このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2017.10.1)必ずご覧下さい。〜栄子の花日記〜...ときどき音楽はこちらです。このページをお読みになってのご感想ご意見はこちらへ。 |
9.27 演奏の面から見た世代による音の違いは、その世代が育った時の背景に原因があると思います。私たちが学生だった頃は強い調整が中心でした。ヴァイオリンに限らず全ての楽器(指揮を含む)で、挑戦するスタンスが強い時代で、大きい音で驚かすというと言い過ぎかもしれませんが、強さをアピールする演奏スタイルが多かったです。 同じことはオーディオにも言え、私たち世代は無意識なうちに中低域を充実させて迫力を感じたがるのだと思います。還暦を迎えた方達はこの傾向のSV-91B、mini91Bに共感を覚え、1回り下の年代はSV-501を選ぶ方が多いと思います。まあそういう傾向がある、という程度の話ですが...... 秋の風が吹くようになって、楽器の反応も変わってきました。これからしばらくが一番良い音が出る季節になります。前にご紹介したTさんがよく仰っていたことですが、日本に楽器を持ってきて最初の梅雨を何事もなく越せるかが勝負だそうです。最初の梅雨にニカワが剥がれると、その楽器は翌年から梅雨になると剥がれるようになるそうです。そのためにはケースの湿度管理が大切です。 |
9.24 この年代による音の違いはステレオについてもあると思います。たとえば300Bのメインアンプ、SV-501、mini300B、SV-91B、mini91Bのどれをとるかには、年代による違いがあると私は感じています。私達の年代はSV-91Bに共感する人が多く、一回り若い年代はSV-501とかVP-mini300Bの方をとる人が多いです。(N響の同年代のヴァイオリニスト2人はご自分で使うメインアンプにSV-91Bを選ばれました。)私はmini300B以外の3種を持っていて、どの音も好きです。でもどれか1つを取るとしたらSV-91Bです。私のオーディオ行脚はDevonを一番良くならしてくれるアンプを見つけることからスタートしました。一番ピッタリ来たのはSV-91Bでした。(mini91Bはかなり後にAutograph miniを鳴らすために選びました。最初はLS5/9はSV-4が鳴らしていましたが、今はmini91Bが鳴らしています。どちらが良いかの判断はまだ下していません。) |
SV-91B | |
mini91B | SV-501 SE |
9.23 私が入団した頃はバブルの前、景気の良い時代でした。学生でもとても良い楽器を持っている人がたくさんいました。この頃はとても強い調整が流行でした。Pirastroの資料によるとG線は15 3/4が標準ですが、この頃は17とか16 3/4という超極太の弦を使っていました。(17は一時期作られただけで、今は多分16 3/4が一番太いでしょう。でもこれは特注で、普通に手に入るものの一番太いのは16 1/2でしょう。) 同じ楽器を色々の人が弾くのを少し離れたところで聴くのはとても参考になります。すぐ近くで聴くと色々なファクターに惑わされますが、少し離れたところで自然に一番音が通る人の弾き方が良いわけです。 |
9.20 演奏旅行の演奏会そのものについてのトラブルもあります。演奏会のキャンセルが1回、開演時刻が遅れたのが3回です。 東京での演奏会でも、キャンセルになったことが2回あります。1回目はヤノフスキさん指揮の定期で(ショスタコーヴィッチの交響曲でのこと)、エキストラの方がフルートを吹くことになっていました。ところが1楽章が始まってすぐ、エキストラのフルートの方の具合が悪くなり、演奏が止まってしまいました。この曲はフルートがなければ成り立たない曲、替わりの奏者もいないのでそのまま演奏会は終わりになりました。 開演時刻の変更やキャンセルまでにはならなくても、会場練習が遅くなったことは何回もあります。でも詳細は覚えていません。 |
9.19 演奏旅行には色々思い出があります。先輩Iさんに連れられて下関に行った時、とても有名な割烹旅館に泊まりました。演奏会が終ってから夕飯を食べたとこまでは良かったのですが、その後Iさん、飲みに行こうと皆を連れ出しました。何人で出かけたのか覚えていないのですが、少なくともIさんと私の他に1人か2人いました。少し飲んで帰ると思っていたのですが、全然その気配がありません。午前1時も過ぎたので、1人で旅館に帰ったのですが、旅館は鍵がかかっていて入れません。しかたなく飲んでいた店に帰り、そのまま徹夜ということに相成りました。 |
9.1811日にご紹介したイザイのCD、NHKホールから東急ハンズに向かう通り(渋谷区役所、神南小学校の横を通る通り)の奥にあったCD店で手に入れました。今から30年近く前の話ですが.......この店は輸入盤の一点物ばかりを扱っている店で、オイストラフの技巧的小品集やハイフェッツのKorngoldのViolin ConcertoとWaxmanのCarmen Fantasyの入った珍しいCDはここで買いました。当時はゲネプロが終ると、前にご紹介したIさんを中心とするグループでお昼を食べに行き、その後私は東武ホテルの向かいにあったサトー無線に行ったり、東急ハンズに行き、そして最後にこのCD店に行ったものでした。ある時その店に行ったらRodeかDontかどちらかのEtudeのCDがありました。その時はこの次買えば良いやと思っていたのですが、次に行ったら売り切れ、そしてその後2度と見ることはありませんでした。今から思えばもっとたくさんの掘り出し物を買っておくべきでした。というのはある時突然閉店してしまったからです。 CDだけでなく、楽譜についても一点物を扱う面白い店があります。表参道のカワイです。品揃えが充実しているわけではないのですが、「なんでこんな譜面、置いてるの?」みたいな物があるのです。たとえばフーバイの小品(そよ風、Hejre Kati[今ではこの2曲、弾かれることはまずありません。楽しくてきれいな曲ですが。]、ハンガリー幻想曲[この曲、多分誰も知らないでしょう。今まで音を聴いたことは1度もありませんから。])やCarl Fischerの小品集2種類もここで買いました。もちろんヤマハやアカデミアの方が物はたくさんあります。でもここは意外な物が手に入る楽しみがあります。(最近行っていないので、今どうかは知りません。) その昔、入団して2〜3年後の大阪の演奏会の時、会場練習と本番の間にササヤ書店に行きました。件の先輩Iさんに大阪にはササヤがあると教えられて、なんとなく行ったのです。
そうしたら前から欲しかったヴァイオリンと弓の製作者の事典が目に入りました。出先ですし、かなり高価だったのですが、思い切って買いました。でもこの事典とても重く、旅行カバン+楽器+この事典を持って家に帰るのに一苦労したことを覚えています。今でもこの事典には当時のササヤさんのカバーがついています。 |
9.179月のA定期を聴きに行ってきました。ショスタコーヴィッチの7番レニングラード1曲のプロでした。この曲は2002年11月にキーロフ管弦楽団とゲルギエフさんの指揮で合同演奏会をしました。会場は東京国際フォーラムAでした。その時のことはこちらです。この時は練習1日でコンサートだったので、曲に慣れているキーロフ管弦楽団の方たちはくつろいで弾いているのに対して、この曲を弾いたことのない我々にはすごいストレスでした。私はその時の印象が強かったのですが、今日の演奏はとても馴染んだ良い響きでした。演奏する皆さんもにこにこ弾かれていました。 |
この曲レニングラードはなんといっても戦争のテーマが忘れられないです。レニングラード(今のサンクトペテルブルク)には2003年4月に演奏旅行で訪れています。この曲を聴きながら、当時のことを懐かしく思い出しました。 |
9.13製本に関することをまとめたページを新しく作りました。楽譜の製本というページです。どうぞご覧下さい。 |
9.11手持ちのCDの中にEugene Ysayeの小品集があります。その中に自作の小品が2曲、Mazurka「遠い昔」と子供の夢が入っています。子供の夢はよく知られていますが、Mazurkaはあまり知られていません。どんな曲かな?というわけで、IMSLPで探してみました。Mazurkaで探したら見つからなかったのですが、遠い昔Lointaine-Passeが見つかりました。プリントして弾いてみたら、面白い曲でした。IMSLP、版権の切れた曲しかありませんし、必ず見つかるわけではありませんが、有名な曲ならかなりの確率で色々な版が見つかります。
他のヴァイオリニストのCDの中にもあまり知られていない面白い小品が入っています。たとえばNathan Milsteinの小品集にMussorgskyのGopakがあります。(IMSLPで探す時は、MussorgskyのSorochinsky Fair、Arrangements & Transcriptionsのタブで探して下さい。Hopakという題の譜面が出てきます。)アンコールに持って来いのかわいい小品です。 蛇足ですが、そのままプリントすると端が切れてしまうことがあります。(ト音記号が欠けたり、段の最後の小節線が欠けたりします。)プリントの画面でプレビューを見て、譜面全体が入るように少し縮小(95%とか96%)すると良いです。これは譜面をコピーする時にも使えます。(譜面はA4より少し大きいので)
製本についてはこちらをご覧下さい。 |
9.7弾く前に弓に松脂を付けますが、同じところばかりをこすると、溝ができてしまいます。私は平均して減るように、下の写真のように1の方向に1往復したら、45°回して2の方向に1往復、また45°回して3の方向に1往復、また45°回して4の方向に1往復しています。(つまり4往復)もっと少なく付けるなら、往復ではなく片道にすれば良いでしょう。(これだと2往復)このようにちょっとした工夫で気分よく弾けるようになります。 弾く時に一番大事なことは楽器の鎖骨への載せ方です。構えは単に技術的な問題だけでなく、拍子の勘定にも影響します。ポイントは前にも書いたように、エンドピンの下を鎖骨に載せることです。楽器を鎖骨にしっかり、無駄に動かないように載せます。そうすることによって、右手の動きに影響されずに弾けるのです。そのためには楽器をきちんと調整して、無理せずに音が出る状態にしないといけません。調整が悪いと、仮に弾き出しの時は良い姿勢でも、弾いていくうちにどんどん姿勢が崩れていきます。 |
9.5夏休み中は次から次へと用事がありどこにも行けなかったので、今日内房にドライブに行ってきました。まず鋸山に登り、近くの食堂「ばんや」でお昼を食べ、最後にマザー牧場に行きました。鋸山に着いた頃は曇っていましたが、ロープウエイで山頂に着いた頃から晴れてきました。とはいっても三浦半島が薄ぼんやりと見える程度でした。
鋸山から少し走ったところにあるばんやは保田の漁協が営業するだけあって、てんぷらがとても美味しかったです。 今日のネタはエビ、いか、かます、シイラ、きす。どれも肉厚で新鮮、私は寿司よりこちらが気に入りました。カマスの塩焼きを追加注文しましたが、これもとても美味しかったです。アナゴの天ぷらも食べたかったな!
今日のコースは片道1時間半位、とても良い気分転換になりました。 |
9.2 天候不順のまま9月になり、出かける時はジャケットを着るようになってしまいました。薄着の時より楽器の収まりが良いので、これくらいの気候の方が私は好きです。襟にエンドピンの下を載せると、すんなり持てるからです。ハンカチでヴァイオリンを包むようにするのは、汗を防ぐという点では有効ですが、ハンカチの材質によっては楽器が微妙に動きます。(絹は良くないというのは昔からよく言われています。木綿であっても表面の加工の具合によって感触はかなり違います。)また音の吸われ方も物によって違います。気にし出すとキリがないのですが、思ったような音が出ないとこういうことが気になります。
|
8.29 楽器を持つと言っても、楽器の鎖骨への載り方、左手の構え等気をつけるべきたくさんのポイントがあります。弾ける人はそのつまずきそうなポイントに引っかからないので、弾けるわけです。弾けないというか弾き方に悩む人はそこにハマっているのです。(1つではなく、同時にいくつかにハマっている場合もあります。) |
8.27昨日楽器屋さんから預かってきた1/4の楽器を生徒さんに渡しました。 今までの1/10と較べるとかなり大きいので、初めは面食らっていました。でも出てくる大きな音にニッコリ!持ち方の基本をやり直す良い機会なので、楽器と弓の持ち方を直しました。まだ小さいのでポイントを1つに絞り、家でも間違いなく練習出来るように説明しました。 レッスンが終って、リビングに上がってきたら
|
8.25 夏休み中ですが、母校の管弦楽部の練習に行ってきました。思うようにメンバーの集まらない中、貧弱に聞こえないようにするには、無理をしないでよく響かせるようにしなければいけません。そこで今日は楽器と弓の持ち方を中心に説明しました。良い弾き方悪い弾き方を、実際に弾き分けて、聴いてもらいました。楽器も弓も楽に持って、自分の音がよく聞きましょう。 このところリハーサルが続いて、レゾナンスのスピーカーStirlingを横にどけておいたのですが、久し振りに樽ボードに載せました。なんの問題もなく音は出ましたが、楽器と同様きちんと鳴らしてやらないと、すぐに鳴り切らなくなってしまいます。気をつけないといけませんね。 |
8.22 先週土曜日から4日続けて毎日80km以上走りました。とても快調に走れています。 |
8.17今使っている顎あては、最初に1つ買って具合が良かったので、もう1つ注文しました。ただサイズが違いました。成り行きでGuadagniniの方に小さい方を付けていました。ハンカチの有無を試していく中で、顎あてを替えてみたら、見た目でこの程度の違いですが、思いの外に大きな変化がありました。普通顎あては1つしか買わないでしょうが、サイズのヴァリエーションがあることは知っておいた方が良いです。 |
左から右に替わりました。 |
連続的な変化ではなく、ハッキリと差があります。一皮むけるという感じです。この2つのサイズの間に境界があるのでしょうね。このようにハッキリ変わる時もあれば、少し変わったかな?という程度の場合もあります。その場合は積極的に替える必要はありません。(あるいは条件をもっと大きく変化させる必要があるのかもしれません。その判断は難しいです。)楽器によって条件は大きく異なるので、自分の楽器で試してみるしかありません。 |
8.15 この1週間更新しませんでしたが、PTNAのコンペティションは本選が終り、あとは全国大会を残すのみとなりました。この不順で極端な天候による奏法の微調整も落ち着きました。弾く時に使うハンカチもこの湿度では毎日換えないといけません。ハンカチ、できたら使いたくないのですが。 |
G.Guadagnini | G.Sgarabotto |
これは以前の状態。顎あてを入れ替えました。 |
8.8 一生懸命練習しているのに弾けるようにならない、原因は何でしょう?原因は2つ、練習の仕方が悪いか、より基本的な部分に問題があるかです。 |
8.7弾く時に気をつけるべき事は、身体(胸郭)に楽器の振動を伝える事です。鎖骨に載せる場所と角度をよく見極めないといけません。楽器がしっかり肩に載ると、シフト(ポジション移動)も安定してヴィブラートもよくかかります。ちょっとでもポイントから外れると、ハッキリ音は出なくなります。ですがただ弾くだけではそのポイントは見つかりません。楽器の調整をきちんとしてから弾き込んで、更に見直すということを繰り返さないといけません。飲んだ途端に上手くなる特効薬などありません。いつも悩みながら繰り返しトライして、初めて自分のものになるのです。その助けになるヒントをあげて、本人に考えさせられるのが良い先生です。本人も適当に脚色して分かったつもりにならないことが大事です。 |
8.5 このところレゾナンスだけでなく、母家のレッスン室でも弾いているので、湿度が70%を超えています。これ位湿度が高いと、発音が悪くなります。こうなると松脂も選び直さないといけません。 |
8.3栄子先生の著書「こどものスケール・アルペジオ」が7月31日に第10刷になりました。 普通にスケールを弾くとC-Dur、F-Dur、B-Dur.....の順に弾くことになりますが、この3つの調、すべて指遣いが違います。これではスケールを始めた途端に混乱することになります。スケール・アルペジオを調号の数にそって練習することも必要ですが、視点を変えて指遣いが同じものや似ているもので分類した方が子供は抵抗なく覚えられます。(このやり方だと小学校低学年でも全調弾けるようになります。)子供だけでなく、副科でスケールを弾く人にも最適です。 |
7.31気がついたら7月も終わり、月日の経つのは速いです。 弾く時に身体を上下に動かさないようにというのはよく言われます。弾く時に身体が上下に動くと、その度に弓と弦の接触点が動いてしまうからです。それに拍子の勘定にも悪影響があります。どうすれば良いのでしょうか? 私の320iは2度目の車検を迎えました。その間の代車が赤い118iです。
今まで借りた代車の1シリーズの中では一番良いです。今まではハンドルが重くて力不足でしたが、今回のは路面が悪いとゴツゴツいうのと走り出しが少し鈍いのが気になりますが、充分な性能を持っています。細かいところがどんどん改良されているので、エントリーモデルでもそれなりの性能が味わえます。 |
7.27 音色を決めるファクターの主なものは速度、圧力、接触点の3つです。速度も圧力も大きい方が音は大きくなります。接触点は駒に近い方が音は大きくなります。 |
7.24昨日はPTNA宝塚ステップでした。会場は宝塚文化創造館(宝塚音楽学校旧校舎)です。こちらのステップは今回4回目ですが、前回(3年前)からはここが会場になっています。
|
宝塚文化創造館1階のホール | アドバイザの先生方 左から熊本美由紀先生、中川さとみ先生 私、羽田正明先生 |
10:15〜20:25で、91組が参加されました。長時間になるので、アドバイザ3人のローテーションで行われました。講評はそれぞれのステージの年齢に合わせて、気がついたことをアドバイスしました。 実は家では生徒さんのリハーサルが同時進行していました。できれば私のいる時にしたかったのですが.......問題なくうまくいったとのことで、ホッとしました。 恒例の打ち上げが9時頃から会場近くで開かれました。楽しい雰囲気にのせられて、適量の3倍位飲んでしまいました。宝塚を見に来る方がとても多いそうで、宝塚のホテルがなかなかとれず、電車で30分位の距離にある三田のホテルに2泊しました。
|
7.18 なぜ人で音色が決まるのかというと、弾く時に音色を決めるファクターを無意識にというか本能的に選ぶからです。つまり人によってそのファクターの選び方が違うので、出てくる音が変わるのです。何も考えずに弾けば、違う楽器でも同じ弾き方になるので、同じ傾向の音が出てくることになります。人が違えばそのファクターの組合せが違うので、同じ楽器から違う音が出てくる訳です。 |
7.14 私の使っている楽器と弓はどちらも個性がまるで違います。特に楽器はサイズが違います。サブの楽器を買った時はそのサイズの違いに悩まされました。でもポイントが分かったら、どちらも同じような感じで持てるようになりました。いくつかポイントはありますが、一番のポイントはエンドピンの下を鎖骨に載せることです。 |
7.12 音楽の演奏も再生も私が理想とする音は「黒光りする音」です。重心が低いながらも明るい音、del Gesuの音が理想です。とは言っても、まず自分の持っているものを最大限に活かすことが最初の課題です。 |
7.9この前書いてからあっという間に1週間が過ぎてしまいました。連日の暑さにいささか参っています。僕も夏バテ気味! 母家は除湿器を回さないと湿度が70%位になります。それに対してレゾナンスは特に何もしなくても55〜60%位を保っています。 母家の除湿器は2度修理してもらったのですが、同じエラー番号が出て止まってしまいます。結局メーカーの修理センターに送って細かく診てもらうことになりました。 私は2台のヴァイオリンと3本の弓を持っています。どれもかなり持ち味が違い、セットを取り換えると音はすごく変わります。でも不思議なことに弦のゲージはどちらも同じです。顎あて&テールピースもどちらもツゲが合います。楽器の張りの強さも関係しますが、弾き方と音の好みの影響の方が大きいのでしょう。 |
7.2今年も前半が過ぎましたが、今日は30連勝がかかった藤井四段が負け、都議会議員選挙で自民が大敗という大きなニュースがありました。 レゾナンスが2014年の末に出来てから2年半が経ちました。どのホールでもそうですが、最初はいくぶん湿気を帯びた響きがしていますが、日が経つにつれて響きが整理されていきます。自分で弾いても人の演奏を聴いてもその変化を強く感じます。 |
2002年1月分、2月分、3月分、4月分、5月分、6月分、7月分、8月分、9月分、10月分、11月分、12月分 |