このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2010.7.30)必ずご覧下さい。栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。
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7.259時半にホテルを出て駅に行ったら、予定していたより1本早い新快速に乗れたので、予定より30分近く早く会場に着きました。 |
Sitz Probeの時にステージ上で大きな音がすると、かなりのタイムラグで会場の奥から音が返ってきます。お客様が入ればいくらかは緩和されるでしょうが、本番が心配です。今日の会場は昨日とは対照的な響きです。同じ曲でもこれくらい違うと調整が大変です。 |
7.24 今日はアイシンハーモニーホールでの演奏会でした。品川から各停のこだまに乗って三河安城で降り、そこからタクシーで相乗りでホールに行きました。三河安城で降りてタクシー乗り場に行っても1台もいない、なかなか次のタクシーが来てくれません。30分ほどして少しずつ車が戻ってきて、無事ホールに着きました。 |
あまりの暑さに今日は上着は着ないで、シャツで演奏する事になりました。私は夏は半袖のシャツを来ているのですが、そういう人が何人かいて半袖のまま弾く事になりました。上着を着ないで演奏会をする、というのは10何年ぶりの椿事です。 今回の曲目はエアコンが効いていても暑い夏向きではないチャイコフスキー・プロなので大変でした。ステージ上だけでなく客席も暑いので、お客様も大変でしたでしょう。暑い中をずっと聴いて下さるお客様のためにも、私たちも頑張りました。散々な1日でしたが、これも演奏旅行の思い出として残るでしょう。 本番のあとはY山さん、大橋さんと一緒に打ち上げをしました。私は先週の名古屋に続いての打ち上げでした。このところの強行軍ためにホテルの部屋に戻ったら、そのまま朝までバタンキュー、慌てて朝の行事をしてから25日の会場津の総合文化センターに来てこれを書いています。 |
7.23今日は明日からのアイシン、三重の演奏会の練習でした。午前中にオーケストラのみの曲を弾き、午後からピアノ協奏曲を弾きました。今月の指揮者は皆さんとてもユニークでしたが、今回の指揮者小泉さんもとてもユニークです。私のところでは小泉さんの声がよく聞き取れず、何をどうされたいのかほとんど分かりませんでした。弾いて行く中で前の方の方の弾き方を見て、どうされたいのかは分かりました。シンフォニーのテンポなどとても速くて、弾ききれません。 練習が終わってから明日からの旅行の準備と同時に、定例の吉祥寺行きをしました。この異常な暑さのためか車で出かける人が多いのでしょう、昨日も今日も首都高は大渋滞です。それにしても毎日毎日必ず事故で渋滞しています。昨日も今日も行きは2時間近くかかりましたが、帰りは遅いせいか1時間チョットで帰る事が出来ました。初めは今日から車で出かけるつもりでしたが、昨日それをキャンセルせざるを得なくなりました。結局明日あさっては新幹線で行くことに変更し、家に戻ってから慌てて駅に行って明日の行きの新幹線の切符を取りました。 |
7.19今日はSitz Probeがなくなったので、11時過ぎの新幹線でゆっくり博多に向かいました。3時間半の道中はさすがに退屈しました。その点飛行機の方が少し速いのですが、乗り換えが何度もあります。 今回のN響「夏」は東京以外は岩谷産業さんの主催で、どこも大入り満員でした。今回の3ヶ所はどこもホールの響きが良く、弾いていて「あれっ?」という事がありません。今日もチケットは売り切れだそうで、ステージの上から見ても満員でした。いつもこうだと良いですね。 |
今回の新世界はフスマンさん独特の処理がとても光っていました。今までスラブ系の曲の場合は譜面に書いてある通りに弾くものだと、今までの経験から思い込んでいました。でも曲の解釈は色々あるのですね。このシリーズのアンコールはN響アワーでおなじみの西村朗さんのアレンジによる赤とんぼでした。今回のシリーズも無事終わり、今度はこの週末のアイシンと三重の旅行です。 初めは福岡に1泊して帰るつもりでしたが、明日朝から用事があるので今日終演後ANA便で帰りました。(それに伴って団に手続きをしないといけません。今日の宿泊費と明日の日当を返すのです。)今回初めて羽田から小岩行きの高速バスに乗りました。休日の夜だからかもしれませんが、羽田を22:35に出て、一之江で降りて、新宿線で帰りました。これがとても速くて、羽田から家までほぼ1時間でした。最近は羽田←→市川という路線も出来たそうで、時間が合えばこれも使えます。 |
7.18今日は移動がないので、午前中はゆっくりしました。ホテルから会場までは歩いて5分ほどです。今日の会場愛知県芸術劇場は札幌のキタラとともに日本中でも1〜2を争う響きの良いホールです。 |
今回の「夏」は何といってもチョ・ソンジンさんのショパンの1番が聞き物でしょう。正攻法の前向きの若々しさが魅力です。 本番のあとはサンバレーの大橋さんと楽しい一時を過ごしました。6月の初めから面倒な問題が立ち上がり、連日大忙しの日が続き、落ち着いてステレオを聴く気になれないのですが、今日大橋さんとお話をしている中でまた頑張ろうと思い起こしました。大橋さんにはいつもエネルギーを与えてもらっています。 今日は本番のあと福岡に移動する人が多かったです。新幹線、セントレアからANAで、小牧からJALでと3通りの方法があります。どの方法でも福岡に着くのはほぼ同じ時間です。 |
7.17昨日夜の本番のあと、今日は9時過ぎには家を出て大阪のザ・シンフォニーホールに向かいました。2時半からズィッツ・プローベ(短い会場練習)、4時から本番でした。私は今回のシリーズでは今日と最後の福岡がスケジュール的に大変です。 今日は車中から見ると晴れているのですが、富士山は雲の中で見えませんでした。 品川を10:30に出て、13:00には新大阪に着きました。新幹線も少しずつ速くなっています。 |
今日は昨日より微妙に前向きのテンポでしたが、時間的にはほとんど変化はありませんでした。でも私は個人的には今日の感じの方が好きです。今日はテレビの収録がありました。 終演後名古屋に移動したのですが、何となく18:40発のひかりをとりました。ザ・シンフォニー・ホールから新大阪なら楽勝だと思っていたのですが、実際には結構タイトな移動でした。まずタクシーを拾うのが大変、その上新大阪への途中で新御堂筋への左折に手間取ったからです。 |
7.16 今日は「夏」の初日でした。プロの前半は降り番でしたが、自分の用事でゲネプロの前に楽器屋さんに行き、終わってからまた楽器屋さんに行き、もう1件の用事を済ませてからホールに戻って、という具合で1日中動き詰めでした。本番については気持ちに余裕がなく、確かな印象を得られませんでした。 |
7.15 今日の練習は編成の小さい曲を練習するので、私はお休みでした。とはいってもその代わりに用事が持ち上がり、大わらわの1日でした。 |
7.14 今日は「ウィンザーの陽気な女房たち」から練習が始まりました。とても細かくリクエストが出てきて、この曲だけで1コマ弱の時間がかかりました。その後新世界に移りました。こちらもとても拘りがあるようで、とても念入りに練習は進みました。今月は指揮者が皆さんとてもユニークで、同じ曲でも今まで見られなかった側面を味わう事が出来ます。今回も本国のチェコ人指揮者とは一味も二味も違う新世界が楽しめます。今回私は前半が降り番なので、この新世界だけを弾きます。 |
7.13 明日からはN響「夏」の練習が始まります。マティアス・フスマンさん指揮で、ニコライの歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲、ショパンのピアノ協奏曲第1番、ドヴォルザークの新世界というプロです。ショパンのソリスト チョ・ソンジンさんは去年の浜松国際の優勝者で、当時弱冠15歳ですから今は16歳です。とても15歳とは思えない堂々とした演奏を披露されていましたので、今回も名演が期待出来るでしょう。16日(金)に渋谷のNHKホール、翌17日(土)に大阪のザ・シンフォニーホール、18日(日)に名古屋の愛知県芸術劇場、19日(祝)に福岡のアクロスで演奏会が開かれます。 |
7.11 普段はオーチャードホールでの演奏会の時は、マークシティのカフェで軽く食べてからオーチャードに向かうのですが、今日は私は前半が降り番なので、家で朝食を済ませてから出かけました。 独特なチャイコフスキーですが、本番はなかなか良い響きも聞かれ、会場の受けはとても良かったでした。練習の時はどうなるのかいささか「?」だったのですが、予想したよりは良かったでした。ただテンポの処理などはとても独特です。 ゲネプロが終わってから東急ハンズに行って、地下1階の木工用品売り場で黒檀のブロックを買ってきました。Autograph mini用には3cm角、DevonとRogers用には4cm角を買いました。今日はAutograph miniを試しましたが、御影石を敷いている場合には真鍮&ステンレスのインシュレーターより黒檀の方が良かったです。今日はヴァイオリンとピアノの音しか聴いていませんが、これならオーケストラや室内楽でも絶対に良いはずです。ハンズには黒檀だけでなく、紫檀とか色々な素材がありますが、キリがないので黒檀でやめておきます。今日の感じではこれで決まりです。 |
7.10今日も明日のための練習、印象は昨日と変わりません。5番を通したあと、アンコール(内緒!)を練習し、それからヴァイオリン協奏曲を練習しました。 家に戻ってレッスンをしてから、また吉祥寺まで遠征しました。夕方なのに首都高は下りまで含めて大渋滞、大変でした。吉祥寺からの帰りの頃には遅かった事もあり途中まで順調でしたが、両国の分流で事故があり「渋滞2km」と出ていたので、湾岸→千鳥町経由で帰りました。このところ毎日吉祥寺に行っているので、1日に少なくても80km、多いと140km走っています。ガソリンもアッという間になくなってしまいます。今から20年以上前に我孫子に住んでいた時には、練習所まで片道50kmでしたが、それに近い状態です。皮肉な事にこの吉祥寺行きで、車の剛性の高さを身をもって体験しています。 実はステレオについて色々検証してみたい事が山のようにあるのですが、そういう気になれないしその時間もとれません。でも明日はオーチャード定期なので、ゲネプロと本番の間にハンズに行ってみようと思っています。そして本番のあとまた吉祥寺に寄ってから帰宅します。明日は80kmコースです。 |
7.9今日から日曜日のオーチャード定期の練習です。このところユニークな指揮者の連続で、今回も独特なチャイコフスキーの5番です。少なくとも今まで経験したロシア人指揮者の奏でるチャイコフスキーとはかなり違う独特な世界です。客席でどう聞こえるのか、とても興味があります。 練習のあと大崎の歯医者さんに行って抜糸をし、その後また吉祥寺に行きました。その帰り道は豪雨に見舞われて、ほとんど前が見えない状態で走りました。ワンボックスやトラックのように運転席が高いところにある車はあまり影響を受けないようですが、セダンタイプだと前の車が巻上げた雨の影響を強く受けます。家に着く頃には雨はほとんど上がり、ホッとしました。 |
7.7 今日は9時半に福井を発ち、米原経由で午後2時頃戻ってきました。それから不在だったまる3日間の宿題を慌ててこなしてから、レッスンをしました。 次のN響の出番は週末のオーチャード定期です。そしてその次のN響「夏」のシリーズ(東京、大阪、名古屋、福岡)、そしてアイシン+三重も出番です。 |
7.6今日は午後からゲネプロ、夜本番でした。普通のベートーヴェンの7番とは一味違うコバケン流が炸裂した1日でした。今回は普通はアンコールに弾かれるチャイコフスキーの花のワルツが1曲目、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が2曲目、最後にベートーヴェンの7番が最後です。ラフマニノフはとても繊細な出来上がりでした。7番はテンポも表情も独特でした。 今日の演奏会のチケットは売り切れだったそうで、とてもお客さんが多かったです。今日の会場ハーモニーホールはいつも終演後車が大混雑で、ホテルに戻るのにとても時間がかかりました。 |
7.5 昨日午後東京を発って、ここ福井に着きました。昨日は移動日なので、ホテルに入ってから先輩のO澤さんと一緒に駅前で食事しました。日曜日という事もあって開いている店も少なく、昨日は不発に終わりました。 |
単線の福井鉄道ですが、福井駅前から20分ほどで着きました。今まで福井には自分の車で来る事が多かったのですが、今回はここ福井だけなので車はやめました。 会場に着くと、ホールは既にリハーサルを聴く学生さんたちがたくさんいてとても賑やかでした。 10:40から篠崎さんがステージでお話をして、その後11:00からリハーサルが始まりました。チャイコフスキーの花のワルツとベートーヴェンの7番を聴いてもらいました。そして午後はラフマニノフの2番のピアノ協奏曲を今川裕代さんのソロで合わせました。炎の指揮小林研一郎さんは独特の持って行き方でこの3曲を処理されていました。コバケンさんの面目躍如、というところです。 普通は東京で練習してくるのですが、今回は公開リハーサルなので現地で練習、こちらは楽なスケジュールでした。練習のあと昨日と同様O澤さんと食べに行きした。福井には何回か来ていますが、今まですごく美味しいと思った事はありませんでした。でも今日行った若狭牛のステーキの店はとても美味しく、特にステーキの脂を使ったガーリックライスが最高でした。 明日は本番、14:30からゲネプロ、19:00に本番というスケジュールです。そしてあさって帰京です。 |
7.2 午前中に1週間前のインプラントの手術のあとを診てもらい、それから日比谷公会堂に向かいました。今日は抜糸してもらえるものと思っていたのですが、来週になりました。 次は来週火曜日に福井で演奏会があります。その前日の午前中(11:00〜12:00)の練習は、青少年のための公開リハーサルという形で行われます。そのため福井には日曜日に行きます。私は午前中にレッスンしてから3時過ぎの新幹線で福井に行きます。 |
7.1今日は明日の本番の会場日比谷公会堂で練習しました。 右の階段がお客様の入口、左端の階段が楽屋への入口です。私がN響に入った時には既に定期はNHKホールで行われていました。私の記憶では日比谷公会堂で弾いたのは2〜3回しかありません。楽屋の記憶は全然ありません。 |
日本の音楽の伝統を色濃く継いだ響きで、懐かしい感じの音でした。そして演奏会の開かれるようになった経緯も、日本の歴史を色濃く写しています。 |
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