昭義のひとりごと2016年4〜6月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。

生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2016.7.4)必ずご覧下さい。

〜栄子の花日記〜...ときどき音楽こちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。


6.29

 夕方LS5/9を聴き直してみたのですが、どうも今一つ。もう一度Stirlingを繋ぎ直して聴いてみたら、出てくる音には差があります。リビングなら充分の効果を得られるLS5/9ですが、レゾナンスほどの容量があると役不足。やはりStirlingくらいの大きさがないと、響きに余裕が出ません。
 今度の日曜日には勉強会をするので、それまでにはLS5/9とスタンドを戻さないといけません。

スピーカー:TANNOY Stirling HE+ST25
メインアンプ:サンバレー SV-501 SE(低域)
      +42シングル(高域)
プリアンプ:サンバレー SV722 Macintosh型
CD:CEC TL3N
DAC:サンバレー SV-192S
プレーヤー:リンソンデックLP12
カ−トリッジ:Ortofon Kontrapunkt b

 前にレゾナンスのセットを上の組み合わせにしてとても感激しましたが、特にStirlingにはSV-501と42シングルのバイアンプ駆動の組み合わせが一番良いです。DevonはLS5/9とほぼ同じ大きさなので、やはり同じ結果になるでしょう。ですからDevonに合わせるように作った1階奥のレッスン室の組み合わせはそのままにします。CDプレーヤーとレコードプレーヤは変えるかもしれませんが........

6.28

 Music Tomorrow2016の本番でした。今回は下野さんのおかげで、どの曲も面白く弾けました。いつも通り11:00からゲネプロ、19:00から東京オペラシティで本番、良い響きだったと思います。

 昨日レゾナンスに引っ越したLS5/9ですが、明日レベル調整とスタンドの下に敷く黒御影石と樽ボードを試してみようと思っています。昨日聴いた感じでは、スタンドの下の床が鳴っているようなので、スタンドと床の接触を切る必要がありそうです。


6.27

 今日は午前中に北爪さん、大胡さん、権代さんの3曲を練習し、午後からタンベルクのトランペット協奏曲を練習しました。下野さんが細かく詰めていかれるので、それぞれの曲の面白さがとてもよく表現されるようになりました。本番が楽しみです。

 家に戻って一休みしてから、LS5/9をレゾナンスに移動しました。

 LS5/9、PT-R4、mini91Bをリビングから持ってきて繋ぐのはそれほどの手間ではありませんでした。ただStirling、SV-501i、42Singleはまだ置きっ放しになっています。今週中にはリビングに移します。
 繋いですぐ音を出したら、なんかモゴモゴ!Stirlingを持ってきた時も同じことが起こっていました。リビングではStirlingの中低域をフル、高域を3時位の位置で良いバランスでしたが、レゾナンスに持ってきたら中低域を3時、高域をフルでちょうど良いバランスでした。今回のLS5/9はリビングではスーパーツイーターPT-R4を30kHzにするのが良かったのですが、レゾナンスでは20kHzか20kHz −3dBでないとダメです。どちらが良いかはまだ決めかねています。LS5/9で高域のバランスをとる方法はスーパーツイーターのレベル調整しかないので、しばらくこのままやってみます。(LS5/9のフタを開けて、ツイーターとウーファーの結線を切って、それぞれの入力端子を着ける方法はあります。でもせっかくのオリジナルにそこまで手を入れる勇気はありません。)

 mini91Bのなくなったラックの上にはスコちゃんが!


6.26

 Music Tomorrowの練習2日目でした。今回の曲では、きちんとした速めのテンポで進んでいくトランペット協奏曲が一番難しいです。他の3曲は譜面からして現代曲ですが、タンベルクのトランペット協奏曲は譜面も響きも現代曲という感じではありません。明日もう1日練習して、いよいよあさって本番です。

 おとといからずっと忙しかったのですが、今日で一段落ついたので、明日戻ってきたらLS5/9をレゾナンスに持って行きます。mini91BかSV-4でドライブするつもりです。メインアンプの出力をPT-R4にバナナプラグで繋ぎ、そこからLS5/9に短いキャノンコードで繋ぎます。どの程度の効果が持てるのか試してみたいです。


6.25

 Music Tomorrow2016は下野さんの指揮です。
 権代敦彦:Vice Versa
 大胡恵:白いヒヤシンス
 エイノ・タンベルク:トランペット協奏曲第1番
           トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ
 北爪道夫:地の風景
というプロです。今日はトランペット協奏曲以外を練習しました。下野さんはとてもツボを押さえて要領良く練習されていきました。明日あさっては全曲練習します。

 家に戻って一休みしてから、サンバレーのOFF会に行きました。

 オープン時間に着いたら、既に皆さん着席済み。すぐに乾杯と相成りました。2時間ほどの会で、とても楽しかったのですがあっという間に終わってしまいました。


6.24

 今日は出身高校の管弦楽クラブのトレーナーに行ってきました。2年前の秋進路についての講演に行った縁で、管弦楽クラブのトレーナーに行くことになりました。去年は私があまり時間がとれなかったのですが、今年は定期的に行けるようになりました。今日は2回目でしたが、私が初心者に与えるのと同じ課題を抜粋して弾いてもらいました。高校に入ってから弾き始めた人がほとんどで、色々なところに思わず力が入ってしまいます。私が悩んだことのエッセンスをできるだけ分かりやすく伝えるのは、私にとっても考えをまとめる良い機会です。
 明日はMusic Tomorrowの練習です。

 レゾナンスのスピーカーをどうするかのトライアルは、基本方針は決まりました。ですがこのところの雨でまだ実現していません。
 一番の問題はアンプとLS5/9の接続がキャノンコードであることです。キャノンプラグにはそれほど太いコードをハンダできないので、レゾナンスのようにスピーカーまで10m近く細いケーブルを引き回すのは望ましくありません。それで色々考えたのですが、アンプからスーパーツイーターPT-R4の間のコードを活かして、PT-R4のプラグにバナナプラグを挿し、そこから短いキャノンコードでLS5/9に繋ぐことにしました。あとは晴れを待つのみです。


6.23

 昨日毛替えをしてもらいました。いつもはシベリア産の毛なのですが、楽器屋さんに太目のモンゴル産を奨められたので、試してみました。弾き出しはシックリこなかったのですが、馴染んできたらとても弾きやすくなりました。今まで毛の種類による違いはそれほど感じなかったのですが、今回は劇的に変わりました。
 梅雨から夏にかけての日本の気候だと、テールピースや顎当てにハンカチをあてないと汗が入り込んでしまいます。(Milsteinは肩当てはもちろん、ハンカチも使わないと言っていますが、日本でそれをやると特にこの時期楽器が傷みます。)このハンカチのあて方はとても微妙で、特に顎の使い方で音量が大きく変わります。(特に肩当てを使わない場合は、このハンカチのあて方は音に大きな影響を与えます。)Hill型の顎当ての場合はエンドピンの下を鎖骨に載せるのですが、鎖骨のどこにどのような角度であてるかは微妙です。自分で納得のいく角度を見つけるのはとても長い時間がかかります。
 弾き方を巡る環境には色々な要素がありますが、影響の大きいファクターを早くつかんで、その解決法を見つけないといけません。
 土曜日からはMusic Tomorrow2016の練習が始まります。 本番は28日に東京オペラシティで開かれます。


6.18

 今日は栄子先生が久し振りに定期を聴きにきました。お昼前に家を出て、まず地下の駐車場に車を置き、それからパルコのレストラン街に行ってお昼を食べました。ホールに戻る前に、こちらも久し振りにシロイチ!

 楽屋に早めに入って少し昼寝をしてから、本番に備えました。今日もオーボエ協奏曲の後、ルルーさんとアシュケナージ先生のグルックの精霊の踊りがありました。今日は土曜日ということもあって、満員の盛況でした。


6.17

 C定期初日、ゲネプロ本番の1日でした。私のところからはゲネプロ本番共に、色々なパートの音がズレて聞こえ、「どうしたら良いの?」という感じでした。でも全体としては何事もなく進行していたので、私のところが特別なのかもしれません。
 ゲネプロのあとは本番まで楽屋で静かにしていました。
 本番ではR.シュトラウスのオーボエ協奏曲の後、ソリストのルルーさんがアンコールにグルックの「精霊の踊り」をアシュケナージ先生のピアノ伴奏で弾かれました。下の写真は楽屋のモニターを撮ったものです。


6.16

 練習3日目、昨日と同順で練習、先生はニコニコ、ご機嫌でした。いよいよ明日は本番です。明日は暑そうなので、あまり出歩かないようにします。

 今月は月末のMusic Tomorrowも出番なので譜面のコピーをしたのですが、どの曲もページ数が多いです。プルトごとにdivisi.があったりするので、それほど長くなくてもページ数は膨大になります。普通はパート譜が20ページもあれば大作ですが、今回は43ページなどという曲もあります。


6.15

 C定期の練習2日目でした。今日はドン・ファン、ブラームス、オーボエ協奏曲と練習しました。昨日の印象とは違って、今日はいつも通りのアシュケナージ先生でした。私は協奏曲は降り番だったので、早めに家に帰りました。

 夜はヤマハのコンサートサロンに佐藤勝重さんのリサイタルを聴きに行ってきました。昭和音楽大学教員によるYamaha Ginzaサロンコンサートシリーズという全4回のコンサートの第3回目です。5日にレゾナンスで開いたコンサートのプログラムに秋田和久先生の「ピアノのためのコントラスト2」を加えたプログラムでした。変化に富んだ楽しい演奏会でした。


6.14

 今日からはN響6月C定期の練習です。アシュケナージ先生の指揮で
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲(オーボエ/フランソワ・ルルー)
 ブラームス:交響曲第3番
というプロです。今日はドン・ファン、ブラームスの3番の順に練習しました。明日あさってはこの2曲+オーボエ協奏曲を練習します。今回のアシュケナージ先生は今までとは一味違います。演奏会でどのような音になるのか楽しみです。


6.12

 昨日はPTNAのレッスン見学でした。2人の生徒さんのレッスンの後、ソルフェージュのグループレッスン、そしてディスカッションという進行です。レッスンは2人とも既に予選を通っているので、本選の課題2曲を弾きました。1人はB級、1人はC級です。(予選前の仕上げのレッスンでは私も一緒に聴いてアドバイスしています。)
 レッスンでどういう話をしているかということはよく聞いていますが、それをどういうタイミングでどのように言うかを実際に見られたのは面白いし参考になりました。そしてソルフェージュ、6人のグループレッスンでした。生徒達はこのレッスンが大好きで、私も時々参加しています。昨日はレッスン見学なので、私は黒子。

 ビデオは左の写真のように、ピアノの右側に座っていらっしゃる方は手元が見にくいので、バルコニー席中央に置いたビデオカメラで手元を映しています。
 去年はバラの時期(5月)にレッスン見学をしていますが、その時は倍位の方がいらっしゃいました。今回は参加者を10名にさせていただきましたが、ソルフェージュのグループレッスンやディスカッションの様子を見るとこの方が正解でした。 このディスカッション、右の写真のようにミニ・パーティーのような感じで、このままいつまでも続くのでは?と思うほど盛り上がっていました。

 先月から杉谷昭子先生、佐藤勝重さん、レッスン見学と3つのイベントが続きましたが、黒御影石+木製ボード+Stirlingを動かすのが大変でした。そこで我が家のスピーカーの中では一番コンパクトなRogersを一度試してみます。レゾナンスは響くので、LS5/9でも充分に鳴るでしょう。Stirlingはリビングに戻します。
 LS5/9のメインアンプはmini91BかSV-4にして、プリ以前は動かさないつもりです。


6.7

 リフレッシュのため、少し早いのですが宗吾霊堂にあじさいを見に行ってきました。近くでは北小金の本土寺が有名なのですが、高速を使うと宗吾霊堂の方が早く着けるようです。7000株ものあじさいがあるのも魅力です。


 日曜日からあじさい祭りが始まっているようですが、まだ5分咲きくらいの感じ。1〜2週間あとが本当の見頃でしょう。今日は白いあじさいがよく咲いていました。
  お昼をどこで食べるか調べていたら、成田にはウナギのお店がたくさんあるようです。調べているうちに、その昔住んでいた我孫子まで足を伸ばして、ウナギの名店うだ川に行くことにしました。浜松産のウナギを使っているそうで、身が柔らかくて厚い上に焼き方味付けが絶妙です。今日は良いリフレッシュになりました。


6.5

 佐藤勝重さんのセカンドアルバム発売記念コンサートでした。4年前に初めてのソロCD「ノクチュルヌ」を出して、レコード芸術誌の特選盤に選ばれました。先月セカンドアルバム「オマージュ」が発売されましたが、それを記念してのコンサートです。

 バッハ=ブゾーニ/シャコンヌ
 モーツァルト=リスト/アヴェ・ヴェルム・コルプス
 ハイドン/ピアノソナタホ長調
 ショパン/前奏曲第15番「雨だれ」
 ブゾーニ/ショパンの前奏曲第20番による10の変奏曲

というプロで、佐藤さんのトークを交えてのコンサートでした。アンコールのモーツァルトのきらきら星変奏曲の後、サイン会も開かれました。


 レゾナンスが満席の盛会でした。私は舞台袖の楽屋にいたので、残念ながら客席の音は聞けませんでした。


6.1

 今度の日曜日に佐藤勝重さんのセカンドアルバム発売記念コンサートをレゾナンスで開きます。

 2012年にファーストアルバム「ノクチュルヌ」をリリースして4年、セカンドアルバム「オマージュ―二人の天才 モーツァルトとショパンを讃えて―」が発売されました。オマージュ(Hommage)とは「芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する事」(Wikipedia)です。今回のアルバムは前半5曲がモーツァルトへの、後半6曲がショパンへのオマージュです。
 今回のコンサートはCD収録曲とそれ以外の2曲を交えて、全体で1時間のミニコンサート、終演後サイン会も予定されています。


5.31

 一度奏法が決まっても、しばらくすると歳に伴ってそれを変えなければいけません。弾いていれば一生ついて回る問題です。StradPadをやめて色々修正をしたのですが今一、それから色々見直しました。
 先入観念というか思い込みはつくづく怖いです。たとえば楽器を鎖骨に載せるといっても、鎖骨のどこにどういう角度で載せるかは見直しの必要ありです。
 全体としてどういう音を出したいのかを決めて、それに沿って各部分をどうするかを決めていかないといけません。その例が顎当て、黒檀に戻ったら慣れた音なのでホッとしたのですが、音の粒が大きい上に、更に弾き込んでいくと発音の重さが気になってきました。今の私(楽器と身体的条件を含めて)にはツゲの方がトータルとしては良いです。

 我が家の次男スコちゃん、とても細かい毛に覆われています。その毛を舐めるので、お腹の中に毛玉が溜まり、すぐに食べたものを吐いてしまいます。前にペットショップで買った右のブラシを使ったら、3〜4回ブラッシングするだけで右のように毛が採れました。スコちゃんも気持ちが良いらしく、ブラッシングをするように催促してきます。


5.21

 今日はレゾナンスに杉谷昭子先生をお迎えしてコンサートを開きました。

 バッハの半音階的幻想曲とフーガに始まり、ベートーヴェンのワルトシュタイン、そしてお得意の小品集を弾かれました。とても活力に溢れたエネルギッシュな演奏でした。アンコールにはサプライズで理恵子が登場しました。

 そして終演後はミニパーティーでお楽しみいただきました。

 次のレゾナンス・コンサートは来月5日(日)の佐藤勝重セカンドアルバム発売記念コンサートです。


5.19

 この前の定期の延長戦で、持ち方と共に顎当てもツゲから元(G.Guadagniniは黒檀、G.Sgarabottoはローズウッド)に戻しました。ツゲの顎当てにしようと思った理由は、GuadagniniにHillの顎当てを付けると支えにくかったからです。でもちょっとした調整で、問題は解決しました。もともと音的には黒檀の方が音色的にも音量的にも私の好みに合うので、しっかり支えられるなら黒檀の方が良いです。無理しないで思ったように弾けて、気持ち良いです。


5.15

 今日も楽しいコンサートでした。会場も大受けでした。
 いささか冒険ではあったのですが、何となくうまくいきそうな感じがするのでおまじないなしで弾いてみました。舞台に出る直前に袖で弾いている時に、さしたる違和感なしに弾けたからです。問題はG.Guadagniniの方なので、この後試してみます。

 歳と共に持ち方も微妙に変化します。まあおまじないはあった方が楽ですが、なしでも行けそうです。普通の持ち方に戻すことにしました。


5.14

 とても楽しい演奏会でした。なんといってもモーツァルトの2台ピアノが最高です。お2人はいつまででも弾き続けられる、という感じに楽しく進行されます。アンコールも楽しめました。7度の下降音形が特徴のエルガーも良かったと思います。
 今日はホールの前の通りでタイ・フェスティバル、いつものことながら大混雑だったようです。私は朝の様子から外に出ない方が良いだろうと思って、お昼はNHKの中で済ませ、その後は楽屋で静かにしていました。

 今日はStradPadを使わずに本番を弾きましたが、特に違和感もなく普通に弾けました。でも今はおまじないを使っています。でもしばらくしたらそのおまじないもなくて良いようになるのでは?という予感がします。
 本当はStradPadを使いたいのはG.Gadagniniの方なのですが、今日はSgarabottoを弾きました。そこで家に戻ってから、GuadagniniのStradPadを外してみたのですが、特に不都合はありません。このStradPad、持つポイントを感じるためにはとても有効でした。でも顎当てにあたる角の部分が、汗ばんだ程度でもかなり劣化します。この調子だと汗をかくと角の部分がボロボロになりそうです。明日出かけるまで弾き込んでみて、明日中にはこれからどうするか決めます。


5.13

 尾高さんの説明によると、イギリス人の大作曲家はいないというジンクスに逆らって、エルガーはエニグマを書いたそうです。そしてその後交響曲1番、2番と続いたということです。明日あさってはその成果をお楽しみ下さい。
 前にご紹介したStradPadですが、このところ暑い日が続いたら、ちょっと汗ばんだ程度なのに顎が触れるところが 劣化しました。最近StradPadがなくても大丈夫なのではないかと感じていたので、これを機会にやめました。今日は1日これなしに弾いたのですが、問題もなく弾けました。


5.12

 今日もエニグマから練習が始まりました。尾高さんはイギリスの作曲家には思い入れがあるので、各ヴァリエーションの表情をとても細かく説明されます。明日もう1日練習があり、あさってから本番が始まります。

 栄子先生が主宰するちば・市川バスティン研究会は熊本地震の義援金として、オリジナル教具の収益を被災された熊本バス研をサポートされているピアノハープ社に寄付させていただくことにしました。詳細はこちらをご覧下さい。

左上のマグネットは今回はお取り扱いはありません
この教具をご希望の方は
バス研副代表塩屋宛にお申込み下さい。


5.11

 久し振りのN響でした。今回は尾高さんの指揮する5月A定期、武満さんの波の盆、モーツァルトの2台ピアノ協奏曲、エルガーのエニグマというプロで、今日は「エニグマ」と「波の盆」を練習しました。尾高さんはBBCウェールズ交響楽団首席指揮者をされて、エルガー、ウォルトン、ブリテンなどのイギリスの作曲家の作品を数多く取り上げていらっしゃいます。今回はそのエルガーのエニグマです。尾高さんは新しいヴァリエーションに入るたびにその意味を説明されました。とても面白かったです。明日からは3曲とも練習します。


5.5

 出かける予定が急にキャンセルになって、一日ゆっくりしました。
 庭のバラが4月終わり頃から段々咲いてきています。

 栄子先生と一緒にバラの写真を撮っていたら、2階の窓にスコちゃんが。スリッパもよくこの窓から外を見ていました。スリッパとスコちゃんの一番違うところは、スリッパはひざにのってきたのに対して、スコちゃんはすり寄っては来ますが抱っこされるのは嫌いです。

 明日は最大10連休の中の平日2日目です。来週はまたN響に行くので、その準備をしています。プロは
 武満 徹/波の盆(1983/1996)
 モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365
    (ピアノ:チック・コリア&小曽根真)
 エルガー/変奏曲「謎」作品36
です。


5.4

 第6回「輝く未来」の名古屋宗次ホールでのコンサートが先月末30日に、市川市文化会館でのコンサートが昨日3日に開かれました。「輝く未来」という企画は”音楽家を目指す・期待される、ジュニア・ソリスト”の演奏を鑑賞し応援しましょうという趣旨の2人のジュニア・ソリスト(中学生)のジョイントコンサートです。今回は愛知県大府市在住の進藤実優さんと千葉県市川市在住の日煢p惠さんが出演されました。今回の2人は共に中2です。

前半/進藤実優
 バッハ:主よ人の望みの喜びよ
 リスト:パガニーニ大練習曲より第3番「ラ・カンパネラ」
 ショパン:華麗なる大ポロネーズ
 リスト:スペイン狂詩曲

後半/日煢p惠
 モーツァルト:きらきら星変奏曲
 リスト:愛の夢第3番
 リスト:パガニーニ大練習曲より第6番「主題と変奏」
 ショパン:ノクターン第8番
 ショパン:スケルツォ第1番

という大人顔負けのプロで、それぞれの個性を活かしたまるで違う世界が味わえました。


 今日は栄子先生の右腕としてお世話になっているS屋先生の九十九里浜にあるセカンドハウスでバーベキューを楽しんできました。自然の中でのこんなに美味しいお昼は初めてです。帰りには我が家でも庭でバーベキューをするようにセットをいただきました。今日は車だったのでノンアルコールでしたが、家でビールを呑みながらバーベキューしてみたいです。


4.28

 今日は2日目、スラットキンさんの力の抜けた雰囲気のせいか、会場の雰囲気もとても柔らかいです。バーンスタインのウェストサイド物語とマーラーの4番は共に静かに終わりますが、スラットキンさんは静かではあっても緊張感を漂わせないので、終わった瞬間に大向こうから声がかかることもなく、とても良い終わり方でした。

 今日の本番前は買ってきたパンと出がけに家で淹れたコーヒーで軽く済ませました。これからはこれで行きます。


4.27

 B定期の初日でした。どの曲も肩の力が抜けた柔らかい表情に溢れていました。これこそスラットキンさんの魅力です。バーンスタインの3曲も頑張りすぎずに余裕を持った音でした。音量だけでなくテンポもよくコントロールされています。

 アークヒルズは丸善が撤退し、レストランも何か歯が抜けたような感じ、どこも立ち食いに毛が生えたような中途半端さ。演奏会を聴きにこられたお客様は一体どこで食事されるのでしょう?家賃が高いから回転をよくしないといけない、ということから始まるこの変化、一年もしたらどの店も残っていないのでは?(今にして思えば何年も前からこの傾向は始まっていました。)


4.26

 昨日と同様午前中にマーラー、午後バーンスタインの3曲を練習しました。今回はとても楽しい曲目のオンパレードです。マーラーもいつもと少し違う響きを感じます。
 練習所の骨格はリフォームされても変わらず、練習スタジオと楽員控室は前と同様2階にあります。指揮者室は前は3階にあったのですが、リフォーム後は2階に移りました。そして前は2階にあった事務室は3階に移りました。ライブラリーは前と同様3階ですが、場所は変わりました。設備は拡充されたので便利になりましたが、 楽員控室は狭くなりました。そして駐車場も狭くなりました。

 明日はいよいよサントリーホールでゲネプロ本番です。駐車場はどこも一度入れたら帰るまでずっと入れておいた方が安くつくようになっています。ですから朝ホールに着いたら本番が終わるまで車は動かしません。
 車といえばこの4月から首都高の通行料が変わりましたが、私がふだん使う区間は値下げになっています。ただ今日帰りに芝公園⇒千鳥町と走ってみたら、なんと850円も取られました。市川⇒芝公園は590円なのに。すごいのは市川⇒錦糸町、前は510円でしたが、今度は410円。両国まで渋滞していたら、無条件で下を行くべきですね。


4.25

 今日からスラットキンさんの4月B定期の練習です。久し振りのN響で疲れました。今回のプロは
 バーンスタイン/「キャンディード」序曲
 バーンスタイン/「オン・ザ・タウン」
 バーンスタイン/「ウェストサイド物語」
 マーラー/交響曲第4番
というもので、前半はバーンスタインの作品3曲です。2曲目の「オン・ザ・タウン」は私は初めて弾く曲です。スラットキンさんはバーンスタインを楽に弾くように何度も言われていました。マーラーも同じ路線で、力まずににコントロールしながら弾くようにされています。
 前は朝食のセットを持って行って練習所で朝ご飯、だったのですが、練習所のリフォーム中に色々なスタジオに通っている間に朝早く起きて家で朝食というように変わりました。6時に起きて8時に家を出て、練習所には9時過ぎに着くようにしています。


4.23

 江戸川東地区のステップも無事終わり、10時前に家に戻ってきました。レベルは色々ありますが、参加者は皆頑張って弾いていました。講評ではいつも弾き慣れたテンポだけではなく、少し速くしたり遅くしたりして曲に合うテンポを探してみるようにアドバイスしました。聴いていると段々とテンポが落ちていくような気がしたからです。
 市川フレンドステーションはアドバイザーの先生方に負担にならないように10:00に始めて19:00には終われるようにしてもらっています。そうしないとお手伝いして下さる方たちにも負担になりすぎるからです。今日はバスティン研究会の先生方、参加した生徒さんのお母様たち総勢20人の方が、長時間にもかかわらずお手伝い下さいました。おかげさまでとても良いステップができました。ありがとうございました。

 家に帰ったらその余韻を味わう暇もなく、次のイベント「輝く未来」の連絡が続々入ってきます。私はあさってからはN響B定期です。


4.22

 明日のステップを控えて朝から走り回りました。最後に銀座のヤマハ、大丸の東急ハンズに行き、その後明日に備えて洗車、妙に疲れた一日でした。このところステップだけでなく同時進行で3つ位のプロジェクトが動いています。そして来週はN響のB定期に出演します。その後「第6回輝く未来」が名古屋と市川で開かれます。


4.21

 ピアノレッスン室の液晶テレビは大昔の物だったので、入出力が時代遅れになっていました。当然HDMIケーブルなどつなげませんから、ブルーレイは扱えません。ビデオカメラで撮った動画を見せたくても見せられませんでした。この前VHSビデオの内容をDVDに入れようと思ったのですが、リビングのPanasonicのレコーダーにはRCAの入力端子はありません。そこでRCA入力のあるSharpのレコーダーを買いました。でもこれも出力はHDMIのみ、しかたなくテレビを買い替えました。
 そして昔撮りためたVHSビデオを我が家のVHSがかかる唯一のビデオで再生して、それをRCAケーブル経由でレコーダーのハードディスクに録画しました。今までセミナーなどで昔の画像を見せたくても、DVDに移すのが大変でした。でもテレビとレコーダーが新しくなったおかげで、取扱いが楽になりました。


4.17

 今日は第66回勉強会を開きました。ステップ、コンクール、コンサートを間近に控えた生徒さんのためのリハーサルです。

 写真ではあまりよく分かりませんが、バルコニー席に置いたビデオの画面をスクリーンにプロジェクターで投影しています。これで右側の席に座っている人も奏者の手元が見えます。
 全員の演奏後、2人でアドバイスをしました。私は時代区分による演奏スタイルの違いについてお話しし、演奏する時に何に気をつけないといけないのかを説明しました。

 プロジェクターにはUSBとHDMIで接続するのですが、ビデオをバルコニー席に置くと手持ちのケーブルでは微妙に距離が足りないのです。(バルコニー席から撮ったのは今回が初めてです。)ビデオの出力がminiHDMI(最近はmicroHDMIがほとんどです。)なので、HDMIをminiHDMIに変換するコードが必要ですが、市販品は1.5mしかありません。それは既に持っているので、中継用アダプターとHDMIの3mケーブルを買ってなんとかしのぎました。


4.15

 来週23日(土)に江戸川区総合文化センター小ホールで開かれる市川フレンドステーション主催の江戸川東地区ステップの打合せをレゾナンスでしました。スクリーンにプロジェクターで会場の案内図を投影して楽屋の設定を説明したりと、皆さんに分かりやすくお見せできて良かったです。その後書類を確認して整理して今日の打合せは終わりました。私はその間会場に掲示する書類をプリントしてパウチする作業を続けていました。パウチは1枚ごとにかなりの時間がかかります。30枚近くパウチするのは大変でした。

 そのあと練習所に行ってB定期の譜面をコピーして、家に戻ってから紙テープで製本しました。一番ページ数が多いのはバーンスタインのウェストサイドストーリーで20ページあります。紙テープで製本できるのはこれくらいまでで、これよりページ数が多くなると、紙テープよりリング式の方がきれいに仕上がります。


4.12

 今日ナノカーボンペンが届きました。これはFacebookで紹介されていた接点改質剤で、どの程度効果があるのか試してみました。

 メインアンプmini91Bのスピーカー端子からスピーカーの間の接点全てに塗ってみました。接点をつなぎ直しただけでもリフレッシュするので、どこまでがこれの効果なのか分かりませんが、かなりの効果があるように感じました。くっきりと音が前に出てきます。600円ほどのものですから試してみる価値はあるでしょう。オーディオに限らず、電気的な接点にはもれなく使えます。


4.11

 雨に強風が続き、桜も段々葉桜になっていっています。そんな中今日は来週土曜日23日の市川フレンドステーションのステップと来月3日の門下生が出演する"輝く未来"の打合せに出かけました。

 23日(土)のステップは江戸川区総合文化センターの小ホールで開かれます。12:25〜12:40にはアドバイザーの安倍美穂先生によるトークコンサートが予定されています。

「ピアノでおはなし」
♪ギロック  :カプリッチェット 
♪渡部賢士  :ピクニックへ行こう(ピティナコンペ課題曲より2曲)
♪ドビュッシー:グラドゥス・アド・パルナッスム博士 
♪安倍美穂  :組曲「眠り姫のおはなし」

 入場は無料です。お近くの方はぜひお聴き下さい。

 5月3日は第6回"輝く未来"ジョイントコンサート市川が市川市文化会館小ホールで開かれます。"輝く未来"は"音楽家を目指す・期待される、ジュニア・ソリスト"の、演奏を鑑賞し応援しましょうという趣旨の演奏会です。今回は愛知県在住の進藤実優さんと千葉県在住の門下生日煢p惠さんの2人が出演し、4月30日に名古屋の宗次ホールで、5月3日に市川市文化会館でコンサートが開かれます。


4.7

 昔撮ったVHSビデオの内容を生徒に見せたいので、それをブルーレイレコーダーに録画しようと思い立ちました。ところが去年の暮ブルーレイレコーダーがダメになって、新たに買ったPanasonicのレコーダーにはアナログ入力の端子がありません。(この時はアナログ入力のことは眼中にありませんでした。)そこでアナログ入力のあるレコーダーを買いました。VHS+DVDのレコーダーも持ってはいますが、ハードディスクに保存した方が便利なので、500GBのHDD付き1チューナーのモデルにしました。VHS+DVDレコーダーのANALOG OUTをブルーレイレコーダーのANALOG INにつないで録画しました。


4.4

 いまだにバージョンアップしたソフトの扱い方に戸惑っています。表示のされ方が微妙に変わって、思ったように扱えないのです。今はオンラインのマニュアルが多いので、2台のMacbookを使って、1台はマニュアルを表示、もう1台で作業しています。1台でマニュアルを見ながら.......というのは無理。
 そんな中突然ネットにつながらなくなり、調べてみたらAirMacが不調のよう。再起動したら無事復旧しましたが、忙しい時に限ってこういうことが起こります。

 インストール作業のために連日午前様になっていたので、昨日は9時前に寝てしまいました。そして6時に起きて朝食の後朝練。2時間ほどでしたが、とても能率良くはかどり、このところ悩んでいたことがいっぺんに解消しました。

 昨日近くの真間川の桜を見に行ってきました。3日前には咲きはじめ、半開という感じでしたが、昨日は日曜日ということもあってたくさんの人が花見にいらっしゃっていました。

昨日は満開

3日前はこの程度

 昨日からの雨で散り始めているのでしょうが、いつまでもつのでしょう?


4.2

 昨日の話はApril Foolではありません。本当の話です。ウィルス除けのソフトや色々なユーティリティを入れたり、細かい作業はまだ続いています。色々やった感触から言うと、El Capitanにしても良いかなぁ?ただ買い替えないといけないソフトがあります。でも今はOSに色々なソフトが付いているので、かなり楽になりました。
 まる2日間掛かり切りになりましたが、なんとか一区切りが付きました。今日は早く寝て明日から普段に戻ります。


4.1

 おとといの夜栄子先生が使っているMacbook Proが突然昇天してしまいました。そこで昨日まず秋葉館に行って内蔵のハードディスクをとりだしてケースに入れてもらい、銀座のAppleStoreに行って新しいMacbook Proを買いました。家に戻って差し当たりメール、Office、AdobeのCreativeSuiteが使えるようにしようと思ったのですが、今まで10.6.8で使っていたものを10.11にするのですから、どれも一筋縄では行きません。2日がかりでやっと目鼻がつきました。
 Snow Leopard、Lion、Mountain Lion、Mavericks、Yosemite、El Capitanと5段階いっぺんに進むので(私の使っているMountain Lionからでも3段階)、まるで別世界です。私のMacbookはまだ快調に動いているので、当分はMountain Lionを使いますが、今回手に入れたEl Capitanの様子を見て、良ければ私も移行します。
 それにしても同じDreamweaverでも使い方がものすごく変わっていて面食らいます。慣れるのにしばらくかかります。

 移行にあたってAppleとMicrosoftのサポートデスクに電話しましたが、どちらもとても丁寧に対応してもらえました。MicrosoftはOffice2011をインストールした後のアップデート、AppleにはSnow LeopardのメールデータのEl Capitanへの移行の方法を聞きました。AdobeはCreative Suiteはサポートの対象外にしています。VMware FusionやParellelsの仮想化ソフトを使って古いSnow Leopardを動かす方法があるようなのですが、今回は見送りました。私の場合Fusion上でMountain Lionを動かせば今と同じ環境が作れるので、試してみる価値あり?


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