昭義のひとりごと2018年10月〜12月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(201810.5)必ずご覧下さい。

〜栄子の花日記〜...ときどき音楽こちらです。

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12.31

 今年もあと4時間ほどになりました。昨日年賀状をプリントするつもりだったのですが、思いもかけぬことが起こり、なんとか今日プリントできました。ハガキくらいの厚い紙のプリントはマルチパーパストレイからしないといけませんが、マルチパーパストレイからだと紙送りのエラーが出やすいです。今日も3〜4回重送が起こりました。それに伴ってシアンのトナーがプリンタの中に散らばりましたが、きれいにふき取ったら汚れはなくなりました。
 バッハコンクールから続いて結局2000面位のプリントをしています。今年は10枚ほど汚れたプリントアウトがありましたが、大きなトラブルはありませんでした。(大きなトラブルはバッハ・コンクールの表彰状のプリントの時に現れました。)今年の年賀状のプリントもドラムの交換を余儀なくさせられましたが、年末恒例のバッハ・コンクールは鬼門です。

 今は21:07。N響の第九を聴きながらこれを書いています。ヤノフスキさんの速めの第九です。今年もいよいよ終わり、来年もどうぞよろしくお願い致します。今第九が終りました。21:17。


12.28

 今年もあと3日、時の流れは速いです。年の瀬のせいでどこに行っても待たされました。

 システム要件がOS X 10.12.4以降で、ハード的な制限はないので、思い切って10キー付きのMagic Keyboardを買いました。ネットではこのキーボードは反るという話が多いですが、初期不良だという話もあります。私のものは反りもなくしっかりしています。(問題は経年変化。)

 上が今回の物、下がMagic Keyboard+LMP Numeric Keypadsです。下の方はLMPに付いているアダプターで2つを合体させています。安定感が今一なのと、使わない時に電源を切ると、再度ONにした時になかなか認識してくれません。大昔の10キー付きワイヤレスキーボードもありますが、とても大きい上にキーストロークが深過ぎて違和感があります。昔は皆こんな感じでしたが、今のキーボードはストロークが短くなっています。トラックパッドは今までの物をそのまま使っています。
 今のモデルはマウスもトラックパッドも色々なことが出来るので、しばらく使って見ないとどちらが自分に合うのか分かりません。


12.26

 今日はバッハコンクール in 江戸川の1日でした。瑞江の駅のそばにある東部フレンドホールが会場でした。手ごろな大きさの響きの良いホールで、予約をとるのがとても難しいです。年末の平日なのでなんとか取れました。私は完全に裏方、スケジュール作りから審査票、参加票(ハガキ)、プログラム、採点表の作成とコンピューター関連を全て担当しました。
 9:00に会場に着いて、集計室の一番奥にMacbook ProとEPSONのPX-S05Bを置いて準備をしました。今回は表彰状の名前書きは人数の関係からプリントを諦め、字の上手い方に手書きをお願いしました。話を聞くと掲示発表の地区がほとんどのようですが、江戸川地区では皆さんがせっかく頑張って弾かれたのですから、良い思い出になるよう表彰式でメダルと表彰状をお渡ししています。 今回は大きなトラブルもなく、無事に終えることが出来ました。これもスタッフの皆様の奮闘の賜物です。それに審査員の先生方も強行軍にもかかわらずとてもたくさんの講評を書いて下さいました。ありがとうございました。


 プログラムと採点票はバッハのイラストをカラーで載せています。また使っているコピー用紙も私のこだわりで手触りの良い高白色のものを使っています。(やはり手にした時の感触は大事です。)また右のメダルもちば・市川バスティン研究会の副代表S屋さんが選んで下さったものです。

 例年通りステージ上では表彰式が行われている間に、集計用紙をまとめて本部にメールで送りました。Google Driveに集計システムが上げられているので、それに自分の地区のデータをコピーペーストしておけば、審査会議が終って表彰式が行われている頃には全てが完成します。ここには他にバッハコンクールに関連したファイルがたくさんあります。採点票のイラストはその例です。採点票、表彰状のフォーマットは自作です。(AdobeのInDesign CCで作っています。採点票はデータ結合という差し込み印刷の機能を使っています。慣れればこの機能はとても有効です。)
 今回はプリントしている間に黒のカートリッジとメンテナンスボックスの交換を指示されました。インクカートリッジとメンテナンスボックスはスペアを持ってはいますが、思いもかけないことに時間をとられます。それも2回も起これば、時間勝負の最中には焦ります。それに表彰状の書き損ないでプリントし直したりと、色々トラブルが起こります。でもなんとか遅刻せずにこなすことが出来ました。

 今年のイベントもこれで全て終了しました。来年は2日のお弾き初めから始まります。


12.22

 おととい表彰状をプリントしたらプリントアウトに黒のトナーが、プログラムには黒とシアンのトナーが散っています。OKIのサービスに診てもらったら、ドラムを交換しないといけないとのこと。早速黒とシアンのドラムカートリッジを注文して交換したら、汚れもなくきれいにプリントできました。過去の注文を見たら、去年もこの時期にマゼンタとイエローのドラムを買っています。どうもバッハコンクールは鬼門のようです。
 Macbook ProだとA4のファイルを同時に2つ開けないので、Excelの表を見ながらInDesignで表彰状を作る時など一々ソフトを切り替えないといけません。27インチiMacなら横に並べて見ながら作業ができます。 27インチiMacを使うと2度と小さいディスプレーに戻れなくなると言いますが、容易に想像できます。ただ今のモデルは2017年版、来年早々に新型が出たりして。


12.19

 16日に勉強会 with ミニXmasパーティーを開きました。勉強会は普段通りですが、ミニパーティーでは出演者同士がプレゼント交換をして、ケーキと飲み物は私達からのプレゼントでした。

 この日コンクールを受けている人もいるので、来られる人だけで楽しみました。レゾナンスで弾くと無理をしないで弾くことの意味がよく分かるので、この経験が本番に活きてくれることを祈っています。

 同時進行で準備の進んでいるのが26日(水)のバッハコンクール in 江戸川です。送られてくるデータからスケジュールを作り、参加者に送る参加票、当日会場で配るプログラム、審査員に配る審査票と800面ほどのプリントをしないといけません。あと表彰状を作らないといけません。結局なんだかんだで1000枚近いプリントをします。マルチパーパストレイからのプリントに弱みを持つC811dn、トレイ1には問題がないので給紙は全てこちらからします。ただ参加票はハガキなので、トレイ1から給紙出来ません。そこでまず宛名面を印刷して、それから10部ずつに分けて裏面を印刷しました。(人によって内容が違うので、宛名面と裏面がズレているとプリントし直さないといけません。)偶々1枚のエラーも出ずにプリントできました。
 これらの印刷物は13インチのMacbook Proで作業していますが、ディスプレイが小さいので、コピーペーストが大変ですし、目が疲れます。色々調べてみると、27インチのiMacだとA4サイズのファイルを2つ並べられるようなので、InDesign同士とか、InDesignとExcelのファイルとかの間でコピーペーストが出来ます。Macbook ProだといちいちInDesignとExcelを切り替えないといけませんが、これが結構面倒です。ただ27インチともなるとバカでかいので、置き場所が問題です。21インチもありますが、こちらは大きさはちょうど良いのですが、メモリーが増設できないとか色々問題があります。また2TBのSSDを付けようと思うと15万もします。2TBのFusion Driveで我慢するよりしかたありません。
 ネットには27インチiMacにして能率が上がる上に目が楽、という書き込みが沢山あります。毎年ステップとバッハコンクールで大量のプリントをするのならiMacの方が良いのではと迷っています。 リビングの机も片付くし。


12.11

 先月末から湿度が下がり始めたので、そろそろ松脂を替えた方が良いかな?と感じていました。今日毛替えをしてもらったので、良い機会なので夏用Bernardelから冬用Guillaumeに替えてみました。外は雨が降っていますが、レゾナンスの湿度は30%です。私の場合には明らかにGuillaumeの方が反応も音色も良いです。特に音色がよりダークになり、とても良い感じです。
 反応については、もちろん毛が新しいせいもありますが、発音が楽にできるようになりました。

 今度の日曜日には勉強会+ミニXmasパーティーを開きます。その時最初に栄子先生と2人で小品を2曲ほど弾こうと思っています。(グラズノフの「瞑想曲」とW.クロールの「バンジョーとヴァイオリン」です。)毛替えはそのための準備でした。
 毛替えと弦の交換は同時に、そして本番の1週間位前にするのが良いです。弓の毛と弦が馴染むのには1週間位が必要です。そして新しい弦が張ってすぐ切れることもあるので、その様子を見るためにも、1週間位は必要です。更に外した弦を取っておくのも良いです。

 今のMac環境ですが、手前のキーボードはワイヤレスの古いBluetoothキーボードです。Bluetooth Numeric Keypadを使っていたのですが、スリープした後の復帰がうまくいかないので、古いBluetoothキーボードにしました。本当は下の写真のようにして、テンキーを使わない時はキーボードとトラックパッドを並べて使いたいです。色々いじっていくうちに、このキーボードの癖が分かりました。

 古いBluetoothキーボードはストロークが深く、最近のキーボードに慣れていると違和感があります。早くLMP Numeric Keypadsに慣れようと思います。


12.9

 3年ほど前にMacbook Proを台に載せてデスクトップ化することを書きましたが、しばらくしたらまたもとの状態に戻してしまいました。でも目のために復活することにしました。今回は前回より更に高い台に載せています。見やすさから言うとiMacが一番良いですが、メモリーの増強などが出来るためには27インチの方でないといけません。そうなるとMacbook Proのように気楽に使えません。そうなるとこの方法が一番良いです。

 上手く弾けない時には色々考えて工夫すると思いますが、見逃しがちなのが弓の位置です。同じことを弾く時にも、元、中央、先と弾く場所を変えると、弓の重さが変わります。それぞれのパッセージで弾くのに最適な弓の場所を見つけることはとても大事です。
 たとえば弓が元に行き過ぎると、弓が跳ね過ぎてしまいます。そして必要もないのに音が切れてしまいます。
 このように色々な要素全てに渡って考えるべきことがあります。根性で押さえ込むのではなく、冷静に観察することが大事です。


12.8

 師走になり、4つのことが同時進行!目が回る忙しさです。

 その中で、1月前に乗り替えたBuffaloのメッシュWiFiに1週間ほど前からエラーが。まずプリンタを接続している中継器の電波強度が不足気味というランプの点滅。もう一度設定し直しても同じ症状。その上3日ほど前から「プリンタが見つかりません!」が登場。色々やって一度は解決したのですが、今日またこいつが登場!
 BuffaloのAirStationは最初の設定の時にMacに使っているHDDをUSBのポートにつないでも認識しませんでした。そして電波強度不足、プリンタ紛失事件。設定は全てiPhoneのアプリでするので、手の出しようがありません。その上バッハコンクールの時は何百枚というプリントをしないといけません。その度にプリンタが見つからなかったりすると仕事にならないので、AirMacに戻しました。
 メッシュWifiにしたら激速になったという話がありますが、本当かな?私の場合には速度の違いはあまり感じません。AirMacに戻しても少し遅いかなぁ?程度です。

 バッハコンクールとクリスマスパーティーの2つのイベントの他にも気になることが2つあります。早く解決すると良いなあ。


12.2

 もう12月、今年もあと1月になってしまいました。

 9月から3ヶ月続けて予定が合わずN響を聴きに行けませんでしたが、今日久し振りに行ってきました。アレクサンドル・ヴェデルニコフさん指揮の12月のA定期です。
 スヴィリドフ/組曲「吹雪」
 スクリャービン/ピアノ協奏曲嬰ヘ短調(ピアノ:アンドレイ・コロベイニコフ)
 グラズノフ/交響曲第7番「田園」
というプロです。どの曲もあまりお目にかからない曲ですが、聴いているととてもきれいな曲でした。1曲目、スヴィリドフという名前は初めて聞きます。この組曲は全9曲からなり、とても重厚な響きの中に色々な要素がキラッと見える楽しい曲でした。グラズノフの第7番田園はベートーヴェンの田園が自然を中心に描かれているのに対して、田園の人たちに焦点が合っているような曲でした。
 今日聴いていてN響の音がすごく変わったと感じました。一昔前の音が懐かしいという方も多いですが、奏法という点からは色々問題があります。もちろん弾く時には一生懸命気合いを込めて弾かなければいけませんが、問題はその気合いのかけ方です。昔の弾き方は今と較べると弓の圧力が多かったです。(この原因は日本の住環境にあります。)今は圧力で音を出していません。ここら辺はとても微妙な問題ですのでこれ以上は述べませんが、今日聴いていて特に弱音の柔らかさが印象的でした。(これが圧力で音を出していない証拠です。)

写真の編集メニューで
少しいじってみました
オリジナル

 ホールの前の通りは左の写真のようになっているのではないかと思っていたのですが、実際は右のようでした。
 そして終演後外に出たら、まだ5時20分位でしたが、日は暮れて昼間とはまるで違う景色が広がっていました。


11.29

 ポストを見たらイギリスから本が届いていました。なんだろうと思って開いてみたら、下の写真の本が入っていました。

 Heifetzが書いた音階教本、裏表紙には音階の例が載っています。B-Dur b-mollで4オクターブの単音のスケールです。重音は3度4度5度6度オクターブ10度が取り上げられています。またハーモニクスの色々なパターンが取り上げられています。ネットで広告が出ていたので、思わず買ってしまったものでした。
 日本で一番使われるのはCarl Fleschの音階教本、他にはIvan Galamian、Dounisなどがありますが、このHeifetzのスケールは初めて見ました。3度のスケールなどFleschとは違う指遣いが付いています。

 昨日書いたToastの件、Corelにメールで質問を出したら、今日返事がありました。

「※ Toast ソフトウェアが起動している場合は、下記の操作前に、終了してください。

(1) 次の手順で「Preferences」フォルダを開き、ファイルを削除(ゴミ箱に移動)する

  1. Finder の「移動」メニューを、「Option」キーを押しながら開く
  2. メニューから「ライブラリ」を選択する
  3. 表示された「ライブラリ」フォルダ内にある「Preferences」フォルダを開く
  4. 下記のファイルを削除する(ゴミ箱に移動する)

    ・com.roxio.Toast.plist
    ・com.roxio.Toast.plist.lockfile
    ・com.roxio.MyDVD.plist
    ・com.roxio.videoplayer.plist
    ・Roxio Toast 初期設定
    ・Roxio Toast Prefs

    ※使用状況によっては一部のファイルは存在しない場合があります。

(2) ゴミ箱を空にする
  上の(1)で削除したファイルが完全に削除されるよう、ゴミ箱を完全に空にします。

  ゴミ箱を空にする際に [使用中のため削除できない] という内容のメッセージが
  表示される場合は、一旦コンピュータを再起動してから再度ゴミ箱を空にする
  操作を行ってください。

(3) コンピュータの再起動
  上の(2)でゴミ箱が空になった後に、再度コンピュータを再起動します。

(4) Toast ソフトウェアの起動とアップデータの確認
  Toast ソフトウェアを起動して、[ヘルプ] メニューから
  [アップデートをチェックする] を選択し、
  Toast ソフトウェアの最新アップデータがあれば適用してください。」

ということでした。ネットに出ていたcom.roxio.Toast.plistだけでなく、全部で6つのファイルを消さないといけないようです。私の場合com.roxio.Toast.plistを消去しただけで起動するようになったのでそのままにしていますが、もし不具合が出たら6つのファイルを全部消します。


11.28

 孫の運動会の時の写真と動画をToastでDVDに焼こうと思ったら、Toastが起動しません。私のMacbook Proには14と16の2つのバージョンのToastが入っていますが、どちらも同じ症状。そこでP-RAMのクリアをしたのですがこれもダメ!そこでOSを追い書きで再インストールしたのですが、これもダメ。いよいよ初期化してOSの再インストールをしないとダメかと覚悟しました。でもそんなことをしている暇はありません。
 「Toast 起動しない」でネットで調べたら、com.roxio.Toast.plistをPreferenceから外すと起動できることがあるという記事を見つけ、駄目元で試してみたらこれが大正解。見事に使えるようになりました。
 それにしても朝からこの問題に振り回され、夜10過ぎになって解決しました。でもOSの再インストールを避けられただけでも本当に良かったです。(来月26日のバッハコンクールを控えて、これからスケジュール作成、審査票と表彰状のプリントなどかなりハードに使い込まないといけません。差し当たりは申込〆切後に本部から送られてくるデータを元にスケジュールを組まないといけません。その前にレゾナンスでリハーサルをするので、プログラムも作らないといけません。)


11.22

 10日ほど前に思いもかけぬ事件が起こりました。いまだに解決はしていませんが、一応事態は落ち着きました。

 家のWiFiをAirStationに替えて2週間が経ちました。Macのフォーマットで初期化したHDDではAirStationでバックアップをとれないので、外付けのHDDに有線でバックアップをとっています。私のMacbook ProのUSBの端子は2つともHDDからのUSBのコードに占領されています。4TBのWestern DigitalのHDDにはTimeMachine BackUpを、今まで使ってきた2TBのHDDにはユーザー領域のバックアップをとることにしました。場合によってはこちらも4TBにしないといけないかもしれません。それにしても4TBのHDDが14,000円で買えるとはすごい時代になりました。私がMacを始めた頃は100MBのHDDが10万近くしていたのですが、容量が4万倍になって値段が1/7になりました。当時はフロッピーで起動していました。

 私は今までA4の入るショルダーバッグを使っていましたが、最近リュックに換えたらとても楽になりました。もちろんA4は楽に入ります。


左が今までのバッグ、右が新しいバッグ
スコちゃん大活躍?(カーソルをバッグに重ねると......)

 まだ日が浅いので、どこに何を入れるかまだ決まっていませんが、背負っても良いし、肩にかけても良いし、とても自由です。
 スワップイメージの設定にミスがあり、カーソルを画像から外しても元の絵に戻らなかったのですが、悪戦苦闘した結果原因がやっと分かりました。変なところにビヘイビアーが設定されていたからでした。それを削除したらきちんと動作しました。(それを見つけるのに1時間以上かかりました。また夜更かし!)


11.14

 芸大時代の恩師山岡耕筰先生の告別式に行って来ました。時間が読めないので早めに出たらあっという間に着いてしまい、定刻の1時間以上前に着いてしまいました。会場をうろうろしていたら、奥様のみどり先生にお会いすることが出来、しばらくお話をしました。みどり先生はこの3ヶ月毎日8時間付き添っていらっしゃったそうです。先生のご冥福を心より祈っております。
 今日は想像以上に沢山の方にお会いすることが出来ました。山岡先生を芸大に入る前に教えていらっしゃったN響の先輩嶋田さんは、「弟子に先に逝かれるのはさすがにショックだよ。」と仰っていらっしゃいました。私も色々考えさせられた一日でした。

 家から今日の会場までNAVITIMEで経路を検索したら、新しく通った外環を使うコースを奨めてきました。でも下道を行くのとほぼ同じ時間の上に大回りになるので、素直に一般道を行ったらNAVITIMEの言う時間より早く行けました。


11.12

 AirStationではUSB端子につないだHDDをマウントできないので他をあたってみたのですが、適当なものはありません。(今発売されているメッシュWiFiルーターはUSBのポートを持っていても、3.0ではなく2.0の物ばかりです。)現状ではAirStationでネットに接続し、バックアップはUSB3.0でとるしかありません。Thunderboltを使えばもっと高速になりそうですが、高くて手が出ません。USB3.0のHDDなら半額以下で買えます。現状では近いうちにUSB3.0のポートを持つメッシュWiFiルーターが出てくることを待つしかありません。
 今バックアップソフトとしてはIndellibleを試用期間で使っていますが、クローン・バックアップ(内蔵HDD全体の起動できるバックアップ)のスピードはTimeMachineより速いです。とても便利で簡単なTimeMachineでしたが、その後継機種はどこからか出ると良いのですが。


11.11

 バッファローのAirStationに替えました。まずは良かった点、トライバンドのメッシュWiFiであるため、スピードはAirMacより速く感じます。ガッカリしたのはUSBポートにHDDを接続してもAirStationは認識しません。もちろんHDDはMacのディスクユーティリティでフォーマットしています。ただHDDがあることは認識しています。手持ちの2種類のHDDどちらも同じ症状。つまりMacのフォーマットを認識しないのです。(バッファローのサポートに電話をして色々聞きましたが、結論はMacのフォーマットは認識しないようです。)これではTime Machineなど到底出来ません。バックアップは有線でするしかありません。ルーターとしての機能は良いですが、Time Capsuleの替わりにはなりませんでした。現状としてはHDDを2台つないで、1つはクローン・バックアップ、もう1つはユーザー領域のバージョン付バックアップをとるようにします。
 問題は栄子先生のMacbook Pro。今までTimeMachineを使っていますが、メッシュWiFiを使うなら有線でTimeMachineを使うか、Indellibleでバックアップをとるかです。TimeMachineに拘るのは、設定が楽で知らないうちにバックアップがとれるからです。
 結論はTimeMachineがダメになった時に、その時点でのベストの方法を探るしかないということです。現時点ではMacでTimeMachineを使うなら、バッファローのものは使えません。


11.9

 今日は新宿高校の管弦楽部のトレーナーをしてきました。来年5月のコンサートに向けて今ドヴォルザークの8番を練習しています。今日は第3楽章を弾きました。フレーズが短くならないように気をつけるようにしてもらいました。

 AirMacはデュアルバンドUSB2.0、Google WiFiも同じスペック、いくらメッシュWiFiでも替える理由はほとんどありません。そこでトライバンドでUSB3.0の端子を持つ(デフォルトは2.0ですが、設定で3.0に出来るそうです。)バッファローのAirStation connectにすることにしました。

 今はTime Capsule+AirMac Express3台(1つはプリンターに、残りの2つはリビングとレッスン室のテレビにつながれています。)のWiFiネットワークを作っています。AirStationのスターターキット(親機1台+中継器2台)を使おうと思っています。

 親機の下部は上の写真のようになっているので、USB3.0端子にセルフパワーのUSBハブをつないで、バックアップ用のHDDをつなごうと思っています。規格から見てもこの方がスピードは出ると思われるので、今から楽しみです。


11.8

 あるパッセージが弾けない時、弾けない原因は左手にあると思う人が多いです。ところが弾けない原因は右手にあるというケースが想像以上に多いです。弓の動かし方以前に構えた時に既に弾けなくなっているのです。弓の弾力を活かさないといけないのに、弓がそれを活かせないところに弓があるのです。弓幅(大きければf小さければp )、圧力(大きければf 小さければp )、Sounding Point(駒に近ければf 、指板寄りならp )の3つでボーイングは決まります。曲のそれぞれのポイントでこの3者の組合せのバランスは変わります。特にSounding Pointはあまり注目されていません。というかいつも同じところを弾いている方が結構いらっしゃいます。ここに着目すると音色の変化がよく付けられます。p でも駒に近い方が良い場合があるし、f でも指板寄りの方が良い場合もあります。一概にこうすれば良いとは言えません。でもこれを上手く使うと弾くのがとても楽になります。

 TimeMachineはHHDのSSD換装などで最近とてもお世話になっています。でもその速度にはいささか不満があります。AirMacがもう買い替えられないとなれば何かがあった時に困ります。(5年間はサポートすると言っても、不具合が起きた時に長期間入院させられるのでは使いものになりません。)トライバンドのメッシュWiFiに対応して、USB3.0のポート付が良いです。Google WiFiはデュアルバンドなのに、トライバンド並のお値段。それにUSBは2.0。ということでやめました。
 もし今考えているものが上手く動作したら、AirMac+TimeMachineを卒業して、2台のHDDにワイヤレスでバックアップをとろうと思っています。(上手くいかなかったら、1つは有線で繋いで使います。)ただルーターのUSBポートはバスパワーのものには対応していないので、セルフパワーのUSBハブを使おうと思っています。ソフトは最初はSync!Sync!Sync!を使おうと思っていましたが、タイマー設定が出来ません。(設定して時刻になっても何も起こりません。2台で試しましたが、2台とも動きませんでした。開発者にメールしましたが、3日経ってもなしのつぶて。)ソフトはTimeMachineではなく、Indellibleにしようと思っています。起動できるクローンが作れるようだし、タイマーはきちんと動作しました。クローンとユーザー領域のバックアップの2つを違うHDDに作ります。


11.4

 昨日寝る前にあるバックアップソフトをインストールしたら、初期設定の途中でフリーズ。再起動したら起動途中で画面がブラックアウト。PRAMのクリア、SMCのリセットをしても事態は好転せず。色々悪戦苦闘するより、前の状態に戻す方が速いので、TimeMachineで最後のバックアップを復活させました。朝スコちゃんが起こしに来た時には、全てが終りログイン・ウィンドウが表示されていて、Passwordを入れたら無事いつもの画面が復活しました。USB3.0は速いです。
 問題のソフトが原因なのかを見極めるのにかかる時間を考えると、2度とそのソフトには手を出さないのがベスト!バックアップソフトを取り上げたページで「これぞNo.1」と持ち上げていたのになあ。
 初期設定の途中でフリーズして、再起動したらブラックアウトというのは私のMac歴28年の中でも初めての経験です。 こういう時に問題のない時点に簡単に戻れるので、TimeMachineは素晴らしいです。ただ1〜2年経つと必ず何か問題が起こり、AppleCareに電話すると必ず上席の人に対応してもらうことになります。多分かなり微妙な技術なのでしょうね。でもバックアップは絶対にしておくべきです。何年にもわたって作ったデータがパソコンの中にしかないというのはかなり良い度胸。
 ただ手動でバックアップというのはとても面倒で、すぐに何ヶ月ぶりということになってしまいます。ですからスケジュール機能は絶対必要です。

 弾けない原因はほとんどの場合自分が作っています。弾けないところに来ると気負ってしまい、無駄な力が入ってしまうのです。弓幅が大きくなり、弓を押さえ過ぎるのが典型的な症状です。ff のところなど特に要注意です。自分にとって難しい曲の場合は蟻地獄のように捕まってしまいます。楽にmf くらいで弾いて、力を入れなくても弾けることが分かると直ります。色々な知恵がある大人より子供の方が早く上手くなるのは、子供には気負いがないからです。


11.3

 今年のレッスン見学の一日でした。13:30〜15:00に個人レッスンが2人、15:00〜15:30にソルフェージュのグループレッスン、15:30〜16:30にディスカッションという進行です。

 上の写真は記念撮影とディスカッション後のホッとした様子です。13:00に最初の先生がいらっしゃいましたが、送られてきた名簿にはお名前のない方。慌ててお名前をプリントして名札をお渡しするというお粗末、ドキドキしました。

 今年の夏から明け方になるとこの子が私を起こしに来ます。


1週間ほど前からこのハンモックが復活!
高いところ、気持ち良い〜〜!

 私の頭をこの前脚でノックしながら「ニャ〜〜!」。起きるまで何度もノック。リビングに行ってブラッシングをすると一応満足するのですが、また30分〜1時間経つとまた「ニャ〜〜!」。多い時は4回も起こされました。今は寝不足にならないように、2回起きたらドアを閉めています。


11.2

 明日の栄子先生のレッスン見学の準備をしました。母家から5線の白板を移動したり、スピーカーを片付けてイスを並べたり、参加者の先生の名札を作ったりと次から次へとするべきことはあります。明日のレッスン見学は、まずピアノのレッスンを45分ずつ2人して、その後ソルフェージュのグループレッスンをします。ヴァイオリンの生徒もこのグループレッスンには参加します。

 昨日届いたWDのElementsを使っての初回のTimeMachineバックアップ、USB3.0の威力はすごく、朝までかかるだろうと思っていたのに、寝る前には終ってしまいました。
 AirMacが販売終了になって、今やどこでも見かけなくなりました。何かあったらGoogleWiFiにしようと思っていたら、USBは2.0だとのこと。今の次期候補はBuffaloのAirStationです。
 TimeMachineは復元する時にトラブルに遭うことが多いそうなので、ユーザー領域だけのバックアップをSyncSyncSync!でとることにしました。自分の作ったファイルさえ残っていれば、何かあった時に元の状態に戻すことは出来ます。復元はTimeMachineほど簡単ではありませんが。


11.1

 今日から11月、今年も残すところあと2月になりました。

 9月の末に1TBでは容量が足りず、2TBのSSDに替えましたが、TimeMachineのHDDの容量も増やす必要が出てきました。そこでWestern DigitalのElementsという4TBの外付けHDDを買いました。

 インターフェースはUSB3.0ですが、今までのUSB2.0と較べるととても速いです。最初のTime Machineでのバックアップは今まで1晩かかっていたのですが、今回は4時間位で終りました。これなら遅さにいらいらすることもなさそうです。栄子先生のMacbook Proはデータ量がそれほど多くないので、TimeCapsuleにWiFiでバックアップしています。
 AppleはAirMacの発売を終了して、5年間は修理保守はするそうですが、遠くない将来にTimeMachineもなくなるでしょう。バックアップが必要な理由は自分の作ったデータを復活出来るためです。iCloudストレージは今は2TBの契約をしているので、データの一番大事な部分はiCloudにあります。そうなるとTimeMachineを使う理由もなくなってしまいます。今ではAppleはiCloudの方が金になるので、TimeMachineからは手を引くのだという話もあります。
 TimeMachineというソフトがあるうちはGoogleWifiを使ってTimeMachineと同じことは出来るようです。


10.27

 今日は早稲田大学中野国際コミュニティプラザの『クラシック音楽を生涯の友に』という秋季講座に行きました。中野雄(たけし)さんの解説で、永井公美子さんと根津理恵子が演奏しました。
 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第4番
 モーツァルト/きらきら星変奏曲
 ヴィエニャフスキ/レジェンド
 ヴュータン/アメリカの想い出
 ショパン/ノクターン嬰ハ短調遺作
 ショパン/子犬のワルツ
 会場に着いて控室にいく廊下でレジェンドが聞こえてきました。

 この講座のあと孫を乗せて走っていると、目の前に多摩川河畔の花火が見えました。1時間のミニ花火大会のようですが、この花火の見える公園を通ると子供たちが盛り上がっているのが聞こえてきました。

 甲州街道に出たら、高井戸の近くまで大渋滞。その原因は1車線をふさぐように違法駐車しているトラック。このトラック1台のおかげで20分位余計にかかりました。(この渋滞に付き合った車の数×20分が社会的な損失、こういうのは即どかして欲しいです。)


10.23

 18日のクラシックコンクールから色々なことがあり、しばらくお休みしてしまいました。
 ここ何年かのクラコンを聴くと、大きく2つの流れがあるように感じます。実害があるので細かくは書けませんが、強いて言えば昭和と平成の違い。ちょっと前には常識的だった弾き方が、今は少しずつ新しい弾き方に移行しています。この4〜5年で新しい弾き方にすっかり移り変わるでしょう。今はその移行期のまっただ中です。

 この2週間、218i、523iの2つの代車に乗り、おととい320iが戻ってきました。その前には320i M-Sportsも乗りました。1週間ずつ218iと523iに乗れたのはとても良い経験でした。私の車320iとはどちらもキャラクターがまるで違います。実用的に近場なら218iが一番、長距離なら523iがベスト。近場と長距離も、というなら320iというのが結論です。(自分の感覚では前に借りた320i M-Sportsがベスト!)
 523iの場合狭い所に入ると、衝突防止機能が効いてガツンと止められることがあります。ディスプレーにぶつかりそうな所が表示されるのですが、見るとまだかなり余裕はあります。また218iは乗りやすく、取り回しも良いのですが、長距離になると地面からの返りが気になります。近場と遠出の両立は3シリーズあたり(4シリーズも)が一番かな?


10.18

 今日は浦安音楽ホールでクラシックコンクールの本選の審査をしてきました。

 私は初めて訪れたホールですが、とても響きの良い無理して弾かなくても音がよく通るホールです。今までのような四角のホールではないこのようなホールが増えてきて、弾き方が微妙に変わっていくのではないでしょうか?

 7時に審査が終り、その後すぐに孫の家に向かいました。浦安から湾岸→9号線→環状線内回り→4号新宿線と走ったら、外苑の先から永福まで渋滞、35分かかるとの表示。ナビも代々木で降りろと言うので、ナビの言う通り下を走りました。そして帰りは高井戸から市川まで首都高を走りましたが、首都高ではクルーズコントロールは使えませんでした。使えるのは両国から市川までのように一定の流れがある所です。

 そして家に帰ったら、ずっと楽しみにしていた本が届いていました。

 まだ流し読みをしただけですが、とても面白く参考になりそうです。自分の音の好みをこの本を通して分析して見直します。


10.16

 肩当てを使うか使わないかよく議論されますが、その時見落とされているのは同じ楽器でも持ち方で楽器の厚さの感じはかなり変わるということです。楽器を薄く感じるので隙間ができ、肩当てを使うようになるのですが、鎖骨に載せる位置、肩へあたる角度を工夫すると思いの外に厚く感じます。要は同じ厚さでも斜めにすれば距離が多くなるので厚く感じるということです。斜めに持つと言っても安定して肩に載らなければ使いものになりません。特に角度は色々方向があり、その角度を見つけるのは簡単ではありません。でもその場所が分かると楽器は薄いという感じはしません。
 弾いている間に楽器が顎の下で動くと顎で押さえるようになり、色々問題を誘発します。そのためには楽器を薄く感じないような角度で持つことが大切です。ポイントは鎖骨が楽器にあたるポイント、楽器が鎖骨の上で作る角度(楽器は鎖骨に平らに載せてはいけません。)、楽器の向く方向の3つです。更に言うと、耳の位置角度が変わるので、音の聞こえ方も変わります。持ち方に悩んでいる方は是非お試し下さい。


10.15

 昨日の夜テレビでドイツ村のコキアが紹介されていたので、昨日千葉コンクールが終ったこともあるので見に行って来ました。急遽思い立ったので、お昼は木更津で、その後ドイツ村に行ってきました。

 木更津には前にも行ったことはありますが、その時食べたお寿司屋さんは今日は休み。しかたなく色々探してたどり着いたお店がここ。

 

 ガイドブックにも載っているお店で、左の上寿司を頼みました。もう少し食べたかったので、追加したのが穴子の白焼き、どちらもとても美味しかったです。

 お昼を食べてからいよいよドイツ村へ。ナビに従って30分ほどでドイツ村到着。雨が降ったりやんだりの微妙な天気。普段はトランクに傘が沢山あるのですが、今回は代車なので傘はなし。帽子を傘替わりにして、散歩しました。

 園内に入ってすぐの所にコキアの谷がありました。しばし散策の後、マルクトプラッツというレストランやお土産屋さんのある所で一休み、その後下の段の左の菊のお花畑を見ました。4色の菊が咲き乱れていました。そして夕方の混雑の始まる前に家に戻りました。

 今回のお供がこの523i touring。京葉道路に乗ってクルーズコントロールのスイッチを押したら、BMWのアクティブ・クルーズコントロールが起動したよう。走りながら色々スイッチを押していたら、設定のしかたはほぼ分かりました。行きも帰りも適当に混んでいて、先行車を抜けません。前車に追従すれば何もしなくても走れます。(クルーズコントロールを起動して、まず最高速度を適当に設定、前車との間隔も適当に設定して走って行けば良いのです。私は120km/h、前車との間隔は一番詰める設定にします。[120km/hに設定しても、前車がいればそのスピードでしか走りませんから、心配ありません。前車がいなくなったら、その時は周りの様子を見て適当に!]前車との間隔は一番詰めても前に割り込まれますが、気にせず追従運転。)
 特に帰りは千葉から市川までかなり混んでいましたが、料金所でブレーキを踏んで解除した(料金所も解除しないで行けると思いますが、何かあると困るので、自分でブレーキを踏みました。)以外はペダルから足を放したままで行けました。
 この車、もう1つとても便利な装備があります。それは前進後進ともにぶつかりそうになるとディスプレーにその画面が出ます。 写真のようにフェンダーが引っかかりそうになるとそこが画面に出るので、ぎりぎりまで進めます。


10.14

 今日は千葉音楽コンクールの本選会(Final)でした。今まで千葉のパルルで行われてきた本選会が、パルルの閉館に伴って松戸森のホール21の小ホールで行われました。私も仕上げのレッスンの時には一緒に聴いてアドバイスをしています。朝9:40に大学生・一般の部から始まり、高校生、中学生、小学5・6年、3・4年、1・2年、未就学児の各部門で行われ、18:30に表彰式が行われました。審査委員長は小林仁先生、副委員長は深沢亮子先生、実行委員長兼副委員長は百瀬喬先生、審査員は上原興隆先生、中野洋子先生、石井克典先生の各先生です。
 今年は高校の部で2位、中学の部で3位、そして栄子先生まで指導者賞を戴きました。入賞出来なかった生徒さんもよく頑張っていました。

 青い排気ガスの件はやっと原因が特定出来、修理の部品を待つのみとなりました。今日代車が218iから523iに替わりました。今回はセダンではなく、ツーリングです。今まで523iセダン、523dセダンは乗ったことがありますが、ツーリングは初めてです。車重が重いと思っていたツーリングは想像以上に活発です。アクセルをちょっと踏む程度だと重く感じますが、必要な時にしっかりアクセルを踏むとBMWはしっかり加速してくれます。特にSportsモードにするととても活発に反応してくれます。(今回の523iのグレードはM Sportsです。M SportsのシートはLuxuryとは一味違って良い感じです。今までLuxuryで来ましたが、M Sportsの方が私には合うかも?)
 ただ今日運転していてビックリしたのが、狭い交差点を左折しようとしたら対向車が近くに来たせいか衝突回避機能が効いて急ブレーキがかかったことです。5シリーズは高速を走るのには適していますが、家の近くの抜け道などを走るのには適しません。色々な所を走り回るには3シリーズの方が合っています。
 2シリーズと較べると乗り心地などはレベルが違いますが、2シリーズは小回りが利きます。ただどのグレードでも高過ぎ!


10.10

 コンサートサロン・レゾナンスが出来てほぼ4年が経ちました。演奏家の方達のリサイタル、先生方のセミナー、オーディオ試聴会、勉強会などを開いています。そこでオープンからのイベントをまとめた『コンサートサロン・レゾナンスの軌跡』を作りました。よろしければどうぞご覧下さい。


10.9

 上達を妨げる要因は沢山ありますが、原因が根幹にかかわることほど直すのは難しくなります。というのは何か良くないことが起きた時に無意識で反射的にしていることが問題の原因になっていると、普通に弾く中で直すことはできません。たとえばcrescendo(音を大きくしていく)していく時に音が硬くなるのを直すとしましょう。crescendoするためには1.弓幅を大きく。2.圧力を大きく。3.接触点を駒に寄せる。の3つの組合せで自分の望むcrescendoを作らないといけません。音が硬くなるのはこの3つのバランスが悪いのです。伸びやかなcrescendo、凝縮したcrescendo、同じ弾き方で弾き分けられるわけはありません。起こりがちなのが弓幅も圧力も大きくしてしまうこと。そうすると接触点は指板寄りにしなければ音は潰れてしまいます。でもそうすると音色的にpに適した場所でfを弾くことになり、望むような音が出ず、つい圧力をかけてしまうのです。(圧力をかけて全弓で弾くなど最悪!)
 悩みの原因は思い込みがほとんどです。何が思い込みで、何を目指していけば良いのでしょう?その悩みがよく分かる人にアドバイスをもらうのが良いです。でも所詮は弾くのは自分、自分で解決しなければいけないのです。上手くなる時はある時突然開眼するのですが、それまでに悩みに悩んでいないと開眼しません。先生にいくら良いアドバイスをもらっていても、その大切さが悩み抜いていないと分からないからです。
 センスの良い人は、問題になりそうなところをスッと通り過ぎて行けますが、問題を抱えている人の場合は、1からステップを踏んでいかないといけません。その場合にはそういう苦労を沢山した先生に習うのが良いでしょう。問題解決のヴァリエーションを沢山知っているからです。


10.8

 今日は勉強会でした。最初にスケールを弾いてから、それぞれの課題曲を弾いてもらいました。勉強会では他の人の演奏を聴いての感想とアドバイスを書くようにしています。これをその場で集めて、こちらで演奏者ごとにまとめて、レッスンの時に返すようにします。実はこの用紙をプリントして皆に渡すようにするのがかなり大変です。

 前に書いた青い排気の原因がほぼ分かったので、昨日ディーラーに入庫しました。今回の代車は218i ActiveTourerです。3シリーズと較べると運転席が高いので、とても取り回しが良いです。1500ccのターボ付FFという新時代のBMWです。318と同様アクセルを踏んだ瞬間の立ち上がりは少しもたつきますが、スピードが乗れば違和感はありません。


10.4

 私が悟ると言っているのは、覚えた知識が質的に転換することで、知識が化けると言っても良いでしょう。単に沢山の断片的知識を詰め込めば、勉強しなかった時よりは成績は上がります。でもこの知識が化けるのを経験すれば、覚えるべきことは2つか3つに集約されます。断片的な知識を沢山覚えるコツは色々あるでしょう。でもこの知識の質的転換を経験すれば、覚えるべきことはとても少なくなり、2度と忘れることはありません。本当の意味で勉強のできる人は皆これを経験しているはずです。
 職人技もこのような経緯を経て得られたものだと思います。本当の意味で覚えるというのは、知識として頭で覚えるのではなく、感覚的に覚えることです。


10.3

 出来る人がどの本を使っているか?ということが話題になることがありますが、私には意味が分かりません。同じ本を使うという形だけ真似をしても、勉強のしかたの分かっていない人と分かっている人とでは当然結果は違います。このことをよく表しているのがヴァイオリン演奏です。ヴァイオリンには沢山の曲がありますが、音大に入るくらいまでは皆同じような曲を弾いています。それでも人によってすごく弾けたり、あまり弾けなかったりします。つまり参考書によってできるようになるのではありません。極論を言えば参考書などどれであっても、勉強のしかたさえ間違えなければ効果は充分上げられます。適当に妥協しないで、本当に納得のいくまで突き詰めれば、道は自然と見えてきます。


10.2

 おとといというか昨日の朝台風24号が通りましたが、そのおかげで午前3時位まで寝られませんでした。もし何かが飛んできて窓にあたった時にガラスが飛散しないように下の写真のように2階リビングの窓にガムテープを貼り、更に夏用の掛け布団をつけました。

 昨日午前0時頃から急に風と雨が強くなりました。一番ひどかったのは午前2時位で、風で家が震えるほどでした。

 基本を何度も繰り返して練習(勉強)していくと、ある時突然に「こうすれば良いんだ!」と閃くことがあります。悟りのような感じです。これを感じるとその時取り上げていたことは2度と忘れません。何か1つでも悟れると、他のことでも同じように解決出来るようになります。どういうことでも良いので、こういう感触を経験していただきたいです。
 私が自分でこれを最初に経験したのは受験の時です。受験前の最後の模試での判定が合格可能性25%、これをもらったのが受験の前の年の末、試験まで2ヶ月で何とかしなければいけません。当時私が一番自信のなかったのは数学でした。自分でもきちんと覚えていないなとは感じていましたが、これほどとは思っていませんでした。
 当時都立高校の教師(数学)をしていた父のアドバイスで、簡単な問題をできるだけたくさん解くことを始めました。始めは「こんなこと分かっているよ!」と思っていたのですが、あらためて簡単な問題を解くと、「こんなこと」でも分かってもいなかったことが分かりました。全ての範囲にわたって簡単な問題を復習していたら、1月ほどたったある時、「なんだ、こんなことだったんだ!」という今まで感じたことのない不思議な感覚に襲われました。これが「分かる」ということでした。この時のことは今でもよく覚えています。
 塾に行くと「これを覚えろ!」「あれも覚えろ!」と気合いをかけられますが、本当の意味の「分かる」ということを経験すると、 覚えることは驚くほど少なくなります。(これができれば、塾に行かなくても自分で勉強出来るようになります。私は小学校の5〜6年の時に塾に通ったことがありますが、塾に行ってよく分かったという感触は得られませんでした。1年以上通っても何の効果もなかったのでやめました。つまり勉強は人に教えてもらうのではなく、自分で覚える[分かる]ものです。)


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