楽器の長期的なメンテナンス 楽器を何年も弾いていると少しづつ劣化が進んでいきます。特に以下の3点にお気をつけて下さい。 ニスを塗るのはその場で出来ますが、指板を上げるとか駒を新しく切るのは何日か楽器を預けないといけません。このように楽器の状態をよく知っている、皆さんの楽器の主治医となる楽器屋さんを見つけることが大切です。 |
楽器をどこに置いていますか? みなさんは休憩時間に楽器をどのように置いていますか?
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楽器の取り扱いについてヴァイオリンを取り扱う上で最低限知っておいていただきたい事2つです。 1.楽器に触るときは絶対に素手でニスに触らないこと 他の人の楽器を見せていただく時にはこのように持って下さい。絶対に楽器の肩を手でつかまないで下さい。 2.直射日光に当てないこと |
どのような楽器をいつ買うか?(楽器の購入に当たって)ヴァイオリンを勉強している人が悩む問題の一つに、どのような楽器をいつ買うかという問題があります。 1.どのような楽器:これはただ一言、傷の無い健康な楽器です。 2.いつ買うか:必要な時 3.予算:楽器の予算というのは大変難しい問題です。結局無理しないで買える範囲で最上の楽器を選べば良いのです。また楽器と弓のバランスも大事です。よく先生、楽器屋さんと相談することです。 ◎結論:楽器を探している時に、そう都合よく良いものには巡り合えません。実際にはその時めぐり逢えたものの中から選ぶしかできません。今選べるものの中から何を選ぶのか、あるいは見送るのか、難しい問題です。 弓と楽器の予算の割合もよく考える必要があります。その時にめぐり逢えたもの次第で、例えば弓がすごく良かったらそれを軸にして、楽器はそれなりの物にするなど、よく楽器の分かる人に相談なさって下さい。 |