昭義のひとりごと2020年10〜12月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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〜栄子の花日記〜...ときどき音楽こちらです。

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12.31

 コロナに翻弄され、今日は東京が1300人超えという先が思いやられる年末になりました。来年が良い年になるよう祈っております。

 バッハコンクールの直後の大騒ぎ以来メインのMacbook Proを今まで予備としてとっておいたものに移しました。CPUも同じ、メモリーもストレージも同じなので、今ではなんの違和感もなく使えています。ただ8年落ちですから、新機能などには対応していません。特にiPhone、iPadとの連携については対応していません。この2〜3年良いものがあったら移りたかったのですが、メモリーを増強してSSD化もしたので、使える間は使っていこうと思っています。でもOSがBig Surになり、2013LateのMacbook Proでないと動かなくなりました。もうここが区切りでしょう。
 今度の新型Macbook Pro13"は前モデルより同じメモリーストレージでいくぶん安くなっています。OS、M1チップとの 折り合いがついたら移行します。一番問題になるのはFinaleでしょう。


12.27

 一昨日のバッハコンクールの結果発表が遅れた理由は、結果が出たあとの処理の仕方(他地区通過者の扱いに不明なところがありました。)の問題で、結果そのものはきちんと出ています。処理の仕方は本部に連絡して分かったのですが、その頃からMacbook Proが動作不良、復旧させるよういろいろ手を打ったのですが、一向に事態は好転しません。あきらめてその日は寝ました。
 翌朝起きたと同時にMacbookを直そうとしましたが、 風車のオンパレード!データはiCloudに上げてあるので、iMacでそれを読み込んで作業しました。昼ごろになってやっとすべての作業が終了、やっと朝ご飯にありつけました。結果を心待ちにしていた皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
 SSDを初期化してデータを入れ直しても半月も経たないうちにこのザマ、ということはMacbookも寿命のようです。Appleに持ち込んでも、修理には長い時間がかかるでしょうし、そもそも部品もそろわないでしょう。とても愛着のあるMacbook Proではありますが、これ以上無理してこき使うのもかわいそう。予備にとってあった同じ型のMacbook Proに同じ環境を移せば今まで通りの感触で使えるので、今はそれで行きます。(とはいっても微妙に感触が違うのは何なんでしょう?)M1チップとBig Surへのバグフィックスが進んで、不都合なく使えるようになったら新機種に移行します。


12.26

 昨日はバッハコンクール江戸川地区の予選でした。進行はスタッフの皆様の絶大なるご協力の元にとてもスムーズに行きました。


黒一点

 バッハコンクールは第5回から行っているので7回目、スタッフの皆さんもバッハコンクールの進行に慣れていらっしゃるので、集合時間に私たちが着いた時にはすでにかなり会場のセットアップはできていました。撤収もコンクールの終了と同時にあっという間に済み、私が担当する集計だけが残されていました。
 問題はその後、家に帰ってから集計の時に私の勘違いで計算し直さないといけないと思い、半日ほど集計に余計な時間がかかってしまいました。

 集計まではメインに使っているMacbook Proは健気に動いてくれたのですが、昨日の夜からちょっと動くと風車!という状態に陥りました。大事なデータはiCloudにあるので、iMacからそのデータにアクセスして事無きを得ました。今は予備のMacbook Proでこれを書いています。2012MidのMacbook Proですから8年落ち、普通ならとっくの昔に新機種にくら替えしていますが、このモデル、自分が手の出せる最後のモデル、メモリーとストレージを増強して今まで使ってきました。M1チップを搭載したモデルが新たに出て、OSもBig Surという新OSに変わりました。(OS Xではなく、OS11というメジャーバージョンアップです。そしてこのバージョンから2012Midは動かなくなりました。)どちらの要素も落ち着くまでしばらくかかると思うので、あと1〜2年は今のまま行きたいです。


12.23

 バッハコンクールを目前に控えて、朝からMacbook Proが絶不調。栄子先生に頼まれたファイルをプリントしようとしたら、プリンターには接続しているのにプリントできません。OKIのサポートに電話しても原因不明。Appleに聞いて欲しいという事ですが、Appleに電話しても解決しません。あさってにバッハコンクールを控えて、どのMacbook Proを使ったら良いのでしょう。
 ヒョンなことでBluetoothのトラックパッドを探したら、テーブルの上に散らかった紙の下にいらっしゃいました。それも電源が入った状態で。今までもこのトラックパッド、このような状態になると色々思いも寄らないエラーを出してきました。トラックパッドの電源を切ったら何ということなく普通に動いています。 プリントも普通にできます。

 前にも似たような事件を経験しているのに、またやってしまいました。学習しないお馬鹿さん!P-RAMのクリア、セーフブート、SMCのリセット、OSの再インストールと考えられることは全てやったので、今は逆に絶好調。私は今日一日一体何をしていたのでしょう?明日は今日やれなかったことをしないといけません。忙しくなりそう。


12.20

 バッハコンクールを25日(金)に控えてすべてのプリントをしました。重送が問題になるハガキのプリントは終わっているので、ただ待っているだけでした。とはいっても当日配るプログラムが180部、審査票が参加者120人×審査員3名で360枚、その他にも色々あるので600枚位プリントしました。

 バッハコンクール、もちろん一般部門、大学大学院部門、高校部門はありますが、中心は小学生3・4年部門でしょう。私も栄子先生の横で小さな子供たちの活動を毎日見ていますが、昔と今とはまるで事情が違っています 。

 今はPTNAなどの組織があり、そのコンペティションを通して子供たちの技術は大変上がりました。
 たとえばツェルニー30番、昔は小学校高学年で弾いていましたが、今では小学校低学年でバリバリ弾いています。その動きに呼応して、若いピアニストも子供たちの教育に目を向ける人が増えています。習う側も小さいピアニストの教育に長けた先生を探しています。才能のある子供は幼いときに教育に熱心な先生につけたら、ずっとその先生に習っていくでしょう。音大音高受験のはるか前に才能ある子供たちは熱意ある先生を求めています。

 一昨日、演奏も出来指導にも並々ならぬ情熱がある素晴らしい指導者の話を栄子先生から聞き指導者としての真髄を改めて痛感した次第です。


12.16

 今日はバッハコンクールの会場との打ち合わせでした。コロナ感染を防ぐために打ち合わせも2名以下にするように言われています。何回も使っている会場なので、特に問題もなく打ち合わせは終わりました。何といっても感染予防が大事。できるだけ非接触でできるよう、消毒器やパーティションを準備しています。参加者だけでなく、スタッフ同士も3密を避けるように、私が担当する集計もアクリルのパーティションを用意します。(点数を読み上げていただいてその点数を復唱して入力するので、感染の危険があるのです。パーティションだけでなく、フェースガードにするかマスクにするかも考えないといけません。復唱した時にどちらが隣でよく聞こえるのか試してみないといけません。)
 あとやるべき事は審査票とプログラムのプリントです。審査票はすでに作ってあり、後はプリントするだけです。プログラムは本部から送られてきたデータをInDesignで処理するだけなので、仕事量は大したものではありません。それよりサイズをどうするかが問題です。去年は106人でB4に収まっているので、今年もB4でいけるでしょう今週中にはすべて済ませたいです。


12.13

 今日は第91回の勉強会。コロナ禍の中色々なコンクールを受ける人、受験する人などみな頑張っていました。学校でクラスターが発生して外出禁止になった人もいました。コンクールは今オンラインの動画審査なので、みな動画を撮っています。実地のコンクールならその場で一発勝負になるのですが、動画審査だと自分が納得するまで何度でも撮り直しができます。誰でも少しでも良い動画を撮りたいと思うので、なかなか撮影が終わらないのです。間違えたら直せるのは良いのですが、完璧な演奏はできないので、区切りをつけるのは大変でしょう。練習の効果は今日の勉強会にも現れていました。

 栄子先生のムジカノーヴァの連載で、12月号に載る生徒を変身させる24のキーワード「レッスンから帰ったらすぐ復習は120%、翌日復習は50%、翌々日は0%」の図を作りました。

 これは画面のキャプチャーなのでExcelの罫線が出ていますが、プリントすればもちろん白地になります。栄子先生が講座でもよくお話しすることですが、家に帰ってすぐ復習する事の大切さを表したキーワードです。


12.12

 25日のバッハコンクール(無事開けるか?マークが点滅中)を目前にして、先月末から今月上旬にかけてMacbook ProのOS再インストールに付き合わされて、今日やっと参加証を送りました。

 このはがき印刷の最大の敵は重送です。その被害を少なくするために、10枚毎に分けて印刷しました。それでもトラブルは2回起こりました。送られてきたデータをタブ区切りテキストに代えて宛名職人に読み込んだら、読み込みの順番がまるで変えられてしまい、プリントの後手作業で並べ替えないといけなくなりました。これだったら宛名面もInDesignで作れば並べ替えの作業はしなくて良くなります。
 あと残っているのは審査票、これも部門、演奏番号、曲名などのデータ結合が必要です。データ結合とは差し込み印刷の事です。

 明日は勉強会、同時に2〜3個のイベントが進行中なので、忘れ物がないかが不安です。


12.6

 Macbook Proの不調のために内蔵SSDを初期化したら、バッハコンクール関連のデータが物の見事にすべて消えてしまいました。(SSDに残っていないのは当然ですが、iCloudバックアップに残っているものと思っていました。)データをメールで送った方に送り返してもらわないといけないと思ったのですが、バックアップがある事を思い出し復活させてみたらうまくいきました。AcronisのTrue Imageもバックアップの復元タブを選ぶと、ファイル単位で復活させられます。私は今までこの機能を使った事はなかったのですが、今回そのありがたみを体験しました。TimeMachineでも同じ機能はありますが、バックアップにかかる時間はTrue Imageの方がずっと短いです。今までバックアップのありがたみを感じた事はなかったのですが、今回復元できた事で実感しました。データが消えてからでは遅いです。どんな方法であれ(TimeMachineであれ別のソフトであれ)バックアップはとるべきです。


12.2

 落ち着いたと思ったMacbook Pro、28日から猛烈にカーネルパニックの連発。もうご臨終かと覚悟して予備のMacbook Proを復活させるか、新しいM1のMacbook Proにするかと悩みました。でも出たての新車には乗るな!ということで予備を復活させることにしました。ストレージを2TBに、メモリーを16GBにして、ソフトをインストールし始めました。ところがMcafeeをインストールした途端、またまたカーネルパニック!今回は原因がMcafeeとハッキリしているので、アンインストールしました。ヒョッとして成仏したと思ったMacbook Proもこれかなと思ってMcafeeをアンインストールしたら、こちらも無事復活。予備を復活させるのにかかった5万は無駄になってしまいましたが、新品を買うよりははるかにマシ。今本来の環境を取り戻すのに励んでいます。AcronisのTrue Imageでとったバックアップをどこまで復活させるか悩んでいます。バックアップはiCloudにもあるので、うまく使えばすぐに元に戻るでしょう。他のMacではなんの問題もないのに、私のMacbook Proだけは大惨事。どうなっているのかは分かりませんが、原因が分かって良かったです。


突然このメッセージが出て再起動
地獄からのメッセージ
写真を撮っている私の姿が......(笑)

 余談ですが、手術を頼んだ秋葉館で聞いたら、Appleのソフトだけを使うのなら新型は良いが、Adobe、Office、Finaleなどのソフトを使うなら、ソフトが対応するまで様子見が正解とのことでした。FinaleなどBig Surにはするなと警告しています。半年から1年もしたら折り合いもつくようになるでしょう。それまで2012MidのMacbook3台でなんとか凌ぎます。
 バッハコンクールも近いし、栄子先生の講座もあるし、 macが使えないと大変困ります。そのためセキュリティソフトを替えないといけなくなりました。いろいろ調べてカスペルスキー(Kaspersky)にしました。1ヶ月の体験版があるので、問題がなければこれに移ります。こんなことに付き合っている暇はないんだけどなぁ!


11.27

 カーネル・パニックが連発するので、ネットで調べてSMCのリセットをしました。Apple Diagnosticsも試しましたが、問題はありませんでした。その後OSの追い書きをしましたが、それからは知らないうちに1回再起動したようですが、まあ落ち着いています。しばらくこのまま様子を見ます。

 うまく弾けない時の最大の原因ははりきり過ぎです。難しいと思ってつい頑張って弾き過ぎたり、拍子を感じずに単に急いだりです。それを招くきっかけがどこにあるかを探すのは難問です。というのは自分では良かれと思ってやっていることに原因があるからです。邪念を払って虚心坦懐に自分のしていることを観察すれば、どうしたら良いかは見えてきます。一つでも解決すれば、あとは段々改善されていきます。大事なことは何か違和感があったら、その原因を最後まで探ることです。妥協したらその先には行けませんから。


最後におまけ
ポッケというカレンダーのネコちゃんと並んで


11.25

 できる人にとっては当たり前のことが、できない人には当たり前ではないのです。良かれと思ってしていることに勘違いがあり、迷路に嵌まってしまうのです。これは初心者だけの問題ではありません。プレイヤー誰にとっても自分の限界を作ってしまう深刻な問題です。単なる悪い癖なのか大事にすべき個性なのかの見極めの難しさです。@:;;;;「p@「「(スコちゃんが打ちました。)

 先日定期点検をしてもらいましたが、その時オイルをレ・プレイアードZEROというグレードアップオイルにしてみました。走り出してすぐその効果が分かりました。とても身軽に動いています。普通のオイルとは一線を画すオイルでした。


11.22

 「問題が起きたために再起動しました。」というメッセージが頻繁に出るようになりました。OSの再インストールを何回かしているのですが直りません。ディスクユーティリティでは問題は出ません。アプリケーションも整理したいのでクリーンインストールをすべきなのでしょうが、まだしていません。バックアップはとってあるので、その点は心配ありません。ただクリーンインストールは非常に手間と時間がかかるので、OSの追い書きで直らないかと思っているのですが........
 OSもBigSurになり、このMacbook Pro 2012Midが 対象から外されてしまいました。同時に新しいM1チップのついた13インチのMacbook Proが出ましたが、どんな具合なのか分からないのでしばらくは様子見です。予備がもう1台あるのですが、メモリーとSSDの容量を増やさないといけません。それに追い銭(4〜5万)するのと新しいMacbook Pro(23.5万)に移るのとどちらが良いのでしょう?
 もしMacbook Proが使えなければiMacだけにするという選択肢もあります。ただ持ち歩けないので、バッハコンクールの時どうするかが問題です。新しくすればiPhone、IPadとの連携機能をフルに使えるという良さもあります。まだMac卒業という訳にはいかないので、悩ましいです。


11.17

 いつもと同じにしているつもりなのに何かが違う。よくある話ですが、原因をきちんと突き詰めないと、そこからどんどんブラックホールに落ちていきます。その時イライラして同じことを何度も繰り返してしまいがちですが、それでは自分からブラックホールに嵌まりに行っているようなものです。何をした時に本筋から外れていくのかをよく観察するのが大切です。イライラしたら、一度鏡で自分の顔を見てみると良いです。恐い顔をして怒っていたら、自分の状態を冷静に見ることはできません。わざとニコニコしてもう一度トライしましょう。何かヒントが浮き上がってきます。
 勉強でも演奏でも 同じ間違いを何度もする時は、間違いなくこのワナにハマっています。誰でも間違いは起こすのですが、イライラして自分を追い込まないことが大切です。落ち着いてさえいればこのワナにハマらないでいけます。

 年末のバッハコンクールの予選の準備が少しずつ進んでいます。コロナの状態によってどうなるかは未知数ですが、参加証、採点票、表彰状などを作らないといけません。参加証、採点票はデータ結合という機能を使わないといけません。採点票は普通のコピー用紙を使うので良いのですが、参加証はハガキにプリントするので、重送が起きるとそこからあとは全部やり直さないといけません。ですから私は10枚ずつプリントしています。そしてプリントされたハガキの表裏を確認しています。120枚ものプリントをずっと見るのは結構大変です。


11.10

 今日は用事で東京を横断しましたが、できるだけEyeSightを使ってみました。Legacy B4のEyeSightはLevorgと較べると古い型ですが、全車速追従はできるので、ある程度の流れのある大きな道であればEyeSightで走ることはできます。右左折があるとそこではEyeSightは切らないといけませんが、道なりにまっすぐ走るならEyeSightに任せられます。首都高も淡々と流れるところならEyeSightで走れます。(上りだと両国から呉服橋辺りまでならEyeSightで走れます。その先竹橋〜北の丸辺りまではEyeSightは使わない方がスムーズに走れます。)
 新型のLevorgには2世代後のEyeSightXがのっています。このEyeSightXは完全な新型で、とても魅力的です。特に運転中に具合が悪くなった時、ドライバー異常時対応システムはとても助けになりそうです。そしてLegacy B4が作られなくなった今、最上位機種となったLevorgはそれに相応しく剛性を上げて、乗り心地もすごく良くなったようです。19日に6ヶ月点検をしますが、その時に新型Levorgを見られるそうです。


11.5

 知らないうちに今年もあと2月、コロナ禍がどうなるか予想もつきませんが、来年はどんな年になるのでしょう?

 今年の最後のイベントは来月25日のバッハコンクールの江戸川地区予選です。コロナのために無観客の実地審査で行われます。25日は2学期の終業式の日なので、例年小さいお子さんは午後に始めるようなスケジュールにしないといけません。まだ最終的な人数が確定していないのですが、現状でのスケジュールを作ってみたら11時開始で18時頃には終了できそうです。表彰状についてはどうするか未定ですが、参加票と審査票のプリントは大変です。


10.31

 同じところを歩いているのに、反対側から歩いてくると気がつかない。方向音痴の話ではありません。練習の話です。

 たとえばAとBという正反対の2つの選択肢を考えます。たとえば明るいと暗い、強いと弱いなどです。Aを明るい、Bを暗いとします。自分の弾き方が明る過ぎるとしたら、少しずつBに向かって行かないといけません。ゴールを通り過ぎて少しB寄りに行き過ぎて、「しまった!戻らねば!」と感じ、最初とは正反対のAを向いて少し戻ろうとした時、景色が違って見え、また通り過ぎてしまうことがあります。(自分の弾き方が暗い場合はその逆です。)うまくなる人は逆を向いても迷いませんが、逆を向くと訳が分からなくなる人もいます。
  ゴール寸前で自分の進むべき方向を見失う原因にこういう心理的な錯覚があります。一度この迷路に迷い込むとなかなか抜けられないものです。なぜなら各人の判断基準は自分の経験によるので、自分の性格の反対側からの景色は想像できないからです。

 今日は土曜日、土日になるとソフトのトラブルが起きるものです。今日も生徒さんへのお知らせを書こうと思ったら、Dreamweaverが起動しません。この前も同じようなエラーを経験したので、Dreamweaverをアンインストールして再起動、ライブラリーから初期設定ファイルを見つけて消してまた再起動、そしてDreamweaverを再インストールしたら無事直りました。1時間ほど時間を食われました。(1時間で済んだから、まだ良かったです。)このところこんな事件ばかり!


10.28

 iCloudへのログインを指摘されて色々やっているうちに、パスワードを変更しました。しかしその作業の過程であるMacでiCloudからサインアウトしたら、とても面倒なことになりました。iCloudのデータはホームのiCloud(アーカイブ)フォルダにあるので、それをホームに戻せば良いのですが、メモなどを元に戻すには結構な時間がかかりました。サインアウトではなく他の方法を探した方が良いです。このホームページのデータもiCloud上にあげているので、Dreamweaverを立ち上げると、サイトの設定をし直すように言われます。iCloudは便利な反面、手続きはデータ量が多いと複雑で大変です。
 このところずっと続いていたMacのトラブルもやっとすべて片付きました。これでやっと安心して他のことにかかれます。


10.25

 今日は栄子先生が某コンクールのオンライン審査をしました。

 レッスン室からトレイを持ってきてその上にオーディオセット1式を載せました。オンラインレッスンをしなくなってからあまり使っていませんが、バスティン研究会、オンライン講座、オンライン審査などの時には登場しています。今日は参加者の皆さんが提出された動画を見て採点とコメントを書くので、外付けマイクはいりません。今回は50名位の動画を見るのですが、お昼過ぎに始めたのにいまだに進行中です。(日が替わって0時半頃に終わりました。)実地のコンクールだと次々演奏者が出てくるので、書くのは大変ですが時間通りに進んでいきます。オンライン審査だと自分のペースでできるのは良いのですが、コメントをどのくらい書いたら良いのか悩ましいです。

 SynologyのNASに変えて初回のバックアップをとったら、私のバックアップはとれたのですが、栄子先生のバックアップが始まったらNASが見えたり見えなかったりするというエラーが出ました。Synologyのサポートに電話したら、DSMの再インストールを試して欲しいと言われました。もしこれでダメだったら、NASは止めようと覚悟して試してみたら無事動作するようになりました。既に2人分計6回のバックアップをしましたが、エラーなく動いています。私の場合QNAPのST-228Aに最初から問題があったようですが、きちんとサポートされなかったのでSynologyにしました。ST-228Aの本来の速度は分かりませんが、体感的には速度は同じようなものです。


10.21

 初回のバックアップと次のバックアップも無事終了しました。バックアップ中のTrue Imageの表示を見ていると、前回のQNAPのNASは最初から不具合があったようです。初回のバックアップの時から途中でエラーが出ていましたし、その後も色々エラーが出ました。AcronisのTrue Imageに問題があるのだと思って何度もサポートに連絡しましたが、NASに問題があったとは!色々のトラブルに見舞われて操作法はQNAPの方が慣れていますが、今回のSynologyにもすぐ慣れるでしょう。
 QNAPに入れてあったHDDは取り外してSynologyに入れましたが、システムは健康!との表示です。多分これでずっと悩まされ続けたNASの問題も解決するでしょう。


10.20

 今までQNAPのST-228Aを使ってきましたが、ちょこちょこトラブルに見舞われました。先日その件でサポートに連絡したら、本体に問題があるようだと言われました。保証期間内なのに修理すると新品を買うのと同じくらいかかるとのこと。買い替えるしかなさそうなので、SynologyのDS-220jに乗り換えました。

 2つのガイドブックが付属していて、それを見ると問題なく設定もできました。今AcronisのTrue Imageで初回のバックアップをしています。QNAPを使っていた時と進行の具合は微妙に違います。(QNAPの時はプログレスバーが現れなかったのに、Synologyの時はバーが進んでいきます。たまたま使っていた個体が故障していたのかもしれませんが、このサポート体制では使えません。)

 昨日の追加です。京成バラ園に咲いていたViolinaです。Violinとは関係ないのでしょうが......

 昨日ご紹介した「令の風」といいこのヴィオリーナといいとても綺麗です。


10.19

 急遽京成バラ園に行ってきました。家を出た時には降っていなかったのですが、バラ園に入ったら本降りになってしまいました。あわてて車に戻り、傘を取り出しました。雨のおかげで歩いている人はほとんどいませんでした。おかげでとても楽に見て回れました。一番印象的だったのが「令の風」という新種です。大好きなMisty Purpleと同じような色なのですが、写真ではうすいピンクに見えます。

 雨も降って寒いので、近くのコメダに行って、シチューとミニシロノワールで遅いお昼にしました。この前コメダに行った時は店全体が大きな声に満ちあふれていましたが、今日は皆静かに話をされていました。地域による違いなのでしょうか?
 その後車を動かしたら、突然EyeSightの不調を知らせるメッセージがディスプレー全面に出ました。点検が必要とのこと!家に戻ってからディーラーに行って診てもらったら、異常は特にないとのこと。 安心しました。


10.18

 レッスンしていていつも感じるのが、一生懸命直そうとすればするほど身体に余計な力が入ってしまうということです。自然に弾くことが大切なのに、直そうと思えば思うほどいらないところに力が入ってしまいます。それに思い込みが邪魔をします。たとえば左指の押さえる力が弱いと思い込むと、しっかり押さえなければと思い、左指をぎゅっと押さえる癖がつきます。もちろんある程度はしっかり押さえなければいけませんが、押さえ過ぎればヴィブラートは止まってしまいます。弦をしっかり押さえながら、指の動きは止めない力加減を見つけないといけません。


10.17

 今日はトリオ・エスパスのコンサートを聴きに王子ホールに行って来ました。コロナのためにコンサートは1時間の短縮版、12:30からと15:00からの2回開かれました。
  プログラムは
 タイユフェール/ピアノトリオ
 ベートーヴェン/ピアノトリオ第7番「大公」
です。タイユフェールという人を聴くのは初めてですが、現代曲らしい響きのほとんどないとても綺麗な曲でした。TailleferreのPiano TrioをIMSLPで探したら見つかりません。1892-1983だからなのでしょう。
 トリオエスパスのメンバーはヴァイオリンが相川麻里子さん、チェロが植木昭雄さん、ピアノが佐藤勝重さんです。パリ留学時代の仲間でできたトリオだそうです。10周年記念だそうですが、さすがにとても息のよく合った素晴らしいコンサートでした。

 初のCDを出されるそうで、今日のコンサートでCD付きのチケットを買った人は3人のサイン付きのCDをもらえました。クララ・シューマンとドヴォルザークの第3番のピアノトリオが入っています。

 コンサートの前に色々な方にチケットをお渡しするので、11時に家を出たら会場には開場のかなり前に着いてしまいました。コンサートの間車は三越の駐車場に入れるつもりだったのですが、行ったら長蛇の列。駐車場に入れるまで35分位かかりますとのこと。栄子先生にはホールの前で下りてもらい、私はその列に並びました。駐車場待ちの時間を考えておかないと遅刻するところでした。


10.11

 今日は栄子先生が川口リリアホールでブルクミュラーコンクールの審査があるので、その送迎で2往復しました。小松川ジャンクションができて、小松川で中央環状線内回りに行けるので、川口線の鹿浜橋で下りると30分位で着くようです。電車だと1時間の道のり、車のありがたさが発揮できそうなので送迎しました。行きは車のナビに従ったら新郷で下りるように言って来ました。迎えに行く時鹿浜橋で下りてみたら、こちらの方が正解でした。小松川ジャンクションは何回も横目で見ながら走っていますが、通ったのは初めてです。今日は日曜日なのでどこも混んでいないのでとても走りやすかったです。
 車のナビには小松川ジャンクションのデータが入っていないので、帰りに自宅への経路を検索しても思ったコースが出ません。そこで走りながら案内板を頼りに走ったら、川口線の下りに入ってしまいました。しかたなく川口ジャンクションで外環に入り三郷経由で帰ってきました。それでもとても順調に走れました。


10.8

 私はHillのDark(上の写真左下)を使ってきましたがどうしても馴染まず、同じHillのLight(上の写真右下)を試した頃関根ヴァイオリンさんが上の写真の真中4つ(GEWA、NYMAN、DOMINANT、THOMASTIK)を貸して下さいました。その時は中央上のNYMANがベストだと思い、何年か使い続けました。その後また遍歴を重ね、しばらくしたら下のような候補が挙がってきました。

 左からNYMAN、Bernardel、Guillaume、MELOSです。そして夏はBernardel、冬はGuillaumeを使うようにしたのですが、この間関根さんにBogaro & Clementeを紹介されて松脂で初めて「これだ!」という感じがしました。

 私はLight系の松脂も悪くはないと思いながら、どうも好きになれません。でもDark系は引っ掛かりは良くても雑音が多くなりがちです。私の演奏スタイルから言うとDark系が合うのですが、引っかかり過ぎるとlegatoが効きません。その両立が今回のBogaro & Clementeで初めて実現しました。たかが松脂なのですが、演奏には想像以上に大きな影響がありました。人によってポイントは違うのでしょうが、私の場合はポイントは松脂でした。弾くなら幾つになっても上を目指さなければ.......!


10.7

 この前の日曜日に勉強会に出席して、新しい曲を練習し始めている生徒さんがレッスンに来ました。新しいヴァイオリン教本の2巻から3曲宿題にしたのですが、3日間で2曲は弾けるようになり、1曲は初めの部分だけ弾いていました。新しい課題を決めてから3日目なので、今日は新しい曲の練習のしかたを教える日になると思っていましたが、思った以上に健闘していました。でも細かいところがいい加減になっていました。 そこでリズム叩きをして、音名で歌わせてみたら、基本リズムを忘れていました。次のレッスンまでにこの2つを宿題にしました。この生徒さんはピアノがメインなので、ソルフェージュの力は充分にあるのですが、ヴァイオリンを弾く時はこの2つの基礎練習を行わずに、ただ楽器を持って弾くだけになっているようです。ピアノと同じように基礎から練習するように話をしてレッスンを終わりました。この次のレッスンでどう変わるか楽しみです。

 急に涼しくなり、今まで風の通るところを選んでいたスコちゃんが今日ケージに上りました。

 今はこのハンモックで寝ています。この前の段ボール箱と言い、ハンモックと言い暖かいところに行きたがっているようです。そろそろ人間様も秋物にしないといけませんね。


10.4

 第90回勉強会でした。コロナ対策として家族ごとの席は間を空けるようにしました。そして1人弾き終わるたびに鍵盤の消毒もしました。1部と2部の間の休憩時間にはすべての窓を開けて換気をしました。

 第1部は最初にサプライズとして私達2人でMontiのCsardasを弾きました。


松脂が活きました

 その後生徒さんがスケールと今弾いている曲を演奏していきました。そして1部も2部も最後にスケール検定の表彰をしました。


スケール検定の表彰
表彰状は昨日ご紹介した通りです
この表彰状、サイズはB5です

 今回は学校の行事や他のイベントに参加する人が多く、参加人数は少なかったのですが、コロナ対策にはちょうど良かったでした。
 今日の様子は栄子先生のひとりごとにも載っています。

 母家に戻ったらスコちゃんがどこにもいない。探し回ったら........


10.3

 明日午後から第90回目の勉強会を開きます。ピアノはスケールのグレード検定をします。全部で8つのグレードがありますが、それぞれのグレードを合格したら賞状をあげます。

 プログラムも3色の厚口の紙にプリントしました。何かイベントがあると、AdobeのInDesignは大活躍です。今年も年末にバッハコンクールがありますが、その時も大活躍!

 一昨日毛替えをしたのですが、昨日関根ヴァイオリンに紹介していただいた松脂を試してみました。Bogaro & Clementeというイタリア製の松脂です。

 Guillaumeほど引っ掛かりませんが、発音がしっかりしている割には雑音は少ないです。今までで一番の感触です。松脂との相性は弾き手で決まるようで、性格の違う2台のヴァイオリンと2本の弓、どの組合せでも快適です。特に今まで神経質だったGaetano Guadagniniが気持ち良く鳴っています。


10.1

 知らないうちに10月になってしまいました。今年もあと3ヶ月。

 おとといは私のMacbook Pro、昨日は栄子先生のMacbook Proにエラーが出て、両日とも午後いっぱい潰れました。どちらもサポートに連絡して解決できましたが、原因がハッキリせず対処法がなかなか見つかりませんでした。特に昨日はAdobeのCCが起動はしますが、スクロールはできないしメニューもクリックできないという状態でした。初めはCCの再インストールを奨められましたが、症状は改善されません。画面共有をして色々やったあげく、Adobeのソフトを完全に削除してから再インストールして、なんとか解決しました。最近は画面共有で対処してくれるソフト会社が多く、こちらの状態を見てもらえるので助かります。

 今日は毛替えと弦の張り替えをしました。季節が進んだので松脂も粘り気のあるGuillaumeにしてみたのですが、引っ掛かりの雑音が出過ぎるので、今日関根ヴァイオリンで紹介された松脂を試してみようと思っています。


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