このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2007.8.15)必ずご覧下さい。栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。 |
7.31 今日は市川フレンドステーションの第1回ステップでした。ステップの先輩の先生方のご指導ご協力を得て、進行もとてもスムーズに行きました。会場の響きが良い事もあって会場で聴いていて貧弱に聞こえる事はありませんでした。その様子は栄子先生のひとりごとをご覧下さい。 明日からは来月9日のPTNAのトークコンサートに向けて頑張らないといけません。まずは幸先の良いスタートが切れた事をご報告して今日は休みます。 |
7.30 いよいよ明日は市川フレンドステーションの第1回ステップです。色々の準備で大忙しです。 |
7.29昼過ぎに突然豪雨が降ったかと思うと、しばらくしたら晴れ、そしてまたしばらくしたら降ると一日中天気が激変していました。何がどうなっているのかまるで見えない政治の世界と同じ?......言ってもキリがないですね。 最近レッスンをしていて最近強く感じるのはソルフェージュの大切さです。まずヴァイオリンを構えて譜面をのぞき込みながら弾いてみる事から始めるのは良い方法ではありません。難しい所は大抵右手にも左手にも頭にも難しいのです。この3つを一緒にして何回弾いても上手く弾けるようにはなりません。私は次の方法をお奨めします。 |
7.28今日は朝からステップの買い物と持って行く物の整理をスタッフのチーフの方と一緒にしました。最初はもう1日かかると思われたのですが、なんとか今日1日で荷物はまとまりました。そして思ったより荷物も小さくまとまったので、当日車で持って行けそうです。多分詰め込めば1回で運べると思います。(荷物が多かったら宅急便で前もって送っておくと良いと言われたそうです。)今度の市川フレンドステーションの第1回ステップについてはとても多くの先生方と我が教室のお母様方のご協力を頂いて、準備は順調に進んでいます。最初に想像したよりはるかに準備は大変ですが、ご自分のステップを既に運営されている先生にアドバイスを頂戴した上に当日の進行にもご協力頂いてとても感謝しております。 結局夜まで準備にかかり、自分の練習が始まったのは10時半過ぎでした。その上残念ながら今日の練習は空回りに終わってしまいました。たまにはそんな日もあるでしょう。明日はうまく行くと良いな........ |
7.27昨日はひとりごとを書いているうちに眠り込んでしまいました。昨日の続きです。 |
Joseph Henryの1855年の作で、現状では重さは62gあります。ですが実際に持つと手によく馴染み、重いとは感じません。とても粘り気のある感じで、柔軟な弓です。昨日もこの弓を持って楽器屋さん(明大前に居を構えられている櫻井さん)に行き、色々弾き較べをしました。櫻井さんはそれを聴いて、発音が良くてノイズがとても少なく、そして音量も充分にあると言われていました。私も弾いていて全く同感です。実は前のPeccatteを櫻井さんから買ったすぐ後に、このHenryも櫻井さんが手に入れられました。その弓が巡り巡ってたまたま櫻井さんの所に戻ってきた時に、私の事故が勃発したのです。何とも言えない縁を感じる話です。そのおかげで事故そのものは大ショックでしたが、新しい連れ合いを見つけられて今は「ものは考えようだな!......」という心境になれました。(楽器保険が下りたとはいっても、それに更にいくらか足して初めてこのHenryが手に入りました。経済的にも大損失です。)それにしてもPeccatteの馬力は戻ってこないのは何とも惜しまれます......そう!私が壊してしまったのです。 この弓は力任せに弾いたのではその良さを全然発揮しません。弓からの反力を感じ取って、それに素直に従っていかないといけません。その意味でこの弓を弾く事はとても勉強になります。その条件を満たすととても弾きやすい弓です。前のPeccatteの弓は発音にとても気を遣わないといけなかったのですが、このHenryは性格がまるで違います。この弓に慣れたら、他の弓で弾いた時も楽に弾けるようになりました。そして弾き方も変わりました。(弾いた後今まで感じなかった筋肉が張っているような感覚があります。つまりそれだけ奏法が変わった、という証拠です。) この弓には世界的に有名なアメリカの楽器商Moenigの2枚の写真(上の写真と同じアングルで白黒)が貼られた証明書がついています。楽器の証明書(Certificate)は決まった書式があるのではなく、鑑定人によってそれぞれ違う形をとっています。証明書は必要がある人が手数料を払って書いてもらいます。(大抵は楽器を買った楽器屋さんに書いてもらいます。)そしてそれを売る時に信用のおける証明書がついていると助けになります。 |
7.26 先月の半ばに弓の事故に遭ってから1月半、やっと次の弓が決まりました。J.Henry(アンリ)の金鼈甲のとても状態の良い物です。楽器の事故は圧倒的にヴァイオリンより弓の方が多いです。楽器保険を使ったのは初めてですが、今回は楽器保険をかけていたおかげで救われました。楽器はともかく良い弓を持っていらっしゃる方は必ず楽器保険に入られる事をお奨めします。楽器は修理をすれば価値は下がっても使えますが、弓は今回のように頭が飛ぶと修理をしても本番には使えないので価値はゼロになってしまうからです。今はなかなか良い弓に出会う事は難しく、当初はこれほど気に入る弓に出会えるとは夢にも思っていませんでした。 |
7.25 色々な用事で思ったように弾けない日が続いています。自分としては早く新しい弓に慣れたいのでできるだけ弾きたいのですが、用事がたくさんある上にこの暑い中を動き回るのでなかなか弾けません。 私も栄子先生もレッスンで相手できなかったのですが、レッスンが終わって戻ってみたらスリッパはふて腐れてキャットランドの中で寝ていました。 こんなに暑いのに毛皮を着込んで暑くないのかな?なんて余計な心配をしてしまいます........ |
7.24午前中に練習所に行って、楽器と衣装を持って帰りました。とても暑くてたまらない1日でした。その上道も渋滞していてウンザリさせられました。家に帰ってレッスンをしてから、ステップの用事をしたらアッという間に夜になってしまいました。ステップはあと1週間、トーク・コンサートはその10日後です。 時間が割けない時は自然と2階でばかり聴くようになるので、この2週間ほどほとんど1階のステレオの音を聴けていません。落ち着いて聴けるようになったら、多分しばらくはきちんと鳴らし込まないといけないでしょう。実は最近弾き方が変わって、音の聴き方が微妙に変わりました。今日久し振りに聴いたCDの音が今まで聞こえていたのとかなり違って聞こえました。 |
7.23昔のひとりごとを調べていたら、前回下関に来たのは2002年7月29日でやはりN響「夏」だったようです。そう言えばこの時は猛暑の上に湿気が凄かった事を思い出します。今回はそれほど暑くないので、それだけでも助かりました。 今日は新幹線にしようか飛行機にしようか随分悩んだのですが、結局今回は初めて北九州空港から飛行機で帰りました。新幹線だと小倉から東京までのぞみで5時間、同じ席にそれだけ座っているのはいささか苦痛だからです。北九州空港は今では羽田に日に23便が飛ぶ空港になっています。 |
7.22今日は昼前に大阪を発ち、小倉のホテルにまずチェックインしました。部屋でしばらく休んでから下関に向かいました。今日の会場下関市民会館は前にも来た事があります。会場の前に立った時に思い出しました。 |
今回のシリーズも今日で無事終わりました。今回は私自身はとても得るものが多く有益な演奏会でした。 来週は色々の事が待っています。月末のステップが一番大きなイベントですが、その他にも弓の事故の後始末もしないといけません。N響はお休みですが、忙しい1週間になりそうです。 |
7.21今日は大阪のシンフォニーホールでの演奏会でした。昨日の夜の演奏会の後今日は品川発10時の新幹線ですから、いささかキツイ1日でした。(朝起きた途端に停電があり無駄な時間を1時間位過ごしてしまいました。)その分今日は早く休めるのでそこで回復しないといけません。いつも通り山側の窓際の席に座ったのですが、早々に寝てしまい気がついたら三河安城でした。 |
シンフォニーホールは客席で聴くと、響きは良い上に定位がとても良いそうです。この響きをそのまま東京に持って帰りたいという話になりました。その響きのおかげもあって良い演奏会になりました。 今度の旅行が終わって東京に帰ったら、月末のステップと来月初めのPTNAのトーク・コンサートの準備をしないといけません。(このコンサートは入場無料ですが、予約が必要だそうです。予約方法はご紹介したページの下の方に書かれています。是非満席になる前にお早めにご予約下さい。)トーク・コンサートで弾く曲数は少ないのですが、なかなか時間をとって練習出来ないので悩みが多いです。佐々木邦雄先生がアレンジして下さった曲はとても素晴らしいもので、皆様にも是非楽しんでいただきたいです。 |
7.20 ネトピルさんは私達の反応を見てどんどん注文の出し方を変えています。昨日も書いたようにきっと大家になられる方でしょう。アンコールを弾いている時にとても良い響きを聴いて、幸せな気分になりました。ドヴォルザークの8番もなかなかの名演だったと思います。 今日はこれから明日からの旅行の準備をしないといけません。楽器と衣装、靴は今日預けたので、荷物は大してありません。Powerbook一式と着替え、洗面用具だけです。明日は午後2時半からザ・シンフォニーホールでズィッツプローベがあります。私は品川発10時の新幹線で大阪に向かいます。 |
7.19今日は最初の1コマでドヴォルザークの8番を弾き、次のコマでアンコールを弾いてから皇帝というスケジュールでした。皇帝は降り番なので私は早々に家に帰りました。ネトピルさんは昨日とは一味違う持って行き方をしていました。私はネトピルさんは将来大家になられるだろうという予感がしています。テンポ感が良い事と音色に対する感覚が素晴らしいからです。 家に帰ってから月末のステップの準備をしました。それから自分の練習をしましたが、その中で楽器と弓の持ち方のヒントを得ました。角度のとり方に問題があったのです。そして今までの剛弓と柔軟さが持ち味の新しい弓の違いが分かってきました。大事にしていた弓の頭が飛ぶというようなショッキングな事故に遭わなければ知る事が出来なかった新しい感覚です。そして弓は弾き方が違うと、違う面を弾き手に見せてきます。楽器以上に弓は手強いものだという事を身に染みて感じさせられています。 |
7.18今回の指揮者ネトピルさんは32歳ととても若く、今日が誕生日だとの事でした。最初にドヴォルザークの8番を全曲通して弾きました。こういうやり方をする時は大体練習はあっさりと終わるものなのですが、全曲を通してから4楽章から逆順に細かく念入りに練習しました。とはいっても音楽は自然ですしテンポ感はしっかりしていて、とても才能のある将来が楽しみな方だと感じました。最後にフィガロの結婚序曲を弾き今日の練習は終わりました。(私はプロの前半、フィガロの序曲と皇帝は降り番です。) 最近レッスンしていて強く感じるのは、生徒はこんな事当たり前とこちらが思っているような事が分かっていないのだという事です。難しい事を1つずつ克服して、それからそれらをまとめるようにしないといけません。まずソルフェージュの問題を解決して、それから右手と左手に別々に課題を与え、それが出来てから両手で弾かせる、というように課題を出来るだけ単純化しないといけません。 |
7.17今日は月末のステップの準備に追われました。主催者として考えてやっておくべき事は山のようにあり、それを実地に試しておかないといけないからです。 この前飛ばしてしまった弓の後継候補をこの前のオーチャード定期の時に持って行って、何人かの方に弾いていただきました。とても扱いやすくて音色も良く、ノイズが少なく弱音が綺麗で音量もそれなりにあります。上を見ればキリがありませんが、楽器とのバランスから見てちょうど良いと思います。この弓を弾くようになって私の奏法はかなり変わりました。とてもショックな事故を通してこの弓に合う事が出来たのは何か運命のようなものを感じます。まだとてもこの弓の全貌が分かるところまで行っていないので、更に弾き込んで馴染ませないといけません。 明日からはトマーシュ・ネトピルさん指揮のN響「夏」シリーズで、20日(金)にホール、21日(土)に大阪のザ・シンフォニーホール、22日(日)に下関市民会館の3回の演奏会があります。プロは |
7.16台風4号は西日本には大きな被害をもたらしました。被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。最初は昨日の夕方に東京直撃と言われていましたが、どんどん勢力が弱くなって行き東京にはあまり大きな影響はありませんでした。とはいっても台風から遠く離れた仙台周辺でも、昨日も一昨日も雨のため50km/h規制を受けました。帰りはマトモにこれを食らうのかと心配したのですが、実際には帰りは雨も治まりほぼ80km/h規制でした。何と言っても台風が騒がれたおかげで車の数が絶対的に少なかったので、クルーズコントロールで順調に帰る事が出来予想より1時間以上早く着きました。また最初に予想したより疲労が少なく助かりました。 今朝はまた10時過ぎに中越沖地震で大きな被害が出ました。こちらも心よりお見舞い申し上げます。それにしてもこのような天変地異が続いて起こるとは何とも言いようがありません。 1日遅れのご報告ですが、昨日の会場はとても気持ち良く弾く事が出来ました。とてもたくさんのお客様が入られていて、終演後はとても盛り上がりました。今回のシリーズはどこでもとても好評でしたが、これは緩徐楽章がもたれずに進んで行ったからでしょう。これはまさにザンテルリングさんの持ち味です。色々な所が日を追うに従って遅くなっていましたが、全体としては弾きやすかったでした。 夜は月末のステップの進行表を作りました。ところがこれをプリントしようとしたら、ネットワーク上の問題で出来ません。先週の金曜日に出かける直前にもプリントしようとしたらなぜか出来ませんでした。それをなんとか直したら、また今晩出来上がった進行表がプリント出来ません。ネットワークは上手く動けばとても便利ですが、トラブル・シューティングは大変です。 |
7.15台風4号で大騒ぎの中仙台からここ北上に来ました。途中雨が激しく50km/h規制になっている所がありました。仙台から130km位の道のりですが、結局2時間弱かかりました。会場は北上市文化交流センターという名の通り、色々な文化施設の複合体のようです。 |
初めての会場なので、14:30からズィッツプローベ(Sitz Probe)があります。今日は本番の後どのような展開になるのか予想が出来ないので、会場の様子だけ楽屋からアップしておきます。最近はどこのホテルもブロードバンドが使えるようになってきたので、W01Kを使うケースはほとんどありません。でも会場の楽屋などでW01Kが使えると、ある程度のスピードは出るのでとても便利です。 |
7.14今日はズィッツ・プローベがなくなったので、宇都宮を10時過ぎに出発しました。仙台についてホテルにチェックインしてから、今日の会場県民会館に向かいました。ここは内装はリフレッシュされているようですが、骨格は私が入団した頃と同じです。 |
会場に着いて驚いたのは3500円の立見席があり、本番になったら1階席の一番後ろに立っている方がいらっしゃった事です。額が適当かどうかは議論があると思いますが、立見席は面白い発想です。今回のシリーズはどこでもとても会場の反応が良く、弾いている側としてはとてもうれしい限りです。明日の北上も好評だと良いな...... 終演後セカンドの人たち7人で国分町の店に行きました。とても美味しいお店で普段だったらとても食べられない位の分量を食べてしまいました。普段は終演が9時なので、それからではこのように皆が集まる事は出来ませんが、今日は6時に終演の上に繁華街が会場のすぐ近くなので実現しました。 演奏旅行になると栄子先生とは携帯で話をしますが、スリッパの声はなかなか聞けません。昨日かすかに「ニャ〜〜」という声を聞きましたが、なかなか上手い具合にはいきません。 夜になるとよくここ2階のリビングのテレビの上で寝ています。最近は人の顔を見ると、「グルーミングをして!」と催促してきます。 |
7.13今日は所沢ミューズでの演奏会でした。まずガソリンを入れてからタイヤ屋さんによって空気圧を調べてもらいました。空気はほとんど抜けていませんでした。それから松戸を抜けて三郷に行き、外環経由で関越の所沢を出て会場に行きました。結局電車で行くより早く着きました。 |
会場に着いたら今回のソリスト コルネリア・ヘルマンさんが練習されていました。5時半からズィッツ・プローベがあり、7時から本番でした。 終演後宇都宮まで行きました。途中急に雨に降られましたが、今のところは大きな影響はありません。11時前にはチェックイン出来、ホテルの近くの居酒屋で軽く飲みました。部屋に戻ってひとりごとを書き始めましたが、居眠りをしてしまいました。明日は早く出ないといけないので、今日はこれで終わりにします。 |
7.12 ザンテルリングさんの指揮は全体的には停滞せずに前に進んで行きます。特に緩徐楽章が延びずに進むのはなかなか気持ち良いです。ただ突然他のところとは違う進行になるところには馴染めないものを感じてしまいます。でもそれ以外は良い感じに進行して行きます。 明け方にスリッパにおでこを押されて起こされ、充分に睡眠をとれない感じのまま出かけました。9時少し前に家を出たのですが、銀坐で事故があり環状線外回りが渋滞しているようでした。時間がかかると覚悟していたのですが、行ってみたら内回りから3号の渋谷まであまり渋滞せずに行きました。マークシティで朝食を食べてから、オーチャードホールに向かい結局10時には会場に着きました。 |
7.11 今日は田園、フィガロ、ピアノ協奏曲と練習しました。その後家に戻って少し昼寝をしたら4時過ぎまで寝込んでしまいました。夕方からレッスンをしてその後短い曲をFinaleで打ち込みました。Finaleでなくてもこの程度の譜面は入力出来るのですが、Macを始めた時から使っているし色々な自由度が一番あるのがFinaleなのです。途中で他のノーテーションソフト(譜面書きのソフト)NightingaleやSibelius等も使ってみましたが、結局は最初に使ったものに戻ってしまいます。これは他のソフトについても言えます。例えばメールソフトは結局最初に使ったEudoraになってしまいました。そう言えばこの間Sibeliusのバージョンアップの案内が来ていました。 出来た譜面を使って栄子先生と合わせていたら午前1時半になってしまいました。今週はこのあとスケジュールがきついので早く寝ないと大変です。明日はゲネプロのあと静かにしていられるのでまだ良いのですが...... |
7.10巨匠クルト・ザンテルリングの末子シュテファン・ザンテルリングさんがこのシリーズの指揮者です。田園の3楽章から練習を始めましたが、とても速いのには驚きました。全体に速めのスッキリした感じの田園でした。今日は田園とアンコールだけを練習し、お昼には終わりました。明日は田園、フィガロ、ピアノ協奏曲と練習の予定です。 早々に家に帰り、午後は新しい弓で色々な曲を弾いてみました。今までの剛弓とはまるで違う手応えに初めは面食らったのですが、今ではほぼ慣れました。とはいっても一度本番で弾いてみて初めて本当に手応えを掴めるのです。8月の初めにPTNA主催のトークコンサートで弾くので、それがこの弓の初舞台になるでしょう。(N響は違う弓で弾いています。)8月9日(木)に北とぴあで17:00〜18:50の第4部に「もっと身近にアンサンブル〜ヴァイオリンとともに」というタイトルで出演します。ヴァイオリンの名曲の他に今年のコンペの課題曲を佐々木邦雄先生がアレンジして下さった曲を何曲か取り上げる予定です。 |
7.9 明日からは演奏旅行の練習です。シュテファン・ザンテルリングさん指揮で、 |
7.8 4分音に5連音符7連音符の嵐のMusic Tomorrowも大過なく無事終わりました。是非4分音の出るピアノでも作って欲しいものだと思ったこの4日間でした。 このところPTNAのコンペティションが続いているので、夕方から夜にかけて1階の部屋はピアノのレッスンに使われています。ですからなかなか1階のステレオを聴く時間が持てません。3週間ほど前に1階の模様替えをしてから、ゆっくりLS5/9の音を追い込めていません。スピーカーの窓からの距離をもう少し追い込みたいです。 |
7.7いよいよ明日はMusic Tomorrowです。いつもの事ながら頭で理解出来ても馴染めないので苦労しています。 夜になるとスリッパが相手をするように寄ってきます。今日は無視していたら突然手を噛まれてしまいました。とても優しい子なので軽く噛む真似をするだけですが.、こんな事は初めてです。ヴァイオリンを弾き出すと必ず近くにやってきて、「そんな事してないで、僕と遊んで!」と言っているように見えます。 弓を色々弾いてみると、まさに1本ごとに持ち味はまるで違います。同じ作者の弓でも1本ずつ持ち味は変わります。それに同じ弓でも弾く人によって出て来る音はまるで変わります。一刻も早く事故に遭った弓の後継を探したいのですが、候補の弓が今までとは持ち味が違うのでその全貌を理解するのが大変です。 |
7.6 今日も昨日と同じ順にMusic Tomorrowの練習をしました。最近こういう新作の演奏会のお客様が増えているそうです。とてもありがたい事です。 同じ楽器もそれを弾く弓が違うと印象は随分変わります。楽器以上に弓は弾き手との相性が難しく、それと同時に弓の価値の判断は色々な側面があるので大変です。音の強さや音量も大事ですが、それ以上に弱音が活きて表情がよく出て来る事が大事です。弱音が綺麗に出るからこそ強音も活きる訳で、ただ大きい音が出るだけではコントラストが効かず単調にしか聞こえないのです。(これはそのままオーディオ選びにも通用しますね。) |
7.5 思いもかけぬ事が持ち上がり、今日は1日てんてこ舞いさせられました。練習から帰ってきてもまだその余波に襲われ、1日がアッという間に終わってしまいました。明日は明日でまた別口の用事があります。こちらは明日で一段落つくので良いのですが....... 今日は日曜日のMusic Tomorrow2007の練習でした。 |
7.4実は2週間ほど前ちょっとした不注意で弓を落としてしまい、頭を飛ばしてしまいました。30年近く弾き続けた弓ですが、一瞬で全損になってしまいました。弦楽器の場合弓の事故の方が楽器の事故より圧倒的に多いものです。ある程度の弓をお持ちの方は必ず楽器保険に入る事をお奨めします。 最近レッスンをしていて感じた面白い事をご紹介します。それはとても熱心で人の注意をよく聞いてくれて、すぐに注意した事を直そうと頑張っている子の場合です。この子は一生懸命なあまり弾く時に身体に力が入ってしまうのです。この子がレッスンの時に色々注意をしている合間に一度無駄な力の抜けたすごく良い音を出したのです。そこで「今の音、すごく良かったよ!」と言って、「もう1回やってみて!」と促したのですがその柔らかい良い音は2度と出てきません。その子はたまたま良い音を出した時に、自分に「これからヴァイオリンを弾くのだ!」と気合いをかけるのを忘れて思わず弾いたのです。時間がかかっても何回かこの経験をさせて、気持ちの持って行き方を自分なりに掴んでもらわないといけないでしょう。とても手間がかかり時間もかかる作業ですが、この関門を通らなければいけません。この事、他人事ではありません。 |
7.3 今日は昨日に続いてシンフォニーヒルズでレコーディングでした。昨日マンフレッドを無事録り終えたので、今日はラフマニノフのピアノ協奏曲3番を録音しました。今日は楽章順に録音しました。ただ弾くだけでも大変だと思いますが、清水和音さんはこの難曲をアシュケナージ先生の細かい注文に合わせて見事に弾かれていました。1楽章と3楽章がとても合わせ難いのですが、何回か録り直して良いテイクが録れました。 私はOS XになるまではOSのバージョンアップがあるとすぐにそれを導入してきました。でもOS XになってからはOSのバージョンアップは積極的にやっていませんでした。現に今の私のOSは10.3.9です。最新版は10.4.10なのにです。これは真っ先かけてOSを上げると色々不都合を味わう事になるからです。ところが今ではOS10.4.9以上というようなソフトが増えてきているし今年の秋にはLeopard(10.5)が導入されるので、今のうちにOSをTiger(10.4)に上げようかと思っています。とはいってもOSを入れ直すのは、データのバックアップをとってHDDを初期化してゼロからインストールし直すと丸2日位の大仕事になるので、今まで敬遠してきたのです。 |
7.2今日はマンフレッドのレコーディングでした。今日の会場葛飾シンフォニーヒルズは家から8km位しか離れていないし、途中は特に混んでいなかったので順調に着きました。 |
今日と明日でマンフレッドとラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を録る予定ですが、今日だけでマンフレッドは録り終えました。アシュケナージ先生は流れを重視した録り方をされ、あまり細かい事は気にされないで進んでいかれました。編成の大きい楽章から順に、1432の順で進みました。マンフレッドの場合一番大変なのは最後に弾いた第2楽章でしょう。 ピアノ協奏曲はマンフレッドとは違う編成、配置なので、今日でマンフレッドが録れてしまえば明日配置替えのために長い休憩を取る必要がなくなります。これであすは予想より随分順調に録れそうです。インスペクターのWさんもホッとしていました。 |
7.1 今日から今年も後半、ボヤッとしているとアッという間に1年が終わってしまいます。明日から2日間はこの前のA定期の2曲のレコーディングです。かつしかシンフォニーヒルズで11時〜18時という予定です。今まではトリフォニーで録音するケースが多かったのですが、今回は前田ホールとかつしかシンフォニーヒルズでのレコーディングです。(私にとってはトリフォニーでもシンフォニーヒルズでもかかる時間はほとんど同じです。)それが終わるといよいよ夏らしいスケジュールになります。 |
2002年1月分、2月分、3月分、4月分、5月分、6月分、7月分、8月分、9月分、10月分、11月分、12月分 |