昭義のひとりごと2014年6月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。

生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2014.4.13)必ずご覧下さい。

〜栄子の花日記〜...ときどき音楽こちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。


6.29

 1段細いG線が手に入ったので、早速試してみました。やっとこれで決まりました。1/4単位で2度細くしても、弦が太すぎる感触でした。太さによって程度の差はあるにしても、crescendoすると弦が力んだようになってしまいます。
 私の楽器の場合は今回のゲージと今までのゲージの間に境界線があるようです。弦の直径にして1.5%の違いしかないのですが、手応えはまるで違います。 今まで弓が暴れていたところが、普通に弾けます。今回は古い方の楽器で試してみましたが、この感触ならもう1台も細い弦の方が良いでしょう。


6.26

 2ヶ月ほど前に楽器のオーバーホールをしていただきましたが、今までとは違うバランスにもだんだん慣れてきました。でも今一つしっくりしない部分が残っていました。奏法の工夫だけではカバーできないようなので、ゲージを見直すことにしました。楽器屋さんに相談したら、G線だけ1段階細い物を試してみると良いでしょうとのことでした。早速1本取り寄せてもらうことにしました。
 ボリュームと扱いやすさのバランスをどうとるかはとても難しい問題で、自分の弾き方や音の好みだけでなく、楽器の張りの強さや音色も考えていかないといけません。
 楽器はオーディオと同じで、人間の方が道具としてこれらを使っているのですが、 ある面逆に人間の方が道具に使い方を教わっています。いつも勉強の連続です。


6.25

 今日練習していたら、スコちゃんが

 先代のスリッパちゃんも、

 どちらもケースのくぼみが好きで全然どきません。先代スリッパはすごい人見知りだったのですが、2代目スコちゃんは声の大きい人は苦手ですが、人見知りはあまりしません。生徒さんが来ると、階段をトコトコと途中まで降りていきます。すると生徒さんが「可愛い〜」と大喜び!ピアノの生徒さんが弾いていると、譜面台の向こうから顔を見せるそうです。


6.22

 昨日は練習のあと家に戻って、夕方からサンバレーのOFF会に行きました。東京試聴会の会場の近くのとある中華で19:00から開かれました。

 大橋さんの掛け声の元総勢30人ほどが集合しました。私は残念ながら本論の試聴会の方には参加できませんでした。最初はビールだったのですが、そのうちすぐに紹興酒に替わり、知らないうちに適量を超える量を飲んでしまいました。そのため昨日日記を書けませんでした。

 この前突然のように緒方ヤヨイ先生の講座のことを書きましたが、ヴァイオリンにとっても歌う心と脱力はとても重要なことなのでご紹介しました。

 今日はダレル・アンさん指揮、河村尚子さんのピアノで、「イタリア」、チャイコフスキーのピアノ協奏曲、「ボレロ」というN響の市川公演、久し振りのN響でした。


6.20

 前に松脂を変えたことを書きましたが、今手元にほとんど使っていない松脂が以下の写真のように余っています。

 Bernardelが1つ、HillのLightが2つ、同じくHillのDarkが2つです。BernardelとHillのLightは何回か使っていますが、HillのDark(これは以前これを使っていた頃、予備に買っておいたものです。)は未使用です。私はこれらは使いませんので、この5つの松脂を欲しい方がいらっしゃいましたら差し上げます。(送料は着払いでお送りしますのでご負担下さい。)どの松脂がご希望か書いて、こちらまでメールを下さい。

 先日の市川バスティン研究会のレポートがPTNAの市川フレンドステーションのブログに載りました。今回は「感動!!声が出た!!緒方ヤヨイ先生のセミナーを開催しました。」です。ごらんになって下さい。


6.17

 難しいところを弾くのにリズム変奏はとても有効な方法ですが、元のボーイングによってはとても難しくなります。

 今日もPaganiniのCapriceをリズム変奏していたら、付点の方は難しくないのですが、3連の方はスラーとの組み合わせでかなりの難物になります。でもこれをすると、元の音形がただ弾くのよりずっと均一に滑らかに弾けるようになります。特に速い音形にはとても有効な練習法です。ただこれをする場合、テンポが重くなってドタバタしないように気をつけましょう。
 またフォルテ(f )でスタッカートで弾いたり、 ピアノ(p )で本来のテンポより速く軽く弾いてみるのも有効です。

 ある程度のレベルの楽器になるとぜひガット弦を使って欲しいのですが、悩みはヴァリエーションが今はEudoxaかOliveしかないことです。Eudoxaは柔らかいのですが、音の張りを求めるとOliveしかありません。でも手に汗をたくさんかく人は、特にA線がすぐにダメになります。私も若い時には、OliveのA線が汗で1週間もしないうちに巻きが剥がれてきたものです。今生徒さんに同じ悩みを持つ人がいて、今回試しにGはOliveのrigid、DはOliveのsilver、AはObligato(ガットではありませんが、張りを求めるならこれが良いのではという楽器屋さんのお奨めです。)、EはGoldという組み合わせにしました。ゲージ選びも大変ですが、弦の種類選びも大変です。
 カタログにはEudoxaのD線 silver-aluminum brillantというのがあるのですが、日本には入ってきていないそうです。ぜひ輸入してほしいものです。


6.15

 私はHill型の顎当てを使っています。

 これはエンドピンの下を鎖骨に載せて持つタイプです。Hill型は顎当てを支える2本の金属の柱は、下の写真のように繋がっていません。

 繋がっていると鎖骨に金属が直接触るので、ハンカチを使わないと痛いです。今まで楽器を持つ時に、下の端を少し前にずらして、楽器の先を上げるように無意識にしてきました。ところがこの前読んだ本に、「楽器を水平に持てるのは肩の線が水平な人だけである。大多数の人は肩が少し下がっている。.....だから普通の人は楽器が少し下がった持ち方をする。」という一節がありました。早速楽器を肩と鎖骨に載せてそのまま持ってみたら、とてもしっくりきました。ホンのちょっとしたことですが、思い込みの害を思い知らされました。


6.13

 「奏法」「練習法」「楽器について」のページを更新しました。「ヴァイオリン」のページとそこからリンクしたページを読んでいただければ、私のレッスンの仕方をご理解いただけると思います。


6.12

 昨日は孫の初宮参りで水天宮に行きました。それほど雨にも降られず、良かったでした。

 ヴァイオリンのページを更新しました。中級までの指導法の概要をご紹介しました。そこからリンクしている「楽器について」「奏法」「練習法」のページについては近いうちに更新します。


知らないうちにこんなところに........


6.9

 午後、最近新築のお宅に引っ越された生徒さんのお宅にお邪魔しました。玄関を入ってすぐのリビングダイニングが吹き抜けになったとても素敵なお宅です。実はこのお宅のピアノ室を、わが家の離れの改築をお願いした業者さん(アコースティックデザインシステム)が作られたので、その響きを聴きに伺いました。
 このお宅のピアノ室はリビングからすぐ階段で上がった2階にあります。入り口は吹き抜けの上のスペースに面しています。正味の床面積は9畳ほど、グランドピアノとアップライトにかわいいステレオが入った素敵なお部屋でした。 これだけ入っても狭くは感じません。少し響きすぎかなぁ?という感じはありますが、コーナーに何かを置けば処理できるでしょう。
 外に対する遮音はピアノ室の防音扉2枚を閉めると、リビングでもほとんど聞こえません。(防音扉1枚だけだと、リビングではかなり聞こえます。)家の中でこれくらい遮音されていれば、外ではほとんど気にならないでしょう。生徒さんはこのお部屋のおかげか、昨日のPTNAの予選を無事通過!
 わが家の離れは遮音は完璧なのですが、室内の響きがとてもデッドで、細かい練習に適しているといえばそうなのですが、常に反省会モード。
 娘夫婦のピアノ室の音を聴いて、普段離れを使っている栄子先生が大乗り気! わが家もお願いすることにしました。伺った生徒さんの部屋の響きを聴いて、わが家もリフォームがとても楽しみになりました。完成は秋です。


6.8

 昨日の勉強会で目立っていた生徒さんの共通点を見つけたと、栄子先生が興奮気味に話してくれました。それは何かというと、栄子先生がレッスンで与えた小さな課題(20位あります)を毎日きっちりするかどうかが決め手だというのです。それをすることにより、スケールがよどみなく弾け、技術的難所もすんなり弾けてくる、というのです。栄子先生はそういう課題の選び方がとてもうまいです。ヴァイオリンにもとても参考になります。
 それをしたら突然うまくなる秘薬があるのではなく、簡単なことを飽きずに繰り返すのが大切なのです。 たとえば出来上がりのテンポでズラズラ弾くのではなく、1日1回は倍位の遅いテンポできちんと表情を付けて弾くのも大切です。遅いテンポで弾くことによって見えてくる世界があります。それに限らず、ごく当たり前のことが出来るかどうかが分かれ道です。


6.7

 今日はコンクールを受けるピアノの生徒さんたちの勉強会でした。

 まず全員が本番さながらに通して弾き、その後栄子先生がレッスンをして、更に希望者がホール練習をするというスケジュールで進行しました。皆一生懸命弾いていました。このような場所で弾くといやでも緊張して、なかなか普段の力は出せないものです。でも小さいミスはあるにしても、皆とても頑張っていて、普段ほとんど接触のないピアノの生徒さん達の新しい面を見せてもらいました。
 今回の会場は初めて使ったホールです。キャパは380席で、使い勝手はとても良いです。ただ最寄りの駅から徒歩で15分ほどといささか遠く、客席を横断する広い通路がないので、机を置けないのが残念です。
 プログラムと感想表作成、録音録画撮影、感想を書いたりとビッシリと用事があり、終わったらぐったり疲れました。でも頑張って弾いた生徒たちからエネルギーをもらえた心地よい疲れでした。早速明日本番の予選を迎える人が何人かいます。頑張ってね!

6.2

 今年も5ヶ月が過ぎ、6月になりました。今日は午前中に近くのTOHO CINEMAに行って「アナと雪の女王」を見てきました。ウィークデーの朝一の興業なので、とても空いていました。土曜日に予約した時は周りは空席だったのですが、実際には周りはお母さんと子供の2人連れでいっぱいでした。大人が見てもとても面白い映画で、また見たいです。
 その後孫に会いに行ってきました。今日は両国まで渋滞していなかったので、とても順調に行けました。いつもこうだったら距離があっても頻繁に行けるのですが、渋滞すると2時間近くかかってしまいます。(こちらを色々走っているうちに、首都高だけでなく裏道も自然と覚えました。)

 マイクは屋根裏部屋に置いてあるので、今までデシケーター(湿気取り)は使っていませんでした。でも今回AKGのC414XLSを手に入れたのを機会にデシケーターを買いました。マイクだけでなくカメラとビデオも入れたいので、少し大きめの物にしました。


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