このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2008.06.10)必ずご覧下さい。(パスワード変更しました。)栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。
|
5.31 来月の15日(日)にはサンバレーの10周年記念コンサートがあります。私が真空管アンプにのめり込む切掛けを作ってくれたのは同僚の横山さんです。最初は横山さんに借りたエレキットの6BM8シングルアンプでした。そしてそのアンプを自分で作り、次にトライオードのmini88、そしてエレキットの300Bシングルと進みました。その中で色々なメーカーのアンプのキットを作ったり完成品を買ったりしました。その中で横山さんにサンバレーというメーカーを教えてもらいました。その頃までにいくつかプリのキットを作ったのですが、悪くはないのですがピッタリとは来なかったのです。そんな時にサンバレーのプリSV-3に巡り合いました。そしてそれを作る中で色々大橋さんとのやり取りがありましたが、大橋さんは私のリクエストに正面から向き合って下さったのです。そして300BのシングルアンプSV-501i(今のSV-501 SEの前のモデルです。)を作ってそのコストパフォーマンスの高さに驚かされました。 |
5.30 このひとりごとはDreamweaverで書いていますが、3月の東北旅行の頃から旅行中にホテルからひとりごとをアップしようとするとエラーが出てしまい、Fetchを使ってひとりごとと写真を1つずつアップしないといけませんでした。今回もホテルからDreamweaverでアップしようとするとできません。ホテルのLANのセキュリティの問題かと思ってE-Mobileでアップしようとしたらやはり同じエラーが出ます。そこでDreamweaverを削除して再度インストールしてみたらエラーが出なくなりました。(何故Dreamweaverにこだわるかというと、これだと写真までひとりごとと一緒にアップしてくれるので手間がかからないからです。) |
5.29 今日は10時半に金沢を発って夕方には家に着きました。北陸道を下って上越から上信越道に入り関越に抜けて大泉から外環で三郷南に出るというルートで帰りました。N響の人から富山県内は気をつけるようにとのアドバイスをもらっていたのでクルーズコントロールで速度を決めて走りました。今日はほぼ500km走りました。 |
5.28昨日福井での演奏会の後ここ金沢まで来て、一緒に移動したN峰さんD銀さんと一緒に軽く食べに行きました。部屋に戻ってインターネットへの接続を確認してホッとしたら、急に眠くなってしまい気がついたら明け方5時過ぎでした。外はもう明るくなっていましたが、また9時まで寝ました。 昨日の福井の会場は想像以上にデッドに感じました。そして私のところではセカンドの前の音は何も聞こえませんでした。管楽器やファーストの音はよく聞こえるし、コンサートマスターの姿はよく見えるのでまだ救われています。この感触はサントリーホールが出来たばかりの時のそれによく似ています。色々なホールでよく行なわれるのですが、出来てから何年か経って色々の批評があるので音響のコントロールを試しているのかもしれません。あるいは経年変化の一断面なのかもしれません。たった1回の演奏会だけでは本当のところは分かりません。 今日は昨日ご一緒したお2人とお昼を食べに行く約束をしています。部屋に戻って昼寝をしてからホテルの隣の会場に行きます。(10:20) Nさんに連れられて片町近くのとても美味しい上品なお寿司を食べてからゆっくり昼寝をしました。実はこちらの方から21世紀美術館を見るように奨められていたのですが、体調を取り戻そうと思ってしっかり昼寝しました。明日は5〜6時間かけて家まで戻るので、今日は残念ながら自重しました。4時過ぎにホールに入りましたが、今日の会場県立音楽堂もオルガンを持つホールです。 |
私はオルガン協奏曲が降り番なので、本番の時の響きについてはコメントできません。今日の会場はホテルの隣なので、本番前のひととき部屋に戻っています。しばらくしたら楽屋に戻ります。 今日の会場はよく響いていました。それに音量が上がっても飽和する感じがありませんでした。天井が高いのが効いているのでしょうが、普通ならこれで一杯という感じがあるところまで行っても頭打ちになりません。弾いていてとても気持ち良かったです。 明日は1日かけてゆっくり家に帰ります。そのため今日は夜更かししないように気をつけます。 |
5.27チェックアウトでホテルを出てからゆっくり朝食を食べて、福井に向かいました。今日の泊まりは金沢なので、早く福井に着いてもいる場所がありません。2時前に会場に着いて用事を済ませてから自分の練習をしました。この会場は前にも来た事があり写真もご紹介しましたが、北陸道の鯖江で降りて8号線のバイパスを行くと忽然と周りの風景とは一味違う今日の会場ハーモニーホールが見えてきます。
この会場はオルガンときれいな照明が印象的なところです。 |
今日だけはプロの最初の「フィガロの結婚」の代わりにオルガンのソロが2曲あるそうです。今日の会場は段が組まれているので、ヴァイオリンの後ろは2段上がっています。こういう時は前の音が聞き取りにくくとても弾きにくいケースが多いので要注意です。 |
5.26 昨日のひとりごとはサーバーがダウンしていたようで朝になってやっとアップできました。 昨日は大橋さんのお宅、今日はサンバレーのショールームにお邪魔しました。 ショールームにはもと我が家にあったTAOCの足台とボードがありました。我が家ではそれほど効果を上げなかったので、ショールームで使っていただくようにしました。 しばらくショールームで色々聴いた後会場のアイシンAWに向かいました。今回は前半は小編成の曲を弾き後半は新世界を弾くので、前回の時のように響きが会場にあふれ返って飽和してしまうという事はありませんでした。 ゲネプロを会場の後ろで聴いた感じでは良いバランスに聞こえました。新世界も速めのテンポで弛れずにどんどん進んで行きました。練習の時よりよくまとまっている感じでした。前半に3曲、という珍しいプログラミングですがとても変化があり飽きずに楽しく聞ける良いプロだと思いました。 |
5.25今日は明日からの演奏旅行の練習でした。今回私は後半の新世界だけが出番です。指揮の小泉さんはあまりスタッカートを利かさず音を繋げるように独自の視点から細かくリクエストを出されます。ユニークな新世界だと言えます。 練習が終わってからY山さんと一緒に刈谷のサンバレーに向かって出発しました。夕方6時ごろに刈谷に着き、大橋さん佐藤さんのお2人とお食事をして、そのあと大橋さんのお宅にお邪魔しました。 |
今日は遅くなってしまったので、詳しい事は別の機会にまたお知らせします。 |
5.24昨日エアコンを交換した時に初めて見たのですが、古いエアコンにはカビがたくさんついていました。エアコンが新しくなって部屋の空気がとてもきれいに感じられてとても気持ちが良いです。空気を軽く感じます。今度のエアコンにはフィルター掃除に加えて内部クリーン機能もあるのでこれを使わないといけません。 明日からはアイシン→福井→金沢の演奏旅行が始まります。明日は練習ですが、そのあとY山さんと一緒に刈谷に向かいます。明日は首都高の三軒茶屋と用賀の間で1日工事がある予定でしたが、先ほど首都高のホームページを見たら荒天のため1週延期になったようです。刈谷までのドライブの出ばなをくじかれなくてすんで良かったです。とは言っても荒天だそうですから気をつけないといけません。 |
5.23 今日はリビングと寝室と1階のレッスン室のエアコン4台を入れ替えました。最近エアコンが音はうるさくても全然効かなくなっていました。新築の時からずっと使っているので冷媒も抜けてしまっているでしょう。それに今ではこの頃の冷媒は生産されていません。それに今の賢いエアコンは加湿も除湿も出来るようになっているし、はるかに経済的になっています。朝10時前に工事が始まり終わったのは6時過ぎでした。今年の夏は経済的に気持ち良く過ごせるでしょう。我が家にはあと3台エアコンがありますが、こちらをどうするか考えないといけません。 |
5.22 昨日書き忘れたのですが楽屋で大きな話題になっていたのがベルリン・フィルの本拠地フィルハーモニーの火事です。楽器や楽譜に大きな被害が出ているのではないという話ですが、当面大ホールは閉鎖だそうです。ホールの改修工事に伴う屋根裏の工事の溶接の火が原因だそうです。私もN響の演奏旅行で3回ほど弾いた覚えがあります。早くその雄姿を復旧して欲しいです。 今日の演奏会の印象は昨日と変わりありません。マリンさんは全体に速めのテンポで振られます。ちょっと速過ぎかな?という微妙なところです。 |
5.21お粗末な事に昨日のひとりごとは書いただけでアップするのを忘れていました。本番が終わって家に帰った時に栄子先生に言われて初めて気がつきました。 今回の定期の指揮者イオン・マリンさんはその風貌から豪快な指揮をされるのだと私は勝手に想像していました。ですが実際に演奏会を終わってみるとマリンさんの持ち味はボリュームをコントロールするところにあるようです。オイリアンテだけでなくショスタコーヴィッチもよくコントロールしたもって行き方をしています。好き嫌いはあるにしてもこれも1つのもって行き方だな、と納得させられました。 今日はゲネプロの時に弓の毛が引っかからない感じがしたので、ゲネプロが終わってから楽器屋さんに行きました。やはり毛を新しくすると手応えはまるで違います。きちんと毛替えしないといけないとあらためて感じました。片道30分位の道のりですが、道は混んでいるので距離の割には疲れました。そのせいか楽屋に戻ったらすぐに昼寝をしてしまいました。 |
5.20 今日は午前中にショスタコーヴィッチの5番とオイリアンテを練習して、午後からエルガーのチェロ協奏曲を弾きました。エルガーのチェロ協奏曲というと今まで色々な人と共演していますが、名演の多かった曲です。私がN響で初めてエルガーのチェロ協奏曲を弾いたのはミクロシュ・ペレーニさんがソロを弾かれた時で、その演奏はとても内省的で印象的でした。今回のメネゼスさんはペレーニさんよりは陽性な感じですが、名演になると思います。 本当はゲネプロと本番の間に家に戻りたいのですが、1時過ぎにゲネプロが終わって家に戻るとほぼ2時、そして本番に間に合うように家を出るのが4時過ぎとすると家には2時間半くらいしかいられません。家に戻って食事をすると使える時間は1時間ちょっと、ホールから20〜30分で自分の家に戻れるヨーロッパのオーケストラに倣ったこの時間設定は日本の住宅事情には合いません。私は個人的にはこの時間設定は見直して欲しいです。午後2時か3時からゲネプロ、そして夜7時から本番の方が時間の無駄がなくてありがたいです。 |
5.19 今日はショスタコーヴィッチの5番とウェーバーのオイリアンテを練習しました。ショスタコーヴィッチの5番を振り出した時には「えっ?」と思うようなテンポに感じたのですが、しばらくしたら「なるほど!これもありかな?」と思わせられました。とても速くさらりと流れているのですが、面白いイメージに溢れた方でした。例えば曲頭の部分、長い弾き延ばしの音については腕相撲をしているようなイメージで、その音の中で力を抜かないようにと言われたのには笑ってしまいました。テンポはとても速いのですが、その中でニュアンスをとても大事にされています。ところどころとてもゆっくりとするのも面白いです。 帰りに銀座のAppleStoreに寄りましたが、我が家のMac環境はとても時代遅れになっているようでした。今のPowerbook(G4/1.5GHz)を手に入れたのが2005年の1月ですが、今ではCPUはG4→G5→Intel Core 2 Duoと変わりクロックもiMacで3GHz、MacBook Proで2.6GHzという時代になっています。今日新しいMacBook Proを見たら思った以上に進化していました。何といっても調子が狂ったのは今では我が家のどのMacも今のiLifeのシステム要件を満たしていないことです。(iMovieが特に厳しいです。)それに内蔵のHDDが80GBではとても足りません。 |
5.18イギリスと言うとヴァイオリンについてはあまり注目すべきものはありませんが、Lionel TertisやWilliam Primroseなどのヴィオラの独奏楽器としての地位を確立した名演奏家を輩出しています。イギリスのスピーカーの持ち味はイギリスがこれらのヴィオラの名手を輩出していることと関係しているのかもしれません。弦楽四重奏でヴィオラの果たす役割が大事なのと同様、音楽再生でヴィオラの奏でる帯域にイギリスの個性が活きているのでしょう。今回のエルガーの交響曲を弾いた後ふとこのような考えが浮かんできました。持ち味は違ってもTANNOYもRogersも中低域のヴィオラがその本領を発揮する帯域が充実しています。これがイギリスの国民性なのでしょう。ヴァイオリンの名器を生み出しているイタリアやフランスからはこういう音のバランスは生まれません。 明日からはウェーバーのオイリアンテ序曲、エルガーのチェロ協奏曲(チェロ/アントニオ・メネゼス)、ショスタコーヴィッチの交響曲第5番というB定期の練習が始まります。指揮はイオン・マリンさんです。 |
5.17尾高さんはイギリスのBBCウェールズ交響楽団の首席指揮者を務められた経歴をお持ちですが、そのためエルガーなど十八番なのでしょう。練習の時もイギリス人の性格についてお話をされていました。普通定期で弾く曲はそのテーマが頭の中で鳴るのですが、この曲の場合は不思議なことに自然には鳴ってきません。でもこの曲は私が使っているTANNOYとRogersの故郷イギリスの音楽です。たしかに響きの質など共通点があるようです。この曲はエルガーの作品の中でも取っつきにくいです。そういえばこの次のB定期では同じエルガーのチェロ協奏曲を弾きますが、こちらはずっと分かりやすいです。 今日は午前中に理恵子を松戸まで送ってからホールに行きましたが、家の近辺と松戸から金町の間はものすごく混んでいました。(理恵子は今日松戸の聖徳大学のホールでコンサートがありました。)ナビは松戸から水戸街道を行き、首都高の上野線に乗って外回りでホールに行くように指示してきました。でも金町の辺りが渋滞していたので、高砂を抜けて環7に出て一之江で7号線に乗りました。 |
5.16 今回の定期の前半のベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番は本番は練習の時以上に素晴らしかったです。練習の時からゲルバーさんの音は素晴らしかったですが、本番は更に最初の音から充実した響きでした。 |
5.15今日はホールでの練習でした。午前中にエルガーの交響曲を練習して、午後からピアノ協奏曲を練習しました。練習の時に尾高さんは17年前にN響でエルガーを振られたと言われていました。皆この曲は何回も弾いているにもかかわらず、心の中にうまく入ってこないと言っていました。私だけの印象ではないようです。同じエルガーでも他の曲の場合はそんなことはないのですが、本当に不思議な現象です。エルガーにはもう1曲交響曲があるそうですが、噂では来年また尾高さんがそれを振られるそうです。 |
今回の定期はゲルバーさんのどっしりとしたソロを聴くだけでも価値があります。今から本番が楽しみです。 最近はガソリンが高いせいか車が少なく走りやすいです。今日も行きは江戸橋から竹橋が混んでいるようだったので外回りで迂回しましたが、全体としては順調に走れました。 |
5.14キット屋10周年記念演奏会はたくさんの方からお申し込みいただき、本当にありがとうございます。皆様に楽しんでいただけるように頑張ります。 今日エルガーの交響曲の4楽章を弾いている時に急に弾いたことがある感触が蘇ってきました。指揮が誰だったかというような事が蘇ってきたのではなく、「あっ!この音形弾いたことがある!」というだけの漠然としたものです。という事はやはり昔弾いたことがあるのかもしれません。前も尾高さんの指揮だとすると、尾高さんはこの曲にとても思い入れがあるのでしょう。練習のしかたを見ていてもそのように思います。 |
5.13 今日からC定期の練習が始まりました。今日明日はともにエルガーだけを練習します。私はこのエルガーの交響曲第1番は弾いた覚えがないのですが、チェロの藤森さんの話では15年ほど前にやはり尾高さんの指揮で弾いたことがあるとのことでした。練習していくと弾いたことのある曲だと必ずどこか覚えているものですが、今回はどこも前に弾いた覚えがありません。 練習が終わってから歯医者さんに行きました。2〜3年前に直した部分が最近欠けてくるようになったので、栄子先生行きつけの歯医者さんにやり直してもらっています。治療は順調に進んでいるようで、今度はうまく行ってくれるでしょう。 サンバレーの店主のひとりごとにサンバレー10周年記念のコンサートのご案内が出ました。最初にピアノとのデュオでルクレールのソナタ、次にヴァイオリンソロでバッハの無伴奏パルティータ第3番より、そしてピアノとのデュオでクライスラーの小品集、そして休憩。後半はピアノソロで有名な曲をお聴きいただき、最後にまたデュオでウィニアフスキの華麗なポロネーズというプロです。席数には余裕を持たせてサロン・コンサートを楽しんでいただく、というのがこのコンサートの趣旨です。ヴァイオリンとピアノの音色の変化を楽しんでいただけるように頑張ります。どうぞお楽しみ下さい。お申し込みは明日朝8:30からサンバレーのホームページ上で行われます。よろしくお願いします。 |
5.12 「伝説のヴァイオリニスト体の響き」に登場する名主たちは皆自分の音と世界を持っています。パールマンが「昔の演奏家はちょっと聴いただけで誰か分かるスタイルを持っている。」と言っていますが、聴いてみると本当にその通りだと思います。今は演奏技術は平均的にすごく高くなっていると思いますが、昔のようにちょっと聴いただけでだれだと分かるような個性を持っている人はあまりいません。 明日からはC定期の練習が始まります。ベートーヴェンの第3番のピアノ協奏曲(ピアノ/ブルーノ・レオナルド・ゲルバー)とエルガーの交響曲第1番というプロです。前回のA定期はポーランドの作曲家の特集でしたが、今回はイギリス人エルガーがメインプロに登場です。エルガーというと威風堂々とチェロ協奏曲がすぐ頭に浮かびます。 |
5.11昨日書いたDVDにはシゲティ、エルマン、ハイフェッツ、ミルシュタイン、フランチェスカッティ等々10人以上の人の演奏の映像を続けて見るのは、共通点もあれば人によってまるで違う部分もありとても面白いです。その中にとても恐い顔をしてコンチェルトを弾いているコーガンの映像がありますが、この顔で睨まれたら指揮者はさぞかしビビるでしょう。これを見ていてこの前先輩のHさんが「イザイの2台ヴァイオリンのソナタというのがあり、とてもすてきな曲です。コーガン夫妻がレコードに入れたのがCDになっています。」と教えて下さった事を思い出しました。私は寡聞にしてそういう曲があること自体知りませんでした。 最近サンバレーの店主のひとりごとにたびたびオートグラフが登場します。私も環境さえ許すならオートグラフやヴァイタボックスのような据置型のホーンスピーカーが欲しいのですが、私の家程度の広さではスピーカーを入れるとそれで一杯になってしまうので置けません。でもこういう大型のスピーカーの懐の深さはよく分かっているので、いまの倍位の大きさの部屋がとれるのなら置きたいです。とは言っても私にとっては高嶺の花.......(笑)今度サンバレーに伺う時には大橋さんのオートグラフをまた聴かせていただいて、その音を耳に焼き付けてこなければ....... |
5.10 今日は理恵子の「ショパンをめぐる作曲家たち」Vol.8の本番でした。今までずっと天気が良かったのに、今日は朝から雨模様でした。家からホールに向かう間かなり強い雨に悩まされました。その雨にもかかわらず会場にはたくさんのお客様がいらして下さいました。神楽坂のMさん、表参道にお住まいのTさんなどサンバレーのご縁でいらして下さったお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました。 今日の本番前にカワイ表参道の1階の楽譜売り場で「伝説のヴァイオリニストたちの響き」というDVDを見つけました。歴史上の名ヴァイオリニストの演奏とパールマンやギトリス他のヴァイオリニストの解説を交えた面白いDVDです。(ただその解説は日本語ではありません。でも解説本がついているので、ある程度は分かります。)普段なかなか聞けない面白い話がたくさん出てきます。 昼前に行きつけのスタンドに行ってガソリンを入れたら値段が30円ほど上がっていました。そのせいかいつも週末は混雑しているこのスタンドが今日は閑散としていました。 |
5.9最近Powerbookのトラックパッドのボタンの調子がすこぶる悪くて困っています。ちょっと触っても反応せず、強く押すとクリックではなくダブルクリックになってしまうのです。今のPowerbookは2005年初頭から使っているので、3年半近く経っています。いまでも普段の作業には不都合を感じないのですが、Leopardでしか動かないソフトがどんどん出てきていています。iLifeも現状ではスペック的に使い切れなくなってしまいました。なんとも悩ましいパソコンの進化です。 昨日書いた2曲(VieuxtempsのRondinoとYsayeのReve d'Enfant)をイザイが弾いたCDがあります。(SYMPOSIUM RECORDS 1045)1921年12月の録音と書いてあり、聴くと針の音がものすごいものです。これでイザイの自作のこどもの夢を聴くと、弱音で弾くヴァイオリンの音が聞き取り難くいささか閉口します。でもこの名手の素晴らしさはよく分かります。このCDはかなり前に手に入れたものなので、一体どこで買ったかも覚えていません。 |
5.8 午後から買物に出かけました。ゴールデンウィークも終わり仕事モードに戻ったので、道の混み方も普段通りに戻りました。久し振りにヤマハ銀座の仮店舗に行きました。車で行く時は江戸橋から環状線外回り方向に進み、すぐに会社線に入り料金所を過ぎたらすぐに下りた辺りにヤマハの仮店舗はあります。この会社線の下に駐車場があるのですが、ここはヤマハに行く以外にもよく使います。 家に戻ったらCLIEのHotSyncケーブルが届きました。前に持っていたケーブルが最近誤作動を起こすようになったので、試しにケーブルを替えてみようと思って注文したのです。早速HotSyncしてみたら快調に動きます。やはり思った通りケーブルが接触不良か断線していたようです。Palm(CLIE)はMacのデータと同期してこそ意味があるのです。大枚をはたいて(新品が買えるくらいのお金がかかりました。)CLIEを修理したのですから、きちんと動作してくれてホッとしました。 |
5.7ゴールデンウィークも終わり、いよいよ普段のモードです。N響も今日から尾高さん指揮のA定期の練習です。(私は4〜6月のA定期は降り番です。)今月は尾高さんはA定期とC定期を指揮されますが、A定期ではベートーヴェンの皇帝(ピアノ/レオン・フライシャー)とパヌフニクの「カティンの墓銘碑」、ルトスワフスキの「オーケストラのための協奏曲」というプロです。パヌフニクとルトスワフスキはともにポーランドの作曲家で、パヌフニクは尾高さんのお父様尚忠さんと親交があったそうです。そして理恵子の師エヴァ・ポブウォツカ先生はパヌフニクとルトスワフスキのピアノ協奏曲を録音されています。尾高さんはお父様の縁でポーランドとは深い関係がおありになるようです。C定期の方はベートーヴェンの3番のピアノ協奏曲(ピアノ/ブルーノ・レオナルド・ゲルバー)とエルガーの交響曲第1番というプロです。 昨日ハンドクリームの事を書いたら、先輩のHさんからはアトリックスを使っていらっしゃるというメール、他の方からはニュートロジーナが良いというメール等々色々な方からメールを頂きました。このニュートロジーナについては若いN響のメンバーからヨーロッパで手に入るものの方が日本で手に入るものより良いという話も聞きました。ヴァイオリンを弾く人は皆それぞれ自分に合ったものを持っていらっしゃるようです。私は最近昨日書いた美容師さんに紹介されたBIOMARISというドイツ製のスキンクリームを使っています。(日本の発売元はヤマノ美容室です。)これはとても私の手には合っています。 |
5.6連休の最終日、午後から用事で出かけましたが近くのショッピングセンターに入る車の列が長かったです。でもそういう人の集まるところ以外は空いていました。 私達ヴァイオリニストにとって指先はとても大事です。(特に指を押さえるのとヴィブラートをかけるにあたって。)私は今までハンドクリームをつける事しかしませんでしたが、指先のマッサージを一緒にしてクリームを擦り込むようにすると良いそうです。またこの指先のケアは冬だけでなく一年中気をつけると良いそうです。これは私達以上に指先を酷使する美容師さんに教わりました。家に戻って試してみたら指先のマッサージはとても効くようで、ヴィブラートにも良い影響がありました。 |
5.5 今日はこどもの日、連休も明日を残すのみとなりました。昼頃船橋駅の北側(といっても駅から歩くと15分位かかります。)にあるピーターパンというとても美味しい焼き立てパンで有名なパン屋さんに行こうとしたのですが、家を出て国道14号に入ったらすぐに渋滞につかまってしまいました。全然前に進んでいかないので、すぐに裏道に入りました。その道も反対方向はすごく混んでいました。つまり帰りには使えないという事です。 N響もあさってから尾高さん指揮のA定期の練習が始まります。私はA定期は降り番です。そして10日(土)にはカワイ表参道のパウゼで理恵子の「ショパンをめぐる作曲家たち」Vol.8が開かれます。もしお聴きいただけるのでしたらこちらまでメールを下さい。 |
5.4 今日は理恵子の小さいコンサートが2つありました。1つ目はラ・フォル・ジュルネ丸の内エリアコンサート、もう1つは華道家假屋崎省吾さんのシューベルトを題材とする作品展でのコンサートです。理恵子と栄子先生の日記に紹介されているので、そちらをご覧下さい。1つ目のコンサートは最初は新東京ビルでの野外コンサートの予定だったのですが、霧雨のため急遽TOKIAに会場が変更になりました。急な事なのでお客様に来ていただけるのか心配だったのですが、リハーサルが始まった頃から会場にはたくさんのお客様、本番が始まる頃には写真のような大盛況でうれしい驚きでした。 今日は朝から近場に出かける人が多いようで、首都高も近郊の高速も渋滞していました。行く時は飯田橋をあたまに錦糸町の手前まで渋滞していました。こういう時は錦糸町で下に降りる方が遥かに速いです。今近郊の高速道路情報を見ると、中央と東名は上りは大渋滞のようです。その上事故が6ヶ所で起こっています。(5月5日の0:30) |
5.3 いよいよ今日からゴールデンウィーク後半ですが、私はこのところの夜更かしがたたって今日は昼近くまで沈没しました。とはいっても1晩寝たくらいで治るほど軽症ではないので、次に練習所に行くまでには体調を万全にしたいです。昨日も色々やっていて結局寝たのは3時過ぎでした。 1日でもスケジュールが合えば近場にドライブに行きたいのですが、我が家は皆それぞれに色々仕事があってゴールデンウィークといっても同時に休みは取れそうにありません。房総半島日帰りなどしてみたいのですが、「そんなことしている暇はないだろ!」という声が聞こえてくるような........ |
5.2今日はN響はお休みですが、午前中は歯医者に行きました。前に直してもらったところがどんどん欠けてしまうので、去年の秋から全部やり直してもらっています。家に戻ったらこの前修理に出したCLIEが直ったという電話があり、慌てて秋葉原のソニーのサービスセンターに取りに行きました。家に戻ってHotSyncをしましたがうまく行かず、この時間になってしまいました。 |
5.1今日は私は久し振りのオーチャード定期でした。今日は平日ですが道はとても空いていました。特に帰りはガラガラでした。 ゲネプロの時は練習の時と同様に割とゆっくり進んでいましたが、本番はもっとしまった感じに変わっていました。特にエロイカの方にその感じは強く出ていました。ゲネプロの時は会場は空いているのでよく響いていました。今日は会場に空きがあるように事前には聞いていたのですが、実際にステージに出たら後ろまでお客さんで一杯でした。本番の時はそのお客様に音が吸われて、ゲネプロの時とはかなり違う響きでした。今日の会場オーチャードホールはシューボックス(靴箱)型と言われるステージ上の天井も高いホールです。この形のホールは最近時々見かけますが、私自身はこのタイプの会場の音はあまり好きではありません。今日は弾き出した時にも最初は「あれっ?」と思いましたが、しばらくしたら最初の違和感は少しずつ薄れて行きました。 |
2002年1月分、2月分、3月分、4月分、5月分、6月分、7月分、8月分、9月分、10月分、11月分、12月分 |