昭義のひとりごと2010年6月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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6.30

 今日で今年も半分終わりました。午前中に第9の第3、第4楽章の始めの練習をしました。
 練習の前に井上さんが説明されたように、「終戦約2ヶ月前の1945年6月14日、日比谷公会堂に日本交響楽団(現NHK交響楽団)によるベートーヴェンの第九が流れました。その65年後、戦火を免れて80年間生き続けてきたこの場所で再びNHK交響楽団が第九を演奏します。」というのが今回のコンサートです。今回の合唱団、国立音楽大学+玉川大学+成城合唱団は1945年の時の合唱団です。そしてソロは若手を登用したというお話でした。
 明日は本番の会場である日比谷公会堂で、11時から練習をします。この演奏会から衣装が燕尾服から黒服に変わります。

 7月8月は定期がなく、演奏旅行などが続きます。7月はこの後福井で青少年ための公開リハーサルを含むコンサートがあり、その後オーチャード定期、N響「夏」(東京、大阪、名古屋、福岡)、アイシン+三重、ほっとコンサートと続きます。


6.29

 明日からは来月2日の日比谷公会堂 開設80周年記念事業の第9公演の練習です。明日で今年も前半が終わってしまいます。アッという間に半年が過ぎてしまった感じです。

 MullardのCV4003が今日届きました。今回はSV-192のMullardのECC82の予備として買ったもので、すぐに挿し替える予定はありません。でもしばらくして時間ができたら、比較試聴をしてみようと思っています。保険として予備の管もキチンとしたものを持っておきたいですが、現状で一番厳しいのが274Bでしょう。欲しいと思っても、物がないのではいかんともできません。次に厳しいのが310Aでしょう。最初にSV-91Bに挿してあった310Bがそのまま残っているので、一応予備は持っています。
 いくら大事だといっても、実際にその音を出さないのでは宝の持ち腐れです。持っているだけではなく、その音を実際に聴いて耳にそして心にその音を残したいのです。その意味ではSV-501 SEの前段の6BM8が一番納得がいっていません。色々な銘柄の6BM8を持ってはいるのですが、今一つビシッと決まらないのです。TelefunkenPCL86のように決まる管があれば良いのですが.......


6.27

 今日は所沢ミューズでの演奏会でした。関越に行く時は、普段は外環の三郷南から外環経由で行っています。でも今日は都心が混んでいないようなので、珍しく5号線経由で行きました。距離的にはこちらの方が良いのですが、飯田橋辺りを頭とする渋滞が必ずあるので避けてきました。でも順調に走れるとこちらの方がずっと楽でした。
 むしろ問題は所沢で降りて会場まで行く道でした。あと2km位の所から前へ進まないので、ナビを頼りに裏道に入りました。

 今日は空席はありましたが、お客様の入りはごく普通の感じでした。今回メルクルさんは弱音の部分にとても拘って、用心深く進んでいらっしゃいました。私は待ちきれずに、先に次のフレーズに入ってしまった所が何ヶ所かありました。
 次はNHK交響楽団日比谷公会堂 開設80周年記念事業の第9公演です。指揮は井上道義さんです。

 帰りに所沢街道→新青梅街道→青梅街道→五日市街道とナビに従って吉祥寺に寄って帰りました。所沢市内はとても混んでいましたが、途中から走りやすくなり、結局1時間ほどで吉祥寺に着きました。帰りは日曜日の夜7時なので、首都高は環状線まで混んでいるかと思いきや、高井戸から市川まで渋滞らしい渋滞は江戸橋だけでした。それにしても土日は妙に速い車と妙に遅い車が同居していてとても走りにくく、普段の日なら渋滞しない程度の車の量でもすぐ渋滞してしまいます。特に合流の場所が要注意です。


6.26

 今日はパルテノン多摩での演奏会、吉祥寺に寄ってからホールに向かいました。ナビが吉祥寺からパルテノン多摩まで下道を案内してきたので、知らない所なので素直に従ったのですが、思いの外に時間がかかりました。でもゲネプロ30分前に何とか着きました。でも早く着いてお昼を食べるつもりだったのに、その思惑は見事に外されました。
 今日の演奏会の始まる時に会場を見たら、東京近郊での演奏会の難しさを実感しました。リストの2番のピアノ協奏曲と巨人という面白そうなプロでも、今日はいささか空席が目立っていました。近郊の場合興味のある人は定期演奏会にいらっしゃるわけです。ですからいくら地元での演奏会といっても、定期会員がこういう演奏会を聴きにいらっしゃる事はあまり期待出来ないようです。
 東京近郊では定期のミニ版のようなプロでN響演奏会を開いても、思うように集客はできていません。NHKホールなりサントリーホールに1時間位で行ける所での演奏会は、格調高いプロをご披露してもうまくいかないのです。今ほど景気が悪くなる前からその傾向は現れていたのですが、今のこの不景気で更にそれが顕著に現れています。折角の演奏会がもっとうまくいって欲しいものです。
 明日の所沢の演奏会うまくいく事を祈っています。


6.25

 午前中に巨人の各楽章の練習をして、午後の始めの1コマ目に全曲を通して弾きました。そして最後のコマにリストの2番の協奏曲を練習しました。メルクルさんの巨人は全体に音量を控えめにしています。音量が下がった時には音が寂しくならないように気をつけないといけません。特にゆっくりしたところは要注意です。
 リストの2番は前に弾いた時には特に難しい曲だという印象はなかったのですが、今回はなぜか合わせるのがとても難しく感じました。
 明日はパルテノン多摩、あさっては所沢ミューズでの演奏会です。

 練習のあと、またまた大ドライブをしましたが、帰りになぜかエアコンからこの時期に暖気が吹き出してきました。前にも同じ事があったので、帰りにディーラーに行って見てもらいましたが、コンピューターにエラーの記録はないとの事でした。どうも温度設定に原因があるようです。
 これを見てもらっている間に528iの展示車に乗ったら、試乗した時には気がつかなかったのですが、シートがE60とはすごく変わっていました。


6.24

 今日は巨人の1、4、2、3楽章の順に練習しました。そしてその後リストのピアノ協奏曲をソロ付きで練習しました。協奏曲を初日から練習するのは珍しいのですが、この曲は合わせにくい上にあまり弾かれないので、この練習はありがたかったです。明日も同様の進行の予定です。

 練習のあと、昨日のインプラントの手術のあとを消毒してもらいに歯医者に行きました。今お世話になっている歯医者さんで虫歯の処置はできたのですが、昔抜かれたまま処置をしていない奥歯の所にインプラントを入れた方が良いと言われて、今回手術を受けたわけです。
 2週間位してから抜糸をして、インプラントが馴染んだら上物を載せて、噛み合わせを調整して完成という手順で、何ヶ月かかかるという話です。
 そして家に戻ってからまた大ドライブをして、家に戻ったのが8時過ぎでした。この調子だと来月末だと思っていたブレーキパッドの交換が、来月初め頃にはしないといけないです。毎日100〜150km位走れるのは、完全にボディがエンジンに勝っている525iのおかげです。新車から4年半が経ち、そろそろ維持費がかさんで来る時期ですが、秋にはまた車検を通します。
 新しい5シリーズも535と528に試乗しました。535の加速は素晴らしいですが、私の使い方なら528で充分です。特に8速ATはとても滑らかです。


6.23

 故あってこのお休みの間はとんでもなく忙しかったです。今日は私が歯医者さんでインプラントの手術を受けました。今日は弱い全身麻酔をされるので、車では来ないように言われていました。(それでも今日は100km近く走りました。リアブレーキパッドが交換まで後1500kmになりました。)それで総武線京葉線りんかい線と乗り継いで行きました。チョコッと乗っては乗り換えての繰り返しで、時間は思ったより早かったですが、落ち着きませんでした。
 手術は思ったよりてこずったようで、2時間半近くかかりました。私は麻酔で寝込んでしまい、最後の頃に目が覚めました。

 明日からは週末のパルテノン多摩&所沢ミューズの演奏会の練習が始まります。準メルクルさん指揮でリストのピアノ協奏曲第2番とマーラーの巨人というプロです。リストの2番というのは滅多に弾かれない曲ですが、私はこの曲は好きです。今回はジャン・フレデリック・ヌーブルジェさんがソロを弾かれます。楽しみです。


6.19

 昨日も2度吉祥寺往復しましたが、今日は何事もなく1日車を動かしませんでした。ホッとしていますが、気疲れで眠いです。7月になると演奏旅行で家を空ける事が多くなるので、その間どうなるのか今から心配です。明日1日楽出来るかは明日にならないと分かりませんが、今の調子だとうまくいきそうです。

 今月になってからこのおかげで、ステレオを落ち着いて聴く心境になれません。でもこちらは元気にしていますので、近い内に何とかできるでしょう。


6.17

 今日も頑張りました。無事終わって良かったです。客席の反応もいつも通りの「Bravo!」は別として、昨日と同様呆気にとられている感じが拭えませんでした。

 今日は午前中から午後にかけて吉祥寺に行き、その後一度家に戻って楽器をもってサントリーホールに行きました。そして終演後また吉祥寺に行ってから家に帰るという調子で、1日中車にばかり乗っていました。距離としては170kmでした。まだ問題が解決したわけではないので、この先もしばらくはこの調子の連続です。


6.16

 無事本番は終わりました。とても弾ききれないテンポのせいか、終演後の楽屋は皆無口でした。お客様も呆気に取られていたようでした。あとは明日頑張るのみです。
 ゲネプロの時までは1楽章もすごいテンポでしたが、ゲネプロの最後に1楽章の始めを弾いた時に、先生は少し速過ぎるとおっしゃってテンポを落とすと言われていました。本番もその通りで、1楽章のテンポはいくぶん落ち着いていました。でも本番の勢いか、4楽章の途中から今までなかったほどテンポが上がりました。

 今日は突然の雨に要注意という天気予報を信じて、車から傘を持って行ったのですが、夜までその必要はありませんでした。
 今日アークヒルズに行ったら、模様替えで工事中だったところが新しいお店になっていました。今日は違う店でお昼を食べてから、楽屋で譜面の打ち込みをしました。5時から今日の演奏会を聴きにいらしたお知り合いの方とスターバックスでお話をしました。この方はSV-91Bがまだ作れず、送られてきたままだというお話でした。スーパーツイーターの正相逆相を今試されている、とのお話でした。この点についての私の感想は、逆相は細かいところがよく分かって面白いのですが、まろやかさについては正相の方がある感じです。私には端的に言うとこの2つの違いは、正相は客席で聴く感じでまろやか、逆相はもっと近い音で、細かい事がよく分かる反面緊張させられる音のように感じます。また正相逆相を比較していると、どうしてもその違いばかりに耳がいってしまいます。演奏の面からいうと、どちらでも共通して聞こえるものこそ、その演奏の本質です。どちらの音もそれなりに良い音なので、その時の気分で位相を切り替えて楽しめば良いのだと思います。


6.15

 長大な難曲なのに、先生は要領良く練習を進められ、今日は午前中で練習は終わってしまいました。全体に速めのテンポで、今回第2楽章のAndanteも速めです。このB定期は今回の先生の定期の最後になります。
 明日はサントリーホールでB定期のゲネプロ本番です。今回はプロが1曲だけの上に、先生のテンポがものすごく速いので、とても早く終わりそうです。

 お昼休みに組合の会議があり、私も参加しました。その後楽器屋さんに行って毛替えをしていただき、替えの弦も買ってきました。ユーロが下がっているにもかかわらず、弦の値段は1ユーロ170円の頃の値段のままです。特にG線のオリーブの弦が高いです。でも他の弦では出ない音なのでしかたありません。
 家に帰って早速弦を張り替えると、想像していたよりずっと弦は劣化していました。最近思ったような音が出ないと思っていたのが、弦を張り替えたらほとんど解決しました。弦も弓の毛も劣化は毎日少しずつ進んでいくので、気がついた時にはだいたい致命傷になっています。

 5月から色々の用事で出回る事が多く、走行距離がどんどん伸びています。N響の往復が大体50kmですが、最近は1日で70〜100km近く走る事が多いです。(今日は80kmでした。)新車から4年半、70000km以上走りましたが、それほどヘタッタ感じはしません。今までのペースだととっくに車は替えていますから、持ちを考えると元は取っています。車は調子が良いので、もう1回車検を通すつもりです。ただ経年変化が進むと、維持費が高くなるので、どこで見切るかが難しいところでしょう。
 この前生徒さんの車が替わっていたのでお話を聞いたら、10年以上経ったら維持費がとても高くなったので、新車にされたと言われていました。私の車はあと2000kmでリアのブレーキパッドの交換、あと3000kmでオイルの交換、と次から次へと目白押しです。まだ5年にもなっていないのにこの調子ですから、たしかにこの先心配です。でも毎週ガソリンスタンドに行く位走るので、車の調子はとても良いです。


6.14

 今日からマーラーの6番の練習ですが、始まった途端に今までやった事のないような速いテンポ!先生は"nasty"(=下品な)に弾くように、と言われてテンポを締め上げています。そしてフィナーレになったらこちらもものすごいテンポ!今までこの曲に持っていたイメージとはまるで違う曲想に周りの方も目を白黒!でもものすごい迫力!本番はどうなるのでしょう?

 今日は朝から雨がかなり降っていて、そこら中で事故があり首都高はとても走りにくかったです。行きは小松川から渋滞していましたが、江戸橋を抜けたらその先は空いていました。帰りは銀座で事故があったので湾岸に抜けましたが、こちらは順調に走れました。梅雨入りした事もあり、これからは毎日事故が多いでしょう。気をつけないといけません。

 5月の初めから思いもかけぬ事が起きて、なかなか落ち着いてステレオを聴く時間が持てません。というか練習をする時間も思うようにもてません。色々追試したい事がたくさんあるのですが、いつになったらできるかなぁ?


6.12

 今回の定期は初日の昨日の方が良いと感じましたが、昨日も今日も最後はとても盛り上がって終わりました。今回のプロは2曲目のクラリネット協奏曲が思いの外に長かったです。次のB定期はマーラーの6番「悲劇的」です。マエストロのご希望で1、3、2、4楽章の順に演奏します。

 MacのOSも10.6 SnowLeopardになり、ソフトの方もバージョンアップが続いています。特に大きいのがAdobeのCS(Creative Suite)です。今度はCS5になります。またFileMakerもV.11になります。こちらはかなり使い勝手が改良されているようです。V.10の時はバージョンアップしなかったので、こちらはmustでしょう。それにしてもバージョンアップも高いので、どこまで付き合うかよく考えないといけません。
 iPadはソフト的にはiPodやiPhoneの延長のようです。メールをしたりホームページのブラウズ、写真や動画を見る、という使い方ならこれで充分ですが、Adobe CSやMicrosoft Officeなどを使うならiPadではダメでしょう。ファイルを見る時に持ち方を替えると表示の方向が替わる、という機能はとても魅力的です。譜面台に載るようなサイズになれば、とても面白い使い方ができそうです。

 明日は市川フレンドステーションのステップです。今回は室内楽ステップではないので私の出番はありませんが、PTNAのコンペを控えて、多くの方が出演されます。10:00〜18:30までの長丁場です。


6.11

 今日はC定期の初日でした。いつも通りゲネプロ+本番です。今回はピアノがファーストとセカンドの間に入るので、セカンドの後ろのプルトはなにか虐げられているような感じです。
 今回は1楽章の序奏と1楽章の後半のゆっくりした所がとてもゆったりしたテンポです。サンサーンスの3番の普通の演奏とは一味違う先生流の進行でした。
 私自身は肩当ては使いませんが、女性の場合は肩当ては必需品のようです。今回私の斜め前にいるSさんが使われている肩当てを、本番前に試させてもらいました。肩当てというとKUNが一番使われていますが、音に問題がある事と、ねじが緩むとガタッと外れるのが問題です。Sさんの使われている肩当ては、素材が木であるのと、外れる心配が少なく肩に馴染むカーブである事が気に入りました。本番前の一瞬だったので、音を出す暇はありませんでした。音がどうかを、近い内に試してみようと思います。

 ゲネプロのあと楽器屋さんに行く予定だったのですが、来週に延期になってしまいました。今日はお昼を食べてから楽屋で過ごしました。


6.10

 今回の定期の曲目の中では特にフランセのクラリネット協奏曲が難しいからか、サンサーンスの3番はほぼ1度通しただけで終わりました。先生はサンサーンスについてはとてもご機嫌でいらっしゃいます。第2楽章についてはホールで響きを聴かなければバランスはとれません。ですから明日ゲネプロで初めて全体のバランスが分かるわけです。とはいってもサンサーンスの3番は何度も弾いていますから、大きな問題はないでしょう。

 明日はゲネプロのあと楽器屋さんに行って毛替えをしてもらい、同時に弦も張り替えます。弦もそのままにしておくと、当然徐々に劣化していきます。できたら年に4回、季節が変わるたびには替えたいものです。とはいっても2台楽器があると、その出費はバカになりません。でも良い弾き方をした時に良い音が出る状態にしておかなければ、いくら練習しても悪い癖をつけるだけになってしまいます。

 フロントガラスも新しくなり、オイルも消耗した分をつぎ足して気持ち良く練習所に向かったのですが、両国の手前で渋滞に巻き込まれてブレーキを踏んだら、後ろのブレーキからキーッという音が聞こえます。帰りはその音は聞こえませんでしたが、ディーラーに寄ってブレーキ周りを診てもらったら別に異常はありませんでした。リアのブレーキパッドがあと2400kmで交換になるまで消耗しているからのようです。
 来月の終わりにはアイシン+三重の演奏旅行があるのですが、ちょうどその頃交換しないといけなくなりそうです。
 最近7号線を上ると、小松川のすぐ前あたりから日に日に大きくなっていくスカイツリーが見えます。一人で運転中はさすがに写真は撮れないので、同乗者がいる時に撮ってもらいます。完成の暁には一体どのように見えるのでしょう。


6.9

 今日はサンサーンス、フォーレ、フランセの順に練習しました。サンサーンスについては割にあっさりと練習は終わりました。明日もう1日同様の練習をして、いよいよあさっては本番です。

 昨日車が戻ってきて、今日は気持ち良く家を出たのですが、練習所についてエンジンを切ったら「オイルレベルが最低なので、1リットルオイルを足して下さい。」というメッセージが出ました。今日はディーラーのナカミツBMWはお休みです。明日からはしばらく時間がとれないので、東京のBMWディーラーを探してオイルを足してもらいました。今日行ったのはトーマツBMWの江戸川営業所ですが、そこには5シリーズのグランツーリスモと新5シリーズの528iが展示されていました。オイルを足してもらう間をぬって528iの試乗をしました。この前試乗した535iの方がパワフルではありますが、私の使い方から言うと528iで充分というか528iでも持て余しそうです。グランツーリスモは7シリーズの5ドアハッチバックという感じであまりにも大き過ぎます。

 夜になって1階のDevon+ST-25の逆相接続を試してみました。第一印象は他の所と同じで、低域が少し引っ込む感じは共通しています。ですが細部は細かく出てきます。
 音の肌合いは正相の方がまろやかに聞こえるので好きです。でも逆相の方が音は活きています。しばらく聴いてみます。


6.8

 今日はアシュケナージ先生の2つ目の定期C定期の練習でした。フォーレ/ペレアスとメリザンド、フランセ/クラリネット協奏曲、サンサーンスの3番というプロです。今日はサンサーンスの3番とフォーレの2曲を練習しました。練習は要領良く進み、昼過ぎには終わりました。今回の定期は何と言ってもご子息との共演となる、フランセのクラリネット協奏曲が聞き物でしょう。とはいっても私はサンサーンスだけが出番です。今回は卒業生のエキストラはあまりいません。私はお昼には出番は終わりましたが、その後大崎の歯科医院に行きました。その後ディーラーにMy Carを取りに行きました。フロントガラスのヒビは、真夏の炎天下に車を停めると、見る間に進む事があるとの事でした。等級据え置き事故を教えて下さったKさんのおかげで、5万の自己負担で済みました。本当に助かりました。
 今日はN響へは電車で行きましたが、時間的には車の方がかなり速いです。特に帰りは車の方がラクチンです。明日はいつも通り車で行きます。

 今週中には1階のDevon+スーパーツイーターST-25の逆相接続を試してみます。StirlingとAutograph miniの場合は逆相の方が良かったですが、その状態は微妙に違います。Stirlingの場合は逆相の方が明らかに良いのですが、Autograph miniの場合は同相も逆相もそこそこに良く聞こえます。でも全体的には逆相の方が良かったです。しばらくはどちらも逆相接続で行きます。スーパーツイーターのセッティングはとても微妙なのですが、あまり神経質になり過ぎないでいきたいです。


6.6

 今日は1時前にホールに着いたのですが、地下の公共駐車場はかなり離れた所にしか空きはありませんでした。ホールの前の通りでイベントがある時はいつもこの調子です。A定期が土日になってからは定期の半分が土日なので、イベントがあると車を入れるのが大変です。

 定期は昨日と同様の感じでした。来週はフランス物特集です。メインはサンサーンスの3番です。フランセのクラリネット協奏曲のソロはアシュケナージ先生のご次男、ディミトリー・アシュケナージさんです。

 いよいよ明日は車をディーラーに預けてフロントガラスを交換してもらいます。あさっての練習は電車通勤して、帰りにディーラに寄って車をとってきます。


6.5

 ゲネプロの時は合わせの点で色々問題がありましたが、本番になったらさすがにN響!、きちっと合っていました。特にチェロ協奏曲はコーエンさんがとても自由に弾かれるので、合わせるのがなかなか大変で指揮者泣かせだったと思います。その点本番では管楽器のソロの皆さんがとても苦労されていました。コーエンさんはアンコールに鳥の歌を弾かれました。交響曲も本番はよくまとまっていました。

 ゲネプロ終了後5階の食堂でお昼を食べてから、楽屋で30分位休みました。そして2時過ぎに青山のパウゼに向かいました。N響の本番が6時からなので、少なくともその1時間前には楽屋にいたいので、理恵子の演奏終了後にすぐホールに戻りました。そして着替えて指馴らしをして本番を迎えました。落ち着かない1日でした。
 ホールに戻ったのは5時少し前だったのですが、ホールの入口には長蛇の列ができていました。アシュケナージ先生だからなのか、曲目が良いからなのかは分かりませんが、ありがたい事です。明日も同じだといいな........?

 先ほど1階の小さいレッスン室のAutograph mini+PT-R4の逆相接続を試してみました。最初にスーパーツイーターを試しに外して聴いてみました。それなりに良い音ではあるのですが、音が少しお団子になるような感じがあります。(細部が弾き分けられず、音同士がくっついて聞こえるのです。)PT-R4を正相でつなぐと、ない時よりは粒が細かくなりますが、穏やかな感じです。逆相にすると音の細部までよく聞き取れます。ただ意外だったのは逆相にすると、低域が正相より少し少なく感じました。でも全体的には逆相の音の方が気持ち良く聞けます。


6.4

 今日は午前中に交響曲を、午後はチェロ協奏曲を練習しました。交響曲については昨日と同様ですが、チェロ協奏曲はソロのコーエンさんがとても自由に弾かれるので、とても面白い出来上がりになりそうです。明日からの本番が楽しみです。

 おととい2階のシステムで、スーパーツイーターの逆相接続を試してみました。今まで正相で良いと思っていたのですが、試してみようと思ったわけです。結果から言うと私の場合には逆相の方が音が活きていました。どちらを取るかと言えば、逆相の方でしょう。1階レッスン室でも試してみたいと思っていますが、まだその機会はありません。どういう要素が決め手になっているかは分かりませんが、聴いて自然に聞こえる方を取るしかないでしょう。

 昨日フロントグラスの傷をお見せしましたが、今朝サンバレーで以前にお会いしたKさんからメールをいただき、もし、飛び石で保険を使っても、”等級据え置き事故”となるため、翌年、保険料の割引が下がる事はない事を教えて頂きました。車両保険の免責金額が0でない場合(例えば、5万円等)は、保険を使った場合、修理代金から免責金額を差し引いた分が保険金として支払われそうです.
 自動車の車両盗難や、ナビ等車内に据え付けてあるものを盗まれた時、いたずらや落書き(いわゆるスクラッチ傷の修理等)、台風等で車両が水没した時などもこの”等級据え置き事故”になるそうです。あまり知られていないと思いますが、こういう事故に遭われた方は保険会社にご相談になると良いでしょう。

 明日はゲネプロの前に寄るところがあり、ゲネプロと本番の間には表参道のパウゼへ15:00から日本ショパン協会主催のショパンのオーケストラを伴う作品全4曲を室内楽伴奏で弾くコンサートを聴きに行き、18:00からはN響の本番、と忙しい1日になりそうです。


6.3

 アシュケナージ先生の指揮するA定期の練習が始まりました。今日はドヴォルザークの交響曲第8番を練習しました。先生は最初の練習からご機嫌で、お昼前には今日の練習は終わりました。明日は交響曲とチェロ協奏曲を練習します。
 今日の練習では先生は特に1楽章の始めなど、あまりBombasticに弾かないように、と何度も言われていました。4楽章の最初のトランペットのファンファーレの後も同じです。ドヴォルザークはShyな人だから、あまり大きな音で弾かない方が曲に合っている、という先生の説明でした。

 これが前面ガラスについた傷です。石がフロントガラスに当たる事はよく経験しますが、今回はぶつかった時に普段より重い音がしました。見たら運転席の左下にこのような傷ができていました。このまま放っておいて窓に負荷がかかると、ヒビが大きくなる可能性もあるようです。動かせば傷がつくのはしかたありませんが、痛い出費です。


6.1

 週末から色々の事がありました。昨日は理恵子が青山のパウゼで日本ショパン協会主催の《ショパン・フェスティバル 2010 in 表参道》 のランチタイムコンサートに出演しました。終演後ちょっとしたトラブルがあり、1日中走りっ放しでした。
 昨日は結局1日で180km位走りましたが、最後に家に着く寸前京葉道路を走っている時にフロントガラスに石が当たり、ヒビが入ってしまいました。早速ディーラーに行って見てもらったら、応急処置のリペアもできるけれど、大きいヒビが3本入っているので交換をお奨めしますと言われてしまいました。場所的にはそれほど気になる位置ではないのですが、近い内に修理してもらう事にしました。今までフロントガラスに石が当たる事は何度も経験していますが、ガラスにヒビが入ったのは初めてです。
 昨日はコンサートの後、良くない事ばかり続き、散々な1日になってしまいました。

 そのおかげで昨日取りに行くつもりだった常用の薬を取りに行けず、今日に延期になってしまいました。薬局で聞いた話だと、昨日は行きつけの病院が混んでいたそうですが、今日は順調に診察してもらえました。昨日は良くない事ばかり起きたと思ったのですが、そうでもなかったようです。何が幸せか分かりませんね。

 明日までN響はお休みですが、あさってからはアシュケナージ先生の指揮する6月の定期が始まります。最初のA定期がドヴォルザーク特集(チェロ協奏曲+交響曲第8番)、次のC定期がフランス物特集(フォーレ/ペレアスとメリザンド+フランセ/クラリネット協奏曲+サンサーンスの3番)、最後のB定期がマーラーの6番です。


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