このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2017.11.1)必ずご覧下さい。〜栄子の花日記〜...ときどき音楽はこちらです。このページをお読みになってのご感想ご意見はこちらへ。 |
12.312017年も終わり2018年を迎えようとしています。毎年恒例のN響第9が放映されています。 今年は25日にバッハコンクールを控えて、第九を聴きに行けませんでした。今年は今日テレビで楽しみました。 25日に開いたバッハコンクール江戸川地区予選は時間的にはうまく進行しましたが、細部は色々思ったようにいっていないところが目立ちました。進行の助けになるかと思ってしたことがほとんど反映されていませんでした。次回はどうするか思案のしどころです。もっとも会場がとれなければ開催できません。最近はホールが少なくなって、会場取りがとても大変になっているので、会場がとれなければ止めざるを得ません。 今年も終りましたが、来年が皆さんにとって良い年であることを祈っております。 |
12.29おととい2人目の孫が生まれました。男の子です。まだ名前は決まっていません。出産当日は会えなかったのですが、昨日今日と病院に行きました。1日ごとに顔立ちがしっかりしてきました。 今Bluetoothキーボードを接続しようとしたのですが、うまくいきません。3台のMacBook Proで試したら、どれからもこのキーボードに接続できません。設定アシスタントには現れるのですが、接続中にエラーが生じたというメッセージが出てしまいます。電池切れかと思って電池を換えても依然としてエラーは出ます。このキーボード自体に不具合が出たのでしょう。 我が家はまだお正月を迎えられません。年賀状に大掃除などまだ全然手が届いていません。明日かあさってには年賀状を作らないと!まあ毎年年賀状は正月に滑り込みです。 |
12.27 昨日はバッハ・コンクールで起きたミスの後始末に行ってきました。無事にすみホッとしました。 今ElCapitanののるMacbook ProのOSをHigh Sierraにしようかと思ったのですが、Finaleのホームページを見たら「不具合があるので、OSをHigh Sierraにするのは出来るだけ避けて下さい。」とあります。そこで現行のElCapitanのOSを再インストールすることにしました。 |
12.25 ずっと追い回されてきたバッハコンクールが無事終りました。実は昨日の夜欠席者の採点票に印をつけようと思ったら、思いもかけぬ不手際が見つかりました。参加者84名分の採点票を審査員3名分プリントし直しました。採点票はInDesignのデータ結合で作っているのですが、その取り扱いのミスで84名分全てがボツになるというミスをしてしまいました。結局2時間近くかけて、なんとか採点票をプリントし直しました。 |
12.21昨日バッハコンクールの書類を見ていたら、不手際が見つかりました。せっかく200部プリントしたのですが、訂正してプリントし直しました。(その最中に給紙のエラーがあり、巻き込んだ紙を外すのに小一時間かかってしまいました。)外注していたら簡単にはいかなかったでしょうが、DTPで作っているのでいつでもやり直せます。その点は良いのですが、問題があるとすぐに直さないといけません。良いような悪いような、複雑な気持ちです。 昨日のことを一言で言うと、暗譜は印刷された譜面を覚えるのではないということです。印刷された譜面の様子を覚えようとするから、特徴を覚えられないのです。地図から実際の姿を想像できるかで、地図の読解が決まります。それと同様譜面から身体の動きが想像できれば曲を覚えられます。動的という意味はそういうことです。(こうして覚えた曲は何十年経っても指使いを覚えています。ここまで追い込まなかった曲はすぐに忘れてしまいます。) |
12.20暗譜についてですが、譜面をそのまま覚えるのではなく、身体の動きとして曲を覚えないといけません。曲をハミングで歌いながら、右手の動き、左手の動きを片手ずつ真似するのです。その時弓の場所(元、中央、先)も弓幅も意識して真似します。左手は写真のように楽器を持たずにします。 楽器を持たないで(エアボーイング、エアフィンガリングで)曲を覚えることは出来ます。両手でAirPlayをすることも出来ます。こうすることによって弾く時の両手の動きをイメージとして頭に植え付けるのがこの練習法の目的です。歌いながらAirPlayをするので、曲の進行を覚えていないとそこでつまずきます。つまずいたらどこを覚えていないのかをしっかり見極めて、また歌ってみます。これを繰り返すと、自分の弱点がハッキリ浮かび上がります。 |
12.18今年もあと2週間になりました。来週月曜日はバッハ・コンクール in 江戸川の予選です。それが終ると年末の行事のオンパレード! その中を縫って毎日定期的に練習するのは至難の業です。でも来年初頭に習志野シンフォニエッタのコンサートがあります。その時に困らないようにしておかないといけません。 前にもご紹介したチラシです。練習は来年に入ってから、定期と同様のスケジュールで、3日の練習で本番を迎えます。1月12日(金)、18:30に習志野文化ホールで開演します。どのような具合になるのか、今から楽しみです。 |
12.15 しばらくバッハ・コンクールに追い回されて、じっくり弾く時間が持てませんでしたが、今日久し振りに落ち着いて弾けました。久し振りに弾くと、力が入って硬くなるか力が抜けるかのどちらかですが、今回は力が抜けました。普通しばらく弾いていないと、なかなか感覚が戻らないものなのですが、今回は割とすぐに馴染みました。 そのバッハ・コン関連のプリントは事前にするものは全て終りました。私が今主に使っているのがMountain LionののるMacbook Proですが、バッハ・コンの当日問題が起きた時に使うサブのMacbook Pro(ElCapitan)の動作を確かめました。これにはAdobeCCのInDesignとExcelがのっています。採点票は問題なく動作したのですが、当日プリントする賞状のプリントをしようとしたら、「フォントが見つからずデフォルトフォントに入れ替える」というメッセージが出ました。Adobeのホームページを探って問題解決をしようと思ったのですが、具体的な手順を示すページが見つかりませんでした。そこでAdobeのヘルプデスクに電話して対策を教えてもらいました。 |
12.11 バッハコンクールの参加票と審査票のプリントをしました。審査票はA4のコピー用紙に部門、演奏番号、曲名/作曲者名をプリントします。こちらはエラーが出たら、プリントし直せば良いので、気は楽です。でも参加票の方はエラーが出ると62円のはがきがダメになってしまうので、とても気が重いです。今回も紙送りのエラーが出て、予備を含めて買った100枚のはがきは全て無くなりました。 バッハコンクールは佳境に入ってきましたが、普段のレッスンではiPhoneが大活躍です。それ1つで写真、ビデオ、録音機の3つの動作ができるので、良い例悪い例を簡単に見せたり聞かせたりできます。わざわざビデオを持って行かなくても、スマホでビデオは撮れます。私は他の先生のレッスンをiPhoneで撮っています。(もちろんその先生のご了解はいただいています。)そして撮ったレッスンの記録は絶対に他の人には見せてはいけません。それは当然の礼儀です。iPhoneのスタンドがあれば、iPhoneでビデオを撮りながらiPadでIMSLPにアクセスして譜面を見ることが出来ます。IMSLPに譜面がなければ、自分で楽譜をスキャンしてそのデータをiPadに取り入れれば良いわけです。そうすればレッスンの様子も簡単に記録に残せます。 |
12.8今月25日(月)に開くバッハコンクール in 江戸川地区の打合せをしました。ちば・市川バス研とフレンドステーションが共同で主催するので、総勢20人の方が集まって下さいました。役割分担などを決めて、持って行く物の確認をしてと、いつも通りの進行なのですが、その作業は大変です。今回は84名のエントリーがあったので、参加票、審査票などのプリントは数がとても多いです。 こういう時によく使うのが、InDesignのデータ結合です。データ結合は差し込み印刷と同じ意味です。Excelの表をcsv形式で書き出し、InDesignの書類に埋め込みます。手順は簡単で、データを入れたいところにカーソルを置いて、入力するデータをクリックするだけで簡単に書類ができます。 |
12.3デュトワ先生指揮のN響12月A定期を聴きに行ってきました。 古風なメヌエット というラヴェル没後80年記念のプログラムでした。ラヴェルという曲のせいかも知れませんが、N響の音がずいぶん変わったように感じました。私たちの世代が卒業してから10年近くの歳月が過ぎているのですから、当然といえば当然です。今日のプロは色彩的で華やかで、とても楽しめました。 |
2時過ぎにホールに着いた時にはこんな感じ | |
それが帰りにロビーに行ったら....... |
陽の落ちるのが速く、17:00の終演時には、外はLEDのライトによるイルミネーションが満開。驚きました。 |
11.30今年もあと残すところ1月、月日の経つのは速いものですね。 先ほどプリントしようとしたら、「プリンタが見つかりません。」というエラー。色々いじったらプリンタにつながるAirMacの設定がおかしいよう。ネットワークの設定も含めて全てやり直したら、快調に動いています。 ヴァイオリンを弾く上で気になるのがヴィブラートとシフト、左手の問題という共通項がありますが、どちらも楽器をきちんと定位置に持てれば、自然に解決します。特にヴィブラートをかける時、指が指板を押す力を強くしすぎないことが大切です。押さえる力が強過ぎると関節が固まってしまいます。右手も弓を柔らかく持たないと、弓が弦に跳ね返されてしまい、チョンチョンした音になります。 |
11.29 このところ湿度が下がって楽器の音が変わってきました。母家のピアノのレッスン室は60%位ありますが、レゾナンスは40%前後で警報の赤ランプが点いたり消えたりです。私は基本的にレゾナンスで弾いているので、母家で弾いても乾いた音がしています。母家は今除湿も加湿もしていませんが、レゾナンスは1週間位の間に除湿器から加湿器に替わりました。 |
11.24 今日は家でのレッスンと出身校新宿高校の管弦楽団のトレーナをしました。特に新宿高校のオーケストラはSPOと言いますが、弦楽器の人数が少ないのが問題です。人数が少ないと、どうしても音量を稼ぐために押さえつけて弾くようになってしまいます。本番は卒業生がエキストラとして出演するので音量の心配はありませんが、ふだんの練習の時は人数が多い他のパートに煽られてしまうでしょう。試演会などの様子を見ていると、その様子が目に見えるようです。そこで無理をしないで弾くことの大切さを、良い弾き方悪い弾き方の実演をして分かってもらいました。 今日出かけた時も、基本的にはそれほど車の量は多くないのに、右折1ヶ所に10分近くかかるという妙な渋滞でした。最近は信号が変わっても、車はすぐに動き出しません。そのかわり信号が赤になっても、そして直交する道路の信号が青になっても、交差点に突っ込んでいく車の多いこと。(これはタクシーにとても多い。警察もスピード違反より、こういう違反をもっと取り締まるべき。)アメリカみたいに直交するレーンの信号を信号器に表示するようにしたら良いのに。 |
11.22午前中に今度のバッハコンクールの会場タワーホール船堀に、スタッフの方お2人と会場の詳細を見に行きました。今まで勉強会などで使ったホールですが、コンクールで使うのは初めてです。 夕方からは渋谷の白寿ホールにトリオ・エスパスの演奏会「収穫祭コンサートFete des Vendanges Vol.7」を聴きに行きました。前回白寿ホールに行った時と同様、今日も渋滞に巻き込まれました。明日が休日のせいでしょうか?ホールには時間ぎりぎりに着きましたが、駐車場に車を入れるのに手間取り、2曲目からしか聴けませんでした。(前回のことがあるので、余裕を見て家を出たのですが.......) この10日間で4回コンサートを聴きましたが、白寿ホールの2回のコンサートはどちらも渋滞で1曲目は聞き逃しました。NHKホールと王子ホールのコンサートは順調に行けたのに........私にとっては白寿ホールは鬼門です。(NHKホールのすぐそばなのに。) |
11.21今日レゾナンスで弾いていたら赤いランプの点滅が見えました。見るとなんと湿度が30%台に落ちていました。ついこの間まで除湿器を使っていたのに、もう加湿器が必要になっていました。 上の写真でも分かるように湿度が40%以下、75%以上になると赤いランプの点滅で警告を出します。母家に戻ったから奥のレッスン室の湿度計を見たら55%、その違いに驚きました。 私は今2012年製の13インチMacbook Pro2台を使っています。1台はOSX 10.8(Mountain Lion)、もう1台はOSX 10.11(ElCapitan)がのっています。SSD版のMacbook Proが高いので、最後のHDD版Macbook Proを買い足しました。最大の原因はAdobeのCreative Cloudです。InDesign、Dreamweaver、Photoshopを主に使う私としては、10.8のMacbook ProにのるCS6が動いている間はこれで行くことにしました。(今書いているひとりごともMountain Lionの方のMacbook Proで書いています。) |
11.17 昨日は王子ホールに白井篤さんのリサイタルを聴きに行ってきました。(ピアノは大須賀恵里さん)N響の活動の合間を縫ってこのようなリサイタルを続けられるのは大変だと思います。 今日は気分転換に筑波山に紅葉を見に行ってきました。2年前と同様に、最初に常陸牛のお店に行きました。(料理のコースはその時と同じです。)その後女体山にロープウェイで登りました。 |
筑波山、左が男体山、右が女体山 常陸牛のお店から見た様子 |
女体山御本殿 幼稚園児が元気に登っていました |
前回は本殿まで行かずに戻ってしまいましたが、今回は幼稚園児らしき団体が元気よく登っているのを見て、本殿に行ってきました。今日は寒いと思って用意して行ったのですが、それほど寒くありませんでした。前回と同様戻ってきた時に、栗のソフトクリームを食べました。 前回も今回も車のナビを信じて行ったら、途中で迷ってしまいました。今回は途中で野菜を売っている店があり、そこで道を聞いて行きました。iPhoneのカーナビを使えば良かったようです。 |
11.14 今日は札響のコンサートマスター大平まゆみさんのリサイタルを聴きに白寿ホールに行ってきました。
午前中には千駄ケ谷の病院に行き、昼過ぎにビオラ150株を植え、夕方6時に白寿ホールに行くということで、1日に120km位走りました。高速を走っている時は大した渋滞もなく順調でしたが、白寿に行く時高樹町を降りて白寿ホールに行くまでの246から宮下公園に右折するところが混んで、その交差点の右折だけで10分近くかかってしまいました。 |
11.12 N響のA定期を聴きに行ってきました。マレク・ヤノフスキさんの指揮で このところ色々な行事が目白押しだったので、終演後栄子先生と打ち上げに行きました。とはいってもこの後も次から次へと行事のオンパレード、落ち着くのはいつのことやら。 |
11.9 台風が通り過ぎてから湿度がどんどん下がって行き、今日などレゾナンスの湿度は40%台になっています。母家のレッスン室はほぼ60%ですが.......そろそろ除湿器から加湿器に換えないといけませんね。 |
11.6 楽器を肩に載せる、ごく当たり前の作業ですが、身体の中の動きはとても複雑です。いつも同じようにしているつもりでも、疲れてくると構えは狂ってきます。 |
11.4習志野市にお住まいの横川晴児さん(元N響クラリネット首席)が「お世話になった地域に音楽で恩返しをしようよ」ということで習志野文化ホール発のプロフェッショナル・オーケストラ「習志野シンフォニエッタ千葉」を立ち上げられました。
来年1月12日(金)18:30に習志野文化ホールでプレ・コンサートを開きます。 |
11.3早いものでもう11月、今年も残すところあと2ヶ月になりました。 コンサートの前にCDやレコードを聴くのは想像以上に参考になりました。ふだん何気なく聴くのとは違って、全体にも細部にも色々イメージを与えてくれました。自分で弾いて迷っていたことが2〜3回繰返して聴いたら、頭の中でイメージがすんなりまとまりました。聴いたのはリビングですが、LS5/9を壁から離しているので、気配がよく感じられます。気配とは弓が弦にあたる気配です。そのおかげで勉強会のアンサンブルはとてもうまくいきました。伴奏してくれた生徒達も、進むに従ってどんどん「のって」弾いてくれました。 |
10.29今日は勉強会でした。最初に私たち2人が3曲、クライスラーの「前奏曲とアレグロ」、グラズノフの瞑想曲、クライスラーの「中国の太鼓」を弾き、それからソロの部、最後にアンサンブルの部(私がヴァイオリンの名曲を弾いて、生徒さんがその伴奏を弾きます。)という構成です。アンサンブルで弾いた曲はベートーヴェンのメヌエット、モーツァルトのメヌエット、マスネのタイスの瞑想曲、モンティのチャルダッシュです。タイスやチャルダッシュを弾くにはソロを聴いてその rubato に合わせ、更に弾きながら他人の音を聴いてバランスをとらないといけません。今までソロで自分の音しか聴いてこなかった小さい生徒さんにとっては、とても良い経験になります。練習3回にゲネプロ、本番と進んでいく中で一皮も二皮もむけたように育った生徒さんもいます。 |
今回出席の皆さん | 栄子先生とのデュオ |
初歩の子はヴァイオリン2台のデュオ | アンサンブル(BeethovenのMenuetto) |
今日の会場小岩アーバンプラザの ベーゼンドルファー・インペリアル |
さいころやカードで選んだ調の スケールを弾く |
10.28今日は知り合いの方のお誕生日をお祝いしてコンサートをレゾナンスで開きました。ご主人が奥様の還暦のお誕生日をお祝いするコンサートを企画され、お知り合いの方をご招待されました。奥様が娘のピアノをお聴きになりたいと仰るので、娘と何度も協演される永井公美子さんとのジョイントコンサートになりました。お誕生日をコンサートでお祝いするという楽しい機会でした。 エルガー/愛の挨拶 というプロの「根津理恵子&永井公美子 デュオ コンサート」です。皆様にお楽しみいただける良いコンサートになりました。 |
10.26 夕方から市川市文化会館でクラシックコンクール本選の審査をしてきました。前は管楽器部門が行われていました。弦楽器はチェロの中学生部門、ヴァイオリンの小学校〜一般、アンサンブル部門の順で行われました。 |
10.25 今私がステレオに一番求めるのは、発音の軽さが表現できる事です。弓がどのくらいの深さで弦に接しているかが感じ取れるのが理想です。大きな音、エネルギーのこもった音を出せる事も大事ですが、それ以上に大切なのは細かいコントロールが表現できることです。難しいところを弾こうとすると、どうしても身構えてしまい、つい力で押さえつけてしまいます。そういう時に手本になる演奏を聴いても、細かいところをよく表せないステレオでは肝心なところは分かりません。 演奏も同じです。無理して大きい音を出すのではなく、無理をしない軽く活きた音を出しましょう。名手の演奏を聴くと、無理して弾く必要などないことが分かります。 |
10.23超巨大台風と言われて強風が心配だったのですが、何事もなく良かったでした。昨日の夜は騒々しいエリアメールで市内北東部の傾斜地は避難の準備をするように指示が出ました。そのあと夜中に一度目が覚めた時は雨の音がすごかったですが、朝目が覚めたら「台風は?」という感じでした。朝8時ごろケーブルテレビを見ていたら、時々黒い画面に「電波を受信していません」というエラーメッセージが出ましたが、我が家の被害はその程度でした。 身体に無駄な力が入るのが演奏を悪くする原因ですが、弓幅を使い過ぎるのがその最大の誘因になります。弓幅を使い過ぎると弓が暴れます。そうなると右手に力が入り、音を潰してしまいます。(子供の頃よく全弓で弾く練習をさせられましたが、何のメリットがあるのでしょう?)良い音かどうかはホールで弾けば分かります。潰れた音はホールでは全然響かず、弾けば弾くほど悪い方向へ行ってしまいます。とはいってもホールで弾く機会はなかなか持てません。普段練習する部屋が良い響きを持っていないと、良い弾き方を身に付けることはなかなか難しいです。 |
10.22 レゾナンスをホールとして使うことが続いているので、Stirlingは休眠中です。レゾナンスのスピーカー下のボードは色々試しましたが、樽ボードの上に真鍮&ステンインシュレーター3個(前2個、後ろ1個)を置き、その上にStirlingを載せています。Stirlingの前につけるねじ込み式のスパイクは床を傷つけるので使いません。セットしたら動かさないのなら良いのですが、頻繁に動かさないといけないレゾナンスでは使えません。そこですぐに聴けるリビングのRogersのLS5/9のシステムが大活躍です。 |
10.19 まだしばらくは持ちそうなのですが、来週日曜日のコンサートに備えて弓の毛と弦を交換しました。毛と弦のどちらの影響が大きいのかは分かりませんが(いつも同時に取替えるので。)、今回は弦の影響が大きく感じました。毛も弦もそれほど悪くはなっていませんが、替えるとやはり良い音になります。ただ毛と弦1セットで3万位するので、そう気楽に替えられません。(今日も2セットとも交換しました。) 毛替えの後は毛を充分乾燥させないといけません。乾燥しないうちに松脂を塗ると、松脂が湿気てしまいカラッとした音にならないからです。この秋の長雨シーズン、しばらくは要注意です。長雨が終ると今度は乾燥に注意です。日本の湿度は冬は20〜30%、夏は70〜80%ととても大きな巾があります。夏と冬で松脂を替える人もいるのは頷けます。冬になったら松脂を替えた方が良いかもしれません。(冬はDark系、夏はLight系)
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10.15午後1時からPTNA主催のレッスン見学がレゾナンスで開かれました。栄子先生の2人の個人レッスン、ソルフェージュのグループレッスンのあとディスカッションという進行でした。 |
レッスン見学は普段のレッスンを全国から参加された20名のピアノ指導者の皆さんにお見せするという企画です。特に面白かったのはソルフェージュのグループレッスンです。小2〜5の6人のクラスで、皆元気に和音をイタリア語ドイツ語で言ったり、和音を聞いて和音のカードを取ったりと、遊びながらソルフェージュを勉強していきます。 今回私は写真を撮るはずだったのですが、他の用事に取り紛れて撮り忘れてしまいました。そこでバルコニー席からピアノを撮ったビデオから写真を撮り出しました。取説が見つからず、適当に触っているうちに動画から静止画を取り出す方法を見つけました。(動画を再生しながら、静止画にしたいところで一時停止してsnapshotのボタンを押したら、静止画が保存されました。サイズは1920×1080pixel[16:9]です。Photoshopでそれを427×240に縮小して、更に320×240[4:3]にしました。)それが上の2枚の写真です。今回この機能を初めて使いました。 |
10.13 一生懸命弾こうとして頑張れば頑張るほど、身体に無駄な力が入ります。そうなると音が出なくなり、更に力を入れて音を出そうとします。こうなると抜け出すのは至難の業になります。どうすれば良いのでしょう? |
10.12 先月の大腸の内視鏡検査に続いて、今日は胃の内視鏡検査を受けました。(栄子先生も日は違いますが、同様に検査を受けました。異常はありませんでした。)大腸の方は検査前日の食事制限と下剤の服用がありますが、胃の方は前日夜8時までに夕食を済ませるだけですむので、とても楽です。 |
10.11 音楽の先生や生徒さんのお宅でよく見かけるのが、スピーカーを本棚に入れてあるケースです。スピーカーが楽譜に覆われているのです。ブックシェルフ型スピーカーとは言いますが、本当に本棚に入れてしまったら響きがなくなってしまいます。良いアンプを使っても、これではその良さが活きません。特に本棚の一番下の段に入れると、高音の軸は耳の高さには来ませんし、中域以下も楽譜に吸われてしまいます。 音楽室を作るなら、どうしても遮音(防音?)をしなければいけません。でもこの遮音が曲者でいくら遮音が出来ても、その部屋の中で音楽を弾いたり聴いたりする気にならないケースが多いです。以前の我が家の防音室は外に対してはほぼ完璧な遮音が出来ていました。ですがそこで弾いていると、全然響かないので、気が滅入ってくるのです。後追いで色々響きを増やす方法を試しましたが(天井の反射材の割合を変えたり、天井に反射材をつけたりと色々試してみました。)、どれもうまくいきません。基本的に弾きたい気分にならない空間にいくら反射材を入れても無駄です。(最初はこの部屋は私が使っていましたが、どうしても好きになれず、母家に移りました。) 演奏室の中で弾いて響きを感じられようでなければ、良い音を身に付けることは出来ません。響かない部屋でいくら練習しても、どんな音を目指せば良いのか分からないからです。 |
10.7 私はもし何かがあった時に困らないように2セットヴァイオリンを持っています。2台あると必ず弾きやすい方の楽器が出てきます。なぜもう1台を弾きにくく感じるのでしょう。それは同じ力をかけても、楽器の反応が違うからです。繊細に反応できる楽器の方はそれだけ細かくコントロールしないといけないわけで、その分弾きにくく感じます。ツボさえ分かれば、弾きにくさはなくなります。早く慣れることが大事です。(どうしたら良い音が出せるかいつも考えながら弾いていれば、ある時突然閃きます。解決法は人から習うのではなく、自分で悩んで考えて自力で見つけるものです。できる人は皆その人なりの独自の方法をとっています。先生に習うのはヒントにはなりますが、人によって感覚は皆違います。分かってみれば当たり前のことが分かっていないから、問題が起きるのです。) |
10.4 もし思ったように弾けないとしても、悩む必要はありません。弾き方が悪くてもこれくらいは弾けるのだから、ツボが分かればもっとうまくなれる、と思えば良いのです。もちろんどうすれば良いかが分かっていなければいけませんが........ |
10.3 「ヴィブラートがよくかからないけれど、どうしたら良いのでしょうか」という質問をよく聞きます。左手だけでヴィブラートの真似をする時は、柔らかくきれいに動くのに、楽器を持って弾くとうまくかからない、特に一生懸命ヴィブラートをかけようとすればするほど止まってしまうのです。 |
10.2 思った通りに弾けない時にどうするか?誰もが悩む問題です。普通悩めば悩むほど頑張りますが、それがアリ地獄の入り口です。問題の箇所の入り口では誰もが身構えますが、身構えると力が入り、右腕が固まってしまいます。 |
10.1 今日から10月、今年もあと残すところ3ヶ月になりました。これからしばらくが楽器が一番良く鳴る季節です。(このところレゾナンスの湿度計は、除湿器が動いていなくても60%前後のベストの状態です。) 楽器(と弓)が湿気ると、発音が悪くなり思ったような音が出てきません。湿度計の数値に一喜一憂するほど神経質になる必要はありませんが、日に1回位は湿度がどのくらいかは見ておいた方が良いです。 |
2002年1月分、2月分、3月分、4月分、5月分、6月分、7月分、8月分、9月分、10月分、11月分、12月分 |