このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2011.12.30)必ずご覧下さい。 栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。 |
12.30 年越しのための一連の行事に追われています。今年も年賀状のプリントに悩まされました。プリンタの紙送りがうまく行かず、何枚かおきに「給紙ジャムです」というメッセージが現れます。その度に年賀状を引っ張り出して、プリンタのフタを開閉してプリントを再開させました。これが結構手間です。このプリンタは前にも紙送りに問題があり修理に出したのですが、戻ってくるのに1年以上かかってしまいました。それでも完璧に直った訳ではありません。でもこのプリンタは紙送り以外は問題なく動作しているので、かなり旧型ですが、新型に替える気になれません。それに今のOS(Lion)に対応したプリンタ・ドライバがあるので、まだ充分現役で使えます。 今日スタンドに給油と洗車をしに行きました。今年もあと1日なので、洗車をする人がたくさんいて1時間近く待たされました。 こうして激動の1年が暮れようとしていますが、来年こそは穏やかな良い年であることを祈っています。 |
12.27 昨日も今日も無事終わりました。これで今年のN響の演奏会は終わりました。日に日にテンポがゆったりして、表情も変幻自在です。練習の時とは様子がかなり違うのですが、本番にはよくある事です。 昨日も今日も錦糸町から江戸橋の間がとても混んでいるようだったので下道を行きましたが、下も年末の渋滞で大変でした。でも結果的には下を行った方が早かったようです。こういう時は幹線道路ではなく裏道を行った方が良いようです。 |
12.25 今日は3日目、クリスマスの日にふさわしい良い演奏になったと思います。普通は日を追うに従ってオーケストラのペースになって行くものですが、スクロヴァチェフスキさんの指揮は自由さが増してきています。おとといも今日も客席を見るとほとんど空席がない状態で、スクロヴァチェフスキさんの人気はすごいです。 終演後六本木に行く人を乗せて走りました。ナビに逆らって外苑東通りを走ったら、ミッドタウンの前で渋滞に嵌まってしまいました。今までここはほとんど走ったことはなかったのですが、すごいクリスマスの人出ときれいなイルミネーションが見られました。 |
12.24 昨日寝る前に玄関脇の部屋のTL-51X+Model2と、奥の部屋のMYRYADのMCD500を入れ替えました。奥の部屋でTL-51X+Model2とMCD500をSV-310につないで、切り替えて聴いてみました。最初の印象はMCD500の方が浸透力があったのですが、微妙にMCD500の方が音量が大きく聞こえます。その分TL-51X+Model2のボリュームを上げてみたら、基本的性格にあまり違いはありませんでした。このMCD500は私の初代のオーディオ指南役の方に、スチューダーに似た音を持っているという事で紹介していただいた物です。DACを使わずアナログアウトを直接SV-310に入れています。 |
12.23 今日は第9の2日目でした。まず1つ用事をすませてから、ホールに向かいました。途中で皇居の前を通りましたが、今日は皇居に入って行く車が多かったです。今日は天皇誕生日ですから、参賀に来る人たちがたくさんいらっしゃったのでしょう。 今日はマチネーということもあって、会場は1階2階はともに満席に見えました。3階はステージの上からはよく見えませんが、こちらもかなりのお客さんがいらっしゃいました。 |
12.22 今日は第9の本番初日でした。今回は色々な事が例外的な形で進行しています。まずソリスト&打楽器の登場が4楽章の始めであること、そしてソリストの位置が下手の第1ヴァイオリンの後であることです。特にソリストの位置は、会場でどう聞こえたのでしょうか? とても元気なスクロヴァチェフスキさんの指揮のおかげで、終わった時の会場の拍手はとても盛り上がりました。年末を飾るにふさわしい第9だったと思います。明日は午後3時からのマチネーです。 |
12.21 今日の練習はコーラス&ソロ付で4楽章から始まりました。その後1、2、3楽章の順に練習しました。スクロヴァチェフスキさんは f と p の対比をとても大事にされていて、f や ff のところはほとんど注文がありませんでした。とても細かいニュアンスの聴かれる本番になるでしょう。 新年になると距離制料金という大義名分をつけた首都高の大幅値上げがあります。今の700円がほぼ900円になるのですから、実質的にほぼ3割の値上げです。6km迄が500円とかいう根拠の全然ない値上げがなんのチェックもなしに出てくるのは一体何なのでしょう。 |
12.20 今日から今年最後の第9の練習が始まりました。今日はオーケストラのみの練習で、明日合唱とソロが入ります。 1階の玄関脇のレッスン室のAutograph miniは机に載せてありましたが、圧迫感があるのでスタンドに載せました。それに伴ってTL-51X+Model2を奥のレッスン室のMYRYADのMCD500と入れ替えようかと思っています。MCD500にすればラックの棚が1つ空くので、mini91Bをラックに収められます。 |
12.15 デュトワ先生は変幻自在に表情やテンポが変わるので、弾く方はかみ合わなかったら大変です。今日も私のところからでは、色々な表情は分かりませんでした。こういう時は手応えを感じられず、終わっても「やった!」という感じが持てません。客席ではどのように聞こえたのでしょう? |
12.14 今日はB定期の本番でした。弾いていてテンポがよく分からないというか、感じられなくなる事が何回かありました。私の座っているところのせいかもしれませんが、今日は「?」の連続でした。明日はハズレないように頑張ります。 |
12.13今回のプロはデュトワ先生の本領発揮というプロで、先生のファンはとても楽しめるでしょう。先生はバルトークの第1楽章にとても思い入れがおありになるようで、とても時間をかけられていました。午前中はバルトーク、午後からヒンデミットに続いてプロコフィエフのピアノ協奏曲を練習しました。ソロのルガンスキーさんはこの難曲をサラッと何の苦もなく弾かれていました。 夜になったらクロネコがこの前メールで教えていただいた61×61×16mmの黒檀ベースを持ってきてくれました。 左がこの前手に入れた黒檀のベース、右が今回の黒檀ベースです。下の写真のようにStirlingに着けたスパイクを真鍮ベースで受け、それをこの16mm厚の黒檀に載せました。後側は最初は4点支持にするつもりでしたが、3点支持にした方が良さそうなので、方針変更しました。 音を聴いた感じでは、帯域のバランスも良いですし、色々な事が気にならずにじっくり聴けます。特別に強くアピールしてくる訳ではないのですが、違和感なく楽しめるこの感じが素晴らしいです。今日はオーケストラ物を中心に聴いたのですが、時間のある時にヴァイオリンやピアノのソロ、室内楽なども聴いてみます。 |
12.12 昨日の発表会の時は、会場に着いた時から多分埃によるアレルギーで、最初から最後まで鼻がムズムズしていました。裏方の仕事がある上に録音のことも気になるので、私はずっと舞台袖でヘッドフォンをかぶっていました。おかげで今回残念ながら写真は撮れませんでした。演奏会が終わって外に出たら鼻はムズムズしなかったので、会場の埃によるアレルギーだと思います。 今日はデュトワ先生の今月最後のB定期の練習初日でした。 |
12.11今日は第18回ミューズ・コンサート(ミューズ音楽教室の発表会)でした。今回は東部フレンドホールではなく、江戸川区総合文化センターの小ホールが会場です。朝から調律をしてもらい、11:00〜12:30までリハーサル、そして13:00から本番でした。人数が多いこともあって、終演は16:30でした。現在の生徒達の他に、現在音大音高に在籍中の卒業生達も演奏してくれました。皆それぞれに頑張ってくれました。 今回はEDIROLのR-4で録音しました。ビデオの業者の方が自前のマイクを持ち込んでいらっしゃったので、それをいただくこともできたのですが、違うマイクの音を録音した方が面白いので、会場の釣りマイクの音をもらいました。(右横のCANONコードで音をもらっています。)このR-4は44.1/48/96kHz 16/24bitで録音できます。今回は44.1kHz 16bitで録音しました。ヘッドフォンで聴いた感じでは、自分でマイクを立てるよりはずっと鮮度の高い音でした。 |
12.9 Devonに履かせるインシュレーター、黒檀+真鍮&ステン、桜+真鍮&ステン、真鍮&ステンのみの3種を試してみました。それぞれ持ち味があり、それぞれに良い部分があるのですが、全体として一番自然に感じたのは真鍮&ステンのみでした。Rogers LS5/9やAutographminiでは決め手だった黒檀+真鍮&ステンは、今回目立ったメリットは感じられませんでした。真鍮&ステンのみの場合より音が固まって聞こえます。アサダ桜にすると音の伸びは良いのですが、音色には「?」が残ります。現状では音の伸び、音色ともに真鍮&ステンのみの場合が良いです。こうやってみると、スピーカーや設置場所の状態によって、合うものはかなり違うようです。オールマイティはない、ということです。DevonとStirlingのインシュレーターはまだしばらく試行錯誤が続きそうです。 |
12.7ずっとStirlingに履かせるインシュレーターについて悩んでいました。床に直置き、御影石、コーリアンのボード、そしてその上に真鍮&ステン・インシュレーター、黒檀ブロック、アサダ桜ブロックと色々試しましたが、どれも求める音を聴かせてくれませんでした。このところ黒檀+真鍮&ステン・インシュレーターが良い音を聴かせてくれているので、幅40cm位の黒檀の角材がないかと思っていたのですが、残念ながら適当な物は見つかりませんでした。一番期待していたのは、山本音響工芸の黒檀製V字溝受けだったのですが、幅25cmしかないので使えません。(スパイクを真鍮のベースで受けて、これを黒檀の角材に載せれば、黒檀+真鍮&ステン・インシュレーターと同じ状態になると思ったのですが.........)そこでダメ元で同社の黒檀製のスパイク受けを取り寄せて試してみました。前面の2本のスパイクをこれで受け、後ろは中央1点をこのベースに載せてみました。
置き方がイメージ通りではないので、聴いた結果は「これで決まり!」ではないのですが、今まで聴いた中では一番響きが落ち着いて、音に芯が感じられます。そして音量を上げてもうるさく感じないのが素晴らしいです。高域が少し抑え気味に聞こえるので、高域用の42 Singleのレベルを少し上げました。今は黒檀+ステンのスパイクという、真鍮抜きの状態です。黒檀ブロックに真鍮+ステンを載せて、その上にStirlingを載せる、という方法もあるかもしれませんが、あまりに安定度が悪いので、これはパス!いささか中途半端ではありますが、しばらくはこのまま行きます。 今日飲んだのは大震災で被害を受けた塩釜の浦霞の山廃純米酒「貳百八拾號」です。この震災の影響で作られていないお酒もありますが、頑張って色々な物を出荷されています。その心意気を応援する意味でも、皆様に是非味わっていただきたいです。 |
12.5 夕方からRogersに履かせるインシュレーターの聴き較べをしました。昨日一応決めた防振ゴム+御影石+真鍮&ステン・インシュレーター、真鍮&ステン・インシュレーターのみ、アサダ桜のブロック+真鍮&ステン・インシュレーター、黒檀のブロック+真鍮&ステン・インシュレーターの4つが候補でした。 上の写真はAutograph miniのセッティングです。Rogersも同様にスピーカースタンドに黒檀のブロックを置きその上に真鍮&ステン・インシュレーターを置いて、そこにLS5/9を載せました。(写真が暗くてよく分からないので、Autograph miniの様子をご紹介しました。)音の広がりを求める方は、真鍮&ステン・インシュレーターのみをとるかもしれません。でも私は黒檀のコーンという音の芯に惹かれました。どの場合も御影石はあまり良い結果は出ません。振動を伝えないという意味では良いと思うのですが、どうも今一つです。 |
12.4 マーラーの8番が無事終わりました。細部には色々ありましたが、なんとかこの記念碑的曲を弾きました。この次この曲が登場するのは一体いつのことでしょう? 夜になってからRogersのLS5/9の下に防振ゴム+御影石+アサダ桜のブロック+真鍮&ステン・インシュレーターを入れて聴いてみました。桜のブロックと真鍮&ステンを重ねたら良いのかと思ってやってみたのですが、音は引っ込んでしまいました。桜のブロックを外してみたら、その方が響きは良かったです。でももともとのスタンドに真鍮&ステン・インシュレーターを直置きした方が響きは多いです。御影石を入れると響きが抑えられるようで、使わない方が気持ちは良いです。どちらが良いバランスなのかしばらく聴いてみます。Devonについてはスタンド周りの足場が悪く、気楽に御影石を載せられないので当分今のまま行きます。今日聴いた感じでは、RogersもDevonも御影石なしで行きそうです。 |
12.3 マーラーの8番の本番でした。私自身は今日が一番うまくかみ合いましたが、デュトワ先生の棒が見えたり見えなかったりするので、何とも悩ましかったです。明日は少し右に寄ってみようと思いますが、明日になるとまた前の人の位置が微妙に変わるでしょうから、明日も出たとこ勝負になりそうです。 発表会を控えてのレッスンをしてからホールに向かいましたが、土曜日の午後という事もあって、両国の合流以外は順調に行けました。いつもこうだと有難いのですが......... 5月にスピーカーのインシュレーターを色々試行錯誤した時に、御影石+ステン&真鍮インシュレーターをあまり時間をかけて聴いていませんでした。御影石+黒檀or桜材が思ったような響きがしなかったので、元に戻そうという一心でスタンドに直接ステン&真鍮インシュレーターを置いていました。この前サンバレーのショールームで御影石+黒檀&桜の音を聴いて、いささか感じるところがあり、もう一度じっくり聴いてみようと思っています。 |
12.2今日はマーラーの第8番のゲネプロでした。歌手の方の喉を考えての事でしょうが、今日はゲネプロだけで、明日あさっては本番のみです。 |
ご覧の通り、普段の定期からは想像出来ないような光景です。ゲネプロを通してみると、時間的には1時間20分+αという感じでした。明日は18:00から本番です。めったに見られない聴けない珍しい本番になるでしょう。 10時過ぎに家を出る時に交通情報を見ると、小松川の辺りで事故となっていました。そこで篠崎で下に降り、結局そのまま下道でホールまで行きました。でも高速を使った時より20分ほど余計にかかったくらいで着く事ができました。いつもこの位で行けるのだったら、値上げされる首都高を使わず、少し早めに出て全部下道という選択もありでしょう。 |
12.1 今日から12月、色々の大事件があった今年も残すところあと1月となりました。今日はNHKホールで千人交響曲の全員での練習でした。練習所にはとても全員を収容し切れないからです。この規模の大きさは何とも言いようがありません。私自身は覚えていないのですが、年配の人たちは何となく若杉さんが指揮された時の事を覚えているようです。 時間いっぱいまで練習したあと、来週の発表会の打ち合わせに江戸川総合文化センターに行きました。ロビーにはLEDのクリスマス・デコレーションがあり、とても華やかな雰囲気でした。東急ハンズにもLEDのデコレーションが陳列されていました。今や節電のために電球ではなく、ファイバーやLEDに移っているようです。 夕食後のひととき、サン=サーンスのヴァイオリン作品集のCDを聴きました。この前MC-3を導入した時に最初に聴いたのがこのCDだったのですが、その時ヴァイオリン・ソロの音が活きているのに驚かされました。今日もあらためて聴いて、その感を新たにしました。ソリスト(Ulf Hoelscher)が弾いている姿が目の前に展開されるようです。 こんなにかわいい機器1つでこんなに表現が変わるとは、本当に驚きです。なくても充分楽しめますが、一度この音を体験すると、MC-3なしは考えられません。これが使える環境にある方には是非ともお奨めしたいです。 |
2002年1月分、2月分、3月分、4月分、5月分、6月分、7月分、8月分、9月分、10月分、11月分、12月分 |