeliusの譜面の違いをご紹介します。

Dorico版

Sibelius版

 表題のSaluteはeが入らないSalutが正しいです。Dorico版の方はディナミークはほとんど入れていません。出来上がりを見るとSibeliusの方が綺麗に見えます。Doricoは透過PNGで書き出します。そのままだと裏地が出てしまうので、見やすいように楽譜の下に白板を置いてあります。好みの問題ですが、Doricoの使い方が分かれば良いのかもしれませんが、現状では私はSibeliusの方が好きです。操作法での違いは音符の長さを指定する数字を、DoricoはMacのキーボードの上の数字でも指定出来ますが、Sibeliusはテンキーでないと受け付けません。

 従って上のワイヤレステンキーは必須です。譜面を入れる時にテンキー付のフルサイズのキーボードなど邪魔です。これはSatechiの物、6,730円。DoricoもSibeliusもどちらも一長一短あり、操作法はDoricoが良いが、出来上がりはSibeliusが上、といった印象です。(あくまでも私個人の現状での評価。)


11.8

 今度弾こうと思っている曲を試しにSibeliusとDoricoで入れてみたら、色々新しい事に気がつきました。結論から言うとどちらにも決めきれません。今となってはDoricoの方に慣れているので、打つのはDoricoの方がやりやすいです。ただ打ち込んでからレイアウトを直そうと思った時、Doricoはとても難しいです。(8分音符の位置を少し動かそうとすると、とんでもない所が動いてしまいます。手を入れた後の様子が想像出来ないのです。最初に出来上がったままにしないとまとまりが付かなくなります。)レイアウトに手を加えるのは、Sibeliusの方がはるかにやりやすいです。
 またDoricoは楽語を入れた時イタリックにならず、普通の字体になってしまいます。たとえばcresc.、cresc.とならずcresc.に、dolceがdolce。これらは見た目にとても気になります。ところが次の日にDoricoに触ったら、cresc.はイタリックで表示されます。 理由が分かりません。
 レイアウトの問題については、Doricoはでき上がった譜面をそのまま使うなら良いかもしれませんが、レイアウトに変更を加えたいならSibeliusの方がきれいに仕上がります。またSibeliusで作った楽語の多い楽譜をMusicXMLで書き出してDoricoに読み込ませたら、 楽語がとんでもない所に行ってしまいます。
 もう一つの問題はFinaleでは楽譜のサイズを120%にする事が簡単に出来たのですが、DoricoもSibeliusもそのようなメニューが見つかりません。(導入の教本を作る時、これがとても重宝するのです。)


11.2

 半日かけて正面からの動画に文字を入れてBDディスクを作りました。今回はMedia Encorderの初体験でした。あともう1つ、しゃべりの部分のゲインを少し上げた方が聞き取りやすそうなのでしゃべりの部分を10dB上げます。なぜか最初のしゃべりだけは6dBアップで良かったのですが、後の部分は10dB上げました。

 夕方スタンドに給油に行ったのですが、午後3時くらいからとても暗い変な天気で、道も大渋滞。市川インター入口から大町の方に行く道は片側1車線しかないので、何かあるとすぐに渋滞します。給油だけなのに1時間近くかかってしまいました。


11.1

 この前のショパン・ワルツ全曲コンサートの動画をモーツァルトサロン様からいただいたので、それに文字を打ち込んでBDディスクを作りました。モーツァルトサロン様は2台のカメラで撮影されています。1つは4K(正面から)、もう1つはFullHD(上手側の顔が見える位置から)です。この前作ったBDはFullHDの画像から作っています。正面の手が見える角度の画像も欲しいという事で、正面からの画像をBDに焼こうと思います。でも4Kの画像を編集して処理するのは大変なので、この画像をMedia EncorderでFullHDに直しています。(1時間半のコンサートを処理するのに20分位かかります。)このコンバートが終わったらPremiere Proでこの前と同じ処理をして正面からのBDを作ります。4K画像をFullHDにダウンコンバートする方法がよく分からなかったのですが、ネットで調べたらAdobeのMedia Encorderを使えば良いそうで、試してみたらとても簡単にできました。これを書いている間にダウンコンバートも終わりました。あとは明日Premiere Proで文字を入れれば良いです。


10.31

 Bluetoothもオクターブボタンに触らないで打てる魅力もありますが、今更大きいMIDIキーボードを置く場所もないのでmicroKEY Airはあきらめました。私の使い方ではnanoKEY2で充分です。nanoKEYにBluetoothが載ったらその時は考えます......

 何と言ってもこのMacbook Proとほぼ同じサイズ感が捨てられません。今までこれで何百という譜面を打っています。それに不思議な事にFinaleの時よりDoricoに移ってからの方がこのnanoKEYがしっくり来ます。でき上がった譜面についてはFinaleの方が好きですが、レイアウトについてはDoricoは手を出せる部分がとても多くあるので、これから試してみます。慣れの問題かな?


10.28

 今音符の入力にはKORGのnanoKEY2という2オクターブのキーボードを使っています。音域をオクターブずつ上げたり下げたりするボタンを押して希望の音域にするのですが、伴奏の音形がうまく一度に入力できない事があります。少なくとも3オクターブ、できたら4オクターブのキーボードが欲しいです。出先にもって行くにはnanoKEY2は良いのですが、家で入力する時にはオクターブ上げ下げのボタンにはできるだけ触れたくありません。
 ただ外付けのディスプレイにつなぐと文字を入力するキーボード+MIDIキーボードという2段重ねになるので邪魔。 MIDIキーボードにする時は文字を入力するキーボードはしまうのが良いでしょう。音符を入力する時は文字を大量に入力する事はありませんから。候補は同じKORGのmicroKEY Air。これならBluetoothでもUSBでも接続できます。


10.22

 この前木更津で買ってきた冷凍のグラタンとアジの干物を食べたのですが、特に干物がとても肉厚で美味しいのにはビックリ!干物とは思えないまるで生のような感じです。何かの機会にまた行こうと盛り上がりました。木更津だとほぼ1時間位で行けるので、ちょうど良いドライブコースです。


ラングドシャ(langue de chat)
〔猫の舌〕

 ペルちゃんの写真を撮っていたら、撮っている時は気がつかなかったのですが、こんなのが。



10.17

 気分転換にドイツ村と木更津の海鮮食堂Kuttaに行ってきました。前回ドイツ村にコキアを見に行ったのは2018年。海鮮食堂は去年のゴールデンウィークの直前に行きました。(その時もドイツ村に行ったのですが、その時はネモフィラを見ました。)
 最初に東京ドイツ村、東京というのに実際には姉崎袖ケ浦インターで下ります。

 雨が降らなかったのは良かったのですが、微妙な天気。マルクトプラッツでドイツビールの3本セット買ってきました。(本当は6本セットが欲しかったのですが高過ぎ!)夕食の時Pilsを飲みましたが美味しかった。

 次は海鮮食堂Kutta!前回1時間近く待たされた覚えがあるので警戒していたのですが、今日は20分位で呼び出されました。

 海鮮食堂Kuttaは木更津魚市場直営の食堂です。とても高評のようで今日も外で20分位待たされました。せっかく来たので特上海鮮丼を頼みました。(上の右の写真。去年来た時もこれを食べました。)そして隣のうお屋で美味しそうな魚を買い込み、家に帰りました。今回はほとんど渋滞なしに走れました。


10.16

 13日の理恵子のリサイタルの時に、生徒さんにお父様がFinaleを使われていたが後釜をどうしたら良いでしょうか?と聞かれました。現状では私はDoricoをお奨めしますとお答えしましたが、その時にご紹介したDorico ファーストステップ に登場する譜面の例Walzer-Capricen No.2を私も入力してみました。ステップに書いてある通りに入力してみたら、色々有力なアドバイスがありDoricoの動作に慣れました。FinaleやSibeliusなどの従来の記譜ソフトとは一線を画する新しい世代のソフトです。たとえば同じ音形を入力する時は、1回目を入れたらそれを選んで”R”を押せば2度目が入力されます。これなどとても便利です。もちろん1回目を入れて、その部分を選んでコピーペーストしても良いですが、”R”を押す方が楽です。このファーストステップの手順を一度してみると基本が理解できるでしょう。お奨めです。ポップオーバーやショートカットに慣れれば操作法はFinaleより分かりやすいです。


10.14

 昨日は理恵子のショパンのワルツ全19曲のリサイタル、今日は栄子先生のブルクミュラーコンクールの審査でした。昨日の会場は赤羽岩淵駅の真上のモーツァルトサロンでしたが、ここは12月22日(日の)佐藤卓史ピアノリサイタル、2025年2月23日(日)の東京混声合唱団のメンバーによるコンサートで閉館になります。理恵子は2013年から9回に渡ってコンサートを開かせていただきました。今回は作品番号順(出版された順)ではなく、作曲された年代順(10番、13番、15番、16番、17番、14番、3番、11番、1番、2番、9番、4番、5番、18番、12番、6番、7番、8番、19番)に弾くというショパンの生涯をたどる企画でした。

 かなり早い時点で満員御礼が出ましたが、これも国際育英文化協会様が永年にわたって出演の機会を与えて下さったおかげです。ありがとうございました。

 今日はブルクミュラー(Burgmüller)コンクールの西荻窪地区予選でした。 その昔スリッパが亡くなる前半年位通った動物病院の割と近く、走っていてその頃を思い出しました。


10.08

 あっという間に今年もあと3ヶ月になりました。30℃になるかと思えば最高気温が20℃以下だったりして、身体がついて行きません。12月にはレゾナンスの10周年記念があります。赤松先生のリストを特集したリサイタル(12月14日(土))と教室の皆さんとの記念コンサート(12月22日(日))を予定しています。10周年記念の時には多分ピアノ連弾とヴァイオリンの合奏をする事になると思うので、ピアノ連弾をアレンジしないといけないでしょう。その時に多分Doricoで譜面を作る事になると思います。Finaleほど高機能でなくても普通に使う譜面が作れればOKです。

 上のように1拍目を連桁させられるかが疑問だったのですが、割と簡単にできました。Finaleと違ってDoricoの場合は最初に付点8分音符で入力して、付点をもう一度クリックすると付点が16分休符になります。Doricoの入力の特性からこの方法が一番やりやすいようです。上の曲はザジツキのマズルカという曲で、テーマが付点8分音符ではなく、8分音符+16分休符になっているのが特徴です。ですからこのように連桁できないと困ります。音符の入力はFinaleより融通が利きますし、スタッカートの入力も音符をドラッグして選んでスタッカートをクリックすれば良いですし、スラーはスラーをかける部分を選んで”s”を押せば良いなどFinaleより簡単です。


9.27

 Doricoで譜面をいくつか作ってみてかなり慣れました。記譜のフォントをFinaleと同じにする方法が分かったので、でき上がった譜面のフォントをFinale Maestroにして見たらいつも見た感じの譜面になりました。細かい操作法を紹介しているページが分かったのでそれを見るか、Safariで「Dorico 質問内容」と検索すると大抵の事は分かります。そういう意味ではFinaleよりも使いやすいです。これでFinaleの後継はDoricoになりました。


9.24

 昨日今日とDoricoに触ってみましたが、慣れてみるとFinaleよりも譜面は作りやすいかもしれません。Finaleは出来ないことがないくらいの高機能ですが、Doricoでどこまで出来るか楽しみです。Sibeliusは感触としてはFinaleに似ています。最初はこんなものかと思ったのですが、Doricoの最初の壁を乗り越えたらこちらの方が使いやすいです。どこにどのメニューがあるか探さないといけませんが、それも楽しいです。使っていて楽しいと思うソフトに会ったのは久し振りです。
 導入を説明したファーストステップをプリントして本にしました。これでほとんどの使い方はわかりますが、更に詳しい説明のURLも見つけたので、ここにアクセスすればほとんどの事は解決するでしょう。
 YouTubeで 導入を説明した動画を見たら、大ざっぱな使い方がわかりました。それで試行錯誤しながら触ってみたら分からなかったところがどんどん見えてきました。こういう事があるので適当なところで妥協してはいけません。

 昨日はもう1件、月間予定表を作りました。我が家では手帳はA5判のシステム手帳を使っています。基本的なスケジュール管理のリフィルは下の写真のような月間の一覧表です。

 今まで来年2025年8月まで作ってあったのですが、その先2026年12月まで作りました。基本的にはExcelで作っていますが、Excelだとなぜか土日の帯がきれいにプリントできません。そこで色々試して、LibreOfficeで開いてプリントしています。Excelのプリントはバージョンアップするたびに悪くなっています。現状ではとても使う気にならないので、AppleのNumbersなどいくつか試してLibreOfficeが一番良かったのでこれにしました。


9.22

 YouTubeでDoricoの導入動画を探し回って、とても分かりやすいものに出会いました。それを参考にElgarの「愛のあいさつ」を試しに入れてみました。ハーモニックスの書き方など色々苦労するところはありましたが、譜面を入力する速度はSibeliusよりはるかに速いです。確かにポップアップメニューの出し方など覚えないといけないところは多いですが、操作ははるかに簡単でした。MakeMusic社がDoricoを奨める理由が分かりました。あと細かいところはケースバイケースで調べるしかありません。ヤマハがサポートしているので、そこで答えを探せば良いです。今日の結果でDoricoに移行することにしました。初めから素直にDoricoにすれば良かった訳ですが、自分で実際に触って納得しました。


9.20

 昨日の朝8時過ぎにタイヤ屋さんの弟子の方が来て下さって、あっという間に交換作業は終わりました。昨日は出かける用事があったので車で動きたかったのですが、おかげさまで思った通りになりました。本当に助かりました。

 去年5月に我が家に来たペルちゃん、1歳半になりました。


ペルちゃんはピアノのレッスン室が大好き。
ここはピアノの部屋の入り口です。

 スリッパ、スコちゃんは短毛種でしたが、ペルちゃんは長毛。長毛であるが故に色々トラブルが。毛玉がたくさん出来るので、その予防が大変です。スコちゃんは短毛なのによく毛玉を吐いていました。その調子だとペルシャはさぞかし大変だろうと思ったのですが、ROYAL CANINのペルシャ用のドライフードと毛玉ケアのドライとウェットを混ぜて食べさせるとほとんど吐きません。(ROYAL CANINはペルちゃんを買ったペットショップに奨められました。)スコちゃんの時にもこの毛玉ケアのフードをあげれば良かったのですが、ROYAL CANINをあげたのはペルちゃんが初めてなので、スリッパとスコちゃんにはかわいそうなことをしました。


9.18

 理恵子のコンサートがおかげさまで満員御礼になりました。モーツァルトサロンのホームページに満員御礼のお知らせが出ていました。本当にありがとうございました。

 夕方買物に出かけたら、店の駐車場でコンクリートに接触してパンクしてしまいました。いつもお世話になっているタイヤ屋さんに車を持って行ったら、左前のタイヤが破裂していました。普通のタイヤなら外れてしまうそうですが、MICHELINは空気が入っていなくても持ちこたえられるそうです。それだけならごく普通の話ですが、早速タイヤの卸しの店に電話をしてすぐにかわりのタイヤを持って来るように手配して下さいました。さすがにその場で交換という訳にはいかないので、一応走れるようにかわりのタイヤをつけて、明日朝には家に来て新しいタイヤ(MICHELIN Primacy4+ 225/45R18)に交換して下さることになりました。このお店には歴代の車全部お世話になっています。

 WEB上の色々な情報を見てDoricoを使えないかとトライしたのですが、Sibeliusと較べて敷居が高すぎました。基本的な考え方や言葉遣いを新たに覚えなければいけない上に、それを説明しているファーストステップも分かりにくいです。譜面を作るという私の用途にはSibeliusの方が使いやすいです。Finaleを作ったMakeMusic社がDoricoを奨めているので、慣れれば良いのかもと思って色々トライしましたが、インターフェースも見慣れない上に、プロジェクトだのモードだのという言葉を覚えるところから始めるのでは時間ばかりかかるので諦めました。


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