色々な事のあった2006年も終わりました。来年こそは良い年である事を祈ります。
今年は1月早々からミニ・コンサートなど色々の催しがあります。また1月中にはまたサンバレーにお邪魔する事になっています。それまでにkitLS3/5Aの音を聴き込んでおかないといけません。kitLS3/5A自体の個性、そしてアンプとの相性、そして一番問題になる持ち主私との相性を見ておかないといけません。私との相性と言っても、その時の気分によって私の色々な面が表に出てきます。良い雰囲気なら何でも許せてしまう時、自分の好みに合わないと受けつけられない時、その中間のごく普通の気持ちの時というような具合に私の中にも色々な私が住んでいます。
たとえば技巧派の名手のCDを聴くとします。とにかくその名技に圧倒されて気持ち良く聴ける場合もあります。ある時はそういう技巧的な曲を聴くとその音が耳に障ります。その時の気分によってそういう細かい事を気にしないで楽に聴ける場合もあれば、その細かい所にどんどん固執してしまう時もあります。私自身はいつも出来るだけ細かい事にこだわらずに聴けるように努力しています。でもいつもそれが出来る訳ではありません。そういう時に普段聴いているのとは違う個性の音を必ず聴くように努めています。そうしないとどんどん自分からブラックホールに入っていってしまうからです。
今年もあと1日になってしまいました。9月末に母が亡くなったので、私の家は喪中です。そのため新年のご挨拶はご遠慮させていただきます。でも来年が皆様にとって良い年である事を心より祈っております。
昨日は朝4時まで色々格闘していたので、朝8時にゴミを出してからまた11時まで寝入ってしまいました。そして午後からは用事で東陽町に出かけ、夕方暗くなってから家の片付けを始めました。何年もマトモに大掃除をしてこなかったので、引きだしの中はどこもゴミの山です。実に無駄な買い物の多い事にびっくりしました。何年も使っていないものは思い切って全部捨てる事にしました。
何と言ってもゴミの元凶は古いMacです。その昔のSCSI(最近パソコンを始めた方は「それ何?」という世界でしょうね。)の機器や今ではとても現役は勤まらないG4/500MHzのPowerMac、その昔プリンタにフォントをインストールするための2DDのフロッピーなど処置に困るものばかりです。私がMacを始めたのは1990年ですが、この頃は1セット揃えるのに軽く100万かかった時代でした。今ではこの前買ったC8600dnが12万しないし、20インチのiMacが19万ですから合わせて30万ちょっとというものすごい時代になりました。
このC8600のマニュアルには両面印刷をする時は厚めの紙にするように書いてありましたが、普通のコピー用紙で試したら問題なくプリント出来ました。気合いを入れたプリント用に純正の用紙を2種類(普通の物と厚口)、カートリッジ4色を昨日ネットで注文しました。
昨日煩わされたAirMacは今日は順調に動いています。ただ「AirMacネットワーク構成の手引き」に書いてある本来の結線の形ではないので、時間のある時に挑戦しようと思っています。
今日は家の片付けをしました。その前に新しいC8600で両面印刷を試してみました。これを上手に使えば紙の節約になるし、出来上がった本の厚さも半減するというものです。標準で両面印刷が出来るのは素晴らしい事です。
Macintosh関連のゴミを捨てていた時、出て来た物が使えるかどうか試していたらAirMacの設定が変わってしまったようでインターネットに接続出来なくなってしまいました。2時間ほど悪戦苦闘して何とか回復しましたが、iMacG4の接続の形態を変える事になってしまいました。(前はiMacG4だけEtherで、他はAirMacで繋いでいました。ところがどうやってもその形では繋がらないので、iMacG4もAirMacでインターネットに繋ぐ事にしました。)
それにしてもネットワーク関連のトラブルは難しいものですね。前にAppleのホームページから「AirMacネットワーク構成の手引き」という82ページにわたるマニュアルをこんな事もあろうかと思ってダウンロードしてプリントしてあったので、とても助かりました。それに細かく書いてあったので何とか収拾出来ました。でもIDを書く欄には「********@****.ne.jp」としなければいけないのに@の前しか書かなかったりなど、焦っているとつまらないミスを連発するものです。
今我が家では私だけではなく皆がインターネットを頼りにしているので、インターネットに接続出来ないのは大変な事なのです。
その他に大昔の2DDのフロッピーに面白いものが入っているので、それを何とかして取り出したいです。特に飾り文字のフォントがたくさん入っているものはフロッピーで16枚ほどになるので、それを何とか取り出してCDに焼きたいです。ClipArtもあるのですが、カラーレーザーになった今となってはほとんど使わないです。
それにしても2時を過ぎてお腹が空いてきたので、またシチューを食べています。毎日夜更かしの連続.........
昨日届いたOKIのC8600dnは段ボール箱には45kgと書いてあり、プリンタには1人ではなく2人で運ぶようにというアイコンが貼ってあります。大きさ自体は今までのML2030Nとほぼ同じでした。設置するまでの手続きがカラーであるためモノクロの4倍かかります。(黒、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のトナーカートリッジをセットしないといけないからです。)
そしてコードをつないで電源を入れました。2030Nより起動している時は大きな音がします。そしてドライバをインストールして、TCP/IPを使ってネットワーク接続をしましたがとても簡単に認識して動作しました。早速コピー用紙に写真をプリントしてみたのですが、思ったよりキレイにプリントされました。家中のMacにドライバをインストールするのが大変でしたが、どれからも(家族3人のBookとiMacG4とiMacG5の5台です。)ちゃんとプリント出来ました。ネットワークの設定が出来たらなんと3時半でした。
今朝起きてから早速トラブルのオンパレードだった教本のプリントやってみました。古い教本をプリントすると楽譜が文字化けしてしまったり、フォントの関係からか文字も音符もビットマップでプリントされたりします。前のPowerbookをOS9で起動してプリントしてもうまく行きませんでした。もう1度全てを作り直さないときちんとプリント出来ないようです。
この前作り始めた教本の写真の部分をプリントしてみましたが、とてもキレイにプリント出来て気持ち良かったです。PostScriptプリンタだとA3ノビがプリント出来る物はエントリーモデルでも40万以上します。C8600dnはPSに対応していない以外は機能に不満はありませんし、定価は19万しません。(実際の値段は12万していません。)この値段でこの機能なら文句はありません。特に両面印刷に標準で対応しているのがとても気に入っています。
プリンタを早く使えるようにする事が先決なので、kitLS3/5AやModel2の作成にはまだ手を出せていません。今日近くのショッピングセンターに行って木工用ボンドと3mmの6角のビットを買ってきました。早く作って、LS5/9との聴き較べをしてみたいです。kitLS5/9も出来たりして(笑)........私の希望としてはSV-42(42シングル)とkitLS5/9が出来て欲しいのですが。
今日は第9の最後の本番でした。本番を重ねるに従って落ち着いてきて、今日はこのシリーズの中ではもっとも落ち着いた雰囲気でした。
今日は2時から健康診断を受けるために、共同ビルの中にあるクリニックに行きました。今日は最終日だったのですが、私が行っている間にはN響の人は私を含めて4人しかいませんでした。おかげで健康診断はすぐに終わり、特に異常はありませんでした。それから遅いお昼を食べ、渋谷の街に出ました。本番まで4時間もあるとハンズなどに行くと思わぬ物を買い込んでしまうので注意が必要です。(今まで何度もその轍を踏んでいます。)
今日は昨日の豪雨と違って晴れていましたが、渋滞の方は似たり寄ったりでした。いつも5号線の下りの飯田橋を頭に江戸橋まで渋滞しているのです。その影響で錦糸町まで渋滞が伸びているのです。その上帰りも江戸橋まで首都高は大渋滞でした。携帯で道路情報を見ていたので、初めから江戸橋まで下道を行きました。昨日は箱崎の入口が渋滞していたので錦糸町から首都高に乗りましたが、今日はすんなり箱崎から入れました。
そうやって家に戻ったら玄関にとてつもなく大きい段ボールが待っていました。OKIのC8600dnが届いていたのです。とても大きく重いのでセッティングは手伝ってもらわないと出来ないでしょう。早く今のML2030Nと入れ替えたいです。
今日から第9も後半戦に入りました。一段とテンポも遅くなり、すこぶる普通のどちらかというと遅めの第9になっています。練習の時のあの速さは不整脈?(笑)
朝から凄い雨が降り続けている中を折角チケットが手に入ったので、栄子先生が第9を聴きに行きました。4時半に家を出たのですが、どこも大渋滞でした。ナビの言う通り錦糸町で下に降りたのですが、そこから選んだ道が大正解で思いもかけぬほど順調にホールにはこの渋滞の中を家から50分ほどで着きました。早く着き過ぎたのでチャーリーハウスというとても美味しい広東麺の店に行きました。
第九もいよいよ明日1日を残すのみとなりました。明日は午後2時から健康診断をするので、昼前には家を出ます。朝食は摂っても良いようですが、5時間前までには済ませておかないといけません。
明日は午前中に2つ楽しみな宅配の荷物が来ます。1つはkitLS3/5A、もう1つはOKIのA3対応のカラーレーザープリンタC8600dnです。
kitLS3/5Aはサンバレーが満を持して発売したLS3/5Aの復刻版への挑戦です。RogersのLS5/9の音と較べてどういう音が出るのか、とても楽しみです。
C8600dnは
100BASE-TX/10BASE-T標準対応、標準で両面印刷に対応、モノクロで32ppmカラーでも26ppmというスペックを持っています。これでレーザープリンタもカラーになり、プリントは全てカラーで出来るようになります。
今銀座のヤマハは仮店舗への移転のための在庫一掃セールで、楽譜は15%・20%OFF、CD/DVDは特設コーナーを設けて大バーゲンをしています。私はヴィエニアフスキの創作主題による変奏曲のポーランド版を手に入れました。この曲は今まで何回も聴いた事はありますが、自分で弾いた事はなかったので譜面がずっと欲しかったのです。この機会にヤマハ銀座店に行ってみるのも面白いかもしれません。このバーゲンは12月30日までですので、譜面の欲しい方は今年中にお忘れなく。仮店舗への移転は来年1月19日からで、銀座1丁目に移ります。2009年に新装オープンになるそうです。
今日はN響はお休みです。年内にすませておかないといけない用事がたくさんあり、夕方まで大忙しでした。
そして夜は上野の文化会館の小ホールへN響のコントラバスの新納さんのご子息洋介さんの演奏会を聴きに行きました。プログラムは
1.
ベートーヴェン/ピアノソナタ第16番ト長調
2.シューベルト/4つの即興曲
3.ブラームス/ピアノソナタ第3番
というもので、とても重量感のあるプロでした。クリスマスに開かれた今晩のリサイタルは、ウィーンにゆかりの深い3人の作曲家を取り上げられていました。特にブラームスのソナタが素晴らしかったです。このソナタはピアノソナタには珍しく5楽章形式の大作で、ブラームスの若さに溢れる楽想でした。どの曲もとても丁寧に美しい音で弾かれていました。特にフォルティッシモでも絶対に音をぶつけないで弾かれているのが印象的でした。アンコールはヨーロッパで経験された素晴らしいクリスマスのエピソード付で、和音の進行が変わっていて面白かったです。
実は出がけに歯医者さんに行かなくてはならなくなり、ホールに着いた時にはベートーヴェンの2楽章が聞こえていました。ですから私が聴けたのはシューベルトの即興曲からでした。
クリスマスと言えば、4年ぶりにクリスマスと正月を日本で味わう理恵子が留学の時期に味わったポーランドのクリスマスについて書いています。こちらからどうぞ。
新納さんの演奏会を味わったあと家に帰ったら、栄子先生がキッチンの片付けをしていました。カウンターの下の引出しの中を片付けていたのですが、その中へスリッパが入ってしまいました。
今日は第九の2日目でしたが、すこぶる普通のどちらかと言うと遅めの第九でした。明日は1日お休みで、26日27日とあと2回の本番があり今年は仕事納めです。
CDというのは新しい曲を覚えるにはとても有効な手段ですが、特定のCDばかりを聴いているのはよくありません。自分の感覚で曲を感じるのではなく、CDを弾いている人の感性を頼りにしているからです。CDを頼りに弾いていくとルバートばかりに気が行ってしまい、速いところばかりに耳が行ってしまいます。きちんと拍子をとりながらイン・テンポで弾いてみると普段いかに雰囲気で弾いているかがよく分かります。
難しい所に来ると気持ちだけが焦ってしまって急いでしまうのです。16分音符を見ると無意識のうちに速く弾かなければと思い込み、本来の速さより速く弾こうと思い込んでしまうのです。
演奏は自分の感性で曲をまとめてそれを聴かせないといけないのですから、CDなどの他人の演奏だけを頼りにしてはいけません。(もちろん参考にするのは良いです。)CDばかりを聴いているとそのうちテンポ感や表情までそのCDのものになってしまいます。練習していく中で常にこのテンポや表情の見直しをしないといけないと痛切に感じる昨今です。
今日は第九のゲネプロ本番の日でした。とにかく無事に終わって良かったです。弦の首席の皆さんはとても大変だったようで、皆さんとても疲れた顔をしていました。それにしても練習の時とは全てが違っていました。
今朝は家を出る時に交通情報を見たら何もなく順調のはずだったのですが、錦糸町に着いたら代官町で事故の文字が!江戸橋までは行けそうなのでそのまま行き、その先は外回りで浜崎橋経由で行きました。結局40分ほどでホールに着きました。明日はお昼に家を出ますが、今から思いやられます。
今日は本番が短いのでホールを出たのが4時半でした。この時間だと4号線の上りは間違いなく渋滞しているので、箱崎まで下の道を行きました。
ゲネプロのあとヤマハに行って色々見ました。見たかったのはMIDI関連ではQY100とコードがとにかく短いMIDIのインターフェース、そしてCDと楽譜でした。QY70のディスプレーの表示がおかしくなっているのですが、話を聞くとまだ修理は効くようなので今持っているQY70を修理してもらう事にしました。(修理の間はキーボードとTG100で入力します。今となっては博物館行きのような古い音源ですが。)MIDIのインターフェースについては今持っている物はとにかくコードが長くて邪魔なのです。音源にUSBのインターフェースがつけば良いのですが、MIDIのIN/OUTしか持たないので困るのです。どこのメーカーの物も取り扱いはとても悪いです。(特に気に入らないのが電源アダプターの大きさです。)CDも楽譜も欲しいものは残念ながらありませんでした。
渋谷の街を歩くといつも感じるのですが、本当に渋谷というのは歩きにくい街です。クリスマス前のこの連休など特にひどいです。
無事第九の練習も終わりました。今年はちょっと変わっているかな.......?
昨日も今日も錦糸町から先が渋滞しているので、ナビは下に降りろと指示してきました。ところが下に降りてもさすがに師走、あまり順調には行きません。今日など新橋から練習所までなど第1京浜ではなく海岸通りを示してきました。今まで1度もなかった事です。明日あさっては連休ですが、こういう時は朝から事故があったりするものです。
明日はゲネプロ本番ですが、本番は3時からです。ゲネプロと本番の間が2時間ちょっとしかないので、お昼を食べたあと何かするには短過ぎます。もっともその分早く帰れるのが救いです。
この前取り替えたばかりのスタッドレスも200km以上乗りましたが、ほとんどスタッドレスである事を意識しません。ドライ路面では何の不足もありません。問題は雪上の性能です。これはまだ試していないので未知数です。
以前はとても高嶺の花だったカラーレーザープリンターも、最近では10万ちょっとでA3対応の物が買えるようになりました。教本を作る時にカラーでプリントしたいのですが、レーザープリンターでどの程度写真がキレイに出るのかが分からないので手を出せないでいます。キレイに出力出来るのだったら使い道はたくさんあります。
今日は第9の練習でした。指揮は上岡さんです。どの楽章も普段弾くのよりはるかに速いテンポで、弾くための予備動作などやっている暇もない位の速さです。さすがにこれほどの速さになると合わせるだけで大変です。唯一の例外はフィナーレの最初のチェロとコントラバスのレシタティーボの部分です。今回は第9だけの上に速いテンポなので、とても短い演奏会になりそうです。(第2楽章の普段やる繰り返しまでありませんから尚更です。)
今日はオーケストラのみの練習でした。明日はソロと合唱付で練習します。
それにしても明日は今年最後の練習です。アッという間に1年が終わってしまった感じです。
今日は1日クラシックコンクールの全国大会の審査でした。今日は高校の部で31人がエントリーしていました。1人が10〜15分弾くので、聴く方もなかなか大変です。今日はさすがに疲れました。今回はチャイコフスキー、シベリウス、グラズノフの3曲の協奏曲が連続して登場しました。不思議な事に調弦の音を聴くと大体どんな音を聞かせてもらえるのか想像が出来ます。そしてその予想はほとんど外れません。
それにしても本番というのは怖いもので、折角好演していたのに1ヶ所弾き損なった途端に崩れてしまう場合もあります。自分の思った通りに弾けている間は問題はないのですが、思わぬ事が起きた時にどれだけ早く自分を取り戻せるかが演奏家に必要とされる最大の資質かもしれません。いかに早く自分を取り戻せるか、自分が弾いている時にも言える事です。
来月ご卒業のMさんに先日の定期の時にステレオを揃えたいのだけれど、という相談を受けました。最初のMさんの話では手軽に聴きたいという事でしたが、昨日の店主のひとりごとを見るとkitLS3/5A+SV-91Bを選ばれたそうで音に対する感覚が私と似ているのだなと思いました。鶴我さんもやはりSV-91Bを選ばれています。私としては是非ともSV-91Bを奨めたいところですが、値段を考えると言い出しにくいところがあります。でも音だけ聴くとやはりこれになるというのは同じ弾き手としてとてもよく理解出来ます。私達の年代が音楽に求める音の存在感がSV-91Bにはあるのです。ある意思を持って音を出す喜びのようなものを感じられると言ったら良いのでしょうか?
この音は聴き手の皆さんの立場から言うと、ヒョッとすると馴染めないものを感じられるかもしれません。会場で聴く音とは別次元の音だからです。でも弾き手の意志はSV-501 SEよりはSV-91Bの方がよく分かります。つまり一言で言うと演奏を楽しむのだったらSV-501 SE、自分が弾くつもりで聴くのだったらSV-91Bという事になるのでしょう。演奏とは自分の意志である意味を持った音列を出す事です。その意思を感じられるオーディオこそが求められているのです。
それにしても大橋さんのおかげで鶴我さんもMさんもオーディオという樹海で迷わないですんだ訳で、本当にありがたい事です。私自身が10年近く樹海で彷徨った事を今思い出しています。
今年もいよいよあと10日になりました。明日からはいよいよ今年最後の公演第9の練習です。
今日は夕方からヴァイオリンを再開したいという元生徒のフルサイズの楽器を選びに楽器屋さんに行きました。楽器は2本、弓は3本の中からベストの組み合わせを選びました。同じ作者の同じクラスの楽器2台なのですが、持ち味が違うので合う弓も違ってきます。音がまとまっている方の楽器を選び出し、それに合う弓を選ぶという順に進みました。2台とも30分ほど弾き込んでみたのですが、新品の楽器は弾いていくとどんどん音がこなれていきます。でも基本的な音の性格は変わりませんでした。
しばらくしてから生徒本人もお母様とご一緒に楽器屋さんに来たので、この6通りの組み合わせを全部聴いてもらって私の選んだ組み合わせを納得してもらいました。そしてうれしそうにこの楽器を家に持って帰って行きました。いつもは私が一人で楽器を弾き較べて選ぶのですが、今回は生徒にそれを聴いてもらえてとても良かったでした。
この楽器屋さんは私が学生時代からの30年以上のお付き合いで、私の好みは充分分かっていただいています。やはり何事においてもこういう主治医がいるのはとても大切だと思います。(私はどの分野においてもこういう自分の主治医を持つようにしています。)
昨日替えてもらったPirelliのSotto ZEROというスタッドレスに今日は80km近く乗りました。今日は意識的に少し速めに走ってみましたが、HR規格のタイヤですから今まで乗ったスタッドレスと違ってサマータイヤとあまり変わりませんでした。今までスタッドレスにするといかにもという感じで遠慮して走っていましたが、この感触なら普通に走れます。1月の名古屋行きが今から楽しみです。
サマータイヤはBridgestoneのランフラットなのですが18000km走ったら後ろがかなり減ってしまいました。春に元に戻す時に後ろと前を交換してもらう事にしました。そして25000〜30000km走ったら4本とも交換しようと思っています。それにしても18000km位でこんなに減るのは初めてです。今までのMICHELINのタイヤの時は30000km走ってもこれほど減りませんでした。走り方は変えていませんからタイヤの性格によるのでしょう。
あすはかつしかシンフォニーヒルズで日本クラシック音楽コンクール全国大会の高校の部の審査です。31人がエントリーしています。高校ともなると1人の演奏時間が長いので、10時半から夜7時までの審査になるようです。そしてあさってからは今年最後の公演第9の練習が始まります。
今日は午前中にスリッパを病院に連れて行こうと思ったのですが、キャリーケースに入れる事に失敗したら全然寄って来ません。午前中は諦めて、3時からの午後の診察時間に連れて行く事にしました。3時位になってもまだスリッパは寄って来ません。でも何とか今日すませておかないと大変なので、キャリーケースに押し込んだのですが案の定スリッパは抜け出ようとして暴れました。でも無理やり頭を押さえたら諦めて動かなくなりました。そこで大急ぎで栄子先生と一緒に病院に連れて行って予防注射と爪切りをしてもらいました。
家に戻った時にはスリッパはいつものように腰が抜けたような状態になっていました。
夜になったら普段通りになりましたが、爪を切られているのでとてもおとなしいです。
スリッパ事件が一段落してから、今度はスタッドレスタイヤに交換してもらいに行きました。交換自体は30分ほどですみました。今の5シリーズはランフラットが標準になっているので、スタッドレスの方もランフラットで揃えてもらいました。サマータイヤはタイヤ屋さんの若い衆が洗ってから家まで運んで下さいました。それを床下にしまおうと思ったのですが、ランフラットは普通のタイヤよりずっと重かったでした。(サイドが普通のタイヤよりはるかに頑丈なのでとても重くなるのです。まあ車を支えるのですから重くて当然です。)普通のスタッドレスは速いものでもQ規格(時速160kmまで)ですが、今回はH規格(時速210kmまで)の物を着けてもらいました。サイズはサマータイヤと同じです。今日は1km位しか乗っていないので、乗り心地についてはまだ何とも言えません。
これでこの降り番中のプライベートの宿題は全て終わりました。(大松さん大澤さんの卒業記念パーティー、USAGIYAさんの開店のお祝い、大腸の内視鏡検査、スリッパの予防注射、タイヤの履き替え)いつもの降り番以上に大変な1週間でした。
N響は今日佐賀から戻ってくる旅行日です。次は今週木曜日からの第9の練習です。今年は第9だけで、上岡敏之さんの指揮でソプラノがカリーナ・ババジャニャン、アルトがへレーン・ラナダ、テノールがヨハン・ヴィーゲル、バリトンがゲルト・グロホウスキの皆さんのソロ、合唱は国立音大の皆さんです。
夜になってから久し振りに落ち着いて自分の練習が出来ました。無駄な力を入れないで弾く事の難しさを痛切に感じます。
今回の定期の降り番が決まってから急遽決めた内視鏡検査だったのですが、最初の大ポリープを取ってからはほぼ1年おきに検査を受けています。前日の準備は大変ですが、検査自体は楽です。最初に注射されているので、手術中はほとんど寝てしまい気がついたら終わっているという場合がほとんどです。私の場合5年前の年末の検査で潜血が分かったのが翌年3月の末で、そのすぐ後に検査を受けたら21mmのポリープが見つかりました。ポリープがあってもいつも出血している訳ではないので、潜血検査が陰性だからといって安心出来ないのだそうです。皆さんももし潜血検査が陽性だったら必ず内視鏡検査を受けて下さいね。思ったよりはるかに楽な検査ですよ。それに年に1回お腹の中を空にするのも健康のために良いです。
今年の秋は色々の事がありあまりステレオに時間を割けなかったのですが、今度の冬休みは少しは落ち着いて時間がとれるでしょう。
今度の宿題はソルフェージュのレッスン室と離れのレッスン室のシステムをちゃんと揃える事です。中核となるスピーカーはRogersのLS5/9とkitLS3/5Aです。LS5/9はSV-9tで決まりですから、kitLS3/5Aをドライブするメインアンプを探す事が問題です。プリアンプはSV-3の管をECC88に替えて(定数を変えるところがいくつかあります。)それをSV-9tと組み合わせようと思っています。場所的な問題からこれは離れに持っていこうと思っています。ソルフェージュのレッスン室のシステムの候補はアンプは樽アンプ、SV-501i、TU-873、スピーカーはkitLS3/5A、EntryS、樽miniです。(今はTU-873+EntrySです。)CDプレーヤーはARCAMのFMJ23Tと国産のものがあります。いずれにしても内蔵のDACはあまり良い音がしないので、Model2が必要になるかも知れません。
今は圧倒的に2階のシステムで聴く機会が多くなっています。
自分の持っているカメラとレンズのサイズを測って色々なカタログを見ていたら、NIKONのオンラインショップにピッタリのものが見つかりました。
アクションバッグ | クイックバッグ |
普段はクイックバッグで身軽に、交換レンズ1〜2本と外付フラッシュ1ヶを持っていく場合はアクション・バッグで、フルセットの時はカメラはクイックバッグに、替えレンズ3本(11-18mmの広角、17-55mm F2.8、28-30mmの望遠)と外付フラッシュSB-6002台とワイヤレスコマンダSU-800をアクションバッグに入れて三脚と一緒に持って行きます。外付ライトは横からの光で影を消したりバウンスさせるのに必要なのです。(その例がこれです。右の写真はフラッシュなしだと暗いですし、正面からの内蔵フラッシュで撮ると影が出るのです。内蔵フラッシュをトリガーとして、外付フラッシュをワイヤレスに点灯させるモードで撮りました。正面からの光はー2/3外付はー1/3で撮っています。)
今日は朝理恵子が札幌に、午後から栄子先生が徳島に出かけました。2人とも明日夜には戻ってきます。
私の家からだと羽田へは車か京成で行くのがほとんどです。総武線を使うと2回乗り換えないといけない上にほとんど座れないのです。京成だと行きは羽田行きの直通の時間に合わせて行けるから良いのですが、
帰りはうまい具合に直通に乗れる訳ではありません。そこでほとんど車で行ってしまいますが、飛行機が片道の場合は車は使えません。
来年2月には福岡岡山という演奏旅行がありますが、この場合も行きは飛行機帰りは新幹線です。私は降りている今回の大阪佐賀という旅行も行きは新幹線帰りは飛行機です。
私は今日は家の用事をしているうちに1日が過ぎてしまいました。でも今までだと検査の後2日間満足に何も出来なかったのに較べればとても有意義でした。
多分大きなポリープが見つかるだろうと思って今日は何も予定を入れていなかったのです。明日も夕方からレッスンしますが、それまではフリーです。
来週は第9の練習が始まります。21日(木)22日(金)が練習で、23日(土)24日(日)26日(火)27日(水)の4回の本番があります。プライベートでは来週はスリッパの予防注射とスタッドレスタイヤへの交換があります。このスリッパの予防注射は年に1回あるのですが、スリッパをキャリーケースの中に入れるのが大変です。エサで釣ろうとしても本能的におかしなものを感じて、なかなか人間の思った通りに動いてくれないからです。この時についでに爪を切ってもらうのですが、爪を切られるとスリッパはとてもおとなしくなります。普段寝ている時に爪を切るのですが、後ろ脚は簡単に切れるのですが前脚はなかなか切らせません。そこで注射のついでに爪を切ってもらいます。
去年調べた時に「最初のポリープの影響は全部取れたでしょう!」と言われたのですが、今回は小さなポリープが3つ見つかり鉗子で取られました。5mm以下のポリープの場合は今日禁酒するだけでそれ以外は普段通りで良いと言われました。今回もまた「1週間禁酒!」と言われると思っていたので、うれしいような拍子抜けしたような複雑な感触です。明日1日何も予定を入れなかったのですが、その必要はなくなってしまいました。
明日からは普通にして良いという事で2日位得したような気分です。これを活かさなければ。
N響は明日は大阪あさっては佐賀で演奏会があります。佐賀と言うと私は思い出す事があります。それは1998年10月の九州の演奏旅行の時でした。当時Powerbook2400というかわいらしいブックを使っていたのですが、スリープさせるとその後復帰しなくなってしまいとうとう本体が起動しなくなってしまったのです。そこで佐賀から特急に乗って当時福岡にあったFPUというサポートセンターまで往復したのです。結局症状は治らず、その旅行が終わるまで何とかやりくりしてひとりごとをアップした事を思い出します。
このような深刻なトラブルはこれ1回だけですが、マイナーなトラブルは何回かあります。それを通してバッテリーマネージャーのリセット法とかOpenFirmwareのリセット法とかを教えてもらいました。2000年くらいまではパソコンを使っていてもワクワクするような気持ちがありましたが、最近は道具として完成したと言えば言えるのでしょうが、使ってワクワクするような気持ちがなくなってしまいました。
オーディオも昔は聴いてワクワクするような気持ちに溢れていました。でも最近は聴いている人に高揚感を与える事の出来ない、寂しいそして言ってみれば器用貧乏なものが大手を振っているような気がします。演奏と同様で器用でなくても、聴いている人に強い思いを残せるのが良い演奏家であり良いオーディオなのだと思います。気楽に聴ける事もとても大切な事ではありますが、正面から向き合った時にきちんと応えてくれるものでなければつまらないでしょう。
今日は明日の検査に備えて食事制限の一日でした。検査食も微妙に変わっていて、こういうものも色々工夫されているのだなとつくづく思いました。私の大腸の大ポリープ(21mmと言われました。)が見つかったのが今から4年前の3月の終わりで、今でもその時の事は鮮明に覚えています。健康診断の一環として行った潜血検査で陽性の判定がでて、健保に先生を紹介してもらって調べてもらったのです。もしこの時に引っ掛かっていなかったら私は既にこの世にいなかったかも知れません。明日は昼から検査です。
この週末は私は家にいますが、栄子先生は徳島にPTNAのステップのアドバイザーとして行き、理恵子は札幌のコンサートがあります。(私は多分ポリープを切るので、その後2日間は安静にしていないといけないのです。私だけ蚊帳の外という感じ.......?)
今年の6月までN響事務局にいらっしゃった西村さんが、今日「暮らしの器USAGIYA+cafe」を開店されました。愛媛県の砥部焼を中心とする器のお店で、砥部焼の最古にして最大の窯元「梅山窯」をメインに手書き染め付けの器を揃えていらっしゃいます。
日々の生活に使う器を、というこだわりから ご飯茶碗が通りに面した最も目立つところに |
店主の西村さん |
ちょうどDさんがいらっしゃっていました。 今日はこの後サントリーホールに行かれるそうです。 左手奥のテーブルがかわいらしいcafe(6席) |
同じ砥部焼でも色々の個性いっぱいの 作品がたくさん飾られていました。 無農薬の最高級紅茶もあります。 |
今日はシルバーティップスという最高級紅茶をご馳走して頂きました。ネット上でも50g3000円程度で売られているものです。西村さんはご自分で使ってまた味わって良かった物をお店で出したいと言われていました。cafeでは京都丹後、茨城波崎から直送の無農薬野菜も食べられるそうです。
砥部焼はとても丈夫に出来ていて、割ったりしなければ角がかける事はないそうです。西村さんはご自分でも10年以上同じ物を使われているくらい丈夫だそうです。
西村さんはこの形に惹かれて 砥部焼が好きになられたそうです。 |
私はご飯茶碗とこのお皿を買いました。 酒器も欲しいのですが........ |
早速この砥部焼のお茶碗でご飯を食べてみましたが、手触りがとても優しくてご飯をとても美味しく感じました。また手への納まりがとても良いです。皆様にもぜひこの砥部焼の感触を味わって頂きたいです。食事は目でも楽しむものですから、気に入った食器でいただくと更に美味しくなります。
この西村さんのお店「暮らしの器USAGIYA+cafe」は渋谷区富ケ谷2-22-11(TEL:03-5452-2788)にあります。場所的には山手通りの駒場東大裏の交差点を渋谷から来て左にコスモス通りに入ってすぐのところです。電車ではどう行くのが一番速いのかは分かりませんが、井の頭線の駒場東大前駅で降りて東大の中を抜けられればそれが一番速いような気がします。(私が駒場にいた頃は駅から東大に入り更に右手奥に進むと学生食堂がありました。お店はその先のグラウンドの裏あたりになります。)
今日の写真は全て昨日手に入れたTAMRONの17-50mm F2.8のレンズで撮りました。望遠が50mmまでなのが玉に瑕ですが、F2.8を活かして自分が動いて撮れば良いのです。左上の写真のボケもキレイに撮れています。普段使いにはNIKONの18-200mmが最高ですが、いつもこのF2.8と11-17mmの広角はいつも持っていたいところです。
今日は2次オーディションのあと、大松八路さん大澤浄さんの卒業記念パーティがありました。
大松さん | 大澤さん |
今年度はこのあと田渕さん村上さん鶴我さんのお3人が卒業されます。(田渕さんは1月のオーチャード定期、村上さんはその後の定期、鶴我さんは2月の定期が最後の演奏会になるそうです。)4月の中旬にこのお3人の記念パーティーが開かれる予定です。ヴァイオリンだけで今年度は5人が卒業されますが、この後N響の音はどうなるのでしょう。先の事を言うと今25歳の人が5人います。つまり35年後に同じような事が繰り返されます。このように多くの人が一時期に定年を迎えるというのはオーケストラにとってはあまり望ましい事ではありません。でも定年制度がある以上避けては通れない事です。
ヴァイオリンだけではなく、管楽器の首席のみなさんの卒業もここ何年かのうちに相次ぐでしょう。それを考えると団塊の世代の卒業後はN響の音もガラッと変わる事でしょう。
実は出がけに注文していたTAMRONの17-50mm F2.8のレンズが入ったという知らせがありました。パーティーの時に早速使ってみたのですが、会場が暗過ぎてレンズの明るさの恩恵にはあずかれませんでした。それにしてもこのTAMRONのレンズは明るさの割には普通のズームレンズくらいの大きさしかなく、持ち歩くにはとても助かります。近いうちに使い心地を試してみます。
今日は午前中に家の用事をしてからヴァイオリンの1次オーディションがあるので練習所に行きました。今日は3時半から4人が1次オーディションを受けました。今日の1次を通った2人が明日の2次オーディションを受けられます。明日はその2次オーディションのあと先頃卒業された大松さん大澤さんの送別パーティーがあります。
ネットでカメラバッグを色々調べていたら、結局オールマイティな物などありませんでした。今の持ち物に合わせて出来るだけ小さいバッグが理想ですが、そうすると物が増えたらもう入らないという事になります。結局今持っている4000円のバッグで充分という結論が出ました。このバッグにはカメラ本体と交換レンズ1本、スピードライトSB-600が入ります。更に交換レンズももう1本入れられます。普段使いという事であればNIKONの18-200mmのズーム1本で大丈夫ですが、場合によっては11-18mmの広角、17-50mmF2.8の2本が欲しくなります。更に28-300mmの望遠も欲しいです。
これはステレオでアンプとスピーカーを選ぶのと同じような面があります。カメラと交換レンズを選ぶのと同様に、アンプとスピーカーを入れ替えてみたくなります。
同じ被写体でもそれを切り取るカメラとレンズによってまるで違う絵が撮れるように、同じ演奏でもそれを切り取るアンプとスピーカーによってその演奏の違う面がアピールしてきます。更に言うと同じ原画からでもPhotoshopやRAWの現像ソフトの使い方で違う絵が生まれるように、同じソースからでも使い手によってまるで違う音が出て来ます。これこそまさに使い手の感性と経験の結晶です。
明日からのB定期並びに大阪、佐賀の演奏旅行は私は降り番です。ですが明日はヴァイオリンの1次オーディション、あさっては2次オーディションと先日ご卒業された大松さん大澤さんの送別パーティーがあります。また水曜日にはN響の事務局を退職されてご自分のお店を開かれた西村さんのお店USAGIYA+cafeが開店するので、お邪魔するつもりです。また1日おいて金曜日には毎年恒例の大腸の内視鏡検査があります。いつも必ず5mm以上のポリープが見つかるので、その後1週間は禁酒という事になります。そして20日にはクラシックコンクールの全国大会の審査があります。そして21日からは恒例の第9の練習が始まります。23、24、26、27日の4回本番があります。
いつもカメラはこのクイックバッグというものに入れて持ち歩いています。(今は入荷待ちのようです。)
D80に18-200mmのVRレンズを付けたままこれに入れられます。D200でもギリギリ入ります。カメラだけならこれで良いのですが、交換レンズもう1本と外付けフラッシュを1つ入れてクッションが効いて機器を保護出来る手軽なバッグはなかなか見つかりません。せめてレンズかフラッシュのどちらかだけでも入れられると良いのですが。
キット屋さんのひとりごとに「kitLS3/5A」の話が出ていますが、私はRogersのLS5/9を持っている事もあってこれを予約しました。このRogersは今から3〜4年ほど前に縁あって手に入れた物で、スピーカースタンドまで込みで10万で手に入れました。これが手に入ったのは本当に幸運でした。このLS5/9はプッシュプルのSV-9tでドライブすると良い音で鳴ってくれたのですが、LS3/5Aはシングルアンプでよく鳴ってくれるのでしょうか?今私の家には出番を待つアンプがSV-501i、樽アンプ(WE350Aと7581Aがあります。)、 VP-mini88MKII、TU-873(300Bシングル)、TU-870(6BM8シングル)等があります。SV-9tはLS5/9とのコンビで決まりですし、42シングルはSV-501 SEとつなぎ替えて聴いています。スピーカーは樽mini、EntrySがあります。冬休みにソルフェージュのレッスン室とピアノのレッスン室用の組み合わせをきちんと作ってみようと思っています。もしかするとModel2がもう1つ要るかもしれません。(今我が家にはARCAMのFMJ23Tが使われずに余っているのでこれを使おうとするとModel2が欲しくなるからです。)
今日はC定期2日目でした。昼過ぎに家を出て1時過ぎにホールに着きました。5食に行ってお昼を食べていたら、今日が定期最後の出演になる田渕さんとご一緒しました。(来年最初の1月7日のオーチャード定期がN響での最後の演奏会になるそうです。)田渕さんには私達夫婦の結婚式の時に司会をお願いしました。田渕さんはN響在籍38年目で、現役メンバーでは最も昔をご存知です。
終演後ステージ上では最後に田渕さんが会場に向かってご挨拶をして、袖に戻った時に花束を差し上げました。
今年度はヴァイオリンだけでも既に大松さんと大澤さんが卒業され、田渕さんに続いて村上さん鶴我さんが卒業されます。 こうしてあと3〜4年もするとメンバーはガラッと入れ替わってしまいます。
おとといスイトナーさんが指揮されたモーツァルトのプラハとリンツの入ったレコードを2階で聴きました。1979年1月6〜7日に荒川区民会館で録音したもので、DENONからOX-7156-NDとして出されました。(とても寒い雪交じりの日だったので、その時の事はとても印象強く残っています。)レコードのジャケットの裏には録音の時の写真があるのですが、それを見るとメンバーはほとんど変わっています。このレコードを聴き始めたら今のN響とは持ち味の違う素晴らしい音が聞けました。田渕さんもその時スイトナーさんがとても細かく厳しく注文を出された事をよく覚えていらっしゃって、しばらくこのレコードの話に花が咲きました。
田渕さん、これからもお元気でご活躍下さい。長い事お疲れさまでした。(本当はこのセリフは来年のオーチャード定期のあとに言うべき事ですね。)
今日はC定期の初日でした。今朝家を出る時に道路情報を見たら事故渋滞があるようになっていたのですが、実際には何の渋滞もなくとても早くホールに着けました。師走の割には道が空いていて本当に助かりました。帰りも空いていました。
今回は管楽器の首席のみなさんはさぞかし大変だろうと思います。会場で聴いても多分分からないと思いますが、空中分解しないようにお互いに聴きあって帳尻を合わせるのは大変な気苦労です。
特に前半が対向配置、後半が通常配置にした事に聴いて意味があったのか私には疑問です。この配置を替える事を簡単に考えて欲しくないです。一晩の演奏会の中でこれをそう簡単に切り替えろと言われても無理というものです。ベルクまで対向配置でやるのなら、バルトークも対向配置でやって欲しかったです。
私自身の本音を言うと通常配置の方がはるかに安心して弾けます。特にファーストとアンサンブルをとる事がとても難しくなるからです。それはファーストがはるか向こうにいるので、フォルテでない限り何をやっているのか聴き取れないからです。もちろん弾いている時は一生懸命聴き取ろうと努力はしますが..........
明日こそは!と言い聞かせつつ、今日は寝ます。疲れました。
今日はベルク、マーラー、バルトークの順に練習しました。午前中は対向配置の2曲ベルクとマーラーを、午後は通常の並びのバルトークを練習しました。ベルクのヴァイオリン協奏曲はソロはものすごく難しいですが、オーケストラパートは休みも多いし弾く事自体は難しくありません。ただルバートが多いので、合わせる事にはたくさん問題のある曲です。ベルクの協奏曲は対向配置のためソリストがよく見えるので、いつも以上に参考になります。
バルトークについては割とあっさりと練習は終わりました。こちらから言うともっとテンポやフレーズの変わり目についてはもっと追い込んで欲しいです。特にテンポの変わり目が分かりにくいというか見にくいのです。ただ今までの経験から言うとこういう時は皆が集中するので、本番は良い場合が多いのです。今回もそうであって欲しいなぁ〜
N響の練習室は思いの外に暗いので普通に撮ると予想以上にシャッタースピードが遅くなります。カメラをしっかり手持ちしないとブレてしまいますし、演奏者を撮る場合は被写体ブレの危険も大きいです。三脚など使わずに手持ちでどんどん撮るのなら今のNIKONの18-200mm F3.5-5.6でVRを頼りに撮るしかありません。 近くに寄れるのなら17-50mm F2.8というレンズで撮れるのですが。色々なケースを考えるとレンズはTAMRONの11-18mmの広角、NIKONの18-200mmのズームレンズ、TAMRONの17-50mm F2.8の大口径レンズの3本でほぼ足りそうです。あと望遠はTAMRONの28-300mm F3.5-6.3という物も持っています。でも今メインに使っているNIKONの18-200mmはVR(手ブレ防止機能)がついてほぼ1本で全てがまかなえてしまいます。
今日はバルトーク、ベルク、マーラーの順に練習しました。今回練習していていつも感じるのですが、指揮者を見る角度によってタイミングが違って見えます。譜面を見ながらだと棒の先より肘の辺りの動きに目が行ってしまって、指揮者を正面から見ている時とタイミングが違って見えるのです。これは対策の立てようがないのでとても困ります。明日もう1日の練習で出来るだけ慣れるしか方法はありません。
とはいってもこういう身内の感想とお客様の反応はほとんど関係がないのが面白いです。こちらがとても良いと思っても会場ではそう聞こえない場合もありますし、
その逆の場合もあります。
練習が終わってすぐ家に帰るとほぼ4時頃に家に着きますが、最近は4時を過ぎると薄暗くなってきます。私はいつもドライビング・ライトを点けています。家に着く頃になるとそのありがたみを感じ始めます。最近はオートライトにしている人も多いので夕方になると点灯している人も多いですが、タクシーのようにドライビング・ライトとして常時点灯した方が自分の安全ためにも良いとつくづく感じます。
寒くなるとここがいいなあ〜〜 |
今日練習所に行くと、普段通りの並びになっていました。練習前の説明によるとプロの前半(マーラーのアダージョとベルクのヴァイオリン協奏曲)は対向配置、後半のバルトークのオーケストラのための協奏曲は普段の並びだそうです。午前中はバルトークを練習しました。バルトークは対向配置でないのでセカンドの人数が14人で良かった訳です。といってもマーラーのアダージョは対向配置ですから、やはり編成の心配はしたくなります。
ツァグロゼクさんはとても思い入れがあるようで、初めから細かく練習して行きました。
午後は対向配置に変わってマーラーのアダージョを2コマ、フルに練習しました。こちらはバルトーク以上に細かく念入りに練習しました。
明日はバルトーク、
マーラーのあとベルクのヴァイオリン協奏曲も練習します。
N響も風邪を弾いている人が多いので、弾きながら咳をしている人が目立ちます。今年の風邪は大変なようなので、風邪を引かないように早く寝るようにしないといけません。
ついこの間BMWドライバー・トレーニング 体験レポートというページを見ていたら色々感じる所があり、再度ドライビング・ポジションをとり直してみました。特にハンドルのどこを持っても背中がシートから離れないようにしたら、今まで以上にシートの位置がハンドルに近くなりました。BMWを買うと運転読本がついてくるのですが、その中にもドライビング・ポジションのとり方の項目があります。私もそれを何回か読んで分かったつもりになっていましたが、実際にはハンドルを回すと背中がシートから離れていました。今回改めて読み直してハンドルをどう操作しても身体がシートにちゃんと支えられている感じがするようになりました。そのおかげで疲労感もはるかに少なくなりました。
ヴァイオリンを弾く時も構え方が大きく影響しますが、運転も同様でした。何事も基本が大切なのはもちろんの事、一度出来たと思っても本当に納得のいくまで何度もやり直してみる必要があるようです。
(ヴァイオリンには運転読本のような小冊子はないのでしょうか?)
今日はN響は休みでした。朝から夕方まで色々な用事を済ます事が出来、珍しく充実した1日でした。昼頃白井まで用事で往復しましたが、さすがに師走になると道はあまり空いていませんでした。家に戻ってからファイバーツリーを玄関に飾り、地下の物置に置いてあった前の車用のスタッドレスをタイヤ屋さんに持って行きました。2年前にインスパイア用に買ったものですが、それを下取りしてもらえる事になったのです。今度のスタッドレスは夏用と同じサイズのHR(210km/hまでOK)規格です。既にホイールとタイヤは組み上がっていましたが、今月末に履き替えようと思っています。
朝早くからやらなければいけない事を片付けておくと、同じ1日でも充実度がまるで違います。本当は午前中から練習するのが一番良いのでしょうが、弾くより前に片付けなければいけない事が多すぎます。
明日からはC定期、バルトークのオケコンの練習が始まります。私はCDではこの曲は持っていませんが、ブーレーズ指揮のニューヨークフィルのレコードを持っていてこの曲というとよくこれを聴きます。特にフィナーレが大変です。
今年ももう後4週間になってしまいました。12月というと毎年1日か2日大渋滞する時があります。これと演奏会がぶつからない事を祈るのみです。
今日はA定期2日目でした。プロ前半が何となく音が出切らなく聞こえる気がするのですが、会場ではどう聞こえたのでしょうか?ツァグロゼクさんは前半は交響曲のように重くなく軽い感じで行きたいと仰っていました。たしかにその通りなのですが、この広いNHKホールではいささか物足りないのではと心配になります。後半になると手加減しながら弾くという感じではなく思い切り弾けるのですが.......前にも定期を振られているので、ホールの響きが分かった上で意識的にされているのでしょうが。
この次のC定期はマーラーのアダージョ、ベルクのヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:樫本大進)、バルトークのオケ・コンというプロですが、今回以上に音の厚い曲ばかりなのでどう料理されるのか楽しみです。面白いのは今回シューマンの曲は対向配置なのでセカンドもファーストと同じ16人なのに、次の定期はセカンドは対向配置なのに14人という編成です。大丈夫なのでしょうか?
またオケ・コンを対向配置で弾くのも心配です。11月の定期から上手側ばかりに座っています。
今日は家を1時少し前に出たのですが、三宅坂で事故があり江戸橋近辺まで渋滞が伸びていました。そこでVICS情報を見て外回りが空いているようなので外回りで三宅坂まで行きましたが、こちらはとても順調でした。帰りもまずまずでした。
今日はA定期の初日でした。ゲネプロの時に写真を撮ったのですが、ステージの上がとても暗くて色調が良く撮れない上にシャッタースピードが遅いので被写体ブレのオンパレードでした。もっと明るいレンズでないとマトモには撮れないようでした。
演奏の方は弾く側から言うと疑問な点はあるのですが、弾きながら音を聴いていると響きはなかなかよくまとまっていました。本番後の会場の拍手もとても良い感じでした。ただ弾く側から言うと何となくモワッと合っているという感じで、弾き出しのテンポなどが今一つという感じです。全体の響きのバランスは良かったのではないでしょうか。
ゲネプロの日は朝7時半に起きて8時半過ぎに家を出るのが通例です。土日は大抵どこかで事故があり渋滞するのですが、今日は珍しくホールまで順調に行けました。これだけでも今日はついているな、という感じです。ホールについて楽屋に衣装と楽器を置いてから、朝食を食べに行きました。
11時から午後1時までがゲネプロ、それから渋谷の街に出ます。時間潰しをしたあとホールに戻って昼寝をしようと思ったのですが、用事が持ち上がり結局そのまま本番になだれ込んでしまいました。こういう時は大抵不調に終わってしまうのですが、今日はそれほど影響を受けないですみました。私達は今まで夜7時に本番というペースで来ているので、夜6時からの本番だとすごく落ち着かないのです。夜7時だとその前に軽食を食べて、というのが普通です。でも6時からだと何となく中途半端で、今日は何も食べないで本番に向かいました。
この本番前に食事をするかしないかというのは微妙な問題です。お腹が空いた状態だとエネルギー不足になってしまいますが、満腹になると眠気を催すのでそれは避けたいところです。私自身は本番2時間前に腹7分目というのがベストの状態です。特に昼間の演奏会の時にこのコンディションを作るのが難しいのです。1時位にホールについて軽食というのが普段のペースですが、大抵お腹が空くのでいっぱい食べてしまうのです。明日は12時頃家で軽く昼食を食べてからホールに向かおうと思っています。
今年もあと1月になってしまいました。まだ12月だという実感はないのですが、今日我が家の庭も下のようになりました。
クリスマスツリーとそれを見るスリッパ(左側) |
今日は最初の1コマに交響曲第4番と序曲、スケルツォとフィナーレを練習し、2コマ目にはピアノ協奏曲を練習しました。立場が違うのだから当然気にする事も違うのでしょうが、指揮者の求めるものと私達弾く側が知りたい事は必ずしも一致しません。でも全体としては室内楽的な良い響きが聞けるのだろうなという感じはします。特に序曲、スケルツォとフィナーレについては演奏会のイントロとして軽い感じを求めていらっしゃるようです。明日の演奏会はシューマンの好きな人にとっては聞き物になるでしょう。
今回の車を手に入れてちょうど1年が経ちました。今年の初めの雪の時にはノーマルタイヤだったので電車で移動しましたが、今年は行きつけのタイヤ屋さんにスタッドレスをお願いしました。今日電話がありBMW用のランフラットのスタッドレスタイヤを見せてもらいました。普通の道を走る時にも違和感がないようにピレリの225/50HR-17 RFというのをランフラット用のホイールとともに用意して下さいました。(HRとはスピードレンジが210kmまでです。普通のスタッドレスは大体QR規格[160km以下]です。)RFというのはランフラット用のタイヤで、幸運な事に何とか1セットを入手出来たそうです。今月の終わり頃に入れ替えてもらって、4月の頭まではそのままで行きます。普通に乗るのだったらHR規格ならほとんどサマータイヤと違わないでしょう。1月には足利、名古屋という旅行があるので、一応準備をしておきたかったのです。