昭義のひとりごと2015年5月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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5.29

 Bernardelを弾き込んでいくと、今一つピッタリきません。そこでサラサーテの松脂特集を見て、Guillaume(ギヨーム)を試してみました。

 昨日書いたように色はDarkですが、今日のように湿度が高くても粘っこくありません。Guillaumeには3つのバージョンがあり、左のような木箱入り、右のような缶入り、詰替用の中身のみがあります。最初は缶入りを買ったのですが、今日は木箱入りを買いました。(2台のヴァイオリンがあるので、それぞれのケースに松脂が必要です。)
 Guillaumeは柔軟でギシギシ言わない上に音色が良いです。使い始めて4日目ですが、どんどん感触が変わっています。

 スコちゃんはヴァイオリンのケースが大好き、ケースを1つとられてしまいました。


5.28

 明日八千代の京成バラ園に行こうと思っていたのですが、毎月28日は庭[にわ](28)の日なので急遽今日行きました。

 今年は暑いので今がちょうど見頃です。色々な種類のバラが咲き誇っていました。

 夕方S楽器が輸入している松脂を見に、船橋の支店に行きました。すごくきれいなのですが、限定発売品なのでやめました。家に戻っておととい試しに手に入れた松脂を弾いたら、昨日以上に良い感触です。今まで使ったもの(メインに使ったHillのDarkとLight、Nyman、Bernardel、試しに使ったGEWA、黒猫)の中では一番私好みの音色を持っています。今はまだ慣れていく過程ですが、多分オールシーズンでこれを使いそうです。私は今まで引っ掛かりを重視してDark系の松脂を使ってきましたが、湿度の上がるこの季節になると、Light系の方が合います。今試している物は色はDarkですがサラッとした感じです。音の基本は楽器と弓で決まりますが、弦のゲージ、弓の毛の産地、松脂のブランドは意外に大きな影響力を持っています。(私は使いませんが、肩当ても人によって相性がシビアです。)これらの付属品に必要以上に神経質になる必要はありませんが、色々試して自分に合う物をしっかり見つけないといけません。


5.25

 雑誌「サラサーテ」の「音楽室と私」のコーナーにレッスン風景とレゾナンスが載りました。ご興味のある方はお読みいただけると幸いです。

 その「サラサーテ」の巻頭特集が「魅惑の松脂たち」です。ブランドがたくさんある上に、DarkとLightの2種類があるものもあり、全てを試すことは出来ません。でも中に気になるものがあるので、少しずつトライしてみます。


5.21

 昨日今日と今月のB定期の本番でした。昨日のゲネプロ本番を通して弓の反応が今一つピッタリ来なかったので、Bernardelにする事にしました。前に松脂を弾き較べた時にNYMANかBernardelが良かったので、湿度の高い時にはBernardelが合うだろうと思ったからです。関根さんに相談したら、やはりBernardelを奨められました。今日本番を弾いてみても、とても調子が良かったでした。
  秋から冬にかけてはNYMANが良かったのですが、湿度が上がると粘り気が強過ぎます。松脂はたくさんあるので、全てを確かめる事は出来ません。機会があったら他のものも試しますが、今はBernardelで行きます。
 もちろん音の基本は楽器と弓で決まりますが、弦のゲージ、弓の毛の産地、松脂の種類の影響力も大きいです。 思ったような発音が得られない時には、これら付属品の組み合わせを見直すと良いでしょう。


5.19

 今日は最初の1コマでブラームス、次の1コマでマンフレッド、その後メンデルスゾーンを練習しました。いよいよ明日は本番です。
  そのあと孫に会いに行きました。9時前に家に帰ってきたので、おととい試したすべり止めシートの効果を再確認する時間はありませんでした。早くて金曜日かなぁ?......


5.18

 今日からはB定期の練習が始まりました。予定されていたデーヴィッド・ジンマンさんは、緊急手術のため来日が不可能となりました。代わって、エド・デ・ワールトさんが指揮されます。
 シューマンのマンフレッド序曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:ギル・シャハム)、ブラームスの交響曲第2番というプロです。
 色々なホールを借りてのさすらい旅も今回で終り、この後は改装なった練習所での練習になります。 今回は我が家からは一番遠い昭和音大のテアトロ・ジーリオが練習所です。


5.17

 昨日のオフ会のあと、アコースティックの社長さんが木のボードと黒御影石の間に入れている防震ゴムが低音のブーミーさの原因かもしれないと言われていました。早速今日防震ゴムをじゅうたんのすべり止めに使うシートに入れ替えてみました。以前黒御影石を試した時も防震ゴムを入れると音が良くなかったのですが、今回それを承知ですべり止めのために挟みました。でも社長さんのお話だと床下にも防震ゴムが入っているので、それが共振しているような状態になっているのではないかとの事でした。

御影石と木の間に防震ゴム

左右の4隅に計8枚

 今日は主に低域が豊かなオーケストラ曲を中心に5〜6曲聴いてみました。どれもとてもスッキリした音に変わりました。しばらくこのまま聴いてみて結論を出すつもりです。それにしても昨日に間に合わなかったのが残念です!


5.16

 今日はFacebookでつながりのある方たちとサロンを作ったアコースティックの社長様他お2人が集まった、サロン「レゾナンス」オフ会でした。
 最初はいつものラインで聴いていただきましたが、SV-722のREC OUTをSV-310Aにつなぎ、そのOUTをLM91Aに入れてStirlingを鳴らしました。管を全てWEの年代物に挿し替えてみたり、皆さんが持ち寄ったものを聴き較べました。その後今日来られた方がご自作されたアンプを何台か聴きました。

 特に面白かったのは右のアンプ、双ビーム管の送信管を300Bの箱に入れた可愛らしいアンプです。写真を撮り忘れましたが、スピーカーの持ち込みもありました。また皆さん持ち寄りの音源(CDやレコード)を聴きました。大橋さんのパソコンからのハイレゾ音源も聴きました。
 最後にSV-8800SEにKT150を挿した音も聴きました。直熱3極管シングルと多極管プッシュプルのキャラクターの違いが面白かったです。
 このサロンの1階の音は直熱3極管、後ろのロフトの音は多極管プッシュプルに似ています。ロフトといっても床面が1m持ち上がっているだけですが、聞こえてくる音はすごく違います。楽しむなら断然ロフトです。

 昨日の夜ここの音を聴いていて高域を少しきつく感じ、何回かSV-501と42シングルの音量バランスを取り直したのですが、うまくいきませんでした。今日大橋さんが音を聴きながらTREBLE ENERGYのネジを+1.5dBから0にしたら落ち着きました。昨日はこのネジの事を忘れていましたが、たった1.5dBでもかなり影響大でした。


5.13

 今日やっと時間がとれたので、スピーカーの感覚を変化させるテストを試してみました。

 左が今の定位置スピーカーの外側がフローリングの板12枚分の所にある状態、右が8枚分の所に置いた状態です。スピーカーの後ろはスピーカーの間隔の1.5倍位あります。
  最初に右のようにセッティングして聴いてみました。音がまとまらず、ただ鳴っているだけ。左のように直してみたら、楽器がスピーカーの間に浮かび上がる感じ。
 Stirlingの前にスパイク&真鍮のインシュレーターを履かせ、それを木のボードに載せ、更に御影石の板に載せています。 ですから御影石の板を押すと移動させられます。
 こうしてみると、私は今までスピーカーを開き過ぎていました。そして邪魔にならないようにできるだけ奥に置いていました。去年の暮れレゾナンスが出来てからは全ての部屋でスピーカの位置を見直しました。
 今週土曜日にここで総勢30人位のイベントを開催する事になりました。

 Facebookのお知り合いである畑農敏哉(はたのとしや)さんが書かれた「アマチュアオーケストラに乾杯!」(NTT出版)をご紹介します。

 ご自分でアマチュアオーケストラを立ち上げて運営し、そして指揮者として演奏会を開く時に遭遇するご苦労がよく分かる面白い本です。


5.9

 ゴールデンウィークも終わり、普段の生活が戻ってきました。ゴールデンウィーク中は色々なところに出かけましたが、3日が最悪でした。10時過ぎに横浜に行きたかったのですが、朝から湾岸と1号線の両方で事故がありました。その場所が両方とも羽田の辺りと逃げようのない状態、結局遅刻してしまいました。その日はその後孫に会いに行ったので、1日で130kmほど走りました。

 サロンで弾くと毎回新しい発見があります。他のところで弾く時も、ここで弾いた感じを思い出しながら弾けば良いです。普通響きの多い部屋で弾くと音の粒がハッキリしなくなるものですが、レゾナンスは響きが多くても1音ずつハッキリ分離しています。ここで弾いているとどんどん無駄な力を使わなくなってきます。今までここで2回コンサートをしていますが、良い経験になっています。

 時間があったらサロンでスピーカーの間隔を変えた時の音の変化を試してみたいと思っています。今はスピーカーを載せるボードの外側がフローリング板12枚目のところに来ています。それを6〜8枚目位のところに持ってきて、音の変化を聴いてみたいです。明日時間がとれると良いのですが..........?


5.2

 気がついたらもう5月、月日の経つのの早いこと!

 とても暑くなったので、スコちゃんは夏モードに突入、フローリングに腹ばいになって寛ぐ姿が多くなりました。

 夜になって練習していたら、ぴょんと机に飛び乗って「頭を撫でて!」と催促してきます。今まではヴァイオリンを弾いていると逃げていたのですが、今は全然逃げずに弾き止めるのを待っています。


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