10.12
午前中に1階小レッスン室でオーケストラの曲を色々聴いてみました。ソロの曲を聴いている時はスピーカーが下の写真の位置(10.9をご覧下さい)で一応良かったのですが、オーケストラを聴いたら色々なパートがつながりません。そこでスピーカーの位置を決め直す事にしました。Autograph miniを載せている黒檀の台を机の一番奥、下の写真の中央の位置(10.9)、そして机の一番前の3ヶ所を試してみました。一番奥はただ鳴っているだけ!という感じ、中央か一番前かという事になりました。

結局一番前に置くのが良いという結論になりましたが、背面のポートから壁までの距離がある方がバランスが良い、というAutograph miniの傾向通りの結論でした。
面白かったのは立って聴くと高域が強めに聞こえるのですが、イスに座って聴くとちょうど良い感じです。スーパーツイーターは一番弱く効かせているのですが........また聴取位置は机に座ってではなく、少し後ろに座って聴く方がバランスも音の拡がりも良かったです。なんとかAutograph miniに対峙するのではなく、リラックスして聞ける音を、そしてふくよかさをもっと出せると良いのですが。
写真の通りスーパーツイーターをスピーカーに直接載せていますが、高域のきつさの原因がヒョッとするとこのせいか?と思い立ち、防振ゴムを敷いてみました。手持ちの防振ゴムが少し小さめのため、左右の脚がやっと載る状態です。前後は1枚の防振ゴムではカバーできません。最初は前脚だけを防振ゴムに載せ、次に防振ゴムを前後に並べて4脚とも防振ゴムに載せました。聴いた感じでは前脚だけ防振ゴムに載せる方が良かったでした。そして今は防振ゴムを横に2枚敷いて、前の2脚をそれに載せるようにしました。
以前の直接載せている時より円やかになり、それでいながら音がボケません。ただAutograph miniはとても周りの影響を受けやすいので、違う部屋でもこれが通用するかは分かりません。
また内振りの角度についても、正面を向かせるのと聴取位置の少し後ろに焦点を結ぶようにするのの両方を試してみましたが、現状では内振りさせた方が良かったです。
こうやって気になる部分を少しずつ追い込んでいく中で、しばらくオーディオにかける時間が少なく、音が出るだけで良しとしていたために、音を聴き取る耳が悪くなっていたと思い知らされました。また頑張らねば.......... |