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昭義先生のひとりごともぜひご覧下さい。
例によって朝9時から夜8時まで立て続けにレッスンでした。お昼にたった30分だけの休憩は辛い・・・。今日のレッスンは間近に迫ったコンクールを目指す生徒、コンサートに向けて頑張る生徒、趣味で愉しむ社会人の方、始めたばかりの幼児、etc.その目的は様々です。それぞれの目指す目的に向かってレッスンを進めていくことはその度に切り替えが必要なので疲れるし大変です。でも皆一様に頑張っていてつい夢中で教えてしまいます。中でも学校の先生をされながら趣味でピアノを弾いている方は毎回とても楽しそうで、かなりの進歩も見られ、月に1度のレッスンですがこの方がいらっしゃると思うとわくわくします。この方はコンサートがあれば日本中どこへでも出かけてしまうほどのユンディ・リのファンだそうです。何でも前向きで明るくてこんな先生に習って
いる学生さん達は幸せだろうなぁ!!と感じます。
それにしても土日、2日間のぎゅう詰めレッスンはもう若くない栄子先生には、かなりハードになってきたようです。そろそろ限界かもしれません。もうこれ以上生徒増やせません!!
自分の生徒には歌うことが好きな人に育って欲しい、と常に思っています。なぜなら歌う気持ちが強い子は身体に力が入ってないので私が「歌って弾いてごらん?」というとすぐに歌えます。そして何より大切なレガートが上手い、弾くことを絶対に恥ずかしがらない、性格が明るい、従ってレッスンがスムーズで上達も早い・・・・etc。このように歌うことが好きな子は良いことづくしなのです。オペラ歌手のようには歌えなくても歌うことが大好きであってほしいのです。その事は人前で堂々としていることにもつながります。だれでもそのような人には大変な魅力を感じると思いますが、ステージに立ったときも同じです。堂々としていなければ良い演奏は出来ません。私の生徒達もあと一息、 勇気と自信がついてくれるといいのですが・・・。遠慮深く、消極的な子が多いのはなぜなのだろう?とても歯痒いです。
来月13日のクリスマスコンサートは年末恒例の行事です。「ミキモトパール」でお馴染の御木本澄子先生のトモノホール(新宿)で美味しいケーキをいただきながらの楽しいコンサート。と言っても今年はひとつだけいつもと違うこと があります。それはその1週間後に控えたコンクールのリハーサルでもあること。だからいつものように「コンサートよりケーキが愉しみ!!!」なんてばかなことを言っている場合ではありません。今回私はヴァイオリンの生徒さんの 伴奏はできる限りお母様にお願いして、ピアノの生徒のレッスンに専念させて いただきました。いつもなら理恵子も手伝ってくれるところですが今は、何しろポーランドですから・・・。こんなとき生徒さんのお母様の殆どがピアノを弾けるので大助かりです。
うわぁ〜 どおしよう!!ご主人様の大切な譜面が・・・・。めったに悪いことをしないスリッパですが、どうしたんでしょう。可愛がり方が足らなかったかな。
最近 土日にレッスンが集中しているのでウィークデーのレッスンが少なくなってきました。こんな日は思う存分お花の手入れと家事に専念できます。今は季節も寒いので温かいスープ作りに凝っています。朝から沢山の野菜を切ったり煮たりして、今日はこんな変わった野菜も登場しました。「コールラビ」というもので野菜にしてはたんぱく質が多く、ビタミンCが豊富で、カロチン、ミネラルもたっぷりです。
そして味がぐんと良くなるので出来上がる寸前にはいつもホタテの缶詰めをいくつか入れます。その時缶詰めを開ける音がすると、スリッパが大急ぎで飛んでくるのです。ホタテが大好物なのでお料理している私のそばに来てお座りして待っているのです。その姿の可愛いこと!!! 「これは人間様の食べ物ですよ」と言っても言うことを聞きません。あまりに可愛いので、いつまでも上げないで意地悪をしていると、このように「早くください!!」といって手が伸びてくるのです。
今日は午前中から用事で恵比寿まで出かける予定でしたが、あまりにも雨足が強く出かけるのがおっくうになり、用事は延期して結局家の掃除と読みかけの本を読んだり・・・と久しぶりにのんびり過ごしました。そういえばあまりの忙しさにゆっくり好きな読書をする時間も最近ではほとんどありません。
さて嬉しいニュースです。生徒の工藤麻梨乃さん(小4)がショパンコンクール・イン・アジア東北地区予選を突破し本選で見事に銅賞を頂くことが出来ました。長谷川先生に今月初めにレッスンしていただき大きく成長できました。ありがとうございます。お父様が単身で仙台に赴任されていらっしゃる関係でコンクール会場の花巻には時々行っているらしく、今回の遠征も全く苦にならなかったようです。お父様も我が子の晴れのステージを赴任先でも見届けることが出来、さぞ感激された事でしょう。
実は私は彼女に大変なことをしてしまったのです・・・。今月に入って2週目のレッスンの時、まだこの生徒のコンクールは1月以上 後だと悠長に構えていました。ところが予選が23日、本選が24日だったことを急に思い出し、あわてて詰めてレッスンしなければならないというドジをやってしまいました。仙台で受ける相談を受けたのが、ずいぶん前のことだったので、すっかり頭から飛んでしまっていたのです。勿論本人は私が忘れていたことは今も知りません。終わった今だから告白できることですが、これを読んだら驚くでしょう。生徒もいい迷惑ですね。ごめんなさい!!でもこの2週間の特訓はかなり効果的でした。
ところでこの生徒は数日前の「ひとりごと」にも書いた通り本番に弱いところがあり本来の力の半分しか発揮できません。今回もやはり持っている力を存分に発揮した演奏をすることは出来なかったようです。2年前私のところに来たとき、このまま続けていれば弾けなくなってしまうかもしれない・・・と思うほどすごい癖がついていたので、当時私はどうやって直していこうか途方に暮れました。ところが彼女の頑張りは相当なもので、信じられないほど素直に、悪い癖をどんどん直し、その後めきめきと力をつけてくれました。こんな頑張り屋なので、ここまで来られただけでも褒めてあげなければいけないのですが、教える側は、意欲のある生徒には欲がでて、あれもこれもと要求が増えてしまいます。なかなか難しいことですが、何かをきっかけに自分の苦手とする部分を克服し、ステージで思い通りに弾けた!という日が早く訪れる事を心から願っています。
浜松国際も結果が出ました。理恵子と同じ学校「ビドゴシチ音楽アカデミー」に通うブレハッチさんがコブリンさんと並んで最高位を受賞されました。おめでとうございます!!。プロフィールにはルービンシュタイン音楽学校と書いてありますがそこはもう卒業されていらっしゃるとのことです。まだ18歳とのことですから、これからとても楽しみですね。
午後からは学生コンクール全国大会を聴きに四ツ谷の紀尾井ホールまで行ってきました。朝からレッスン4人頑張ってどうしてもぎりぎりになってしまうので、聴きに行くと言っていた生徒に座席確保をお願いして、開演ぎりぎりに息を切らせてホールに到着。会場をざっと眺めて驚きました。満席で座れないかと心配しましたがとんでもありませんでした。空席が目立ちぽつぽつと家族、先生、関係者と見受けられる人達が座っている程度です。こんなコンクールが東京のど真ん中で開かれるというのに何て勿体ない話でしょう。毎年王子ホールで開かれる東京大会は座れないほど満席なのですが・・・。これなら生徒をもっと誘えばよかった。・・・と思っていたらなんと、斜め前の席にもう一人生徒が来ていて驚きました。やはり可愛い私の生徒達!!ちゃんと聴きに来ていて感心感心。
さすがに歴史のある格調高いコンクールです。全国から選ばれた才能は洗練された感性、安定したテクニックで聴衆を魅了します。全体に大変お行儀の良い演奏が多かったからかもしれませんが、ほんの少しものたらなさを感じてしまいました。
小学校1位は北海道大会1位の佐藤大介君、中学校1位は大阪大会1位の坂本彩さん、高校1位は大伏啓太さんという結果でした。帰ろうとロビーに出ると渡辺泉先生がいらしたので、今回中学と高校の部で全国大会出場を果たされた先生のご苦労話などをお伺いして驚くことばかりでした。フィットペダルのことも沢山褒めていただき感激!!。
ありがとうございます。
外へ出るとクリスマスのイルミネーションが美しく、思わずシャッターを切りました。そういえば我が家も今日からキラキラ輝いてます。
紀尾井ホールの前のツリー |
我が家のイルミネーションですがよく分かりませんね..... |
留学して1ヶ月たった理恵子からメッセージが届きましたのでトップページに載せました。どうぞご覧下さい。これから時々更新してくれるそうです。元気に楽しく生活しているようでほっと一安心です。
朝からレッスンぎりぎりまでかかりやっとのことで、懸案の用事を済ませられました。何か気掛かりなことがあると気になってなかなか次の仕事に取り掛かれない性質なのでやっと肩の荷が下りました。体調もほぼ回復し気分もいいので、今日はこれから日付が変わるくらいまで練習するつもり。このところまともにピアノに触れてないのではたして指が動くのかが心配・・・。
昨日の続きです。浜松国際コン6名のファイナリスト一人、ポーランドのブレハッチさんは理恵子の通う「ビドゴシチ音楽アカデミー」の学生さんなのです。彼の先生とエヴァ先生は近々デュオのコンサートもされるほどの仲良しです。その先生は今日浜松入りされたそうです。何かいよいよ浜コン、他人事ではなくなってき ました。
理恵子から近況報告をしてくれるとの嬉しいニュースが入って来ました。ほんの2〜3行ですが時々更新してくれるというのでトップページに「理恵子からの メッセージ」としてご報告させていただきますのでどうぞお楽しみに!!!
さて今日は、コンクール本番を直前に控えた生徒のレッスンをしました。この生徒は力を充分に持っているにもかかわらず本番ではいつも、それを発揮できません。本番前になると必ず萎縮してくるのです。案の定、今日最後のレッスンなのにさえない演奏をしたので仕方なく明日も来なさい!!ということにな
ってしまいました。この生徒はレッスンではしっかりと集中でき、いつも驚くほど上達して帰っていきます。ところがある水準まで行くとそれ以上伸びてこないのです。多分自宅での練習が集中できないのでしょう。弾けるようになればなるほど家庭での練習段階で集中していないと、本番でその力は半分も引き出せません。いくらレッスンの時に一時的に集中したとしても家庭での練習がいい加減で音を聴かずに弾いたり、家族に遠慮していると、見違えるような上達は望めません。では自宅で集中した練習とはどのようなことを言うのでしょう。それはとにかく時間を忘れてその曲に没頭する、あるいは我を忘れてのめり込む位でなければいけない、ということです。この生徒に私が強く感じる印象は1.演奏することに照れている、2.いつも周りを気にしている、3.自分
はこのくらいしか出来ないと思い込んでいる、大きくこの3点です。
実はとても残念なことですが、この生徒に限らず私の生徒は殆どがこの項目に当てはまります。もっと自信を持って毎日の練習に磨きをかけて欲しいものです。これを実現させるために忘れてはならないもう一つの重要ポイントがあります。それは家族の支え、本人を心から応援してあげられる家庭環境です。安心して練習できるためには最も大切なことかもしれません。
具合が悪かったのは、近ごろ出かけることが多く、家の片付け等も夜遅くまでやっていたので、疲れと日頃の睡眠不足が原因だった様です。昨日は結局13時間も昏睡状態で寝てしまいました。そのお陰で風邪の具合もだいぶ良くなりました。気持ちはいつまでも若いつもりでいてもやはり、もう無理は出来ません。悲しい現実・・・。
先ほど浜松国際のファイナルが発表されていました。6名のうち日本人が3名は嬉しいですね。どんなに大変な思いでここまで来たかを考えると他人事ではなく この6名全員応援したいです。この浜松国際にも最初からずっと聴いていらっしゃるKさんという方は、個人的に良く存じ上げているのですが、この方曰くコンクールは「最初から最後まで聴かなきゃ面白くないし本当のことは解りませんよ」とおっしゃっていらしたことが印象的でした。過去何度もチャイコフ
スキー国際、ショパン国際とそれを実践されていらっしゃるのですからすごいですよね。私もこの方のようにゆっくり初めから終わりまで聴いてみたいです。
今年は風邪が治ったと思ったら引き直し、その繰り返しばかり。もう若くないので前のようには頑張れません。今日また引き直したようで咳とくしゃみに悩まされた一日でした。生徒にうつすと大変なのでもう休みます。元気になったらまた書きます。
はなかつおもう食べちゃったんだけど、これでおしまい? |
昨日は出かけていてレッスンがほとんど出来なかったので今日は朝から沢山の生徒が攻めてきました。連続8名でくたびれ果てるのが解っていたので今日は初めからサプリメント、プロテインゼリー、チョコラBBフレッシュと言う具合に日頃の愛飲料??を全て飲んでからレッスンに取り掛かりました。もうすぐ、コンクールを控えている生徒もいるのでつい私も気合いが入り休憩時間なしで頑張っちゃいました。最近になって、教える側が妥協しなければ生徒はいくらでもついてくることも解ってきたのですごく教え甲斐があります。以前は
生徒を甘く見てというか、こんなことを言ったら時間ばかりかかってかわいそうだからという気持ちが強く、適当なところで遠慮して止めてしまっていたのです。でも教えるからにはそれではいけなかったです。
私をこの様な徹底した気持ちにして下さったのは実はひと月に1度お願いしている長谷川先生のおかげなのです。私は自分の娘には小さい頃から絶対に妥協をしませんでした。でもいざ生徒となるといつも気持ちの中にそこまでしなくても・・・・という遠慮があり一歩踏み出せず中途半端なレッスンばかりしていた気がします。先生のホームページを読み、徹底したご自分の生徒さんへのレッスンを垣間見させて頂き、これこそが本当の生徒への愛情だったことに気がつきました。私の生徒のレッスンをお願いするようになってからは、新しい発見ばかりでその度に驚きと反省の日々です。生徒も長谷川先生を慕って豊橋までレッスンを受けに行くほどです。ただ残念なことに時間の都合でいつもコンクールやコンサートが迫っている生徒だけになってしまうのが辛いのですが、本当はもっと頑張っている他の生徒にも長谷川先生のレッスンを受けさせてあげたいのです。
私もこれからどこまで頑張れるか解らないけれど、体力と気力とが続く限り生徒とともに頑張ろうと思っています。
もう一つ反省しなければならないことがあります。それはステップの審査です。 私はステップの審査をしたのは今までにたったの一回だけです。日比谷ステッ プが誕生した時に渡部由記子先生から依頼されてお引き受けしたのでが初めてでした。それからはピティナ本部からほぼ毎週の様にステップの審査を依頼され、たまたま少しだけ忙しい時期と重なっていたためお断りし続けてしまいました。ところが長谷川先生はどんなにお忙しくても依頼されたお仕事は出来る限り全うされていらっしゃるのです。それを知った時、特別断る理由があるわけでもないのに全てお断りしていた自分が恥ずかしくなりました。そのうち 私の存在はなかったかのようにステップの審査の依頼はピタッと途切れ、今では全くなくなってしまったのです。来ないとまた淋しくなるものです。何と我儘なことでしょう。これからはコンクールの審査だけでなくステップも依頼があれば頑張ってどこへでもまいりま〜す。
いつもならレッスンに追われる土曜日ですが、今日は久しぶりに時間を作って母の家へ行ってきました。途中で「ル・パティシエ ヨコヤマ」に寄りケーキを買うつもりがお店の前まで行ってビックリ!!お店の前は人の行列で中に入るのに何と1時間待ちとのこと。あ〜あ楽しみにしていたのに・・・・ケーキは今度のお楽しみ、ということで一路白井へ。母はケア付きの素敵なマンションに住んでいま す。中は羨ましいかぎりの娯楽施設が一杯です。トレーニングルーム付きのプ ール、ダンス室、お茶室、ビリヤード、陶芸室、等の施設の他楽しくお仲間どうしの交流の場等たくさん準備されていてまるでリゾートホテルのようです。母 はそんな中、自分に一番合った趣味「切り絵」を愉しむ毎日です。その作品は今では数えきれないほどになりました。腕前の方も大したもので解らない私が見ても最近の作品は素晴らしく見とれてしまうほどです。興味のお有りの方は『ギ ャラリー ふさこ』をご覧下さい!!。お昼を一緒にしておしゃべりをしている うちに4時からレッスンなのでもう帰らなければならない時間になってしまいました。
ほぼ一月入院していた義母(隣の家にすんでいます)が今日元気に退院してきました。5月に手術し、それ以来自宅で順調に回復していましたが、一月前に薬のアレルギーで肝臓の機能が低下し緊急入院しました。元気に回復して帰宅できほっと一安心。これからはもっとのんびりゆっくりしてもらいましょ
う。
白井に住む母はお誕生日も近いので明日お祝いに行ってこうと思っています。 近くに横山さん(TVチャンピョンでお馴染のケーキ職人)のお店が有るので そこでケーキを買って行こうと思います。ケーキがなりより大好きな栄子先生ですから今からわくわくしています。
ああ!悲劇!!250株植えたパンジーが何と半分以上ナメクジの被害に遭ってしまいました。ここ数日、雨の日が多かったので油断しているとすぐに大量発生し、新しく出てきた花芽や、新鮮な葉を全て食べてしまうのです。憎らしいナメクジめ!!今夜全滅させてやるぅ!!!、
駆除の薬をあわてて近くのホームセンターまで買いに行きましたが、何しろ花の数が多いので薬の数も半端ではありません。レジで毛虫の薬とナメクジの薬 合わせて17000円也!!!
急に寒くなり、朝起きたら喉が腫れ上がっていて熱が出てきそうないやな予感が・・・。でも今日は庭の手入れと家の片付けをどうしてもしたかったので頑張って起きました。庭に出てお花を見ているうちに少しずつ元気も出てきたようです。
春に咲き終わったノースポールの種が飛び、あちこちに可愛い芽が出ていたので、ひとつずつ移植して行くのですが、私はこの細かい作業が大好きです。なぜならその芽はとても強く、一雨ごとに驚くほど大きくなり来年の春には我が家にノースポールの花園が広がることになるからです。何年か前に生協の野菜ボックスにおまけで入っていた、たったひと鉢がこうして毎年所狭しと広がっていく様は、私にとって最高の喜びです。
水曜日はレッスンが一人だけなので時間になるまで3階のクローゼットを10年ぶりに片付けました。やりだすと何でも夢中になるのでこれからしばらくは片付けに徹することになりそうです。3階を掃除していて、地下室のことを
思い出し、そういえば1年近く行っていない我が家の地下室。かわいそうに家族から存在すら忘れられていました!・・・どうなっているのか不安・・・・明日の午前中は地下室掃除になりそう。
夕食後に生徒のお母様手作りのケーキ、プロ顔負けの美味しい‘サンマルク’を頂きすっかり元気になりました。
今日は午後から雑誌の取材があり慌ただしい一日でした。その前にもう一つ解決しなければならない問題が浮上していて朝から頭が混乱状態でした。2時半にインタビューの方、カメラマンの方などが見えて5時近くまで取材は続きました。皆さんお仕事とはいえ大変な労力。・・・ご苦労さまです。写真も沢山撮っていただいたのですが、疲れた顔に写っていませんように・・・ドキドキ。
インタビューの内容は普段のレッスンの様子や自分自身の指導方法などでした。その様なことを話することはとても好きなので、2時間半くらいでしたがもっと短い時間に感じる楽しいひとときでした。その後夕食前までレッスンがありもうクタクタです。今日はもうこれ以上何も出来そうもないので休みます。おやすみなさい。
いつものことながら土日にレッスンが集中してきて近ごろ疲れやすくなったので本当に大変・・・。今日も朝から夕食の少し前まで立て続けにレッスンで、 その間休憩はたったの30分。今日は昭義先生も出かけてしまったので今、一人で夕食を済ませ、やっとパソコンを開いたところです。
いつも不思議に思うのですが、本来なら面倒な指のトレーニングがなぜか私の生徒たちは、ほとんどが嫌がらずにやってくれます。弾くのも難しく根気のいることでも、むしろ面白そうにやってくれるので大助かり。本人が面白いと思うと必ずテクニックも上達し無理なく自然な形で弾けてくるのでついこちらも
夢中になってしまいます。私自身が細かい訓練のようなものが好きなので、もしかしたらそんな気持ちが生徒にも通じるのかなぁ・・・。今晩はスリッパと水入らずで楽しい夜を過ごすとしましょう??
昨日のダン・タイソンの演奏は普段のこの会場の響きからは想像も出来ない程よく響いていました。その上知りあいの方のご配慮で一番良い席を確保していただけて夢のような時間を過ごすことが出来ました。ソン先生の音は第一曲目のドビュッシーから限りなく美しい音色の中に張りつめた強烈な響きが至る所にちりばめられ、ぞくぞくする気持ちを抑えられず3曲とも先生の世界に引き込まれて行きました。次のバルカローレは私の大好きな曲なので大変楽しみにしていました。それは言葉では言い尽くせないほど感動してしまいました。まるで絵画を鑑賞しているかのような錯覚さえ覚えたほどです。身体は微動だにせず指先からあふれる多彩な音色はこの世のものとは思えないほどの美しさです。ここまで聴いたとき私はこの演奏会に生徒を呼ばなかったことを大変後悔していました。「こんなに間近でこんな演奏が聴けるのだったら何が何でも連れて来るべきだった。生徒達に聴かせたかった。」と何度も自責の念に駆られました。そしてお人柄がにじみ出るような演奏前後の温かいお辞儀が、その演奏を全く予感させないところがまたたまらなく魅力的です。極め付きはアンプロンプチュ4曲です。バランス、 テンポの揺れ、ペダル(中でもビブラートペダルは至る所に使っていらしてその時の音色の美しいこと・・・まるで神業でした)全てがどれもこれも限りなく美しく絶妙なのです。4曲目の幻想即興曲ではこんなの初めて・・と言っても良いくらい強烈な響きで始まり、まばたきさえも許されないほどの緊張感で中間部を迎えました。コーダの部分も圧巻でした。こんなに素敵な曲だったんだ!と改めて感激!!勿論英雄ポロネーズは最後を締めるにふさわしい素晴らしい演奏でした。私はだいぶ早く会場に着いたので実は先生のリハーサルを聴けたのです。英雄ポロネーズを練習中でしたが、本番の演奏からはとても想像できないほどゆっくりじっくりと練習されていらっしゃいました。ソン 先生の魅力を再確認した一日になりました。
今日はダン・タイソンのコンサートに行ってきました。会場は理恵子のラスト コンサートと同じ青山のサロンです。ところが今日は普段とまるで雰囲気が変わっていました。お客様はいつものステージ側に背を向け道路側がステージという前後逆転のセッティングだったのです。こうすることによって天井の低いサロンも普段と全く違う音響効果が広がっていて驚きました。
このコンサートはベトナムの音楽教育支援のためのチャリティーコンサートです。
今日のプログラムは1.ドビュッシー映像より『水の反映』、『葉陰にもれる鐘の音』、『金色の魚』
2.ショパン:舟歌
3.ショパン:アンプロンプチュNO.1〜4
4 ショパン:ポロネーズNO.6「英雄」
アンコールはモンポウの三つの舞曲より「ダンス」
コンサート終了後は、ダン・タイソン先生を囲んで立食パーティでした。いつもコンサート後に楽屋にご挨拶に行く時は理恵子と一緒でしたが、今日は私一人なので解っていただけるか不安でしたが、私を見た途端に『オオ!!
オカアサン リエコサン ゲンキニヤッテマスカ』とニコニコと先生の方から私を見つけて握手して下さいました。感激!!
理恵子は高校生の頃から先生が来日される度にレッスンを受けて可愛がっていただいたので、かれこれ7年間先生にお世話になりました。そしてエヴァ先生 とダン・タイソン先生は親友の関係です。ですからなおさら理恵子のことをいつも気にかけていて下さっています。
コンサートの感想は明日御報告します。
近ごろ美容院に行く暇さえなく、仕事に追われる日々でしたがようやく時間が 出来、今日行ってきました。美容院のある青山の街並みをゆっくりとウインドウ・ショッピングしながら久し振りに気分転換をしてきました。
私がいつもお願いしている美容師さんは雑誌にもよく登場する実力派です。時々タレントさんとも一緒になります。そういえば菅野美穂さんが私の隣の席だったこともありました。
普段辛口で髪の毛の手入れを怠るととても厳しいお叱りを頂戴しますが、今日は何と「お母さん!キューティクル30代ですよ!!感心感心」とうれしい言葉が返ってきました。理恵子も同じ美容院なので私はいつもこの美容院では『お母さん!!』と呼ばれてま〜す。こんな嬉しいことを言われた上に素敵にカットしてもらい気分もleggieroです。
昨日お話した純白のパンジーと植えたパンジーの一部です。これから大きく育ちます!!
今から2時間ほど練習してきます!!
今日もめまぐるしい一日でした。最近時間がなくて庭の手入れがなかなか出来ませんでしたが、今日は久しぶりに朝6時から第3弾のパンジーを植えました。これで合計250株のパンジーを植えたことになります。昔からパンジーだけは赤や黄色は一切使わず白とブルーに統一しています。中でも私が気に入っ ているのは純白のパンジー。これは数も少なく仕入れるのもなかなか大変ということです。お花屋さんにも色々ご苦労かけてます。裏庭の方まで植えるのでかなり大変でしたが終わって全体を眺めたとき嬉しくて興奮してしまいました。これで来春には5倍くらいの大きさに育ったパンジーが見事満開になるのでますます楽しみです。お花屋さんが私の大好きなポインセチアをプレゼントしてくれたので我が家の庭も、ひと足早くクリスマスムードが漂っています。
でもクリスマスと言ってのんびりしているわけには行きません。その前に、年末のコンサートとコンクールがあるのです。
どの生徒も皆はりきっていてレッスンに持ってくる曲数が多い上に内容も盛りだくさんでほとんどが決められた時間内では終われません。コンクールを受ける生徒も指のトレーニングを怠れないのでほぼ全員が時間オーバーとなってしまいます。あ〜ぁ今日もくたびれました。
長谷川先生のレッスンの日。いらした時の先生のお顔がすごく疲れていらしたので内心心配で、こんな時お呼びして申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でもいざ始まってみるとそんな事はみじんも感じさせない、いつもと変わらぬエネルギッシュなレッスンが展開されたのでした。私のお嬢様ピアニスト達はいつも先生の精力的なレッスンに眠っている感覚と感性を引き出していただき驚くばかりです。生徒をグイグイと引っ張っていかれる姿にただただため息・・・。でも見とれているだけではいけないので私も必死になってメモをとりますが、どんどん変わって行く生徒の姿は信じられないほどです。私が迷っているところはしっかりと見抜かれ的確に指摘して下さいます。どの生徒も次回までの課題がしっかりとたたき込まれました。
午後1時半からスタートし5名のレッスンが終わって時計を見たら、すでに7時を回っていました。いつも長谷川先生のレッスンはあっという間に時間が経過 します。ああ今日もなんて充実していたんだろう!!素晴らしい1日でした。先生ありがとうございました。
このごろ頼まれた初心者(4歳、5歳)のレッスンが多くなり、今日も始めてから2回目のレッスンを受ける生徒が来ました。初めの一歩がどれだけ大切か、子供より親に分からせなくてはならないので結構大変です。最初のうち子供は初めて経験することばかりなので、思うように出来なかったり、間違えたりの連続です。でも決して笑ったり、どうしてこんな簡単なことが出来ないの?というようなことは言ってはいけません。横で見ている大人や兄弟が笑ったり茶化したりすることがどれだけ本人のやる気を無くしてしまうか解りません。根気よく出来るまで待ち、少しでも出来たら大げさに褒めてあげるのがコツかもしれませんね。小さい子供のレッスンはまるで我慢大会です。
この時期に自宅でやるべき事は、ほんの10位の課題を2〜3分づつ毎日こなすだけなのですが、これを甘く見てやってこないと、大変なことになります。初めの一歩でつまづくと後まで尾を引くことになるからです。私はそのように育ってしまった生徒を沢山預かってきました。大きくなって独り立ちした生徒を教えることも大変ですが、この時期の生徒は違った意味で責任重大で神経がすり減ります。
土曜日は学校がお休みなので朝からレッスンが沢山あり、今日もくたびれ果てました。最近しなければならないことが多すぎて、自分の練習がほとんど出来なくて辛いです。練習をさぼるとすぐに指がついていかなくなるという悲しい現実があります・・・。このところ土日にレッスンが集中しているので明日も朝から夕方までぎっしりレッスンです。
今日レッスンした一人にお母様が声楽家という生徒がいます。さすがにその生徒は歌も抜群でピアノも歌う気持ちが充分備わっているので、ぐんぐん伸びていて毎回の成長が著しいです。教えるというよりも、一緒に音楽を愉しんでいるうちにレッスンが終わるという不思議な感覚です。