12.12
今日は汐留のパークホテル東京で開かれた、佐藤勝重さんのCD発売記念コンサートに行ってきました。

今回発売されるのはノクチュルヌ”Nocturnes”というタイトルのCDで、ノクターンの創始者フィールドに始まり、その後をついだショパン、シマノフスカ、パデレフスキなどのポーランドの作曲家、リスト、フォーレ、ドビュッシー、スクリヤービンなどの作曲家の夜想曲全16曲が入っています。今日のコンサートで一番印象的だったのは、スクリヤービンの左手のためのノクターンです。音だけ聴いていたら、この曲が左手だけで弾かれているとはとても信じられないでしょう。でも下の写真のように左手だけで弾いています。

会場は天井が高いので、よく響き、とても気持ち良く聞こえてきます。ノクターン系の曲にはとてもよく合います。
席に座っていると、係の人が「スパークリング・ワインかスパークリング・ウォーターはいかがですか?」と聞きに来られます。「ワイン!」と言いたいところですが、後で運転するのでウォーターにしました。でも良い音楽を聴きながら、グラスを傾ける雰囲気は充分味合わせてもらいました。

勝重さん、今日はお疲れさまでした。とても楽しませていただいて、ありがとう! |