あと1時間ほどで新年を迎えます。朝から自分のレッスン室の片付けを始めたら、あとからあとからゴミが出てきて一向に片づきません。2階リビングもステレオのラックの後ろも久し振りにきれいにしました。夕方からは1階のソルフェージュのレッスン室の模様替えを始め、結局私のレッスン室まで模様替えしました。今までとはガラッと変わった配置になり、今度ソルフェージュの時に生徒達が喜ぶ顔が見えるようです。(今までよりずっと広く部屋が使えるようになったのです。)
今までちゃんと整理できていなかったソフトのCD-ROMも片付けました。今私の家では5台のMacが動いていますが、そのインストールディスクがものすごい数になります。今日前に主力機種だったPowerbook G3が出てきたので電源を入れようとしたのですが、全然反応しません。バッテリーが上がっているのだろうと思って電源アダプターをつないで色々やってみたのですが、
結局生き返りませんでした。去年ロシアに行った時にはG4の替りに行ってくれましたが、それが最後のご奉公になってしまいました。
家の掃除をしていたら新年になってしまいました。明けましておめでとうございます。今年が皆様にとっても良い年でありますように!
などと言っていたらスリッパが何と栄子先生のiBookの上にチョコンとのって寝ぼけています。暖かいのかな?
栄子先生のページのスリッパといいこのスリッパといいコンパクトデジカメだとシャッターチャンスを失ってしまうのですが、一眼レフだと反応が速いので助かります。ちょっとしたスナップ写真でも一眼レフの方が良いのかな?
今年もあと残すところまる1日、月日の経つのの速い事速い事。今日は正月を控えてまず買い物に出かけました。おせち料理の具とこの前から不調な炊飯器を買いに行きました。(今の家が出来て以来ずっと使っているので15歳という事です。)夕方から今年の最後のレッスンがあり、その後やっと年賀状のプリントにかかりました。我が家では宛名面はレーザープリンタ(OKIの2030N)で、裏面は最近買ったインクジェットプリンタ(CANONのiP8600)でというように分業しています。今まで使っていたCANONのPIXUS950iに較べると画質もきれいだし、プリントも速いです。
年末になってMac環境も激変しました。今まで使っていたPowerMacG4/400MHzの替りにiMacG4/800MHzを、そしてiMacG4の後釜はiMacG5/1.8GHzに、CANONのPIXUS950iをiP8600に、理恵子のiBookG3/500MHzをiBookG4/1.2GHzに、そして新たにディジタル1眼NIKONのD70を買いました。
新年には私のPowerbookが今の1GHzから1.5GHzに替り、インターネットへの接続がTEPCOひかりに変わります。それに伴ってEthernetが最低でも100BaseTにしないといけません。今持っているルーターもプリンタも100BaseTには対応しているので、ケーブルだけ交換すれば良いでしょう。また今までH"と無線LANクラブでやっていたモバイル環境も、auのW01Kに乗り換えます。ここ3〜4年Macの変遷にはほとんど付き合っていなかったのですが、OS9の頃と同じ環境ではやっていけなくなってしまいました。パソコンの世界は3年経つとハッキリ超時代遅れになってしまいます。
今年の正月まではずっとOS9で頑張ってきたのですが、栄子先生のiBookG4/1GHzがOS Xでしか起動しなくなってしまったので、それを機会に自然とOS Xに移行しました。今ではFireWireも800になり、USBも2.0に、Etherもブロードバンドをやるなら最低でも100BaseTという時代です。
昨日戻ってきたSV-91Bは今日もバーンインの一日でした。明日もそうするつもりです。
朝から外を見たら雪景色。一日中寒くて閉口しました。
仕事納めの今日年内に配達されるべきものが全て配達されました。(年明けに戻ってくると思っていたSV-91Bも今日戻ってきました。年内はバーンインに徹するつもりです。)そのうちの1つがこのiBook G4/12"です。
理恵子がポーランドに持って行っているiBook G3/500MHzの後釜に急遽買ったものです。この前理恵子からポーランド語の書類が送られてきて、それが私のPowerbookではポーランド語独特の文字までちゃんと表示されて印刷もできたのです。(OS Xがちゃんと動くくらいの小さいBookが良いからこれを選んだのです。)1.2GHzのG4なのですが、Bookでは我が家では最速です。(といっても年明けには私のPowerbookは1.5GHzの15"が来ます。)
栄子先生は今日で今年のレッスンが全て終わりましたが、私は明日が最後のレッスンです。
ブルッフと同じ誕生日の私は今日免許証の更新をしてきました。今日が年内最後の手続きの日なので、午前中のレッスンが終わった後習志野の運転免許センターに行きました。幸運な事にゴールド免許で更新なので、講習は30分で免許証を受け取れました。
家に戻って1階のレッスン室の外にあるランの植木鉢を玄関に入れるのを手伝い、
近くに買い物に行きました。それから自分の練習をしました。
栄子先生が昨日出かけた時に「カンティレーナの調べ」という本を全部読んだそうで、昨日の夜その中の面白い話を2〜3聞かせてもらいました。その中の1つをご紹介すると、青山でステファンスカ先生が一般向けのレッスンをした時の事ですが、ゆっくりのノクターンを更にゆっくり音も間違いだらけで永遠に弾き続けるマダムに向かって「ピアノは必ずしも自分で演奏する必要はないの。鑑賞して感動する事も音楽ですよ。」と素晴らしいお言葉。またバラードの4番を弾き始めた音大卒のシニアがあまりに何度も止まるので、10分の曲が30分もかかっているそうです。先生の顔をのぞき込んだら、「我慢してもう一度弾かせましょう。そうすれば何も言わないで時間になるわ。」ステファンスカ先生は怖い先生という印象が強かったのですが、何ともユーモアに富んだ面白い人のようです。
そのステファンスカ先生は時間があれば練習をされるそうです。理恵子の先生ポブウォツカ先生も朝起きると3声のインヴェンションを15曲全曲弾かれるのだそうです。名手は皆練習をきちんとして、自分のレパートリーをきっちりと持っているのです。ヴァイオリニストの教典というとバッハの無伴奏とパガニーニのキャプリースでしょう。3声のインヴェンションに較べるといささか骨っぽくて難しいのですが、バッハの無伴奏を1曲とパガニーニのキャプリースを何曲か出来るだけ毎日弾くようにしようと思い直しました。
昨日の夜撮ってきた写真をプリントしたら思ったような色にならないので、PhotoshopやNIKON Capture4を使って色々試してみました。でも結局うまくいかず午前3時過ぎまで格闘しました。寝る時にマニュアル本をめくっているうちに良い方法を見つけました。今日昼過ぎにやっと何とかまともな色でプリントする事が出来ました。
その後買い物に行った時に本屋で色々ディジタル一眼関係の本を見ていたら、撮る時の設定が大切なのだという事が分かりました。
今私はモバイルの装備としてはAirH"と無線LAN倶楽部を使っています。AirH"は導入した当時はとても魅力でしたが、最大で128kのスピードしか出ませんし、無線LANクラブは使える場所が限定され過ぎています。特に無線LANクラブは使う場所に行って設定を変更したりしていると思いの外に準備に時間がかかり、新幹線に乗るまでの時間にインターネットにアクセスするのは無理があります。品川での乗り換えの時にメールを読もうとしても無線LAN倶楽部でアクセスするのなら遅くてもAirH"でアクセスした方が楽です。
ところが最近auのPacketWIN対応のW01Kが出てサービスエリアが広がってきているようなので、これに乗り換えようと思ってこの前発注しました。問題はサービスエリアの広さです。でもAppleのホームページにモデムスクリプトが出ていますし、auのホームページを見ると新幹線沿いはかなりカバーされているようです。エリア外は受信144k、送信64kのスピードが出るという事でAirH"と変わらないスピードが出そうです。
この前不調でサンバレーに入院したSV-91Bですが、修理後のリハビリも終わりあさってには戻ってくる事になりました。今からとても楽しみです。
今日は夕方から栄子先生と一緒にPTNAの入賞記念コンサートを聴きに行きました。栄子先生の生徒工藤麻梨乃さんが出演するのを聴きに行ったのです。会場は千葉駅のすぐ近くのぱ・る・るでした。とてもよく響く会場で、写真を撮る為に2階に行ったのですが響き過ぎに感じるくらいでした。
まずこれが今まで常用していたLUMIXのFX2の写真です。
左が標準の18-70mmのレンズによるもの、右が28-300mmのレンズによるものです。いずれも一番ズームアップしています。やはり300mmの望遠の威力はすごいです。ですが手ブレさせない事がなかなか大変です。最初は三脚を使っていたのですが、子供たちが思ったところに立ってくれないのですぐに手持ちで撮る事にしました。
今日の演奏会は子供たちは皆一生懸命弾いていてその点はとても好感を持てたのですが、周りにいる大人たちが寄ってたかって子供のやる事に手を出し過ぎているケースが見えました。コンクールでアピールしなければという頭が強いからだと思うのですが、表情をひん曲げて身体をよじりながら弾いているのです。こんな事をやらせていたら、本人たちは音楽が嫌になってしまうでしょう。素直に自然に弾いて行く中からジックリと自分の音楽を聴かせるのが本筋でしょう。「感じているフリ」を演出してコンクールで良い成績をとろうという作為が見え過ぎて、本人たちがかわいそうになってきました。
工藤さんの演奏は、私達が素直な自然な演奏を第一義としているのでそれによく応えてくれていました。私は工藤さんのこういう場での演奏を聴くのは初めてだったのですが(勉強会などではよく聴いています。)、堂々としていてとても余裕があるように見えました。普段のレッスンでは本番で弾くこのような曲の他にエチュードもバッハも何曲かずつ弾いているそうで、レッスンの時間はアッという間に終わってしまうそうです。
風の便りでは今日の第九の本番の最中第2楽章で舞台の照明が10秒ほど消えてしまったそうです。前代未聞の不祥事ですがホール側の不手際だという話です。本当に今年の秋から色々な事件が立て続けに起こっています。
今日は朝から宅急便でNIKON CAPTURE 4とTomb Raider Trilogyが来ました。NIKONのディジタル一眼を使うのだったらやはり専用ソフトがあった方が色々細工がしやすいので買う事にしました。Tomb RaiderはMac版の全作を持っているのですが、今まで出ていなかった物があるようなので注文しました。
私のPowerbookは買ってからちょうど2年が経つのですが、我が家にあるMacの中で一番遅い物になってしまった上に液晶の色が鈍くなってしまいました。今までだったら新しいOSが出ると真っ先にそれを導入してきた私が、OS Xが出た時には周辺機器の対応状況が芳しくなかった事もあって1年以上もOS9を使い続けたのです。でも1年前に栄子先生のiBookを買った時にもうOS9上では動かなくなっていたので、OS Xに慣れようと思って色々いじっているうちにこれなら移っても大丈夫だと思い今に至っています。(今となってはClassicを起動させるのも面倒な気がしているくらいです。)
その上今のPowerbookも使い始めて2年が経つので、液晶が衰えてきています。そろそろPowerbook G5が出るというような話もあります。
夕方からは渋谷に出かけました。今日はクリスマス、渋谷は大混雑でした。ただ渋谷の町は忘年会で大賑わいという感じではなく、今日行った店も座敷は空席が目立っていました。最近は忘年会というような事は少なくなっているのでしょうか?それに大騒ぎをしている団体もほとんどありませんでした。いささか寂しいものを感じました。
私は今日で忘年会も全て終わり、明日からは家の用事を済ますのみです。
家に帰ってきたら、栄子先生のページに紹介されているエビが私を待っていました。早速食べてみましたが身がプリプリコリコリという感じで何とも言えない美味しさでした。
今日は栄子先生が美味しい美味しい胃カメラを呑むので送り迎えをしました。14:30に渋谷という予約だったので、13:00に家を出発しました。普通なら楽勝のはずが年末の大渋滞で、錦糸町までは首都高で行きましたがそこから先はどの道を走っても渋滞だらけで、結局10分ほど遅刻してしまいました。その後給油をしてお昼を食べたら診察が終わったようで、携帯にメールがありました。題が重大発表というもので、何の異常もありませんとの事でした。安心して迎えに行き家に帰りました。帰りは行きよりは順調にいきました。家に帰って異常のなかった事を祝いました。
もう1つ、最近なんとなく音抜けが悪く感じていたSV-91Bをサンバレーに送って診察してもらったら、整流管のエミッション減が原因でB電圧が下がっていたようです。音抜けの良さに惚れていたサンバレーのアンプなのに、何か天井が下がってきているような感じがあったのです。(それは替りにつなげたSV-501iでは私の求めるような音抜けの良さが感じられたので、診察結果が出る前からB電圧低下が原因だとほぼ確信していました。)自分が気に入って選んだアンプですから、それが不調になって苦しそうな声を上げているのがなんとなく分かったのでしょう。原因が分かってホッとしました。年明けまでは大橋さんのところでリハビリをしてもらう事になりました。アンプの動作自体は完調だとの事で一安心です。
1階のSV-501iも2階のSV-501
SEもIpを正常範囲の上端ぎりぎりまで上げるようにしました。来年SV-91Bが戻ってきたら元に戻すつもりです。
明日はN響は2回目の第九の本番ですがその後忘年会があるので、私も渋谷に出かけます。
今年のN響は秋にアシュケナージ先生の音楽監督就任の頃からご難続きです。10月23日のA定期の時には本番直前に新潟の地震があり、その直後アシュケナージ先生が指揮棒を手に刺してしまうという前代未聞の事件がありました。また12月にはデュトワ先生がリューマチで最後の定期を降板されるという大事件もありました。(この時はついでにソリストまで交代という事になりました。)事務局のKさんは秋になってから1日もまともに休めなかったとぼやいていらっしゃいました。
それでも今年はあと第九を残すのみとなりました。皆様来年もよろしくN響をお引き立て下さい。
来年の1月は7日に新潟県中越地震のチャリティコンサート、23日には神戸文化ホールで阪神淡路震災の特別公演があります。地震に深く関係した1月になりそうです。それにつけても心配になるのが東京の大地震です。いつかは来るのでしょうが、それがいつなのかが問題です。
我が家に次女誕生.....?冗談は顔だけにするようにとの栄子先生のお叱りのお言葉が.......
今日はレッスンの合間に甥夫婦の子供に会いに行きました。私も24年前の今日に父親になったのですが、今では抱っこの仕方も忘れてしまいました。今生まれて1ヶ月半だとの事ですが、表情も豊かでとてもかわいかったです。私ももうおじいちゃんになってもおかしくない歳になってしまいました。
このところ1階のSV-91Bの音について今までと違うものを感じていたのですが、どうも今一調子が良くないようです。昨日の夜試しにSV-501iを1階で聴いてみました。昨日も書いたようにこれがなかなか良い音を出していました。このSV-501iは6AN8の調達が困難になったのでディスコンになってしまいましたが、サンバレーの300Bのシングルアンプ群JB300B、SV-501i、SV-501SE、SV-91Bの中で中庸を行くキャラクターを持っていて、今聴いてもとても魅力的な味がありました。SV-501iにIpを余計に流す裏技を使うと面白いのではないかと思っています。
今日これからこれを試してみようと思っています。
今日は練習所に昼頃行ったのですが、行きは順調でした。ところが帰りは首都高がそこら中で渋滞している上に、一般道も年末の渋滞でとても時間がかかりました。24日が一番渋滞するのではないかというのがこの前乗ったタクシーの運転手さんの話でした。その24日には渋谷に行く用事があるのですが、時間に間に合うのかいささか心配です。
今日のレッスンでは今まで今一つ枠を抜けられなかった生徒がやっと今までの枠を超えてくれました。本人もうれしかったようで、ニコニコと帰って行きました。(勿論私もとてもうれしいです。)変わったキッカケは楽器の持ち方でした。自信のない生徒ほど楽器を自分の身体に引き寄せようとするのです。楽器が身体に近づくという事は右手も身体に近づき、弓の動きが自分の身体に制限されてしまうのです。(弓先で弓を後ろに引いてしまうのです。)
今日の生徒は楽器を体の前に持つようにしたら、急に音が出てくるようになりました。原因は姿勢にあるのですが人によって感じ方が違うので、やはり生徒の反応を見ながら適切に注意しないといけません。
シフトとヴィブラートがとても変わりました。
こういう奏法のポイントを早くつかめる人はアッという間に上手くなって行きます。ポイントが分からないといつまでも進歩出来ません。練習はただ何回も弾けば良いというものではありません。何も考えずにただ何度も弾くと気持ちの新鮮さが失われて行くのです。この気持ちの新鮮さを失わないようにしながら細かい練習をして効果を上げて行かないと、弾けば弾くほど演奏がつまらなくなっていくという悪循環に陥るのです。(細かい注意をしてもそれによって効果が上がらないと生徒は生徒は興味を失ってしまいます。特に小さい生徒ほどその意味では大変です。今絶対に直してしまわなければいけない事に絞らないといけません。)生徒に興味を持たせながら出来るだけ細かい事まで直してしまえれば良いのですが、なかなかそう簡単には行かないものです。
明日はN響の今年最後の練習日です。今日明日と第9の練習をしているはずです。私は明日昼休みに練習所に行く事になりました。
昨日は先輩Tさんに頂いたシューベルトの全集の中からロザムンデの音楽と交響曲第5番を聴きました。レコードを聴くのは久し振りだったので初めは音が馴染まなかったのですが、しばらくしたら良い音が聴こえてきました。実は練習所にはTさんのレコードの箱がありその中から好きなものを持って行って良いと言われています。明日は用事が済んだらその箱の中から宝物捜しをするつもりです。
今日はCDですが、ヨゼフ・スークの弾くドヴォルザークの作品集を聴いています。どうも最近今1つ音が気に入らなかったのですが、左側のスピーカーがソルフェージュのレッスンの時に邪魔になったらしく向きが変わって、また10cmほど後ろに下がっていました。(私がやっていたフローリングの板半枚分ではなく1枚半ほど内を向いていました。)直したら私の印象に残っていた音が聴こえてきました。ホンのちょっとした事でも音にすごく影響がある事を再確認しました。ただこれで完調とは言えない状態ですが.......?(しばらく隠居していたSV-501iを引っ張り出して参考の為に聴いてみたのですが、これがなかなかのものでした。[300Bは前にSV-91Bに挿していたPrimeのVer.2です。]キャラクターとしてはSV-91BとSV-501 SEのちょうど中間を行くという感じです。私のSV-91B、ドック入りしないといけないかもしれません。)
奏法もこれ以上に微妙なもので、ある範囲内だと問題なく音が出ていてもある部分がちょっとでも外れると全体のバランスが狂ったりするものです。色々やってみて初めてこのように自分なりのやり方が決まってくるものです。でも上手くいった時のうれしさはないですね.......この良い音を出す快感こそが演奏と再生の醍醐味なのですから。
昨晩は色々やっていて結局寝たのは2時近くでした。そのおかげで朝は9時まで寝てしまいました。今日はバラバラとレッスンがある日で、午後からはとてもせわしない一日でした。その間をぬって歯医者さんに行き、今まで歯につけていたワイヤがとうとうとれました。あと半年から一年は透明なギブスのような物を着けないといけませんが、あまり目立たないのでいつも着けていても違和感はほとんどないようです。
レッスンの合間を縫って自分の練習がたくさんできましたが、昨日までの定期のハチャトリアンさんの影響もあってか色々得るところがありました。この年末から来年初頭にかけてヴァイオリンのページを全面的に書き直そうと思っています。奏法は弾いている本人に問題意識があるとアッという間に変わって行くものです。自分がここが弾き難いという事がしっかり意識出来ていれば、どんな小さな事であってもそれがヒントになってどんどん新しい事が分かってきます。
これは何事についても言える事で、オーディオの場合も何となく今の自分の状態を良くしようというような漠然とした気持ちで対している間は敵も正体を見せてくれません。ここがこう気に入らないけれどどうしたら良いのだろうというように 、具体的に詰めて行かなければいけないのです。つまり自分でどの方向に進まなければいけないかが分かってこなければ進むべき道など見えてきません。大体自分の進むべき方向を楽して人に教えてもらおうなどという根性がそもそも間違いなのです。自分では意識していなくても、色々迷っている間に知らない間に実は上達しているのです。誰も他人の事など親身になって考えてくれません。自分で成長して行かなければいけないのです。演奏音楽も再生音楽も煎じ詰めれば同じものなのです。結局はどこで妥協するかでその人のレベルが決まってくるのです。
今日はA定期2日目でした。昨日D70のズームレンズが入荷したという電話があったそうなので、ホールに行く前にそれを買って行きました。(TAMRONのA06タイプ)早く実地に試してみたいです。私はあまりカメラには興味がないのですが、デジタル一眼を使った事によって凝ってしまいそうです。今まで海外旅行というと今はやめられたホルンの山本さんがフィルムとデジタルの一眼を持って行かれていました。私もこれからはD70を出来るだけ旅行に持って行ってみようと思っています。といっても山本さんのようにたくさん撮る訳ではありませんが......コンパクトデジカメとは持ち味が違うのでLUMIXをやめる訳ではありません。時間がある時にはマニュアルを読んでいますが、とても複雑でいささか閉口してはいます。
LUMIXのFX2で撮った夜景 | D70で撮った夜景 |
でも同じところから同じ景色を撮ってもこのように特に夜景の場合は出来上がりに大差があります。FX2の方はトーンカーブをかなりいじっているのですが、それでもこのような寂しい写真にしかなりませんでした。D70の方は夜景のモードで撮って、トーンカーブを少し持ち上げてあります。色味については手を加えていません。(シャッタースピードはとても長かったのですが、両手の肘を窓枠に載せてカメラをしっかり持っていたのでほとんどブレませんでした。本当は三脚を使うべきなのでしょうが試しにやってみました。)やはり大きな口径のレンズと大きなCCDの威力はすごいものです。
今日はさすがに日曜日、普段よりはるかに順調にホールに着きました。
昨日と同様本番1時間半ほど前にまたコーヒーを飲んで昼寝をして本番に備えました。昨日も今日もバルシャイさんはとてもご機嫌よく振られていました。私のところからは前の人の影になってしまって棒は先がホンの少し見えるだけでしたが、ハフナーやベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の場合はテンポが突然変わるところもないので別に問題はありませんでした。ハチャトリアンさんは今日はアンコールにバッハの第2番の無伴奏ソナタの第1楽章Graveを弾かれました。この19歳の名手はほとんどニコリともしないでお辞儀をするのです。もうちょっと愛嬌があっても良いのに......という感じですが、これほどの演奏をされると何も言う事はありません。ピンチヒッターだらけの今回の定期も無事終わり、あとは第九を残すのみとなりました。私は第九は降り番なので、今日で今年の演奏会は終わりました。
今日はA定期の本番初日でした。最初はデュトワ先生指揮ズナイダーさんのソロという予定だったのですが、バルシャイさん指揮ハチャトリアンさんのソロ、ヤナーチェックのシンフォニエッタがモーツァルトのハフナーという変更だらけの今回の定期でした。今回はセルゲイ・ハチャトリアンという大器を聴く事が出来たのが最大の収穫でした。まだ19歳という若さがとても信じられないような落ち着いた名演でした。アンコールにバッハの無伴奏ソナタの第2番の第3楽章Andanteを弾かれましたが、これもとても19歳の人の演奏とは思えないものでした。終演後楽屋ではハチャトリアンさんの話で盛り上がっていました。
私自身は入団当時の思い出のヤナーチェックのシンフォニエッタが弾けなかったのがとても残念です。近いうちにもう一度弾きたいです。
今日ゲネプロが終わった後Yさんと渋谷の駅前のビックカメラに行き、USB2.0のポートに挿すメモリーを見ました。私がMacを始めた頃の内蔵のHDDはなんと100MBだったのです。1990年の事ですから当時は100MBといえばとても容量としては大きかったのですが、今ではHDDは最低でも何十GBという時代になってしまいました。今ではコンパクトフラッシュでも4GBという時代です。
今日は本番の前に自動販売機のコーヒーを2杯飲んでからちょっと昼寝をしました。(今日は本物のコーヒーではなかったので2杯飲んだのです。本物のコーヒだったら1杯充分効きます。)前にもご紹介しましたが、コーヒーを飲むとカフェインが効くのに20分位かかります。ですからコーヒーを飲んでから昼寝をすると20〜30分位で目が覚めてスッキリするのです。この方法は前にテレビで紹介されていたものですが、試してみたらとても具合が良いです。
今回の定期はデュトワ先生の体調不良で指揮者がバルシャイさんに変更になり、ソリストもズナイダーさんからセルゲイ・ハチャトリアンさんに変更になりました。ハチャトリアンさんはまだ19歳の若手です。(曲目はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲で変更はありません。)最初は曲目の変更なく行く予定でしたが、昨日の練習の後ヤナーチェックのシンフォニエッタではなくモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」に変更になりました。プロはモーツァルト/ハフナー、ストラヴィンスキー/ダンバートン・オークス、ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲です。
やはりデュトワ先生にヤナーチェックのシンフォニエッタを指揮して頂きたかったというのが私の偽らざる感想です。明日からはいよいよ本番ですが、実際どのようになるのかいささか心配です。9月からA定期の曜日が変更になり土日がほとんど潰れるようになってしまい、いささか参っています。
結局私はニコンのD70を買いました。同僚YさんはCANONのデジタル一眼を買われたそうですが、私はNIKONになりました。まだ使い始めたばかりなので、何がどこまで出来るのかまだ全然分かっていません。普段使えるのはやはりコンパクトデジカメだとは思いますが、いざとなった時にはその力を存分に発揮してくれるものだと思います。
今日からはA期の練習でした。今回はコンサートマスターにはピーター・ミリングさんが登場です。デュトワ先生がリューマチで指揮をする事が困難という事で、今回の定期は降りられました。急遽昨日名古屋フィルを指揮されたルドルフ・バルシャイさんが指揮をされる事になりました。今日はお互いに探り合って終わってしまいました。明日からどうなるのかちょっと見えないところがあります。
今年もあと半月を残すのみとなりました。今年も色々な事がありましたが、10月のアシュケナージ先生音楽監督就任記念演奏会のあたりから事件続きでした。指揮棒がアシュケナージ先生の手に刺さったのと同時に、新潟県中越地震が起こりました。事務所のコンサートチームの皆さんは満足に休みも取れない状況でした。今年最後の定期、無事にすんで欲しいものです。
今年になってからディジタル一眼レフも安くなってきて、解像度だけでなくCCDの大きさが画質のアップに大きな貢献をしています。コンパクトデジカメは小さくてブレない事が大事ですが、撮れた写真の画質はあまり良くありません。雑誌などに掲載する写真を撮るのにはいくら解像度が500万画素あってもコンパクトデジカメでは限界があります。この前買った雑誌MacFanとハイスペックDIMEにともに一眼デジカメが特集されていました。実は今日の写真2枚も本当はもっとズームアップして撮りたいのですが、光学ズームではこれが限度なのです。それにコンパクトデジカメはどれもシャッターの切れるタイミングがとてもつかみ難いのです。フラッシュを焚かないように設定していてもシャッターを押してすぐ撮れる訳ではないので、思った時よりはるかにあとの写真しか撮れないのです。ディジタル一眼だったらその瞬間を逃さないのがとても魅力です。来年は色々きれいな写真を撮りたい場面がたくさんありそうなので、この機会に一つ奮発しようかなと思っています。普段持ち歩ける訳ではありませんが.......
今目をつけているのはニコンのD70。
栄子先生は色々な事があり過ぎて、ひとりごとまでなかなか手が出せない状態が続いています。今もレッスンの準備の為に防音室で練習をしています。毎日少しでも練習する事が腕を維持する秘訣です。生徒が皆上手くなってくれたので先生も準備をちゃんとしないと追いつかないとぼやいています。
今朝はずーっと寝過ごしてしまい、久し振りに睡眠不足を解消しました。遅いブランチを食べながらアシュケナージ先生が若い時に弾かれたベートーヴェンの1番のピアノ協奏曲のCDを聴きました。(といっても昼過ぎにはお腹が空いてちゃんとお昼を食べましたが.......)1972年の録音で指揮はゲオルク・ショルティ、オケはシカゴ交響楽団です。今日聴いたのは全集の中の1枚だったので、後に入っていた2番も聴きました。この2番という曲は私も今まで一度も弾いた事のない曲で、たしかに他の曲と較べると存在感の薄い曲でした。その後家中に散らかっていた段ボール箱を片付けました。CECのTL51X、おととい買ってきたCANONのPIXUS8600と大きな段ボールがリビングに散らばっていたのです。それぞれの段ボールに今まで使っていたARCAMのFMJ23TとCANONのPIXUS950を詰め込んで地下の収納庫にしまいました。年末の大掃除の第1弾でした。
今年は年末の第9が降り番なので、明日からのA定期が今年最後の出番です。この次の定期は「ダンバートン・オークス」/ストラヴィンスキー、シンフォニエッタ/ヤナーチェック、ヴァイオリン協奏曲/ベートーヴェンというプロです。この2曲目ヤナーチェックのシンフォニエッタは私にとってとても思い出深い曲で、私がN響で初めて弾いたのがこの曲とR.シュトラウスのドン・キホーテだったのです。指揮はロブロ・フォン・マタチッチ先生でした。これまで10年に1度くらいのペースでこの曲を弾いていますが、いつも入団当時を思い出して一人感激しています。(皆それぞれにそういう曲があると思います。)
昨日書いた「残響2秒」の続きです。日本では多目的ホールばかりが造られ、音楽の専用ホールはほとんどありませんでした。ヨーロッパでは音楽専用のホールがたくさんあります。今でこそ音楽会専用のホールはたくさん出来ましたが、大阪のザ・シンフォニーホールはそのはしりになったホールです。私はステージの上で弾いた経験しかないので客席でどう聴こえるかは自分自身では体験していません。ステージの上で弾いているだけではこの会場の良さはあまり分かりませんが、客席側で聴いた方は皆素晴らしい音だと言われます。
今では名古屋の愛知県芸術劇場、札幌のキタラホールなどの良いホールがたくさん出来ています。問題はこれからこういう素晴らしいハードの中でどのようにソフトを展開するかです。どんなに良いホールが出来てもそこで継続的に素晴らしい演奏会が開かれなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
ハードだけ良くてもそこで行われるソフトの方が貧弱な為に立派なハードが活きないというのはオーディオについても言える事です。形だけウィーンのフェラインザールを真似しても、そこで演奏されるのが演歌ではハードは活きません。演歌が活きるのはフェラインザールではないからです。今の私の家は床が頑丈で、壁はクロス貼りではなく石膏ボードの上にペイントを塗っています。従って部屋の中で音を出すと日本の住宅より良い響きでとても気持ちが良いのです。今まで私は純和風の家、国産のツーバイフォーの家に住んでそこで音を出していますが、今までは部屋で音を出してそれを良い響きにする事にとても苦労させられてきました。特に純和風の家ではホールでは必ずある床や壁からの音の反射が全然ないので、会場のような響きにするのは至難の業です。
ホールについても日本とヨーロッパでは同じ設計で造っても使っている材質の違いが音に大きく影響しているように思います。ホールについても日本のホールとヨーロッパの古いホールでは使っている木がまるで違います。ヨーロッパでは良い木をとても贅沢に厚く使っているのです。それが年月を経てよく枯れているのです。(客席側からはあまり気がつかないでしょうが、楽屋や舞台袖を見るとその事がとてもよく見えます。)
日本にいながらこのような違いを乗り越えて音楽専用ホールを造ろうと頑張られた故原社長と同じく故人のこの本の著者三上さん並びにホールを造る事に心血を注がれた皆さんに敬意を表します。
今日は大阪からの旅行日でした。私は練習所に行って楽器と燕尾服、靴を取ってきました。私は今回の大阪の往復で前に頂いた「残響2秒」を読み終えました。どこをとり出しても面白い話ばかりで、どこかをとり出してご紹介するといっても全部ご紹介しないといけなくなります。昭和55年に朝日放送の原清社長が朝日放送創立30周年の記念事業として、ホテルプラザの南側にクラシック専用ホールを建設する事にしたというのが全ての始まりです。どれ位の規模でどのような仕様のホールするのかという事から始まり、世界中の有名なホールを見たりととても大変な作業の末に出来たのがこのクラシック音楽専用ホールです。昭和57年の秋に完成して以来大阪の音楽シーンの中心になっているこのホールにはあまり知られていない内輪話がこのようにたくさんあるのです。朝日放送のプロデューサー三上泰生という方がかかれた「残響2秒[ザ・シンフォニーホールの誕生]」という大阪書籍から出版されていた本です。是非ともこの本が復刻される事を祈っています。事務局のKさんにこの本の話をしたら、是非読んでみたいとの事でした。この本をご紹介下さったNさんにはこの場を借りて再度お礼を申し上げます。
今日は大阪のNHKホールでの演奏会でした。9時前に家を出てホールに着いたのが12時半過ぎ、2時半からズィッツプローベ、4時から本番という運びでした。
デュトワ先生は今回の来日始めから関節が痛むそうで、指揮をされている時は元気が良いのですが休憩時間などになると元気のない顔をされていてとても心配です。
今日の会場はお客さんが入っている時といない時で響きがものすごく違いました。ズィッツプローベの時は「これで本番になったら大変だな!」と思ったのですが、本番になったら音がずいぶん落ち着いてきました。サントリーでの定期2日目を聴かれた方からは、ペトルーシュカになったらプロ前半とはまるで違う音が聴こえてきたというメールをいただきました。前半と後半の曲目のキャラクターの違いも大きな影響があると思います。前半の2曲では音量を押さえながら音色を追求して行く行き方をデュトワ先生はとられています。
今日は足利の市民会館での演奏会でした。10時過ぎに家を出て昨日も書いたコースで三郷に向かいました。(途中松戸に住むHさんと合流しました。)会場にはほぼ2時間で着きました。
今日はデュトワ先生はあまり体調が良くないようで、段の上り下りの時には辛そうな顔をなさっていました。心配になってきます。今日の会場は何となくもっと重い響きのところだと思っていたのですが、弾いていると想像よりずっと良い音がしていました。音についての印象というのは、聴いた瞬間に音は消えてしまうので記憶だけが頼りになります。ですから音についての発言というのはほとんど根拠が残りません。(それこそが見当違いな批評を生む最大の原因です。私にはこう聞こえたというだけで全てが許されてしまうからです。)
今回のストラヴィンスキーの交響曲とペトルーシュカはどちらも素晴らしい出来だったと思います。今まで先生の指揮の下で弾いた時にあまり感じなかった凄みを今回は感じました。明日は大阪での演奏会です。大阪の皆さんご期待下さい。
今日買って帰った古印最中。おいしかった・・・・・ |
今日はN響は休みでしたが、一日中色々な用事に追いまくられて終わってしまいました。3時間ですむはずの用事が5時間かかってしまったのが誤算でした。
明日は足利市民会館での演奏会です。ここは私がN響に入団した当時からある会場で(昭和41年開館だそうです。)、最近ではとても珍しい懐かしき日本の会館の雰囲気を持っています。席数1452の会場で、ステージは割と小さめです。ところがここでの演奏会はいつも割と大きめの編成の曲をやるので、オケがステージに乗り切るのだろうかといつも問題になります。(今回もペトルーシュカはかなり大きな編成です。)
私は足利に行くといつも古印最中を買います。会館の食堂に古印最中がおいてあり、そこにない場合には取り寄せてくれます。今は栄子先生と2人だけなので、小さい箱を買おうかなと思っています。
足利に行く時は普通は東北道で佐野藤岡まで行ってそこから行くのでしょうが、私は1つ手前の館林で降りて県道クラスの道を通り渡良瀬川の河畔を通る道を使っています。これは前の車の時にカーナビが教えてくれた道なのですが、渋滞するところのない道なので気持ちよく走れます。
家(市川)から東北道に乗るまでの道は色々あります。まず首都高で都心に出て5号線を下って行く方法、これは混まなければ一番速いのですが深夜や早朝でない限り空いている事は期待出来ません。次は国道14号から蔵前橋通りに入って荒川の上で首都高中央環状線に入り川口線を下る方法、これも四ツ木のあたりが混む事があるので気をつけないといけません。それに川口線はカーブの多い狭い2車線なので私は好きではないのです。最近主に使っているのが国道14号で市川広小路に行き、そこから松戸に出る道に入りそのまままっすぐ行って三郷インターまでいく方法、これは一番混まない上に首都高の700円を払わなくてすむので最高です。松戸から三郷は距離はあるのですが、順調に走れる道でストレスはあまり感じません。(但し帰りは外環三郷で出損なうと、首都高を走らなければいけなくなり金がかかる上に時間が余計にかかると最悪の結果になります。このルートをお使いになる方は出口にご注意を!)
あさっては大阪のNHKホールでの演奏会です。私は今は東海道新幹線に乗る時はほとんど品川まで行っています。千葉方面から総武快速〜横須賀線と乗り継いで行く場合、東京駅の乗り換えのように距離も多くないし人をかき分けて行く必要もないので気分最高です。時間的にもこちらの方がメリットがあります。ただこの方法京浜東北線や山手線からだと新幹線のホームまでかなり距離はありますので、メリットはないかも知れません。(私はJR東海のエクスプレスE予約を使って、乗り換え案内で時刻表を見ながらインターネットで特急券を予約しています。品川の乗り換え口でカードを使ってすぐ発券出来るのでとても便利です。)
明日もあさっても午後4時からのマチネー(昼間の公演)なので、明日は朝10時あさっては朝9時前に家を出ます。
このところ2階リビングの音ばかり聴く事が多かったのですが、今日は1階のSV-91B+StirlingでRavelのオーケストラ曲を楽しんでいます。今回マ・メール・ロワを弾くので、参考にしたいのです。それが終わったら今日は同じRavelのピアノ曲を聴いてみようかな......?
今日はB定期2日目でした。私自身は昨日の方がよく集中出来ました。
今日は朝から色々な事があり、出かけるまで大わらわでした。4時過ぎに家を出て5時前にはホールに着きました。それから軽く腹ごしらえをして本番に備えました。
全体としては今日の方が馴染んだ音がしていたように思いました。今回はあさっては足利、しあさっては大阪で同じプロで演奏会をします。NHKの大阪ホールというのは私にとっては鬼門なのです。前にここに行った時に面白くない事があったのと帰りにタクシーを拾うのがとても難しいからです。
今回のデュトワ先生のストラヴィンスキーの演奏は先生が初めてN響を振られた時の「春の祭典」を思い出します。今回はどのプロにもストラヴィンスキーを取り上げられていて、前回は交響曲ハ調、今回はペトルーシュカ、そして次回は「タンバートン・オークス」を取り上げられています。ペトルーシュカ以外はあまりというかほとんど弾かない曲で、次のタンバートン・オークスもこういう曲がある事も知りませんでした。とても小さい編成の曲だそうで、NHKホールで大丈夫なのだろうかと心配になります。
最近は地方でも外国のオーケストラがどんどん演奏会を開くようになり、時間さえ合えばどこででも名演を聴けるようになりました。生の演奏の感覚はどこででもその気になれば聴けるようになっています。どうして私が生の演奏を聴くように何度も言うのかというと、そうする事によって無駄な出費を防ぐ事が出来るからです。どういう音が良い音で弾き手がどういう音を出そうとしているかが分かると、ステレオを選ぶ時に無駄をしないですみます。高い金を使う事が達人への近道ではないのです。音を知っている事こそが決め手です。
毎日ステレオを聴いていますが、毎日何か新しい発見があります。いつも求める方向性を意識しながら聴いていると、いつも聴いている物の中からでも新発見が出来るのです。これは皆さん誰でも経験されている事でしょう。ただ新発見ばかりに喜んでいると、自分の軸がいつまでも確立出来ず毎日の新発見に振り回されてしまいます。やはり新発見をしながら一方で変わらないものもちゃんと意識していないといけないです。演奏する時に毎日新発見をして、いつまでたっても曲の持って行き方が決まらないのと同じです。
そのブレない自分の軸を持つ為にも、上手い人の演奏する生の音を耳に焼き付けないといけないのです。そのためにはやはりある程度のレベルをクリアした演奏を聴かないといけません。例えばオーケストラの演奏であれば、皆が好き勝手に弾いているレベルの演奏ではなく、自分たちで音量やニュアンスを作っているオケ(指揮者などいなくてもある程度の演奏が出来るオケ)の演奏を聴いて下さい。
前にも書きましたが、低音楽器のテーマがよく聴こえてきてこのアンプは素晴らしいというような批評は演奏の批評にもオーディオの批評にもなっていません。オケは好き勝手に弾いているというような見当違いの認識からそろそろ卒業しましょう。この手の見当違いはWeb上の大批評家が好んでしています。例えば前にも書いた名器を金切り声を上げる寸前でコントロールして弾くなどという一見もっともらしそうな発言もその一種です。そんな技術がある人だったらもっと能力のある楽器を選んでいるのです。
演奏は人に聴かせてナンボのものです。ステレオを人に聴かせるのも同じです。そのためには音が説得力を持っていなければいけません。蘊蓄など誰にとっても役に立ちません。
今日はB定期の初日で、11時からのゲネプロの後夜7時から本番でした。ほとんどの場合ゲネプロも本番と同じ曲順で進みます。ゲネプロは普通はまず通して弾き、問題になる場所を後で取り出して練習します。今日はデュトワ先生は例外的にまずマ・メール・ロワでは第1曲の雰囲気が演奏会の始めにあたってとても大切だという事で、第1曲を何度も弾き直しました。目の前で直接物事が起きているような音で弾くのではなく、ベイルのかかったような柔らかい音で弾くようにと何度も言われていました。またペトルーシュカについても曲頭の部分の駄目押しを何度もされていました。こちらはリズムがしっかりしている事を求められています。
演奏会が終わった時デュトワ先生は舞台袖で今日の演奏は良かったとご機嫌でした。
地方にいらして生の演奏に接する機会を持つ事が出来ない方にとっては、昨日おとといに書いた音の重さという事などなかなか分かっていただけないでしょう。でもオーディオを通して音楽を聴くのであればやはり元になるのは生の音です。是非とも生のそれも出来るだけ上質の音楽会を聴いて下さい。私達も世界的なソリストや指揮者と協演出来るという幸運に恵まれているので、自分の弾くものとそういう人達の音楽の差に愕然とするのです。でも何度もそういう経験をしていく中から、大家を支えているものがおぼろげに見えてくるのです。そういう経験を通してどういう音が聴こえて来なければいけないのかが自然に分かってくるのです。また目に焼き付けられた情報からどういう弾き方をしないといけないかも段々分かってくるのです。
音楽はいくつになっても努力をしないといけないもので、一度弾けたからといってそれがいつでも弾ける事を意味している訳ではありません。(一度だけ弾けたというのは単なる偶然、いつ弾いても弾けるのを実力というのです。)オーディオは色々な人のそういう一生をかけての作業を自分の耳で聴く為のとても貴重な体験なのです。いつでも謙虚に虚心坦懐に人の演奏を聴けばこそ、自分がこれから進むべき道も見えてくるというものです。私にとってはそういう収穫さえあればオーディオのうんちくなどどうでも良いのです。
今日もB定期の練習でした。今回は明日あさってとサントリーホールで弾いた後、土曜日は足利日曜日は大阪で演奏会です。今回デュトワ先生はペトルーシュカにすごく思い入れがあるようで、リズムにも音色にもとても細かく指定されています。私達弾く側にはとてもキツイのですが、聴かれる方たちにはとても効果的に聞こえるだろうと思います。
今回私は堀江さんと並んで弾いています。元首席の方と並んで弾くというのはとても緊張させられます。タイミングのとり方など私達Tuttiとはずいぶん違うのだという事がよく分かり、とても参考になります。
昨日書いた事の続編です。私達が楽器を弾く時まず楽器を鳴らします。次にその音が身体に伝わって身体が共鳴体の役をします。その振動がホールの床に伝わってホールを満たすのです。(ホールの床は単なる音の反射体ではないのです。オーケストラの演奏の場合などホール自体が共鳴体になるようでなければいけないのです。その為ホールの床板がホールの横方向に貼ってあるより、前後方向に貼ってある方が音がよく出るというのが私達の感想です。)もちろん直接音が空気を通して伝わってくるのですが、演奏会場での音はその直接音だけでなく奏者の体と更にはホールの床が振動を伝えてくれるのです。楽器を替えても音はあまり変わらないというのは、共鳴体としての弾き手の体が同じなのでほぼ同じような傾向の音になるという事なのかもしれません。私が音には重さがあると書いたのは、音には奏者の体とホールの容積に伴う重さが必ず付いて回っているという事です。
奏者とホールとの一体感を求める為に、弾き手は色々な工夫をするのです。例えば出来るだけ足の幅を開いて立って奏者と床とを一体化させるとか、
靴底にアルミ箔を敷いて体の振動を出来るだけ床に伝えて床も鳴らすとかです。つまり出来るだけ振動する部分を大きくとろうとしている訳です。それをただ空気中に発散された音だけを録っても、薄い音しか録れないでしょう。そこら辺の事を分かる為には何度も演奏会を聴きに行って会場では音がどのように鳴っているのか聴かないといけません。録音されたものを聴くだけではそこら辺の事を理解するのは無理とは言わないにしてもとても難しいでしょう。
色々な距離から演奏しているものを生で聴く経験を持たなければ、私の言っている事は理解出来ないでしょう。冷たいようですが、これが文字の限界です。まして言葉の遊びのようなレトリックを弄ぶなど問題外です。
今日はB定期の練習でした。ペトルーシュカとマ・メール・ロワを練習しました。デュトワ先生のペトルーシュカというと98年11月の中国旅行以来です。デュトワ先生は体調が戻ったような元気な練習をされています。先週の定期とはまるで違う印象です。
皆さんは音に重さがあるといったらどう感じますか?今のオーディオの流れから言うと、音には重さがないというか音は軽いものだという意識がとても強いと思います。音場再生型のオーディオ機器がおしなべて音には重さがないという考えのもとに作られているように見えるからです。私の感じから言うと今のオーディオはこの音の重さを無視しているように思えるのです。と同時に音のスピードというものも感じていないように思います。音には良くも悪くも体重があるのです。
「演奏についてもオーディオについても絶対というものはありません。」というのはよく聞くセリフです。たしかに作り手から言えばそれは事実だと思います。作り手から見ると買手それぞれに勝手な事を言ってくるので、その共通項を見つける事は無理だと思います。ですから「絶対」など絶対にないと言いたくなるはずです。
でも我々聴く側から言えばそんなはずはありません。皆自分のこだわりを持っていて、自分が大切にするものがあるはずです。私自身について言うとそれは「存在感」です。存在感を感じられれば、いわゆる特性が少々劣っていても私には何の問題もありません。(私はステレオを調整する時に帯域がどうというような聴き方はしません。聴いて目の前に演奏している様子が浮かび上がるかどうかを問題にしているのです。それが存在感です。それが身をもって分かる為に生の演奏を聴く必要があるのです。オーディオで聴くだけでは生の姿は絶対に分からないものです。)自分が聴く為のオーディオなのですから、「絶対はない!」などと他人事のような発言を聞くと私には違和感しか残りません。
例えば弾き手が楽器を替えても、聞き手にはその楽器の違いより誰が弾いているかの方が問題になります。ですから弦を替えても更に言えば顎あてやテールピースやアジャスターなどのアクセサリーを替えても音にはほとんど影響はありません。弾いている本人にはすぐ耳元で聞こえるのですから大きな影響力があるように思えるでしょうが、
横で聴いている人にとってはそんな事良くも悪くも調味料の違い以下の意味しかないはずです。同様にオーディオについてもその本質が例えばたかがコードで決まってしまうというような説には私は賛成出来ません。
大体アクセサリーを替えただけで音がそんなに変わるのだとすると、それは弾き手(聴き手)が楽器(ステレオ)をちゃんとコントロール出来ていないのでそのお道具達に逆にからかわれている事の証明です。(顎あてやアジャスター、更には弦が出てくる音を決めているのではありません。そんな事より弾き方の方がはるかに影響力が大きいのです。)
弾き手が楽器を自分の支配下に置いているなら、楽器を替えても出てくる音は弾き手の個性の方が強く出てくるはずです。ですから名手はどんな楽器を弾いても自分をアピール出来るのです。(そうであるからこそ逆に自分を充分に発揮する為に楽器の素性が問題になるのです。)その弾き手の個性が表に出て来ないのは、弾き手が楽器をコントロール出来ていない証拠なのです。
今日のレッスンでこのところ私が見つけ出したコツを生徒たちに教えてみました。楽器と弓の持ち方にちょっとした工夫をしたのですが、皆それぞれにそれを吸収してくれました。やはり自分でやってみて良かったと思う事を教えるのが生徒たちにとっても有益なようです。いつも弾いていて問題になるのは楽器と弓をどのように持つのが良いのかという事です。楽器は鎖骨に載せて左手で支え、右手は弓が手の中で安定するように持つという事なのです。でも具体的にどのようにすれば良いのかという事には皆それぞれにこだわりがあるでしょう。それぞれに体力や筋力には差があり、それをどのようにバランスをとれば良いのかは個人差がとても大きいものです。
このように弾き方が良くなると生徒たちは大きい音が楽に出るようになり、皆それがとてもうれしいらしく皆ニコニコ帰って行きました。
今日はC定期2日目でした。私自身は今回は昨日の方が出来は良かったです。今日は土曜日にしては道が空いていて順調にホールに着きました。土日というのはどうもマナーの悪いドライバーが多くて困ります。合流で人を入れないとか後ろから人を煽るとか等です。こういう手合は相手をしないのが一番.........どこにでもこういう手の付けられない手合はいるものです。
今日はデュトワ先生も特に変わった感じもなく振られていました。
今日は家に帰って早速明日本番を控えている習志野フィルのゲネプロを見に行きました。
この写真2枚は1曲目のショスタコーヴィッチの祝典序曲の様子です。曲の最後で舞台の両翼にいるバンダのファンファーレがあります。この曲はN響では弾いた事がありませんでした。次はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で、ソリストは和波孝禧さんです。
最後がストラヴィンスキーの火の鳥です。全体としてはなかなか健闘していて、弦分奏をした私としては一安心でした。難しいところは良いのですが、ピアニッシモが全体に少し強いかな?という印象を持ちました。指揮の新田さんも同じように感じられたようです。それにしても今のアマチュアオケは本当に演奏性能が上がっています。細かいところは色々注文はありますが、全体として大きな手抜かりがあるというような事はありません。
お近くの方は是非明日の演奏会をお聴きになって下さい。
今日はC定期の初日でした。今日はゲネプロの時に会場にEDIROLのR-1を置いて録音してみました。プロ前半のリムスキー・コルサコフとストラヴィンスキーを録音しました。楽屋でヘッドフォンで聴いた時にも良いと思いましたが、家に帰って2階のModel2を通して聴いてもなかなか良い音で聞こえます。マイクの置き場所等色々な問題があり、今日の録音が良いという意味ではありませんが、色々な可能性がありそうでとても楽しみです。ゲネプロの時は会場には人がほとんどいないので、本番の時の響きとはまるで違ってよく響いています。
ところで今日はゲネプロの時はデュトワ先生は快調という訳ではなさそうでしたが、本番になったら別人のように元気よく指揮されていました。
今日のメインプロ 、チャイコフスキーのピアノ協奏曲は帰りの車中でFMで聴こうと思っていたのですが、今日は何故かバチバチノイズが聞こえて(普段はこんなことはないのですが.........?)、全然気持ち良く聴けないので急遽理恵子のCD(パデレフスキのソナタ)を聴きながら帰りました。時間が早いので4号線の上りはまだ渋滞しているようなので箱崎まで下を行きましたが、家に着いた時にFMを聴いたらまだチャイコフスキーの最後をやっていました。
一応聴いてからマニュアルを読みながら色々いじってみました。エフェクトの中にEasy EQという項目があって、デフォルトはPopになっていましたが、それをClassicに変えてみたら音がガラッと変わり聴き慣れた音になりました。録音時にエフェクトをかける事も出来るようですが、録音時はエフェクトをかけずに再生する時にエフェクトをかけた方が良いでしょう。また録音する時に内蔵マイクを小型ダイナミックマイクや大型コンデンサマイクをシュミレートさせる事も出来るようです。録音時大型コンデンサマイク(遠距離と普通の距離の2つのヴァリエーションがあります。)をシュミレートさせ、再生時にクラシックのエフェクトをかけるのが良いのかもしれません。Easy EQがPopの時は音が薄くてチャラチャラした感じだったのが、良い感じになりました。これを使いこなすのはかなり大変のようです。
何と言ってもマイク内蔵である事がうれしいです。もっと音に拘るならR-4にすべきでしょう。
明日は3時からのC定期2日目の本番のあと、あさって本番を迎える習志野フィルのゲネプロを聴きに行きます。本番は12月5日(日)の午後2時から習志野文化ホールで開かれます。指揮は新田ユリさんで、
祝典序曲/ショスタコーヴィッチ、ヴァイオリン協奏曲/チャイコフスキー(ヴァイオリン:和波孝禧さん)、火の鳥(1919年版)/ストラヴィンスキーというプロです。お近くの方は是非お聴きになって下さい。
今日はC定期の練習の最終日でした。デュトワ先生はやはりあまり調子がよろしくないようです。振っていらっしゃる時は普通なのですが、休憩時間などいつもの先生とかなり違って静かにイスに座っていらっしゃいます。
私はチャイコフスキーのピアノ協奏曲は降り番なので、お昼に練習は終わりました。普段は曲降りといっても1曲目や前半が降り番で、メインプロは出番なのです。今回のように前半の方が編成が大きいというのは珍しいです。
午後は銀行の用事に膨大な時間をとられ、家に戻ったらもうすっかりくたびれてしまいました。ところがそこへ近くの楽器屋さんから電話があり、この前ご紹介したEDIROLのR-1が入ったという事でした。早速買いに行きました。
中央上が本体です。寸法は99.3(W)×134(D)×30.2(H)です。重さは電池(単3)とコンパクトフラッシュ込みで260gです。本体の左が電源アダプターです。右には上にヘッドフォン、その下左から光のコード、ミニプラグとピンジャックの接続コード、USBのコードです。中央下のバッグに入れればどこにでも持って行けます。(USBでパソコンとつなぐと、デスクトップにアイコンが表示され、録音したWAVファイルが直接見えるそうです。これならすぐCDを焼けるという事です。)
ちょっと16bit/44.1kHzで部屋の音を試し録りした感じではなかなかの音が聞こえます。(テレビの音をこのモードで録音し、その音を上の写真のヘッドフォンで聴いてみました。)これからはこの手の動く部分のないレコーダーがどんどん出てくるでしょう。一度N響の練習を録音してみようと思っています。生徒の音を録音してすぐ聴かせる事もとても簡単です。コンパクトフラッシュカードが何枚か要るようになるとは思いますが、一度録音したものはハードディスクに移してしまえば良い訳です。2GBのCFカードで16bit/44.1kHzでほぼ3時間、24bit/44.1kHzでほぼ2時間録音出来るようです。普通の状態ならCFカードを2枚持っていればそれで充分でしょう。
来年にはもう少し大きなハードディスク(40GB)を搭載した4チャンネルのレコーダーR-4が出るという事がEDIROLのホームページに出ています。これからしばらくはこの手のレコーダーから目が離せません。
いよいよ今年もあと1月になってしまいました。昨日からいらしたデュトワ先生は体が痛いという事を仰っていて、練習している時はさほど感じないのですが休憩時間などはかなり辛そうにされています。デュトワ先生は練習を早く切り上げるという事はほとんどない方なのですが、今日の練習はお昼までで終わりになってしまいました。今日はストラヴィンスキーのハ調の交響曲とリムスキー・コルサコフの「ロシアの復活祭」を練習しました。明日はストラヴィンスキー。リムスキー・コルサコフ、チィコフスキーの順で練習します。
ストラヴィンスキーでは先生は雰囲気で速く弾かないで、ちゃんと拍子通りに弾くように何度も注意されています。この感じは先生が初めてN響を振られた時によく似ています。(先生が最初にN響を振られた「春の祭典」は今でも私の印象にとても強く残っています。)
今日はEGBridgeとCFカードが宅急便で届いたのですが、とても大きな包装の中にチョコンとご神体が入っている様子は資源のムダ遣いに見えるのです。
またそんなところにいるの、スリッパ?
スリッパが段ボールの箱にヒゲをこすりつけています。
右のコンパクトフラッシュカードがなんと左のような包装に入っているのをみると、どう見ても大げさですよね。いくらクッションの役をしているにしても.........
12月になって我が家の庭もクリスマスバージョンになりました。