昭義のひとりごと2015年1月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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1.30

 1月もあと1日、月日の経つのは速いですね!
  サロンにStirlingを下ろしてから3週間が経ちました。最初どう設定したら良いのかよく分かりませんでしたが、やっと良い感じのところに追い込めました。今までと一番違うのは、バイアンプのレベルです。リビングに置いてあった時はSV-501 SEのボリュームは最大、42シングルのボリュームは3時近辺でした。サロンに来たらSV-501 SEが3時、42シングルが最大になりました。そしてスーパーツイーターST25のレベルが、今まで18kHz、85dBだったのが、15kHz、85dBになりました。
 そして床が鳴き気味(これは防音室の仕様から来るそうです)だったのを、樽ボードに載せたStirlingを黒御影石のボードに載せました。
 あとは見かけの問題ですが、スピーカーコードを壁に付いた配線巾木に通すための通線ワイヤが届いたので、右チャンネルのスピーカーコードとLANケーブルを巾木に通します。そうすれば今雑然と置いてある機器がもう少し片づくでしょう。

 今までは無意識にスピーカーを壁寄りにおいて低域を補充しようとしていました。でもサロンの音を聴いて横方向に1:1:1(壁から左のスピーカー、左と右のスピーカー、右のスピーカーと壁の距離が同じということ)そして後ろの壁からの距離も、上の1と同じにしました。(実際は中央にピアノがあるので、左右のスピーカーの距離は他よりも少し広くなっています。)するとスピーカーが気持ち良く屈託なく鳴ってくれます。この屈託なく鳴る状態の音を、他の部屋でも実現できるようにするのが今の課題です。


1.26

 サロンのStirlingの低域が膨らんでいるのを防ぐために、樽ボードではなくもっと重いものを使う必要がありそうなので、以前音が硬くてあまり馴染まなかった黒御影石のボードが良いのではないかと思い、試してみました。

 今までは樽ボードのみを使っていましたが、床に振動が伝わらないように黒御影石を入れました。最初は樽ボードの上に黒御影石を入れてみたのですが、今一つ音が伸びません。逆にしてみたら、音の伸びはありながら気になっていた症状は一応防げています。(最初からこの症状は気がついていたのですが、昨日アコースティックの社長さんとお話をしていて思いつきました。
 と同時にスーパーツイーターの下に入れていた防震ゴムは外しました。またST25を効かせる周波数を15kHzにしました。


1.25

 オープンハウスの1日、ピアノを弾かれる方がいたり、ステレオを聴かれる方がいたりと、それぞれに楽しんでいただけました。ただスピーカーの位置が弾く時に邪魔になるので、その度に左側のスピーカーのみずらさないといけませんでした。Stirlingを樽ボードに載せているので、それごと動かせば良いのですが、インシュレーターを崩さないように動かすのは結構大変でした。

 サロンの床の作りから低域が膨らみ過ぎになっているので、樽ボードにもっと重い材質のボードを載せてみます。第一候補は前に買った御影石のボードです。 今は半地下に寝ていますが........


1.24

 明日は10:00〜16:00までオープンハウスです。演奏の場としてもステレオを聴く場としても素晴らしい空間です。ご興味のある方は飛び入りでも結構ですので、こちらまでご連絡下さい。

 夜になってから、サロンのStirlingのシステムのレコードが鳴ることを確認して、スーパーツイーターのレベルを再調整しました。
 今まではLINNのLP12についているORTOFONのKontrapunkt bの出力をORTOFONのT-1000 を通して、SV-722のMM入力に入れていました。サロンではT-1000のノイズがなかなか下がらないので、SV-722のMC(LOW)入力に変更しました。
 またスーパーツイーターのレベルを18KHz、85dBに戻しました。


1.22

 1階の奥のレッスン室のDevonはインシュレーターは真鍮+ステンのみでした。今までより後ろとサイドの壁からそれぞれ10cm位離すようにしました。

 今までの音は中低域に重心がある響きでしたが、壁から少し離れた方が輝きのある音です。音色の面白さもよく聞き取れます。家中のスピーカー3台ともしばらく聴き込んで、帯域のバランスを取り直します。Devonの場合はスーパーツイーターのレベル調整をし直さないといけないでしょう。

 リビング、玄関脇のレッスン室も後ろの壁から今までより10cm位前に出ています。たった10cmでもかなり響きが変わります。


1.21

 おとといは鳥羽のお墓参りに行きました。東京を7:10ののぞみで発ち、家には22:00過ぎに戻りました。お墓参りしてからレンタカーを借りて、予約してあったお店でお昼。


伊勢エビ海鮮丼、安くて美味しい!

 それからパールロードを走って伊勢神宮に着いた時には既に16:00少し前でした。


展望台で、風が強くて寒い!

平日なので参拝者はあまりいません。お参りしてから赤福の本店に着いたのが17:00ちょっと前、閉店間際に滑り込みでほうじ茶とのセットを食べました。


内宮に来ると必ずこれをいただきます

 このコースを東京から1日で回るのはいささかシビアです。

 今日は習志野の運転免許センターで免許書き換え。ありがたいお話とビデオのオンパレード、疲れました。

 リビングのRogersのLS5/9は今まで黒檀のブロックの上に真鍮+ステンのインシュレーターを置いて、その上に載せていました。今一つ音が抜けないので、昨日の夜黒檀のブロックを前に試したアサダ桜のブロックに交換してみたのですが、残念ながら大同小異。前のひとりごとを読んで、今日真鍮+ステン・インシュレーターのみにしたら大正解でした!
 Stirlingをサロンに持っていったら音がすごく変わったと書きましたが、それはスピーカーが壁から離れたことによるようです。今まではDevonやLS5/9は低域が不足しないように、サイドと後ろの壁に寄せ気味に置いてきました。でもサロンでStirlingの音を聴いてから、母家のスピーカーたちも壁から離すようにしました。これで音はかなり変わりました。


1.17

 今日はC定期2日目、栄子先生が聴きにきました。久し振りに定期を聴いて、どの曲もとても楽しめたそうです。弾いていても情景が目に浮かぶような表現で、これなら楽しめるでしょう。2曲目のプロコフィエフはなんといってもエーネスさんの音が素晴らしかったです。アンコールは今日もバッハの無伴奏ソナタ第3番のフィナーレでした。この曲をあのように弾くのには驚かされます。ごく当たり前に弾いているのですが、誰も真似のできない名演奏です。展覧会も曲間がほとんどattaccaで、息もつかせず最後まで行きます。

 今日はとても寒かったのですが、本番前に栄子先生と一緒に白一(しろいち)の生アイスを食べました。

 今日のように寒くても、とても美味しく食べられます。


1.16

 リムスキー・コルサコフはなかなか面白い曲で、もっともっと弾かれても良いです。2曲目プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲はなんといってもエーネスさんの音が素晴らしかったです。調弦の時からホール一杯に黄金期のストラドの音が広がります。それに全然無理しないで弾かれています。アンコールにバッハの無伴奏ソナタ第3番のフィナーレを弾かれましたが、これがまた素晴らしかった!最後の展覧会の絵は普通弾かれるのとは一味も二味も違う面白い表現です。でも楽譜通りなのです。今回の定期は色々な意味で新しい発見ができます。

 今日はゲネプロが終ってからお昼を食べに出かけましたが、無駄遣いをしないようにすぐに楽屋に戻って昼寝をしました。時間にまかせてハンズやロフトに行ったら、アッという間に万単位の買い物をしてしまうので.........


1.15

 今日はリムスキー・コルサコフとヴァイオリン協奏曲を練習して、2コマ目で終りました。リムスキー・コルサコフの組曲「見えない町キーテジの物語」は4楽章からなっていますが、ほとんどattaccaで続いて演奏されます。第3楽章の伴奏音形が速くてとても難しいです。ヴァイオリン協奏曲のソロ、ジェームス・エーネスさんは無理せず、余裕で弾かれています。
 いよいよ明日は本番です。今回はどの曲も楽しめるでしょう。

 今日は朝から雨、段々激しくなり昼過ぎには横殴りの雨になりました。帰りはおとといと同様環状線での事故の影響で、渋谷から錦糸町まで下を走りました。


1.14

 今日は1コマごとに展覧会の絵、リムスキー・コルサコフ、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番の順に練習しました。ノセダさんの持っていき方はとても面白く、本番が楽しみです。

 今日も用賀の手前で富士山がきれいに見えました。今日は用賀で下りて246を走りました。明日は朝から雨だそうですから、明日は見えないでしょう。


1.13

 今日からは洗足学園のシルバーマウンテンでN響のC定期の練習です。指揮はジャナンドレア・ノセダさんです。まず展覧会の絵を始めから通して9曲目の前まで弾いて、プロムナード以外の曲を1番から順に弾いていきました。とても面白い表現で各曲のイメージを伝えられています。豪快なようでいてとても細かくバランスをとられる繊細な一面も色々なところに伺えます。午後はリムスキー・コルサコフの組曲「見えない町キーテジの物語(Die Legende von der unsichtbaren Stadt Kitesch)」を弾きました。初めて弾く曲ですが、とてもきれいです。
 明日はこの2曲の他にプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番も弾きます。

 昨日も川崎インターまで走ったのですが、2日とも晴れで用賀の辺りで富士山がよく見えました。(写真は昨日栄子先生が撮ったものです。)

 風が強くて空気がきれいなので、富士山がとてもよく見えています。


1.10

 レッスンの合間を縫って、リビングと玄関脇のレッスン室のステレオを組み直しました。

リビング

玄関脇のレッスン室

スピーカー: Rogers LS5/9
メインアンプ:サンバレーSV-4
プリアンプ:サンバレーSV-20D
CD:MYRYAD MCD500
プレーヤー:REGA Planar25
カートリッジ:Ortofon Kontrapunkt a

スピーカー: TANNOY Autograph mini+Pioneer PT-R4
メインアンプ:サンバレーmini91B
プリアンプ:サンバレーSV-14 LB
CD:CEC TL-51X
DAC:サンバレーModel2

 本当はリビングにCECのTL-51X+Model2を持って行きたかったのですが、スペースの点からMYRYADのMCD500にしました。今までスピーカーを壁に寄せてバランスをとってきたのですが、サロンの響きを聴いて今までより離し気味にしています。それによって今までとはバランスが変わり、PT-R4のレベルを20kHz(-3dB)にしました。この方が良い気がするので、しばらくこれで聴いてみます。サロンのスーパーツイーターST25のレベルもヒョッとすると替えた方が良いのかも?
 しばらく聴いて感想がまとまったら、旧版のままになっているオーディオのページを書き換えます。

 サロンのSV-192SはMC3のクロックを受けているのですが、今日クロックのスイッチをEXTERNALにすると青色LEDが点滅します。つまりクロックを受けていないのです。色々やってもダメなので、大橋さんに助けを求めたら、リアパネルの写真を送って欲しいと言われました。そこでSV-192Sのリアパネルを見ると、BNCケーブルがあさってのところに挿さっていました。お粗末.......!


1.9

 午前中にリビングからStirlingを下ろし、サロンに入れました。そして用事で出かけたあと秋葉原に寄って、1mの2ピンオス+3ピンメスの電源コードを買い入れ、夜になっていよいよスピーカーコードを細工しました。そして先ほど接続が終わり、いよいよ音出しをしました。

 今までリビングで聴いたことのないような音で、バランスもまるで変わりました。リビングにあった時はSV-501 SEのボリュームをフルにして、42シングルを少し絞った状態が良かったのですが、こちらでは42シングルをフルに、SV-501 SEのボリュームを3時位の位置にするのが良いバランスです。
 今日はクーベリック指揮のシューマンの交響曲、ノイマン指揮のドヴォルザークのスラブ舞曲、オイストラフとミルシュタインのヴァイオリンソロ、理恵子のソロのCDを聴いたのですが、同じStirlingが部屋によってこれほど違う音で鳴るのには驚きました。それくらい衝撃的でした。天井が高く部屋の容量が大きいからでしょう。
 いよいよ明日はRogersのシステムをリビングに上げます。Rogersは大きくないので、移動するのにそれほど手間はかからないでしょう。とはいってもサイズの割には重いので、気をつけないと。

 最後に空になった棚にスコちゃんが........!


1.8

 前にもご紹介したオープンハウスですが、練習スタジオやサロンとしてだけではなく、オーディオルームとしても最適です。当日までには今リビングにあるStirlingのセットを置いておきますので、ご興味のある方は是非お聴きになってください。
 今まで防音室というととてもデッドな部屋、というのが常識でした。そこで弾くと全然響かず、演奏に絶対必要な部屋からのフィードバックがほとんどなく、気分が高揚してきません。
 遮音するためにはしかたないものと思っていましたが、娘夫婦のピアノ室を見て「これだ!」 と思いました。特に普段この部屋でレッスンしている栄子先生がこの響きにぞっこん、急遽建て替えることに。その成果を是非体験してください。お待ちします。
 オープンハウスを控えて、サロンにセットを移動して音を聴いてみます。 その経緯は随時ご紹介します。

 今日は合間を見てスピーカー以外はサロンに移しました。電源コードが太い上に長いので、短い物を自作することにしました。


1.5

 朝から1日色々な用事で走り回りました。まず横浜みなとみらいに行き、帰りに銀座、日本橋に寄りました。

 写真はヤマハの前の交差点ですが、正月明けなので、空がとても澄んできれいでした。銀座は眼鏡屋さんに行きました。色々あって、フレームを交換してもらおうと思ったのですが、耳あての交換だけで良くなりました。その後ディーラーで元日に脚立が倒れてできた傷を、タッチアップペイントで目立たなくしてもらいました。
 そんな事をしていたら、アッという間に夕方、午後6時過ぎにまたみなとみらいまで一走り、今日1日で200km走ってしまいました。昨日はほぼ100km、2日間で300kmです。

 色々考えて、今リビングのStirlingのシステムをサロンに、玄関脇のレッスン室のRogersのLS5/9のシステムをリビングに、玄関脇のレッスン室にはAutograph miniのシステムを置くことにしました。年末にサロン用のスピーカーコードや配線用の小物を買ってあるので、近いうちに移します。


1.4

 昨年末に亡くなられた永瀬まゆみ先生のお通夜に、栄子先生と一緒に伺いました。お通夜の席には今の生徒さんらしい小さいお子さんからかなり大きな卒業生らしき方まで、先生のご指導力のすごさを表しています。とても多くの参列者がいらっしゃっていて、焼香の列は長かったです。式場の前には色々な資料が並べられていて、先生が教えていらっしゃるビデオも流されていました。私たちは行けませんが、明日は告別式です。


1.3

 午後1時からサロンで新年のお弾き初めをしました。家にいて今日出演できる生徒さんだけのコンサートですが、13人が出席しました。

 卒業生も参加して花を添えてくれました。皆が弾いた後、mini打ち上げをしました。

 

mini打ち上げ

 

 サロンでこのくらいの規模のイベントをできるのはとてもうれしいです。よく響くので弾いた人もとても気持ち良く弾けたようです。40席のサロンですが、弾いた感じはもっと大きなホールのような感じです。これからも頻繁にこのような催しを開きたいと思っています。


2015.1.1

 明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いします。

 今ゆく年くる年を見ています。


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